サンヨー 博多一双 豚骨カプチーノ@サンヨー食品(ローソン先行商品)

サンヨー食品

どうも、taka :aです。本日2度目の更新になります。

サッポロ一番 違う家 横浜家系油そば@サンヨー食品
まずい‥違うかw 吉田サラダ氏監修!本日の一杯(カップ麺)は、「違う家」監修の新商品(新製品)を実食レビュー。お笑い芸人「ものいい」の吉田サラダ氏がプロデュースした、早稲田にある横浜家系ラーメン/元祖・家系油そばの人気メニューがカップ麺に!

というわけで、サクッと本題に参りましょう!

まぁ1つ前の記事も冒頭は大したこと書いてませんけどねw ※本文に気合を込めております!w

まるでカプチーノ?話題の泡系がカップ麺に!

本日の一杯(二杯目)は、2018年6月5日(火)新発売、サンヨー食品サンヨー 博多一双 豚骨カプチーノ」、ローソン先行商品のレビューです。

実は以前にも同じようなパッケージデザインで同店監修のカップ麺がリリースされていたのですが、どうやら私は食べ損ねていたようで、旧ブログの過去記事を検索してもヒットしませんでした。まだ「ローソン限定商品」から「ローソン先行商品」に変わった意図がハッキリと見えないままではあるものの、最近のローソンは新作カップ麺に意欲的で、だいたい2週間に1回のペースでローソン先行商品のカップ麺がリリースされています。

今回は、博多の有名店「博多一双」とのタイアップ商品で、お店の特徴である豚骨をじっくり炊き上げたスープの「泡」をカップ麺で表現しているそうです。ラーメン界では「エスプーマ系」「泡系」などと呼ばれるスタイルですが、最近では提供しているラーメン店が増えているようですね。新進気鋭のラーメン店では、珍しくないかもしれません。

「博多一双」は、2012年に店主の方が20代(兄25歳・弟21歳)で開業したラーメン店らしいのですが、すでに福岡県内では本店を含め3店舗あるそうで、私は実際のラーメンを口にしたことがないんですけれども、とんこつラーメン好きとしては見逃せないカップ麺です。同じように、ローソンの店頭で見かけて気になった方は多いのではないでしょうか。

これまで泡系といえば、カップ麺だとエースコックが得意とする分野だったので、サンヨー食品の手腕が気になるところ。本店のラーメンは一度食べたら忘れられない味とのことなので、その感動がカップ麺でも感じられるのかどうか、とても楽しみです。とは言え、最近ちょっとサンヨー食品の豚骨に物足りなさを感じている私なので、ある程度期待値は下げています‥w

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉(国内産)、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末卵)、スープ(ポークエキス、食塩、豚脂、糖類、クリーミングパウダー、でん粉、植物油脂、デキストリン、しょうゆ、香辛料、酵母エキス、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、きくらげ、ねぎ)/増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸カルシウム、カラメル色素、酒精、微粒二酸化ケイ素、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

1食(101g)当たり

熱量:453kcal
たんぱく質:11.2g
脂質:19.8g
炭水化物:57.5g
食塩相当量:6.1g
(めん・かやく:1.8g)
(スープ:4.3g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:442mg

※参考値:調理直後に分別して分析
熱量:453kcal(めん・かやく:325kcal)(スープ:128kcal)

「博多一双」とのタイアップ商品です。お店の特徴である豚骨をじっくり炊き上げたスープの「泡」をカップ麺で表現しました。濃厚な味わいの豚骨ラーメンです。

ローソンの製品情報ページより引用




めん

1分45秒がベストか‥

断面の丸い中細の油揚げ麺で、湯戻し時間は熱湯2分。思っていたよりも縮れが控えめで、ほぼストレート麺と言っても過言ではありません。でも、ちょっと風味は素麺っぽいかな?食べ始め直後は縮れが残っていましたが、途中から馴染んで気になりませんでした。ひとつネックを挙げるとするならば、 “ 経時劣化耐性に難あり” という部分でしょうか‥

1分だと地味に戻っておらず、2分だと少し柔らかめ、3分以降は容赦無くヘタりますw そんな耐久力の無さが問題にも思えた反面、実は再現性が意識されているのかもしれません。と言うのも、実際の店舗で提供されている麺は、一般的な博多とんこつラーメンに採用されているようなパッツン系の低加水麺ではなく、平打ちの細麺が採用されており、小麦の配分と高い加水率によってツルツルとしている質感が特徴とされているそうなので、しなやかな面持ちとスープに寄り添っているような柔らかい物腰の麺をチョイスしたのは店主の意向だったのかも‥?

などと思ったりもしたので、現状のサンヨー食品が持っているタテ型用の油揚げ麺の中から最も近いイメージの麺を選んだのかもしれないなと。それでも今回は平打ち麺ではなく丸刃でカットされた形状で、加水率も低く、平打ち多加水麺ではなかったですし、思いっきり “カップめん” の油揚げ麺ですから、再現性としてはイマイチかもしれません。

もちろん、カップ麺的には大いにアリかと思います。

スープ

マイルドくり〜み〜なカプチーノ?!

まず印象に残ったのが、まるで乳製品を彷彿とさせるクリーミーなコクと風味。かなりマイルドな口当たりで、これはクリーミングパウダーによる作用が強く、ちょっとワザとらしくも思えてしまったのですが、ふわっと奥から上がってくる骨の旨味が単なるギミック的なスープに終わらせず、他の豚骨系では感じたことのない個性が得られました。

油揚げ麺の雑味が干渉してくるので、そこが残念なポイントではあったんですけども、スープの構成が大きく壊れるほどの阻害ではなかったです。

今回のテーマとなっている「泡」ですが、ある程度の時間が経つと消えてしまうものの、写真で見ても分かるように、スープの表面にはカプチーノよろしく小さな気泡が見られます。豚骨を長時間炊き出して自然に発生した泡ではなく、なおかつ油揚げ麺から出る気泡だけでは出せないキメの細かさだったので、粉末的な趣向を凝らした演出になりますが、泡の発生・維持率は意外と高く、クリーミーな風味と相俟って、しっかり個性は打ち出せていました。

私の舌は豚骨の骨っぽさよりもクリーミングパウダーの主張を強く手前に感じてしまったのですが、ちょっとザラついた舌触りのスープで、それがクリーミングパウダーの奥にあった豚骨の骨っぽさを引き出してくれていたような効果を得られたのが個人的に嬉しかったです。

本店のラーメンにはタレに数種の魚介を加えているとのことでしたが、そういった風味は感じられず、カップ麺のスープでは特に意識されていませんでした。

かやく

たっぷりのキクラゲが実に好印象

味付豚肉、きくらげ、ねぎというオーソドックスな内容です。

味付豚肉は何の変哲も無い丸型のチャーシューを四角くカットしたようなチップ状のハムっぽい肉具材でしたが、しっとりとした質感が意外と美味しかったし、そこそこの厚みで割と量は多め。特筆して優秀な具材ではありませんが、ソツなく及第点はクリアでしょう。

ねぎは豚骨ラーメンに合わせられるような薬味系の青ねぎではなく、けっこうガッツリねぎw シャッキシャキの歯触りから存在感は凄まじく、サイズも大きめで、ちょっとビックリしました。浮くほどではなかったけど、ちょとビックリしましたw で、本丸はキクラゲですよ‥

ご覧の通り多めに入っていたのですが、先日の記事で紹介した「五目中華焼そばモッチッチ オイスターソース仕立て」に入っていたプルプル食感のキクラゲではなく、これぞ細切りの面目躍如とでも言わんばかりのコリコリ食感で、かなり満足度は高め。あ、私はキクラゲが好きです。今回は早い段階から麺の食感を頼りなく感じてしまったのですが、たっぷりのキクラゲが食感をサポートしてくれたので、最後までテンションを下げることなく完食できました。

カップ麺的な質とは言え、実際のラーメンも具材はシンプルとのことですから、構成としての再現性は意識されているものと思われます。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

どうも「とんこつ」より「クリーミングパウダー」が前面に主張してくるスープがワザとらしく思えてしまったのですが、まるでクリーム系の何か(なんだ?w)を彷彿とさせるような乳成分の味は個性として記憶に残るレベルだったし、今回のテーマである「泡」の表現も叶っていたので、及第点に★ひとつプラスしました。ところでクリーミングパウダーによる効能か、カルシウムが442mgとエラい数値を叩き出しておりますw

その主張によって極端にカップ麺サイドに傾きますが、表面に浮かぶ泡と他に類を見ないタイプのスープは個性的ですね。こだわりのタレに含まれるという魚介の要素は感じられず、麺の再現性についても難ありと思える仕上がりで、お店の公式ホームページを見て連想される洗練された雰囲気は感じられませんでしたが、カップ麺的には経験しておいて損はないでしょう。麺のヘタれ速度とスープの表面に浮かぶ泡を食べ終わるまで維持させるためにも、ちょっとだけ早めにフタを開けられたほうがよいかもしれません。事前の粉末スープが多かったので、粉末スープの溶け残りを発生させないためにも、しっかり底から掻き混ぜましょう。

で、これは余談なんですけど‥もしかしてフタと容器の間に使っている接着剤を変えました?と言うのも、我々一部のカップ麺ブロガーの間では、サンヨー食品の “ふたイラッと現象” が度々指摘されておりまして‥あ、フタの銀紙が残るんですよ、高確率でカップのフチにw 私を含め、なかなか撮影の時に難儀していたのですが(これがまぁ残った銀紙のシブトいことw)、今回は拍子抜けするくらい抵抗なく綺麗に剥がせたんですよね。接着剤じゃなくてフタ裏の材質が変わったのかな?サンヨー食品のタテ型ビッグでプラ容器(PS)+胴巻き紙を使用した製品では、かなりの高確率で容器のフチに銀紙が残っていたのに、今回は驚くほどストレスフリーでした。個体差なのか改良なのかは分かりませんが、意図的に材質または接着剤を変えたのであれば、とても嬉しい配慮です。

と、グダグダ余談を書いている間に冷めてしまったスープを何気無く味見してみたら‥なんとまぁ見違えて驚くほどに骨っぽさが意識されていることが分かって驚いているナウですw なんてこった。まぁそれが冷めてから分かったところでねぇ‥なんですけれどもw ギミック的な手法を用いながらも実は旨味に余念が見られず、今回のコンセプトで最も重視されていたであろう「泡」の個性は感じられたし、豚骨の骨っぽさを意識しながらもクリーミーで食べやすく、具材もキクラゲたっぷりでボリュームあり。麺の柔らかさは賛否両論かもしれませんが、今回は本格さよりも手軽さを重視したタテ型カップからのリリースですし、食感云々に関してはキクラゲ氏が何とかしてくれますのでw ここは “カップ麺的に” 評価するのが適正なのかなと‥

そんなわけで、優柔不断を絵に描いたような筆者は悩みました。とても悩みました。というかですね‥まだ悩んでますw が、とりあえず総評は★4で。繊細な味わいや本格さ、硬派な豚骨感に期待していると転倒の恐れありなので、あくまでも手軽に食べられることを重要視したタテ型のカップ麺である、というスタイルを考慮した上で楽しんでいただけたらなと思います。

ちょっと頼りない麺とクリーミングパウダーのマイルドさに抵抗がなければ試す価値あり、硬派な豚骨ラーメンを食べたい気分の時にはイメージを調整するか後日に見送りましょう。

商品名:サンヨー 博多一双 豚骨カプチーノ【ローソン先行商品】
販売者:サンヨー食品
内容量:101g(めん70g)
発売日:2018年6月5日(火)
発売地区:ローソン先行
取得店舗:ローソン
取得価格:216円(税込)
ローソン標準価格:216円(税込)
JANコード:4901734034735

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)+胴巻き紙
必要湯量:400ml
調理時間:熱湯2分
小袋構成:1袋(仕上げの小袋)

サンヨー食品株式会社:〒371-0811 群馬県前橋市朝倉町555
お客様相談室:027-265-6633