「焼豚ラーメン ねぎとんこつ味」怒涛の青ねぎラッシュ! 強烈ねぎ攻め

サンポー食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年3月11日(月)新発売のカップ麺、サンポー食品「焼豚ラーメン ねぎとんこつ味」の実食レビューです。

ねぎ大量!? ねぎ特化型の新作「ねぎねぎねぎ焼豚ラーメン」新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

焼豚ラーメン ねぎとんこつ味

にんにく特化型の新作「焼豚らーめん にんにくとんこつ味」との同時発売品で、こちらは博多とんこつラーメンなどに欠かせない定番のトッピング「ねぎ」の旨味と香りを全面に押し出した期間限定の新商品。ベースとなっている「焼豚ラーメン」はサンポー食品の絶対的エースで、特に定番品の「九州とんこつ味」は根強いコアなファンも多いことで有名です。

しかし、定番商品や期間限定商品問わず、サンポー食品のカップ麺は基本的に有名店監修のコラボ商品を除いて地域性が高いので、九州から外に出ると途端にエンカウント率が大幅に下がり、九州から離れた土地でサンポーを懐かしむファンも珍しくありません。私は兵庫県に住んでいて今回の新商品には巡り会えず、本社のある佐賀県では難なく見つかるようですが、九州・福岡に住んでいる特派員(友人)も「売ってない」とのことだったので‥‥(※追記:「長崎」では山積みとの報告あり)

すでにレビュー済みの「焼豚ラーメン にんにくとんこつ味」と一緒に公式通販サイト・サンポーオンラインショップ(旧:サンポー食品さがん亭)から1箱ずつケース単位(1箱12食入)で購入しました。で、写真は段ボール箱の裏面なんですけど、「★お願い★ 賞味期限内に販売して下さい」という販売店向けの業務用メッセージ付きです(笑)。

サンポーオンラインショップで購入すると、「ねぎとんこつ味」「にんにくとんこつ味」どちらも値段は税込価格2,300円で基本的にバラ売りなし。商品購入価格が5,000円に満たない場合は送料が別途1,100円(代引だと佐川急便に代引手数料324円)必要になるのですが、「にんにくとんこつ味」は定価で箱買いしても惜しくない、むしろ追加で注文したいくらい非常識で強烈な素晴らしいカップ麺でした。

それを先に食べてしまったのと単純に素材のインパクトでいえばニンニクに劣るかもしれませんが、スープの中に「ねぎ」とは別に「ねぎチップ」を配合しているようで、さらに「あといれねぎ」なる追加トッピング用のネギと徹底的にネギを推している模様。パッケージもネギがグルリと容器のフチを取り囲むようなデザインで、完成のイメージ写真もハート型焼豚とネギしか見えません。

ただ、パッケージにはオリジナルの「九州とんこつ味」と同じように “変わらぬ美味しさ、いつまでも。” というタイトルがあったり、アイデンティティのハート型焼豚が写っているようにブランドも「焼豚ラーメン」なんですけど、調理時間は熱湯3分ではなく「熱湯2分」と書いてあるので、同社の「高菜ラーメン(高菜とんこつラーメン)」にもルーツを感じた実食前の現在。

もちろん具材は圧倒的に違いますが、ちょうど両方とも手元に揃っているので、スープの雰囲気や麺のサイズなど、共通点がないかチェックしてみたいと思います。ちなみにロバート秋山さん扮する “佐賀が生んだ-(マイナス)7オクターブの歌姫” UMBRELLA(アンブレラ)の影響で、今回の新作2品や「九州とんこつ味」が東京や埼玉など、一部の関東エリアで意欲的に販売されているようですね。

開封

カップ麺の中に入っている別添の小袋は、先入れの「焼豚」と「粉末スープ」、後入れの「調味油」と「あといれねぎ」で合計4種類。粉末スープの小袋や焼豚・高菜の違いはありますが、調味油については高菜ラーメンに別添されているものと同じ色、同じデザイン、同じ量です(ちなみに「高菜ラーメン」と「九州とんこつ味」の調味油は別物です)。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、写真の向かって左側が今回の新商品「焼豚ラーメン ねぎとんこつ味」で、写真の向かって右側が定番品「高菜ラーメン(高菜とんこつラーメン)」の油揚げ麺です。麺の内容量は微妙に違いますが、ほぼ麺のサイズは同じですし、ラードの芳ばしい香りを中心に油揚げ麺特有のニオイも変わりません。

ついでに定番の「焼豚ラーメン 九州とんこつ味」(写真の向かって右側)とも比較してみたのですが、写真で見るよりも一見して明白に「九州とんこつ味」のほうが太めに切り出されていて、油揚げ麺特有の香りも同じベクトルを歩んでいます。ただ、調味油の色(小袋のデザイン)や麺のサイズなど、今のところ「高菜ラーメン」に近い雰囲気ですね。

概要(製品情報・購入価格等)

製品名:焼豚ラーメン ねぎとんこつ味
販売者:サンポー食品株式会社
内容量:86g(めん65g)
商品コード:4901773100071(JANコード)
規格サイズ:直径146×高75mm
ケース寸法:縦300×横445×高157mm

発売日:2019年03月11日(月)
実食日:2019年03月17日(日)
発売地域:全国
取得店舗:サンポーオンラインショップ
商品購入価格:税込2,300円(12食入 / 送料・手数料別)
送料・手数料:配送料1,100円 / 手数料324円(佐川急便)
希望小売価格:税別180円(1食あたり)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:どんぶり型レギュラーサイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:340ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:4袋(焼豚・粉末スープ・調味油・あといれねぎ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、食塩、植物たん白)、スープ(豚脂、ポークエキス、食塩、チキンエキス、香辛料、ホエイパウダー(乳製品)、しょうゆ、ねぎ、ねぎチップ、植物油脂、魚介エキス)、かやく(焼豚、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、pH調整剤、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
【アレルゲン情報】小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)※コンタミネーション情報:本品は「えび」を使用した設備で製造しています。

実食開始

しかし、お馴染みのハート型焼豚(やきぶた)を麺の上にあけると一見して明白な「焼豚ラーメン」のアイデンティティが強く打ち出されます。写真では粉末スープに隠れていますけど、サンポー食品のカップ麺は「高菜ラーメン」などの先入れ具材がない製品を除き、粉末スープをよく溶かすために麺の上に「焼豚」をあけてから「粉末スープ」をあけるのがセオリーです。

ところで原材料名にも「スープ」の項目には「ねぎ」とは別に「ねぎチップ」が記載されているのですが、いつもの粉末スープの中に入っている乾燥ねぎは視認できるものの、ねぎチップは現段階よく分かりません。お湯を注ぐ前の粉末スープは「高菜ラーメン」よりもガーリックパウダーや胡椒の香りが強く、比較的にワイルドな印象を受けました。

お湯を注いで2分経ったら調味油を投入し、あといれねぎをトッピングしたら完成なんですけど、さすが “ねぎねぎねぎ” というだけあってネギの存在感すごいです。しかも明らかにサイズが大きくて、どう考えても後入れトッピング用のネギではない‥w ただ、再びフタを開けて直後の香りは焼豚の甘辛い香りとスナック的な豚骨、適度なガーリックに強めの胡椒が「焼豚ラーメン」らしいノスタルジックな雰囲気を漂わせていてクラッとキました。

あといれネギを入れた途端に香りのイニシアチブをネギに渡すことになりますけどw この存在感と大きさは予想外の展開。それでは、もっともオーソドックスな「焼豚ラーメン 九州とんこつ味」や「高菜ラーメン(高菜とんこつラーメン)」との違いや共通点なども意識しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、最後に総合力を判定します。

1食(86g)当たり

熱  量:419kcal(カロリー)
たん白質:9.8g
脂  質:21.5g
炭水化物:46.6g
食塩相当量:5.3g
(めん・かやく:1.7g)
   (スープ:3.6g)
ビタミンB1:0.45mg
ビタミンB2:0.40mg
カルシウム:156mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

26番切刃で切り出した細めんを使用。たっぷりのねぎが絡みます。湯戻り2分。

(出典:サンポー食品「新着情報」)

ほぼ高菜ラーメンと同じ細麺

切刃というのは文字通り麺を切り出す際に用いる刃のことで、角刃・丸刃・薄刃(面取り刃)などの種類があります。そして切刃番手(たとえば今回の場合は「26」)は “幅30mmあたりの麺帯から何本の麺を切り出すか” を表しているJIS(日本工業規格)に基づいた規格のことで、番号の数字が小さいほど太麺に、大きいほど細麺になるのですが、博多ラーメンの切刃番手は26〜28番が一般的。

麺の風味は「ねぎとんこつ味」「高菜ラーメン」「九州とんこつ味(にんにくとんこつ味)」どれも共通してラードの香りが芳ばしく、今回は「ねぎとんこつ味」と「高菜ラーメン」をリアルタイムに調理して食べ比べてみたのですが、ほぼ大差ありません。インスタント感の強い縮れたフライ麺で、「九州とんこつ味」よりも細身ですが適度にコシがあり、加水率は低めで歯切れのいいスナック的な油揚げ麺。けっこう細身なんですけど、食感と弾力に持久力があるのもポイントです。

麺の量は定番の「九州とんこつ味」71g、「高菜ラーメン」68g、「ねぎとんこつ味」65gと微妙に量が異なっているのですが、生産量(出荷数)や具材などのコストバランスを考慮して調節しているのでしょう。麺の量や湯戻し時間はバラバラですが、麺の原材料名は3つとも同じ成分、同じ並びとなっています(※ただし原材料名は同じでも小麦の配合や製造工程などが微妙に変更されていることもあります)。

スープ

コクのある豚骨スープをベースに、ねぎチップを配合したねぎが香る豚骨スープ。

(出典:サンポー食品「新着情報」)

両方にルーツを感じるハイブリッド型

正直ねぎチップよく分からなかったんですけど、ベースの粉末スープは高菜を入れる前の「高菜ラーメン」よりも力強く、どちらかというと定番の「九州とんこつ味」に近い印象を受けます。しかし、比較して乳製品由来のまろやかさは控えめで、胡椒は強めに効かせてあり、ねぎチップの効果のほどは定かではないもののキレがあって力強いテイスト。

しかし、調味油は「高菜ラーメン」に別添されているものと同じだったので、「九州とんこつ味」ほど癖のある獣臭は漂ってきません。豚脂を中心とした動物油脂が主成分となっているのですが、おそらく配合しているポークエキスの種類などが圧倒的に違うのでしょう。たしかに植物油脂では出せないコクは付与されるんですけど、かなり獣臭は弱いので、ネギの香りを活かすための配慮なのかも‥いや、むしろ対抗してほしかったですけどね(笑)。

ちなみに今回は箱買い=同じ製造日のカップ麺が手元に12個あったので、実は調理直後のネギどっさり写真は2回目に食べた時の写真なんです。なので、 この「スープ」の項目に綴っている感想は別添の「あといれねぎ」を入れる前の状態をレビューしているのですが、あらかじめ粉末スープにもネギが仕込んであるものの、そんなにネギネギしているわけではありませんでした。しかし、「あといれねぎ」は凶暴です‥‥

かやく

ハート型の焼豚、ねぎ。

(出典:サンポー食品「新着情報」)

強引だが記憶に残るインパクトw

たとえば他社のメーカーでも「あといれかやく」みたいな感じで熱湯0秒の乾燥ネギが入っていることもあるのですが、日清食品や明星食品、東洋水産(マルちゃん)などの湯戻しする必要がないくらい軽くて小さな分葱(わけぎ)とかチャイブスっぽいネギ、もしくは寿がきや食品の少し大きめでもフリーズドライ系のネギが使用されているのですが、サンポーは違う‥これ「先入れ」するやつw

なんというか結果ねぎとんこつ味ではあるんですけど、もろ熱風乾燥ネギとんこつ味といいますか、想像していた以上のネギが待ち構えていて‥w たとえばサンヨー食品(サッポロ一番)やエースコックのカップ麺に入っているネギって食感かなり強かったりするのですが、そっち系の乾燥ネギだったので、先入れしたほうがいいかも‥‥というわけで実際に試してみましたが(計3食目)、最初から最後まで歯触りシャッキシャキ。

それに乾燥状態のネギは食感も然る事乍ら香りも強く、それも風味豊かなタイプというよりも “よーし、これから熱湯で戻るぞー” って感じのスタンバイな香りだったので、 「九州とんこつ味」よりも繊細な調味油のニュアンスは吹っ飛びますし、当ブログとしては「先入れ推奨」です。ハート型焼豚は共通の具材で、甘辛い味付けと薄いわりにジューシーで美味しい安定の焼豚でした。実は密かに軽く数百食は検証しているのですが、いまだに激レアの焼豚2枚入りに当たったことはありません。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3+)

とにかく後入れの乾燥ネギが強烈だったので、ある意味これはこれで忘れられないカップ麺というか記憶に残る一杯になると思うのですが、さすがにネギのチョイス‥w 麺と調味油は「高菜ラーメン」寄り、粉末スープは「九州とんこつ味」っぽくて、焼豚はアイデンティティのハート型という構成はシリーズ間コラボっぽくて面白く、実際けっこう美味しくて個人的にも好みだったんですけど、明らかに先入れ用のネギが後入れ指定されていたので、とにかく凄まじかったです、ねぎ。

ちなみに後入れネギを入れない、もしくは勝手に先入れした感想に基づく主観的な満足度は、サクッと★4以上です。なんだったら主観的かつ贔屓目に見て(サンポー食品と焼豚ラーメンが大好きなので)★5とか付けちゃいそうなんですが、とりあえず今回は及第点。ただ、ちょっと個人的には試してみてもらいたいカップ麺ですね。同時発売品の「にんにくとんこつ味」とは違ったアプローチで、ある意味ちょっと忘れられない一杯でした(笑)。

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