マルちゃん「でかまる じゃがバター風味コーン塩ラーメン」2018年発売品

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年11月12日(月)新発売のカップ麺、東洋水産「マルちゃん でかまる じゃがバター風味コーン塩ラーメン」の実食レビューです。

秋・冬の定番「マルちゃん でかまる コーン塩バター味」が今年も登場!たっぷりのコーンと皮付きじゃがいもを加え、コクのある塩バター風味で仕上げた大盛りカップ麺がリリースされました。

ポテトやコーンの量にバターの存在感など、2017年発売品と比較しながら実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

でかまる コーン塩バター味 2018

東洋水産(マルちゃん)の「でかまる」は、1989年にエースコックの「スーパーカップ」に対抗すべく登場した大盛りバケツ型のカップ麺で、「うまい大盛」をコンセプトに味とボリュームの両立を目指しているブランドです。

定番品として常備しているコンビニも多い「でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン」は通年商品で、期間限定商品では様々な味の変わり種が開発されているのですが、秋・冬の定番品として販売されているのが「コーン塩バター味」シリーズ。

「コーン塩バター味」の歴史は長く、でかまる発売当初から毎年ちょっとずつテーマを捻りながら販売が続けられていて、今年のテーマは皮付きポテトを採用した「じゃがバター風味コーン塩ラーメン」。ちなみに前回の2017年と同じタイトルなんですけど、前々回の2016年はコーンに特化した「メチャ盛り!コーン塩バター味ラーメン」でした。

「うまい大盛の秘訣」は、「見た目も楽しめる、後入れバター風キューブ入り」「皮付きじゃがいもを加えた、コクのある塩バター風味のスープ」「スープによくからみ、食べ応えのある中太麺」の3ポイントで、2017年発売品と同じコンセプト。

東洋水産のニュースリリースには「昨年よりスープとの相性の良いじゃがいもを加えて」と書かれているので、ちょっとニュアンスややこしいんですけど、おそらく「昨年 “よりも” スープとの相性の良い」じゃがいもではなく、「昨年 “から” スープとの相性の良い」じゃがいもを採用していますよ、という意味だと思います。

昨年と同じテーマで商品名まで同じなんですけど、パッケージには「後入れバター風キューブ入り!!」の文字が追加され、「バター風味」と「コーン塩ラーメン」の文字や背景の色が変わるなど微妙にデザインが変更されています。ただ、ちょっとレトロな配色ですよね(笑)

それでは、開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

別添の小袋は、「粉末スープ」「かやく(コーン)」「バター風キューブ」の3袋構成で、皮付きポテト(じゃがいも)は最初から容器の中に入っています。この皮付きポテトは「QTTA(クッタ)」シリーズにも頻繁に採用されている具材になるのですが、初めて食べた時から私の中で最強ポテトの座に就き、以降それは揺るぎません。

スナック菓子に例えると、「ポテトチップス」や「じゃがりこ」じゃなくて「じゃがビー」的な(伝わりますかねw)。でも、なんだか異様に大きいですね‥ちゃんと戻るか不安。あと、最近ちょっと東洋水産の油揚げ麺は変化が激しいので、それも少し不安要素だったりします。昨年の写真と比較してみると、やや色が濃いめ。

発売地域は全国、販売ルートはCVS(コンビニエンスストア)や量販店、一般小売店などになるので、特に販路は限定されていません。コンビニで購入すると税込216円になりますが、私の購入価格は近畿のローカルスーパーで税込170円でした。うーん、ちょっと高いかも。

製品情報・購入価格

製品名:マルちゃん でかまる じゃがバター風味コーン塩ラーメン
販売者:東洋水産
製造所:M8(関西工場)
内容量:115g(めん90g)
発売日:2018年11月12日(月)
JANコード:4901990361835
希望小売価格:205円(税抜)

発売地域:全国(CVS・量販店・一般小売店 他)
購入価格:170円(税込)
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)

麺の種類:油揚げ麺
容器種別:大盛バケツ型
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:530ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(粉末スープ・かやく・バター風キューブ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、卵黄、香辛料、粉末野菜、砂糖)、添付調味料(油脂加工品、ポークエキス、食塩、ごま、豚脂、香辛料、粉末野菜、チキンエキス、砂糖、たん白加水分解物、ねぎ、魚介エキス)、かやく(ポテト、コーン)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、増粘多糖類、かんすい、トレハロース、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、紅麹色素、ビタミンB2、ビタミンB1、アナトー色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

実食開始

「粉末スープ」と「かやく」を麺の上にあけ、お湯を内側の線まで注ぎます。おぉ‥甘くて超クリーミーな香りw あくまでイメージなんですけど、「サッポロ一番 塩らーめん」(サンヨー食品)の粉末スープをなぞって洋風にリメイクしたような雰囲気で、この香りがそのまま味になったらいいのになー、ってくらいイイ香り。

粉末スープの中にゴマやネギが仕込んであるのですが、けっこう量が多いので、可能な限り熱湯を直接スープに当てて溶かしながら注ぐように意識しましょう。広げるとダマになりやすいので、一箇所に集中投下したほうがいいかもしれません。

3分後、とろみ成分が粉末スープに含まれているため、念入りにかき混ぜてください。しっかりかき混ぜたら、バター風キューブをトッピングして完成です。一応、小袋にも注意書きがあるんですけど、バター風キューブはフタの上で温めると当たり前ですが溶けてしまうのでw うっかりフタの上で温めないようにしましょう。それでは、昨年との違いに注目しながらレビューします。

1食(115g)当たり

カロリー:539kcal
たん白質:9.7g
脂  質:25.8g
炭水化物:67.0g
食塩相当量:6.1g
(めん・かやく:1.9g)
(スープ:4.2g)
ビタミンB1:0.38mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:230mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
エネルギー:539kcal(めん・かやく:451kcal)(スープ:88kcal)

めん

スープのりが良く、なめらかな食感の、丸刃で切ったやや太めの油揚げ麺。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

「でかまるより」も‥

昨年よりも色が濃く見えるのですが、もしかすると別物‥? ふかふかとした気泡の多いタイプではない、というのは共通して感じたポイントだったんですけど、以前よりも食べ始めの弾力が増していて、油揚げ麺特有の風味は「QTTA」に通じるジャンクなテイストでした。

原材料は「でかまる」で定番の “小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、卵黄、香辛料、粉末野菜、砂糖” なので、QTTAの原材料とは違うのですが、でかまるというよりもQTTAが大盛りバケツ型になったようなw いや、あくまでも雰囲気ですけどね。ただ、QTTAの麺はジャンクすぎてちょっと‥という方は、同じようなネガティブさを感じる恐れがあります。

やや幅のある縮れた平打ち麺で、厚みのわりに弾力が強く、丸刃で切った‥いやいや角ばってますけどw でも、これについては昨年同様。麺量も90gで食べ応えがありますし、今回のスープとの相性にも大きな問題は見られませんでしたが、もうちょっと頼りない麺を合わせたほうがバランスよかったかもしれません。

スープ

ポーク・チキンをベースに、野菜と魚介の旨味を加えた、コクのある塩バター味。後入れバター風キューブ入り。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

とろみが付きました

昨年はサラッとしたスープだったんですけど、前述したように今年の粉末スープにはトロミ成分が含まれていたので、トロッとした口当たり。雰囲気としてはカップスープのクリームポタージュ系のテイストに近いのですが、きちんと中華麺を合わせるためにポークエキスや豚脂、チキンエキスなどで動物系の旨味を付与し、強めの塩気と軽めのブラックペッパーでアクセントを付けています。

でも、豚骨!とか、鶏白湯!みたいな感じではなくて、あくまでもカップ麺らしい粉末的な旨味。昨年は香りだけでなく味からも「サッポロ一番 塩らーめん」に通じる雰囲気を感じていたのですが、とろみが強くなったことで印象は変わりました。たっぷりのゴマは素直に嬉しかったんですけど、塩気が強く、しかしながらトロミによって口の中に塩気や余韻とは違う雑味が長く残るので、やや不透明かもしれません。

バターもサイズのわりに主張してこないので、これはこれで食べやすい仕上がりではあるんですけど、なんか没個性というか‥これまで繊細ながらに効果的だったホタテのニュアンスも見られませんし、とろみが蛇足的に思えてしまいました。通常、とろみがあっても不自然なテイストではないんですけど、あまり合ってなかったです。

かやく

皮付きじゃがいも、コーン、ねぎ、ごま。

(東洋水産「ニュースリリース」より引用)

ポテトもコーンもたっぷり! だけど‥

皮付きポテトはサイズが大きく、これはもう手放しに高評価!したいところなんですけど、大きすぎるのか3分では戻りません。その後、しばらくスープの中に沈めていたのですが、けっきょく最後まで中はサクサクな状態でした。皮付きならではの芳ばしさはバッチリだったんですけど、かなりスナック的。

反面、コーンは手放しで好印象。パサついた食感ではありませんし、甘味も強く、コーンはバッチリです。ネギはスープの方向性としてパセリを採用していただきたいところではあるものの、ごまについてはスープの項目でも触れたように大活躍。まさかのポテトが戻らない不具合にはズッコケましたが、もしかするとサイズの個体差で変動はあるかもしれません。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
(標準は★3です)

いくらか表記の仕方は変わっているのですが、原材料名及び栄養成分表示の数値は2017年発売品と “まったく同じ内容” です。ただ、前回は感じなかったトロミが強くなっていたり、麺の弾力や風味だったり、スープの方向性だったり、似て非なる別物のように感じました。

ちなみに2017年発売品の総評では、上出来の★5と評価しています。おいしくないわけじゃないんだけど、今回の「マルちゃん でかまる じゃがバター風味コーン塩ラーメン」は、前回・前々回のイメージ(ブランドの雰囲気)と異なりました。来年・2019年は「コーン塩バター味」シリーズの発売30周年なので、次回の新作に期待ですね。