汁なし一幻!? えびそば一幻に初の湯切りタイプ「えびみそまぜそば」降臨!!えび粉ふりかけ&サクサク揚げ玉入りの汁なしカップ麺

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2020年7月21日(火)新発売のローソン限定カップ麺、日清食品「えびそば一幻(汁なし一幻)濃厚えびみそまぜそば」の実食レビューです。

湯切ってなまらうまい・・・・・・!? 行列の絶えない札幌の有名店「えびそば一幻」から満を持す湯切りタイプの汁なしカップ麺が初登場!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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えびそば一幻 えびみそ まぜそば

えびそば一幻(いちげん)とは、札幌市中央区・東本願寺前に総本店を構える海老(えび)のスープに特化したラーメン店で、2008年10月22日に「おおくら山」のセカンドブランドとしてオープン。そのため当初は「有限会社おおくら山フードカンパニー」が運営していましたが、2015年12月17日に名称を「株式会社一幻フードカンパニー」に変更し、総本店のある北海道を拠点に海外進出も果たしています。

えび粉&えび揚げ玉付き

2008年の開業当初は一般的な味噌ラーメンを提供していたようですが、2009年10月より現在の海老に特化した「えびそば一幻」に刷新。同店を代表する海老スープは、甘海老の頭を大きな寸胴で大量に煮込み、それによって引き出された甘海老の旨味が奥深さを演出。大きく分けて「えびしお」「えびみそ」「えびしょうゆ」と3種類のラーメンが用意されているのですが、実店舗のグランドメニューに「まぜそば」はありません。

今回の新商品「えびそば一幻(汁なし一幻)濃厚えびみそまぜそば」は、えびそば一幻と日清食品株式会社の共同開発商品で、ローソン名店シリーズの定番商品「えびそば一幻 あじわいえびみそ」の流れを汲んだ続編。これまでに何度かリニューアルを繰り返している「えびそば一幻」監修のPB商品ですが、いずれも汁ありのカップラーメンだったので、湯切りタイプは初の試みです。

「えびそば」のカップ麺といえば、2013年9月30日に日清食品が自社のナショナルブランド「行列のできる店のラーメン」シリーズ(現在、カップめん部門は終売)から「えびそば一幻」の “えびしお” を彷彿とさせる「日清行列のできる店のラーメン えびそば 特濃しお豚骨」を発売しており、2014年9月29日に続編の「同 えびみそ 濃厚みそ豚骨」をリリースしていましたが、いずれも日清食品のオリジナル商品として展開。

「えびそば一幻」初のカップ麺

初めて正式に「えびそば一幻」監修のカップ麺が発売されたのは、2020年7月現在から遡ること約5年半ほど前の2015年1月27日。第1弾の「えびそば一幻 えびみそ」は、ノンフライ麺を使用した大判どんぶり型のカップラーメンで、ローソン限定のPB商品として新発売。日清食品の行列シリーズから出た前年の「えびみそ 特濃みそ豚骨」よりも圧倒的に海老の風味が強くなり、本家監修の底力を見せつけます。

続けて2015年8月25日にローソン限定の第2弾「えびそば一幻 えびしお」を発売し、製品スタイルは前作と同じノンフライ麺を使用した大判どんぶり型のカップラーメンで、当時のローソン標準価格は257円(税込278円)と高価な値段。けれども海老の芳ばしさを前面に押し出したテイストは完成度が高く、値段以上に満足できた価値のある一杯でした。

2015年発売品は「えびみそ」「えびしお」ともに数量限定商品で、2017年5月9日に初めて縦型ビッグ容器の「札幌 えびそば一幻 えびみそ」をローソン限定で販売開始。それも当初は数量限定商品として発売されていたのですが、2017年12月から「ローソン名店シリーズ」のレギュラー商品に格上げされ、2020年6月2日に現在の “あじわい” にリニューアル。

手軽なタテ型カップなので、さすがに大判どんぶり型・ノンフライ麺の頃よりも本格度は劣りますが、リニューアル前の商品よりも麺の耐久力が増し、トッピングの揚げ玉が増え、スープは味噌の輪郭が鋭くなりました。その流れを組む今回の「えびまぜそば」は、ラーメンと同様に海老の旨味が特徴とのこと——

開封

別添の小袋は4種類

さて、今回のカップ麺に別添されている小袋は「液体スープ」「えび粉ふりかけ」「えび揚げ玉」「かやく」の豪華4点セット。フタの裏面には “お店の人気メニューである「あじわい えびみそ」をイメージした創作オリジナル系の「汁なしまぜそば」です” とあり、現行商品のカップラーメンには油で揚げたフライ麺を使用していますが、対する新作の「えびまぜそば」にはノンフライ麺を搭載。

ノンフライ麺の量は90g

ちなみにカップ麺では初の汁なしアレンジですが、北海道の株式会社菊水が2020年2月20日に「えびそば一幻 えびまぜそば 2人前」という常温保存を可能とした生麺タイプの袋麺を期間限定で発売済み。ただ、その商品も “お店では味わえないオリジナルメニュー” として商品化されており、2020年7月26日現在「えびそば」の公式ウェブサイトを確認してもリアルまぜそばを提供する等のリリースは見当たりません。

ローソン標準価格は税別257円と高く、コンビニの中でもローソンでしか買えない販路限定商品なので、他のコンビニには売ってないですし、税込価格は278円と高価な値段。けれども前述の2015年発売品も当時(2019年6月1日の出荷分から改定されたカップ麺の値上げ前)の価格で税込278円だったので、4つの小袋と麺がノンフライ麺であることを思えば納得できなくもない設定です。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:えびそば一幻 濃厚えびみそまぜそば
製造者:日清食品株式会社 関東工場
製造所:茨城県取手市清水667-1
内容量:135g(めん90g)
商品コード:4902105264829(JAN)
発売日:2020年07月21日(火)
実食日:2020年07月26日(日)
発売地域:全国
取得店舗:コンビニ(ローソン)
商品購入価格:278円(税込)
ローソン標準価格:257円(税別)
麺の種類:ノンフライ麺
スタイル:大判どんぶり型・湯切りタイプ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋(液体スープ・かやく・えび揚げ玉・えび粉ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維、植物性たん白、チキンエキス、卵粉)、スープ(豚脂、ポークエキス、えび調味油、植物油脂、みそ、たん白加水分解物、食塩、糖類、チキン調味料、香辛料、えび粉末、ポーク調味油、ポーク調味料、えび醤)、ふりかけ(揚げ玉、えび調味料、糖類、デキストリン、えび粉末)、かやく(味付豚肉、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、酒精、香料、乳化剤、pH調整剤、焼成Ca、グリセリン、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、ベニコウジ色素、フラボノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

かやくの量は少ないけれど‥‥

先入れの小袋は「かやく」のみ、中にはチップ状にカットされた味付豚肉と青ネギが入っていて、おそらく味付豚肉は既存のカップラーメン(えびそば一幻 あじわいえびみそ)に入っている四角いチャーシューチップと同じ素材。税込278円の具材にしては頼りないといわざるを得ない内容ですが、後入れの “えび粉ふりかけ” と “えび揚げ玉” を忘れてはいけません。

調理後は賑やかで芳醇な香り‥‥

えび粉ふりかけから漂ってくる甲殻類特有の芳ばしい香りもさることながら、液体スープ(たれ)を混ぜている段階から海老油が香り、なるほど「えびみそまぜそば」というタイトルも伊達じゃない調理直後。またカップラーメンでは後入れできない仕様から100%ふやけてしまう揚げ玉も後入れなので、サクサクとした食感にも期待できる今回、あとは味噌の加減が気になるところ。

ちなみに容器側面の調理方法では特にアドバイスされていませんが、液体スープの小袋は “フタの上で温める” こと、加えて入れる前に “よく揉み解して” と書いてあるため、調理の際は注意してください。それでは、えびそば一幻ならではのインパクトとコストパフォーマンスにも注目しながら「めん」「液体スープ・えび粉ふりかけ」「具材・えび揚げ玉」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(135g)あたり
カロリー:585kcal
たん白質:10.8g
脂  質:27.6g
炭水化物:73.4g
食塩相当量:4.7g
ビタミンB1:0.32mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:231mg
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

ハイクオリティ

6.0

「えびそば一幻」の総本店では2種類の麺が選択できるようになっていて、ひとつは甘海老の旨味が絡みついて染み込むように作られた極太麺。もうひとつはスープの味を引き立てる喉越しのいい細麺があり、どちらも多くの有名店に選ばれている1950年(昭和25年)創業の老舗製麺所「森住製麺」に特注したもので、総本店以外の支店には同じ麺を空輸で運んでいるのだとか。

フライングは厳禁

対する今回の麺は、大豆食物繊維や植物性たん白、チキンエキス、卵粉を練り込んだノンフライ麺で、形状は角刃で切り出したストレートタイプ。そこまで太さはないものの、小麦間の密度は高く、表面から中心部までギュッと詰まっているような、硬めの歯応えとモチモチ感を両立。油揚げ麺のように雑味がないので、海老の芳ばしさと絶妙に絡む芳醇な小麦の香りやタレの繊細な部分を真っ直ぐに伝えてくれます。

後述する液体スープの油脂が多かったので、もし油揚げ麺だとジャンクになり過ぎていたと思うのですが、ノンフライ麺だからこそ重くなり過ぎず、適度なジャンクさと本格さを両立していました。まったく同じではないと思いますけど、ファミリーマート専売の「東京油組総本店 油そば」やセブン&アイグループ限定の「鳴龍 汁なし担担麺」にも使われていたノンフライ麺と同等のクオリティですね。

液体スープ・えび粉ふりかけ

液体スープだけでも成立するが‥‥

7.5

液体スープにはアブラとタレが入っていて、アブラは豚脂(ラード)を軸に海老から抽出した調味油と食部油脂をブレンドしたもの。けっこう量が多く、また麺が油脂を吸収しにくいノンフライ麺ということもあり、ちゃんと混ぜた後も容器の底に残るので、そのため唇の周りがギトッとするくらいのコッテリ感はあるのですが、動物油脂のコクと海老油の芳ばしさが素直に味わえる上質なもの。

タレは味噌を軸にチキンとポークを重ね、さらに “えび醤” を使用しているのもポイント。まぜそば・油そば系統のタレは塩気がダイレクトに伝わってくる製品も多いのですが、まぜそば一幻の食塩相当量は4.7gと汁なしカップ麺の中でも比較的に控えめで、旨味は芳醇でも塩っぱくありません。けれども多めの油脂で味がボヤけない程度のキレはあり、海老ミソ(中腸腺)を豊富とさせる独特のコクも見どころです。

少量でも強烈

別添の「えび粉ふりかけ」を加えたあとは、さらに海老の風味が大幅に増幅。直接ちょっと舐めてみたところ、いわゆる調味料(アミノ酸等)的な旨味成分を感じたので、純粋な海老の粉末ではないものの、干し海老を丸ごと粉砕したような芳ばしさが奥行きを表現。もうちょっと量が多いと嬉しかったのですが、液体スープだけでは打ち出せない、粉末えび特有の芳ばしさが臨場感を加速させていました。

具材・えび揚げ玉

カリッカリの揚げ玉がナイス

6.0

チップ状の味付豚肉はハムみたいな食感で、味付けは醤油と砂糖で甘辛く煮付けたような定番のタイプ。日清食品が製造しているカップ麺で頻繁に採用されている素材なので、まったく新鮮味はないですし、税込278円の商品にしては頼りなさが否めません。ネギも高級感のない汎用の青ネギで特筆すべきポイントはないのですが、別添の「えび揚げ玉」は個性的。

生姜のキレも見どころ

海老の芳ばしい風味だけでなく、生姜(しょうが)のキレが平行する揚げ玉で、やはりカップラーメンに使われている揚げ玉と同じトッピング。後がけならではのサクサクとした‥‥いや、ザクザクとした食感がアクセントに効果的。固形具材は値段に相応しい内容とはいえないものの、えび揚げ玉の量が意外と多かったので、結果的に寂しくありませんでした。

総評

★★★★★★★☆☆☆(★7)

特定のコンビニ限定かつ税込278円とハードルの低いカップ麺ではないものの、なんのこれしき “これで税込278円なら安い” と思える完成度の高さ。固形具材のボリュームこそ控えめですが、全体の海老をブーストさせる「えび粉ふりかけ」と「えび揚げ玉」のインパクトは強く、まぜそばが大丈夫で海老が好きなら手放しに楽しめるのではないでしょうか。

逆に海老の芳ばしさが苦手な方やアブラに抵抗のある方にはオススメできないのですが、そうでなければ試す価値あり。これまで「えびそば一幻」が監修してきたローソン限定商品だけでなく、多種多様な汁なしカップ麺の中でもトップクラスの出来栄えだったので、興味のある方は最寄りのローソンをチェックしてください。正直、かなり美味しかったです。

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