「ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば」濃厚!!格安ねぎマシ “おつまみ系” ペヤング

まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年7月15日(月)新発売のカップ麺、まるか食品「ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば」の実食レビューです。

オープン価格の安売り用ペヤングから「ネギ味噌」がテーマの和風やきそば新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

ペヤング ネギ味噌七味風味

「オープン価格」とは、具体的な価格を消費者に向けてメーカーから提示することはせず、メーカーが設定するのは卸値のみ。実売価格(値付け)の裁量は小売業者に一任するスタイルのことで、カップ麺でのオープン価格は廉価版(れんかばん)の商品、つまり “安売り用のカップ麺” を意味しています。

まるか食品の「ペヤング」には基本的に「メーカー希望小売価格」という “販売価格の目安” が設定されていて、2019年6月1日に施行された価格改定以降、一部を除くレギュラーサイズのペヤングは税別193円に統一。それとは別に「ペヨング」というオープン価格のブランドもあるのですが、今回は堂々の「ペヤング」で展開されました。



今回の「ネギ味噌七味風味」が発売された日に「ペヤング ネギ塩ガーリック風味やきそば」という緑色の変わり種ペヤングも発売されているのですが、「赤いネギ味噌」に「緑のネギ塩」——考えすぎですねw(ちょっと字余りですし)と、それはさておき両商品とも開発コンセプトなどは特にアピールされていませんが、「ねぎ」という共通のワードがあります。

赤い「ネギ味噌」は “七味風味” ということで純和風路線、緑の「ネギ塩」は “ガーリック風味” ということでパンチの効いたテーマ。どちらもオープン価格の廉価版となっていて、地元にある田舎のローカルスーパーでは98円(税込105円)、通路の真ん中にある安売りワゴン的な位置に積んでありました。

ちなみに写真の左側にチラッと写っているのは、同じ週に発売されたサンヨー食品(サッポロ一番)の新商品「創味シャンタン かに玉風醤油 刀削風麺」と「創味シャンタン 中華風野菜タンメン」で、そちらはメーカー希望小売価格193円(税別)となっています(このように同価格帯で販売されることも珍しくありません)。

さらにコンビニでの取り扱いもあり、私が立ち寄った大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では「ミニストップ」でのみ販売されていたのですが、本体価格128円(税込138円)。コンビニで通常の「ペヤング ソースやきそば」を買うと税込198円なので、なるほど60円も安くなっています。



オープン価格の「ペヤング」といえば、カップ麺の値上げ後すぐに「たぬきやきそば」「きつねやきそば」「カレー南蛮やきそば」という和風シリーズが発売され、残念ながら3品とも “焼き蕎麦” ではなくフツーの焼そば(中華麺)だったんですけど、安売り用のペヤングは値上げの帳尻を合わせるために立てられた作戦なのかも——

というのは私の勝手な憶測ですが、前回の廉価版ペヤング3品は思っていたよりも手堅く美味しかったので、詳しい感想や評価が気になる方は、当ブログにある「ペヤング たぬきやきそば / きつねやきそば / カレー南蛮やきそば」の記事をご参考ください。

開封

別添の小袋は「ソース」と「かやく」の2袋で、ソースは味噌と七味をイメージしているような‥‥っていうか想像以上に「ねぎ」が凄まじいですねw もっとこう、オープン価格の廉価版だし気持ち程度に——かと思いきや、がっつりネギ。それど冷静に考えてみたら、今回が業界初ではないけれど、みそ味のカップ焼そばというフレーバーも珍しいジャンルです。



残念ながら七味唐辛子の小袋などは別添されていませんでしたが、調べてみると岐阜県多治見市のご当地B級グルメに「たじみそ焼きそば」というピリ辛味噌を使用した「ご当地焼そば」があるらしく、半熟の目玉焼きがトッピングされていて、それを味噌と絡めながら頂くのだとか‥‥(おいしそう)。

と、それはさておき「まるか食品」は群馬県伊勢崎市に本社を置くメーカーなので、「たじみそ焼きそば」は関係ないかもしれませんが、とりあえず麺は “いつも通り” の油揚げ麺。微妙にサイズが違うこともありますが、この麺は基本的にペヤングシリーズ共通の油揚げ麺が使用されています。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば
製造者:まるか食品株式会社
内容量:118g(めん90g)
商品コード:4902885005728(JANコード)
商品サイズ:縦162mm×横127mm×高さ57mm

発売日:2019年07月15日(月)
実食日:2019年07月17日(水)
発売地域:全国
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)
商品購入価格:105円(税込)
希望小売価格:オープン価格

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:角型容器・ペヤング標準サイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:480ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋(ソース・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(みそ、糖類、しょうゆ、食塩、植物油脂、ねぎエキス、香辛料、香味油、たん白加水分解物)、かやく(ねぎ、豚・鶏味付けひき肉)/ 酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、増粘多糖類、粉末セルロース、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア)、ビタミンB2、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉(法令で規定する特定原材料27品目)※本工場では、そばを含む製品を生産しています。

実食開始

で、かやくですよ‥‥ここまでやりますかねオープン価格でw なんというかネギめっちゃ余ったから使い道に困った、よしネギ味噌やきそば作ろうぜ、みたいな。いや、それこそ勝手な想像ですけど、かなり乾燥ネギが多く、意外だったのが肉具材。いつもの怪しい円柱型の具材かと思っていたのですが、茶色い肉そぼろが入っています。



そういえば2013年2月に「ペヤング 辛口ネギみそチャーシューやきそば」というネギみそ系のカップ焼そばが発売されていて、2013年3月に「激辛やきそば おたすけマヨネーズ」、2013年4月に「和風焼き蕎麦」と続くのですが、2013年の「辛口ネギみそチャーシュー」は味が濃く、辛さも余裕でピリ辛以上でした。

今回はチャーシューではないですし、メーカー希望小売価格の設定されていないオープン価格の廉価版ですけど、ねぎスゴいですねw それでは、ソースの味と七味風味の辛さレベルにも注目しつつ、「めん」「ソース」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(118g)当たり

熱  量:562kcal(カロリー)
たん白質:9.2g
脂  質:31.2g
炭水化物:61.0g
食塩相当量:3.8g
ビタミンB1:-(記載なし)
ビタミンB2:-(記載なし)
カルシウム:-(記載なし)

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

いつもの麺で安定感はバッチリ
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「レギュラー(90g)」「大盛(180g)」「超超超大盛GIGAMAX(300g)」と容器のサイズに合わせて麺量の違いはありますが、「ペヤング」の麺は製造ラインが同じなので、基本的に同じ油揚げ麺を使っています。そして廉価版の「ペヨング」なんですけど、実はペヤングもペヨングも麺そのものに違いはありません。

しかし、レギュラーサイズの「ペヤング」が麺量90gなのに対し、「ペヨング ソースやきそば」は麺量80gと10g少ないので、それが「ヤ」か「ヨ」を分ける一つのポイントになっているようです(※ちなみにソースの味も違います)。で、今回は具材がキャベツではなくネギということもあり、ちょっと麺が柔らかめに仕上がりました。



ネギはキャベツと比較して膨張率が高くない(熱湯の奪い合いにならない)ので、それが柔らかめに仕上がった要因かもしれません。とはいえ食感の調整については10~20秒ほど早めに湯切りすればなんとでもなりますし、油揚げ麺特有のコクと風味が今回のソースにフィット、かなり相性がよかったです。

ソース

甘濃い味噌で辛さレベルはピリ辛以下
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味噌は見た目通り赤味噌(豆味噌)寄りで、しかしながら米味噌のマイルドさや糖類の甘みも強く、しっかり濃厚な味噌感を打ち出しながら、意外にも刺々しさはありません。薄味か濃い味かと聞かれたら一口目から “濃い味” と答えますけど、輪郭のある赤味噌が強いと苦手意識が働く私でもぜんぜん抵抗なくて、こっくりと甘濃い濃厚な味噌の旨味を素直に楽しめました。

一瞬ちょっと残り香に「サッポロ一番 みそラーメン」の粉末スープが脳裏をよぎったりもしたのですが、粉末味噌ではなく液体味噌を使用しているので、臨場感はペヤングに軍配。そのため酒精(生みそタイプの味噌を長期保存する際、酵母の発酵を止めて容器の膨張を防ぐために必要な成分)の含有量が多く、アルコールの香りが鼻を抜けますが、それも結果ちょっとオツだったりして——

さらに「ねぎエキス」も仕込んであり、ふわっ‥と香る具材の乾燥ネギとは違った風味が面白く、その香りと酒精のアルコール臭が軽く衝突していたのですが、ある意味それも一興と思えてしまう味のバランスが好印象でした。しかし、ほとんど「七味風味」は目立っていなかったので(ちょこっと一味唐辛子が入っていましたけど)、七味風味についてはイマイチと言わざるを得ませんが、このソースいいですよ。

かやく

意外だった肉そぼろの質感
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なんというか清々しいというか、まさにネギなんですけど、いたって乾燥ネギなので、それを超えることはありません。ふとサンポー食品の「焼豚ラーメン ねぎねぎねぎ ねぎとんこつ味」を思い出したのですが、それほど強烈ではないものの、とりあえず規格外の量なのは確実です。

で、意外だったのが肉具材。最近はザラついた舌触りが気になる円柱の肉(?)なのかどうか怪しい物体が蔓延っているペヤングですが、今回は違います。味付けは他社の肉そぼろよりも控えめだったんですけど、わりと写真のように大きな個体もあったりしたので、こっちを普段から使い回してほしいと思いました。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4)

濃いめの味噌に糖類の甘さ、加えて酒精のアルコール臭(とはいえ気になる人は気になるかな——くらいですけど)が並行するので、そこが人を選ぶ要因になるかもしれませんが、だだ甘いわけではありませんし、主観的な味の満足度は★5を付けたいくらい私は気に入りました。かなりシンプルな仕上がりなんですけど、それだけに親しみやすいですし、値段が安いのも魅力。

けっこう濃い味なので、カップ焼そばを「おつまみ」にしちゃう方にもオススメできる商品です。ただ、肝心の七味風味は目立っていないため、不安な方は一味唐辛子または七味唐辛子を用意しておきましょう。他にも七味マヨや味噌と相性がいいチーズ(粉チーズ)の塩気でアレンジするのもありですし、きもち本体価格から浮いたお金でイカ焼きや唐揚げをトッピングするのもありですね。

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