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【辛旨篇】情熱価格×味源「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム」アレンジ3選

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情熱価格

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年5月1日(火)から販売されているドンキホーテのカップ麺アレンジ用アイテム、情熱価格×味源「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム」の実食レビューです。

「激安の殿堂」ドンキホーテのプライベートブランド(PB)「情熱価格」と “美味しさは元気の源”「味源」がタイアップした “プレミアム” バージョンの「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉」(出汁シリーズ プレミアム)を発見しました。

何に使ったら美味しいのか考え始めたら試したいカップ麺が山ほどあったので、それぞれ “ジャンル別” に分けてゲリラ更新します。第1弾のテーマは「辛くて旨い」カップラーメン!お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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ドンキホーテ「魔法の粉」でアレンジ【辛旨篇】

カップ麺のフレーバーはもちろん様々なブランドや価格帯、油揚げ麺かノンフライ麺かなど、選別し始めたら試したい製品が山ほどあったので、いろいろ順番に試してみることにしました。先ほども触れましたが、「情熱価格」というのは総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」のプライベートブランド(PB)です。

コンビニでいうところの「セブンプレミアム」(セブンイレブン)、「ローソンセレクト」(ローソン)、「ファミコレ」(ファミリーマート)みたいな感じですね。他にも西友でいうところの「皆様のお墨付き」とか、イオンでいうところの「トップバリュ」とか。

そのトップバリュよろしく情熱価格にも3つのランク分けがあって、ドンキのテーマカラーにもなっている “イエロー” は、「価格訴求ブランド」をコンセプトに驚きの安さを提供することに特化した商品群となっており、日々の暮らしに欠かせないラインナップを中心に「もっと安く」を追求したブランドラインとなっています。

“シルバー” の「情熱価格+PLUS(プラス)」は、「付加価値ブランド」をコンセプトに、情熱価格の中でもワンランク上の品質や機能、デザイン性のある商品を目指したブランドラインで、充分な品質を担保した上で「お買い得感」と「プチ便利・プチハッピー」を提供する、というのがスローガン。

“ゴールド” の「情熱価格プレミアム」は、品質・機能・デザインともにオンリーワンを目指した情熱価格の中でも最上級のブランドラインで、商品開発中すべの項目が顧客の「ウォンツ」に応えるストーリーを持ち、これが欲しかった!と思ってもらえる商品を目指しているそうです。

今回は、安さが売りの黄色いラベルなので、イオンのトップバリュベストプライスと同じ立ち位置ですね。

タイアップ企業の「味源」は、香川県仲多度郡まんのう町に本社を構えている有限会社で、 “美味しさは元気の源” がコンセプト。今回の「プレミアム」はドンキホーテの専売品ですが、それとは別に以前から「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉」の「ブラックペッパー味」と「レッドペッパー味」を販売しているため、コンビニやスーパーで見たことあるよ、という方も多いのではないでしょうか。

さて、そのプレミアムバージョンは何がポイントになっているのか、実食の前に軽くチェックしておきましょう。

カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム

パッケージの裏面には、 “焼きあごと宗田鰹の出汁に貝4種をブレンドし、豊かな風味とコクと旨味にこだわった商品” と小さくアピールされているのですが、4種類の貝には「あさり」「帆立」「しじみ」「牡蠣」を使用しているそうです。ああダメもう美味しい。

カップ麺や調味料などの製品ジャンルを問わず、原材料名の並びというのは “含有量の多い成分を左に(手前から順に)記載しなければいけない” という決まり事があります。つまり今回はアサリエキスパウダーの含有量が多く、ガーリックパウダーや粉末醤油が隠し味に仕込まれているようですね。

内容量は1袋あたり70gで、目安は “市販のカップラーメンに本品を小さじ約1~3杯” らしいのですが、小さじ1杯を5gとして1食につき1杯ずつ使用すると約14回分、2杯ずつ使用すると7回分、3杯ずつ使用すると約4.7回分くらいでしょうか。私の購入価格はメガドンキで税込298円だったので、正直ちょっと高いなぁ‥と店頭で思ったんですけど、上手に使ったら1食あたりカップ麺の購入代金プラス30円くらい。

微妙に高い気もするのですが、それを超える感動が得られるのであれば頭ごなしにコスパが悪いとは言えません。実は以前もアレンジに少しだけ使ったんですけど、大盛りの汁なしカップ麺に対して(いろいろ他の食品も入れて)小さじ1杯分あるかないか‥くらいの量で大きく味が変わったんです。

製品情報・購入価格

製品名:カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム
加工者:有限会社 味源
内容量:70g
発売日:2018年5月1日(火)
JANコード:4979317009357

発売地域:一部店舗を除く全国のドン・キホーテ各店
購入価格:298円(税込)
取得店舗:MEGAドン・キホーテ

容器材質:プラ
使用目安:小さじ約1〜3杯
賞味期限:製造日から365日

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
ぶどう糖、でん粉分解物、アサリエキスパウダー、飛魚粉末、宗田鰹節粉末、魚醤パウダー(魚介類)、カキエキスパウダー、煮干かたくち鰯粉末、シジミエキスパウダー、ホタテエキスパウダー、粉末醤油、ガーリックパウダー、酵母エキス / 調味料(アミノ酸等)、香料、(一部に小麦・大豆・魚醤パウダー(魚介類)・ごまを含む)
【アレルギー表示】
小麦・大豆・魚介類・ごま
※当工場では小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かにを含む製品を製造しています。

実食開始

プレミアムマジック「パウダー」と記載されているように、中身は魚粉とは違うパウダー状の粒子で、旨味成分を結晶化しているようなキラキラとした成分が見えます。で、チビッと舐めてみたら‥う、うまいw 猛烈にウマいww なんかもう、これ卑怯ですよ。もちろん魚粉も明白なのですが、それ以前に貝の旨味が鮮烈です。

1袋(70g)あたりの食塩相当量は8.1gなので、1gあたりの食塩相当量は約0.116g(計算中‥計算中‥)小さじ1杯あたり約5gとし、最大で3杯使用したら(計算中‥計算中‥)×小さじ3杯(15g)=カップ麺の食塩相当量+約1.74gですかね。

もし小さじ3杯使用した場合、単純計算でカロリーは約54kcalほどアップします。しかし、前述したように少量で大きく味が変わったことと、上記の計算は小さじ1杯あたり5g(水なら5g、精製塩なら6g、上白糖なら3g)と仮定した上で算出した目安量なので、ざっとそんなもんかー、くらいに思ってください。(計算ミスってたらお手数ですがご指摘ください)

今回のアレンジに使用するカップ麺は、コンビニで手に入る期間限定ではない通年商品の辛い系3種類。セブンイレブン×日清食品「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」、ローソン×明星食品「明星 東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」、ファミリーマート×エースコック「来来亭 旨辛麺」で、いずれもレビュー済みです。それでは、実際にアレンジしてみましょう。

1袋(70g)当たり

カロリー:251kcal
たん白質:21.1g
脂  質:2.5g
炭水化物:36.1g
食塩相当量:8.1g

蒙古タンメン中本×魔法の粉

辛くて旨いカップ麺といえば、やはりセブンプレミアムの「蒙古タンメン中本」が王道です。ノーマルのままだと激辛とはいえませんが、辛い食べ物が苦手な方にとっては辛口以上になると思いますし、いつでもセブンイレブンに行けば手に入る利便性も大きなプラスポイント。そして、なにより無条件でウマいw(と、思っている)

で、とりあえず小さじ1杯から試してみたんですけど‥うーん、なんかこう、中途半端。たぶんシンプルな混合削り節(魚粉)だったら印象は変わってくると思うのですが、魔法の粉が複合的な旨味なので、すでに完成している中本のカップ麺にとっては小さじ1杯だと中途半端に味が広がって統一性がなくなります。

というわけで1/4くらい食べ進めたところに小さじ1杯追加してみたのですが、そんなに印象は変わりません。中本ならではの中毒性が姿を隠し、おいしくないわけじゃないんだけど、旨味が散漫するというか‥ “カップラーメンが更に旨くなる!” とは違いました。麺を食べ終えた後に白ご飯を入れてみたらドンピシャだったので、もし使うなら最初はプレーンの中本を楽しみ、追い飯のタイミングで味変するのがよいでしょう。(でも無理に使う必要はない)

トナリ 辛激タンメン×魔法の粉

さて、蒙古タンメン中本と比較して具材のボリュームこそ劣るものの、平均的なタテ型ビッグ製品の中では具材たっぷりで、きちんとタンメンらしさを打ち出しています。もちもちとした弾力の縮れ麺は歯切れのいい中本とが違う食べ応えが得られ、しっかりと味の差別化も図られているローソンのトナリに魔法の粉をトッピングしてみたのですが‥

こちらも中本のカップ麺と同様に、旨味が分散します。おそらく原因は魔法の粉に含まれる旨味成分が複雑すぎるからだと思うのですが、もとより緻密な計算のもと味が完成しているカップ麺に重ねると “味の焦点” が行方不明になってしまうんですよね。

生姜の効いた辛味噌スープ+魚介類の旨味(魔法の粉)なので、単純に組み合わせとしては間違いありませんし、中本と比較して魚介エキスがデフォルトで仕込んであるトナリのほうが違和感なくマッチしていたのですが、トナリの強みであるXO醤や豆板醤、辛さの中に光る “しょうゆもろみ” の繊細な魅力は鳴りを潜めます。旨味のマイナス要素は控えめですが、単純に魚介のインパクトを強めたいのであればシンプルに魚粉を足したほうがいいかもしれません。

来来亭 旨辛麺×魔法の粉

丁寧に盛り付けると調理後の写真は寂しくないのですが、肉そぼろが味気ない上にスポンジみたいな食感なので、上記タンメン2種と比較して具材のボリュームは圧倒的に劣ります。しかし、3つの中では最も食べ応えのある “むっちり” とした麺、エースコックが得意とするリアルな別添の背脂、そして赤唐辛子の芳ばしさと青唐辛子の爽やかな刺激が個性的なカップ麺。

さて、ファミマの「来来亭 旨辛麺」には魔法の粉が合います。もともとエースコックのカップ麺はスープの構造が複雑で、様々な原料を駆使してくることが多かったりするのですが、その隙間にスッ‥と滑り込むように魚介の旨味(魔法の粉)が溶け込み、違和感なくフィット。

ベースの魅力である背脂の芳ばしい風味やコク、赤唐辛子×青唐辛子の個性、調味油から漂う炒め野菜系の調理感や刺激等、それらの勢いが弱まることはありません。ファミマの旨辛麺はスープのベースが少し物足りないかなぁ‥と思っていたのですが、そこを補ってくれました。旨味が散漫することなく、むしろ隙間を埋めてくれていたので、このカップ麺に使うと “カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉” です。

まとめ

ドンキホーテのプライベートブランド(PB)情熱価格×味源「カップラーメンが更に旨くなる魔法の粉 プレミアム」(プレミアムマジックパウダー)は、煮干かたくち鰯や鰹節、飛魚粉末などの魚粉だけでなく、アサリを筆頭にカキ、シジミ、ホタテと貝の旨味が複雑で、ほんとうにおいしい魔法の粉です。

しかし、緻密な計算のもと、すでに味が完成しているカップ麺に使うとスープの旨味が散漫する場合もある、ということがわかりました。やはり、 “ちょっと物足りないんだよなぁ‥” というカップ麺に使用するための粉末調味料なのでしょう。以前、「蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」をアレンジした際に少し使ってみたのですが、その時は少量で大活躍でした。

コンビニやイオンのPBカップラーメン、カップ焼そば、タテ型、どんぶり型、油揚げ麺、ノンフライ麺などなど、まだまだ試してみたいジャンルがあるので、第2弾も企画します。これに使ってほしい!などの要望がございましたら、お気軽にリクエストしてください。

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