過去最高傑作「極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン」極鶏のカップ麺 “第4弾” はファミマ限定商品として展開!!

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東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2020年5月19日(火)新発売のファミリーマート限定カップ麺、東洋水産「極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン」の実食レビューです。

京都・一乗寺の名店「麺屋 極鶏(GOKKEI)」のカップラーメン第4弾は店主も認めた “過去最高傑作” の出来栄え!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ファミマ限定 極鶏 鶏だく

麺屋極鶏(めんや ごっけい)とは、京都のラーメン激戦区・一乗寺にある行列の絶えない人気ラーメン店で、創業は2011年5月4日。京都府京都市左京区一乗寺は、数あるラーメン激戦区の中でもトップクラスといわれている関西屈指のエリアで、全国的な知名度を誇る1971年(昭和46年)創業の有名チェーン「天下一品(てんかいっぴん)」発祥の地としても有名な区域です。

店舗概要

そんな数多くのラーメン店が軒を連ねる京都の一乗寺ですが、その中でも「麺屋 極鶏」は頭ひとつ抜きん出た存在。店主の今江公一氏は、京都市北区・北大路にある老舗ラーメン店「タンポポ」の出身で、それ以前は美容師という経歴を持ち、右も左も分からないスタート地点から試行錯誤を重ね、史上最強濃度とされる現在の超高粘度肉濁鶏白湯スープを完成させました。

「麺屋 極鶏」の基本メニューは、今回の超濃厚肉濁鶏白湯「鶏だく」をはじめ、厳選唐辛子を丼一面に広げたクセになる辛さの「赤だく」、自家製マー油(焦がしニンニク油)が決め手の「黒だく」、魚粉をトッピングした「魚だく」の4種類。さらに2020年4月21日以降、持ち帰り限定メニューとして創業当時に提供予定だった幻の「極太つけ麺」を始め、2020年5月現在は冷凍配送のネット通販サイトも展開しています。

いまや関西を代表する「麺屋 極鶏」の人気No.1メニュー「鶏だく」は、鶏の胴ガラやモミジ(鶏の足)だけでなく、大量の鶏肉もスープに混ぜ込むことで常識を覆すポタージュ状の高粘度肉濁鶏白湯(にくだくとりぱいたん)を実現。それは食べるスープといっても過言ではなく、散り蓮華(れんげ)が立つほどの濃度を誇っているのですが、反して鶏のネガティブな要素は控えめとの評判。

GOKKEI

今回の新商品「極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン」は、東洋水産株式会社(マルちゃん)及び株式会社極鶏ジャパン(代表取締役:今江公一氏)の共同開発商品で、極鶏の “鶏だく” を縦型ビッグ容器のカップラーメンで再現。同社のコラボは今回で第4弾になるのですが、極鶏の店主曰く “個人的には今回のカップ麺が過去最高傑作だと思います” とのこと。

「麺屋 極鶏」のカップ麺が初めて発売されたのは、現在から遡ること約4年前の2016年5月23日。第1弾は今回と同じく「鶏だく」を再現したもので、2017年9月11日にも「鶏だく」をカップめん化。いずれも油揚げ麺を使用した縦型ビッグのカップ麺で再現していたのですが、どろどろの高粘度スープが不自然に思えないほど動物系のコクが丁寧で、このブログ(移転前)では高評価を叩き出しています。

その後、2018年10月29日に「赤だく」を再現した「麺屋 極鶏」監修カップめん第3弾を新発売。引き続きカップ麺でも類い稀な濃度を誇る高粘度どろ系スープを打ち出していたのですが、第1弾・第2弾の「鶏だく」と比較して鶏の主張が弱く、唐辛子の辛味も印象に残らない程度。けっしてイマイチではなかったものの、第3弾に限っては中途半端な印象を受ける仕上がりでした。

ファミリーマート公式ウェブサイト

これまで「極鶏」のカップ麺は、基本的に販路を問わないNB(ナショナルブランド)商品として開発されていたのに対し、コラボ第4弾となる今回はファミリーマート限定のPB(プライベートブランド)商品としてリニューアル。再びテーマは第1弾・第2弾と同じ「鶏だく」に戻りましたが、店主曰く “過去最高傑作” の出来とのことなので、以前との違いに注目です。

開封

別添の小袋は1種類

今回のカップ麺に別添されている小袋は、フタの上に貼り付けてある「特製スープ」が1袋、これについては極鶏コラボ第1弾・第2弾の「鶏だく」から変わっていません。ちなみにコラボ第1弾のスープは鶏の旨味に振り切った内容で、ゼラチンを除く豚由来の成分は使用していなかったのですが、コラボ第2弾のスープには新たにポークエキスや豚脂、かつおエキスを導入するなど、大きな変化が生じていました。

注油の際は “ゆっくり” と

具材は味付豚肉、メンマ、ねぎとシンプルな構成で、2016年5月発売の極鶏コラボ第2弾「マルちゃん 縦型ビッグ 麺屋 極鶏 鶏だく」と同じラインナップ。実店舗の「鶏だく」には、重厚感あふれる半固形状のスープに負けないように、大判で集めに切ったチャーシューと材木のようなメンマ、中央には辛味の強い白髪葱の山と小葱を散らしているため、構成としては当たらずと雖(いえど)も遠からずといったところ。

2020年5月現在、縦型ビッグのメーカー希望小売価格は税別220円(コンビニで購入した場合の税込価格は232円)が標準となっているのですが、ファミリーマート標準価格は200円(税込216円)と良心的な値段。コンビニでしか売ってない販路限定商品ではあるものの、全国のファミリーマートが販売店の対象なので、販売後しばらくの間は頻繁に見かけると思います。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン
販売者:東洋水産株式会社
製造者:株式会社酒悦 房総工場
製造所:千葉県長生郡長南町美原台1-34
内容量:110g(めん80g)
商品コード:4901990366021(JAN)
発売日:2020年05月19日(火)
実食日:2020年05月21日(木)
発売地域:全国
取得店舗:コンビニ(ファミリーマート)
商品購入価格:216円(税込)
ファミリーマート標準価格:200円(税別)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:プラ+紙
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(特製スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(チキンエキス、豚脂、しょうゆ、ポークエキス、植物油、砂糖、食塩、鶏脂、卵黄、香辛料、たん白加水分解物、魚介エキス)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、乳化剤、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

おそらく新世代系の麺

麺は熱湯3分の油揚げ麺で、こだわりのスープに匹敵するレベルで注目したいポイント。2018年以前のマルちゃん縦型ビッグに使われていた油揚げ麺は、とにもかくにも自己主張が強く、スープを蹴散らすことも珍しくありませんでした。そのため有名店監修の再現カップ麺とは度々ぶつかっていたのですが、以前の東洋水産からは想像もつかないような改革があったので、現在そのような懸念はありません。

けっこう具沢山

あとは熱湯を注いで3分待機、別添の特製スープは後入れなので、かならず食べる直前に加えてください(※先に入れると麺が適切に戻りません)。また容器の側面に “よくかきまぜてお召し上がりください” とあるように、今回も強烈なトロミ成分が含まれているため、熱湯3分きっちり待ってから念入りに(1分弱ほど)混ぜ続ける必要があるのと‥‥

もれなく熱湯を注いだ後は “めちゃくちゃ容器の外側が熱くなる” ので、お湯を入れた後に持ち運ばなければいけない方は、くれぐれもヤケドなどの事故に注意してください。それでは、NB商品時代との違いにも注目しつつ、「めん」「スープ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(110g)あたり
カロリー:486kcal
たん白質:12.9g
脂  質:23.1g
炭水化物:56.5g
食塩相当量:7.4g
(めん・かやく:2.7g)
   (スープ:4.7g)
ビタミンB1:1.16mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:275mg
参考値(調理直後に分別した値)
熱量:486kcal(めん・かやく:363kcal)(スープ:123kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

安定の新世代系フライ麺

5.0

実店舗の「鶏だく」に使用されている麺は、京都を代表する1931年(昭和6年)創業の老舗製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」謹製のストレート麺で、やや加水率は低く、濃厚なスープに負けないよう固めに茹で上げられているのもポイント。極鶏コラボ第1弾及び第2弾では旧・本気盛(マジモリ)シリーズの標準だった太めの角麺を採用し、コラボ第3弾の「赤だく」では一変して主張の弱い麺を使用していました。

フライングは厳禁

対する今回のカップ麺に使用されている麺は、しなやかな質感とクニッとした独特の歯応えが特徴的な平打ち麺で、歯切れの良さよりも弾力を重点的に強化しているような密度の高さが魅力。麺に対して容赦無く高粘度スープが絡みついてくるため、まず孤立することはないですし、明白なコシの強さから濃厚スープに埋没することもなく、スープを蹴散らすこともありません。

通常、マルちゃんの新世代系フライ麺は、熱湯3分+かるく混ぜる程度では部分的な戻りムラが気になるところ、今回は粉末スープを完全に溶かすために1分ほど費やす必要があるため、実際に食べ始める頃には戻りムラも気になりません。ただし、今回の麺は早めにフタを開けるとスナック感が増してしまうので、熱湯3分きちんと守るのが美味しく食べるためのポイントになります。

スープ

ポタージュ系が好きならマスト

5.0

極鶏コラボ第4弾(鶏だく3代目)のスープは、極鶏コラボ第2弾(鶏だく2代目)のスープと同じくポークエキスを併用しているため、純粋な鶏白湯ではありません。それにスープの粘度も前回と比較してライトになったように感じたのですが、ぽってりとしたポタージュ状の口当たりは独特で、極鶏「鶏だく」の肉濁鶏白湯を彷彿とさせます。

かなり粘度の高いスープではあるものの、鶏を全面に押し出したようなテイストではなく、乳化感の強い豚骨白湯が脇を固め、思いのほか清涼感の強かった黒胡椒のピリッとしたアクセントが効果的。鶏骨や豚骨が持つ独特のクセは抑えられているのですが、ふと後味に鼻を通る骨っぽさが心地よく、そこにポークエキスの恩恵を感じました。——と、ここまでは「特製スープ」を入れる前の感想。

臨場感アップ

後入れの「特製スープ」には、しょうゆダレとアブラが含まれていたので、濃口醤油のコクとキレが付与されるものの、ぽってりとした鶏の旨味が主役の座を降りることはありません。引き続き鶏のクセは控えめですが、アブラに含まれる鶏油の芳ばしさが鶏の臨場感を演出。同時に豚脂の風味も並行するため、結果的にハイブリッド型ではあるものの、とろみを不自然に思わせないスープでした。

具材

安心と信頼の東洋水産クオリティ

5.0

味付豚肉、メンマ、ねぎ、いずれも新開発の具材ではないのですが、そこそこ味付豚肉の量は多く、コリコリとしたメンマの歯応えも箸休めに効果的。赤唐辛子は新たに大きめの粗挽き唐辛子が採用されていましたが、お世辞にも量が多いとはいえず、ぜんぜん辛味も大したことなかったので、これについては飾りに過ぎません。

いつもの味付豚肉

味付豚肉は甘辛い味付けで、脂身の少ない赤身の部分がメイン。今回は普段よりも味付を控えめに感じたのですが、単純にスープとの兼ね合いかも。実店舗の「鶏だく」には、白髪葱の上から七味唐辛子をトッピングしているため、その複雑なアクセントも意識してほしかったところではあるものの、結果的に不満はありませんでした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)

過去に発売された「麺屋 極鶏」監修カップ麺と比較して、もっとも大きな変更点は麺の違い。これについては圧倒的な進化が生じているため、店主の “過去最高傑作” という太鼓判は麺の違いによるものが大きかったのかもしれません。しかし、スープと具材の仕上がりに関しては、おおむね2016年5月発売の「鶏だく」と同じような内容です。

振り切って鶏の密度が高かった初代・鶏だくと比較して、だいぶ鶏が大人しくなったような気がしないではないものの、あらためましてファミリーマート標準価格は税込216円と良心的な値段。現在の相場と比較して、たった税込16円の差と思われるかもしれませんが、コンビニのカップ麺で税込16円の差はバカにできません。人工的な粘度の高さが人を選ぶ項目になりますけど、気になった方は最寄りのファミマをチェックしてください。

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