マルちゃん「豆乳ごまみそうどん」2018年秋・冬の “豆乳系” カップ麺第4弾!

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年11月12日(月)新発売のカップ麺、東洋水産「マルちゃん 豆乳ごまみそうどん」の実食レビューです。

2018年秋・冬の豆乳カップ麺第4弾!「和風丼カップ麺シリーズ」より、これからの季節にピッタリな味わいをコンセプトにした「豆乳ごまみそうどん」がリリースされました。

豆乳の濃さ、ごまの指標、味噌のバランスに注目しながら実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

マルちゃん 豆乳ごまみそうどん

当ブログは新作カップ麺の新商品リストを毎週更新しているのですが、そのリストを作りながら今回の新商品を “レギュラーサイズどんぶり型の豆乳ごま担担うどん” だと勘違いしていました。どこにも担担なんて書いてないw

というのも、2018年秋・冬向けの新商品として、マルちゃんこと東洋水産が開発してきた豆乳系カップ麺は、今回の「豆乳ごまみそうどん」で4作目になるんです。

まず、2018年のシーズン最初にリリースされたのは、 “9月17日” 発売の「麺づくり 豆乳担担麺」。その次に北海道限定だった「激めん ワンタンメン」シリーズの全国展開に伴い、 “10月1日” に「激めんワンタンメン 豆乳担々麺」を全国で新発売。

そして激めん新作の翌週 “10月8日” 、まだ店頭でも見かける縦型ビッグ容器の「豆乳ごま担々うどん」が発売されたので、今回てっきり豆乳ごま担々うどんをレギュラーサイズどんぶり型で焼き直した製品だと勘違いしていました。

上の写真は「縦型ビッグ 豆乳ごま担々うどん」のアップになるのですが、ポップで可愛い「豆乳」のフォントや柔らかい色使い、そして横に位置する「ごまみそ」のタイトルと緑の背景に白字の「うどん」など、ほぼほぼ同じデザインなんですよね。

それぞれ今年の豆乳はノンフライ中華麺(麺づくり)、油揚げ中華麺(激めん)、油揚げうどん(縦型ビッグ)と麺の種類やスープのテイストを変えながらもテーマは「タンタン」で統一されていましたが、今回は「ごまみそ」ということで、そのループから抜け出しました。

ちなみに「和風丼カップ麺シリーズ」というのは、「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」と同じ枠組みのブランドです。「マルちゃん 豆乳ごまみそうどん」の発売と同日に、「マルちゃん おそば屋さんの鴨だしそば」がリニューアル発売されました。それでは、開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

別添の小袋は、「液体スープ」「粉末スープ」「かやく」の3袋構成で、各小袋にも注意事項が記載されているのですが、かやくのみ先入れ、液体スープと粉末スープは後入れになので注意してください。それにしても‥かやくの中に入っている “ごま” が大量ですw

いったん麺を容器から取り出し、かやくを開封してみました(※撮影のために行なったことなので、かやくを麺の下に開封する必要はありません)。こうやって見ると “そう?” って感じかもしれませんけど、ざっと見積もって胡麻の量は大さじ1杯弱といったところでしょうか。

麺は「赤いきつねうどん」と同じかな?お湯を注いでみないことには判りませんが、見た感じのサイズなどは大差ありませんし、原材料をチェックしてみたところ成分の構成は同じですね。

製造所は佐賀県伊万里市にある「伊万里東洋株式会社」となっているのですが、伊万里東洋は東洋水産のグループ会社(TSグループ)です。ちなみに北海道工場で製造されている「激めんワンタンメン」は以前と変わっていないようですが、近畿で流通している伊万里東洋製造の激めんは “麺がまったくの別物” でした。

製品情報・購入価格

製品名:マルちゃん 豆乳ごまみそうどん
販売者:東洋水産
製造所:伊万里東洋
内容量:103g(めん66g)
発売日:2018年11月12日(月)
JANコード:4901990361842
希望小売価格:180円(税抜)

発売地域:全国(CVS・量販店・一般小売店 他)
購入価格:105円(税込)
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)

麺の種類:油揚げ麺
容器種別:どんぶり型レギュラー
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:370ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(粉末スープ・液体スープ・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(みそ、ポークエキス、植物油、ねりごま、発酵調味料、粉末豆乳、すりごま、食塩、砂糖、でん粉、乳等を主要原料とする食品、豚脂、たん白加水分解物、粉末野菜、香辛料)、かやく(ごま、味付挽肉、にら)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、リン酸塩(Na)、酒精、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチン

実食開始

お湯を注ぐ前に入れる小袋は「かやく」のみ、液体スープはフタの上で温めるように書いてあるので、お湯を注いだら5分間、フタの上で温めながら待機しましょう。粉末スープも後入れなので、お湯を注ぐ前に入れないように調理の際は留意してください。

特に指示されているわけではないのですが、スープ類を入れる前に軽く麺をほぐし、粉末スープを入れて馴染ませ、それから液体スープの順番に入れるとスムーズに調理できました。

さて、完成です。味付挽肉は少量ながらもサイズは大きめですし、ニラは多めでイイ感じですね。それにしても胡麻の香りが強い‥お湯を注いで待っている間、ちょっと油揚げ麺特有のニオイも気になったんですけど、同時に胡麻の芳ばしい香りが上がってきて、さらに液体スープからは芝麻醤の香りも‥

それでは、実際に食べてみましょう。「めん」「スープ」「かやく」の3項目に分けて解説し、カップ麺としての総合力を評価します。

1食(103g)当たり

カロリー:453kcal
たん白質:10.4g
脂  質:23.2g
炭水化物:50.7g
食塩相当量:5.4g
(めん・かやく:1.7g)
(スープ:3.7g)
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:237mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
エネルギー:453kcal(めん・かやく:347kcal)(スープ:106kcal)

めん

コシと弾力のある、なめらかな太めのうどん。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

たぶん「赤いきつね」と同じ

調理前に「赤いきつねうどん」と原材料は同じだと書きましたが、体感的にも大きな違いはありません。なめらかな口当たりに適度な縮れ、「日清のどん兵衛」とは異なる方向性にあるクラシックなカップうどんらしい油揚げ麺になるのですが、コシや粘り気のない廉価版の製品とは違います。

でも、今回は麺の下味(塩気)を強く感じました。つゆとの関係だと思うんですけど、麺を食べている時ちょっと塩辛かったかなぁ‥いや、体調の問題とかだったら申し訳ないです。これについては一体感が高いとも言えますし、場合によっては逆に存在感が強すぎて麺が孤立しているような印象を受けるかもしれません。

通常、こういったことは珍しいのですが、つゆの塩気を麺が吸収する前にサクッ、と麺を食べてしまったら気にならないと思います。というか私が過剰反応しているだけだったらすいませんw ちなみに麺の量は66g(「赤いきつね」は74g)と控えめなんですけど、マルちゃんの和風丼カップ麺シリーズは変わり種だと66gが平均です。

つゆ

味噌・ねりごま・豆乳の旨味と甘味を感じられる、まろやかでコクのあるつゆ。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

完全に想像と違ったw

豆乳ごまみそうどん♪ って感じのポップなパッケージで、いかにも女性にオススメ系の雰囲気から、もう徹底的にマイルドな味を想像していたんですけど、なんのなんの‥だいぶパワフルw 食べ応えを求めている男性ユーザーでも、味の濃さについては納得できるかもしれません。

粉末スープには粉末豆乳、すりごま、乳等を主要原料とする食品などが含まれているような雰囲気で、液体スープを入れる前に少し味見してみると、なんだかカップスープのポタージュ系(を、薄めたような感じ)の雰囲気。ただ、液体スープの重心が低く、どっしり味噌、どっしり芝麻醤(ねりごま)、そしてポークエキスの重厚感に植物油と少し豚脂を重ね、 “こってり” も表現している、可愛い顔したガテン系(?)みたいなギャップがスゴかったです。

けっして大味ではないんですけど、優しさを求めて手に取ったら意外なビンタを食らうことになるかもしれません。しかし、今年の東洋水産は豆乳と胡麻に強く、重厚感の中にも確かな豆乳のまろやかさがあって、すりごま&いりごま(大量)のパンチも明白。味噌は白味噌ベースなのに分厚く力強く、まろやかでもふんわり優しいタイプではありませんでした。

少し酸味が気になったんですけど、醸造酢は入っていないので、これについては発酵調味料の関係かもしれません。

かやく

ごま、味付挽肉、にら。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

大量の胡麻にインパクト!

かやくの胡麻は「いりごま」が主体となっているのですが、その芳ばしい風味にプチッ、と弾ける食感が心地よく、全体の「ごま」を明白に打ち出します。前述したように量が多く、特に大量の煎り胡麻によるインパクトは東洋水産の個性と言えるかもしれません。

また、味付挽肉は鶏肉よりも豚肉寄りのワイルドなタイプで、パワフルなつゆの中で力強さを主張しつつ全体を底上げ。ニラは量が多く、サイズも大きめでパンチがあり、これも全体の力強さを押し上げる要因となっていました。シャキッとした青梗菜なんかが入っていると箸休めに嬉しかったんですけど、大量の胡麻を筆頭に目立った物足りなさは感じなかったです。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

今回のカップ麺「マルちゃん 豆乳ごまみそうどん」は、思いのほか全体が力強い仕上がりで、イメージ的にスーパーやドラッグストアがメインの販売ルートになるレギュラーサイズどんぶり型ではなく、コンビニを意識した縦型ビッグで製品化したほうがいいようなタイプでした。

私はパッケージのイメージから優しいテイストを想像していたので、かなりギャップがあったんですけど、スーパーで100円前後のカップ麺だから頼りない味なんだろ?と購入を迷っている、または見かけたけどスルーしていた方にとっては朗報です。豆乳まったり〜やわらか〜な味に期待していたら高確率で「思ってたんと違うw」 ですが、どっしり白味噌、どっしり芝麻醤、がっつり胡麻に動物系のコクで “まろやか” なのに “こってり濃いめ” という、ちょっと今までにありそうでなかった方向性かもしれません。

でもラーメン(中華麺)だったら合わないかも‥みたいな。つまり、うどんで正解なテイストではあったんですけど、もし来年も発売されるなら、今度はイメージ的に縦型ビッグで食べてみたいです。