「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」釜たま風どん兵衛がパワーアップして再登場!

日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年3月11日(月)新発売のカップ麺、日清食品「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」の実食レビューです。

湯切りで作る釜玉風うどん「釜たま風どん兵衛」がパワーアップして再登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

日清のどん兵衛 釜たま風うどん

「日清のどん兵衛 釜たま風うどん」とは、うどんの人気メニュー「釜玉うどん」を和風カップ麺のトップブランド「日清のどん兵衛」でアレンジした期間限定カップ麺で、初版にあたる前回の発売日は2018年5月28日(月)。どん兵衛シリーズ初の “湯切りで作る釜たま風うどん” ということもあり、発売前から各種ニュースサイトやSNSで注目されていました。

カップ麺業界で初めて “卵黄ペースト” を別添したのはエースコック(「たまごかけ風焼そば まろ旨ソース味」2016年3月21日発売)ですが、それを追いかけるかたちで日清食品も卵黄風の別添ソースを起用し、2018年5月発売品の「釜たま風うどん」では「キユーピー社製の特製まろやかたまごタレ」を起用。



同商品第2弾となる2019年はパッケージや公式ニュースリリースに「キユーピー社製」をアピールする文面はありませんでしたが、再発売の要望が多かったためパワーアップして新発売ということで、初版発売時には少ないとの声もあった「特製まろやかたまごタレ」や「特製だし醤油」を増量し、より濃厚な味わいが楽しめるようになったそうです。

さすがに生産が終わっている2018年5月発売品は店頭に並んでいないので、よく似たデザインでもリニューアル前の製品を間違って購入してしまうミスは起きませんが、「特製まろやかたまごタレ」の増量とともに前回は入っていなかった「花形かまぼこ」がイメージ写真に追加されているのと、湯切り口付近のデザインが赤から青に変わっていますね。

初版が発売された際、ちょうど同時期にエースコックが「ぶっかけわかめうどん」という卵黄ペースト付の汁なしカップうどんを発売していたのですが、それに対抗する形で発売された初版の釜玉風どん兵衛。このブログでは前回発売品もレビューしているのですが、まさに日清のどん兵衛流釜玉風うどんアレンジそのものといった仕上がりで、★6の高評価を叩き出しました。

で、ちょっと気になるのが原材料名の変化。ひとつ前の記事「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」で “どん兵衛の麺がリニューアルした” 件について触れているのですが、「たれ」の構成は大きく変わっていないようですが、2018年発売品及び先月までのシリーズ汎用麺と構造が若干ながら変わっています。



前回の「釜たま風どん兵衛」に採用されていた麺は、通常の汁ありどん兵衛と同じ麺が採用されていたのですが(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維)、今回の麺は “マイナーチェンジ後のフライうどん”(「昆布エキス」と「糖類」を追加)なので、そこもリニューアルポイントですね。

「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」を食べた際、けっこう麺の質感が変わったなぁ‥と感じたりもしたので、おそらくマイナーチェンジ後の汎用麺と思われる今回、汁なし版で食べるとどうなるのか、その変化や前回との違い(マイナスがないか)にも注目しながら食べてみたいと思います。

開封

普段は手前にある「NISSIN(日清食品)」部分に “ココカラハガス” と書いてあるのですが、前回同様「釜たま風うどん」はパッケージを正面に見て左側に開封口、その対面にある右側に湯切り口があります。なんとなく「(こんなところから開けていいのかな‥‥)」と、不安になるのは私だけでしょうかw



ハイ、それはさておき別添の小袋は「特製だし醤油」「特製まろやかたまごタレ」「きざみのり」の合計3種類。特製だし醤油=紫、特製まろやかたまごタレ=黄、きざみのり=黒、それぞれ前回と同じカラーリングで、今回はキユーピー社製のアピールはありませんでしたが、どの小袋もデザインは前回とまったく同じです。

具材の花形かまぼこ、ネギは最初から入っているのですが、ネギが麺に食い込んでいる感じがなんとも筆舌しがたい感じでw あ、写真には写っていませんが花形かまぼこは麺の下にあります。そして昆布エキス、糖類が練り込まれたマイナーチェンジ後の麺ですが、やはりマイナーチェンジ前と比較して麺の幅が若干ながら狭くなり、ちょっと薄い形状になっていました。

概要(製品情報・購入価格等)

製品名:日清のどん兵衛 釜たま風うどん
製造者:日清食品株式会社
製造所:静岡工場(製造所固有記号 F)
内容量:101g(めん74g)
商品コード:4902105257210(JANコード)
規格サイズ:縦148mm×横148mm×高さ75mm

発売日:2019年03月11日(月)
実食日:2019年03月14日(木)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:日清食品グループ オンラインストア
商品購入価格:税込194円(送料・手数料別)
希望小売価格:税別180円

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:汁なしどん兵衛専用どんぶり型・レギュラーサイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:370ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(特製だし醤油・たまごタレ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、昆布エキス、大豆食物繊維、糖類)、たれ(だししょうゆ、卵黄ソース、糖類、植物油脂、魚介エキス、昆布エキス、食塩、酵母エキス)、かやく(ねぎ、魚肉練り製品、のり)/ 加工でん粉、酒精、増粘剤(アラビアガム)、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、ソルビトール、香料、クチナシ色素、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、アナトー色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆を含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・さば・大豆(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

実食開始

先入れの小袋はないので、お湯を注いだら5分待ち、お湯を捨てて特製だし醤油と特製まろやかたまごタレを入れるのですが、特製だし醤油は「フタの上で温めてください」、特製まろやかたまごタレは「フタの上で温めないでください」となっているため注意しましょう(※たまごタレを温めると成分が分離します)。



また、かなり湯切り口の穴が小さいのも特徴で、今回の具材に入っているネギは前回よりも細かくカットされているのですが、ほとんど湯切りの途中に流れ出ることはありませんでした。しかし、ちょっと湯切りしにくいような面もあったので、一長一短‥いや、ネギや花形かまぼこがダーッ! と流れ出るよりはいいですねw

しっかり湯切りを行なった後は、別添の特製だし醤油をよく混ぜ合わせ、特製まろやかたまごタレと刻み海苔をトッピングしたら完成です。それでは、麺(うどん)の違いや特製たまごタレの量、前回との変化に注目しながら「めん」「別添(特製だし醤油・たまごタレ)」「具材」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

1食(101g)当たり

熱  量:442kcal(カロリー)
たん白質:6.1g
脂  質:20.7g
炭水化物:57.8g
食塩相当量:2.3g
ビタミンB1:0.27mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:171mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん(マイナーチェンジ後)

どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん。

(出典:日清食品「ニュースリリース」)

やはり前回とは異なる

製品説明の “どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん。” という書き方は変わり種どん兵衛の常套句(決まり文句)なんですけど、同日にリリースされた「日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん」の麺と同じ印象で、体感的にマイナーチェンジ前の麺よりも油揚げ麺の風味が穏やかになり、密度が増したような質感です。

しかし、実は撮影の関係で2回食べているのですが、1回目に食べた時と2回目に食べた時の印象が微妙に異なりました。もちろん熱湯5分しっかり守って室温も同じ状態をキープしていたんですけど、1回目を食べた時は “ふっくら” が控えめで、しかしながら油揚げ麺というよりも「乾麺を茹で上げたようなリアリティ」を感じたのに対し‥‥

2回目に食べた時には1回目よりも “ふっくら” 感が強く、もっとソフトな感じに仕上がったんです。ただ、1回目は特製だし醤油の味を確認して、ちょっと時間が経ってから特製まろやかたまごタレを馴染ませたのに対し、2回目は調理直後に特製だし醤油と特製たまごタレを同じタイミングで投入してイッキに絡めたので、その差? かもしれません。



しかし、共通して感じたマイナーチェンジ後の変化として、マイナーチェンジ前よりも「油揚げ麺臭が弱くなった」こと、そして「乾麺を茹で上げたような雰囲気」を感じるようになりました。前回同様ちょっと麺の滑りが気になるかもしれませんが、釜玉うどん(釜揚げうどん)って麺の表面が糊化(α化,アルファ化)したままなので、基本ぬめってますからね。

なので表面の滑りもリアルでいいかなと思ったりもしたのですが、比較して前回よりも控えめに感じました。それから麺の量は74gということで汁なしカップ麺の平均(90~100g)よりも控えめですが、前回の「釜たま風どん兵衛」や定番品「日清のどん兵衛 きつねうどん」と同じ量ですし、変わり種どん兵衛の平均めん重量は66gなので、ちょっと頑張ってます。

別添(特製だし醤油・たまごタレ)

甘みのある “特製だし醤油” と、”特製まろやかたまごタレ”。

(出典:日清食品「ニュースリリース」)

だし醤油&たまごタレ増量で満足感アップ!

食塩相当量の数値も2.3gと汁なしカップ麺にしては少ない値となっており、「特製だし醤油」だけの状態だと塩気は弱く、汁なしカップ麺のヘビーユーザーは物足りなさを感じてしまうかもしれません。逆に主婦の方や普段あまり汁なしカップ麺を食べ慣れていない方にとっては取っ付き易い塩梅(あんばい)だと思いますし、私としても程よい塩気と感じたのですが、もうちょっと味が濃くてもいいかな? くらいの濃さ。極端に薄味じゃないけれど、濃い味ではありません。

「特製だし醤油」というネーミング通り、味の構成は端的に例えると鰹と昆布を合わせた出汁(だし)重視の「めんつゆ」で、醤油っ気よりも甘味と魚介(和風だし)が先行するトゲトゲしさのないマイルドなテイスト。しかしながら意外とオイル成分は多く、唇がテカッとするくらいのッテリ感があります。特製だし醤油も増量したと公式のニュースリリースに書いてあったのですが、すこしオイル分が増えたような気がしました。

それはクドさを感じるほどではないものの、だし醤油をサッと絡めただけのシンプルなイメージほどライトではありません。また、やや油分が黄色みを帯びているように、植物油脂の中には卵黄オイル系の成分が仕込まれているのか「特製まろやかたまごタレ」を絡める前から卵黄風のコクがあります。ややオイル成分が増えたように感じたのですが、味の方向性は大きく変わっていませんね。

「特製まろやかたまごタレ」は「タレ」と書いてあるように、単なる卵黄風のペーストではありません。こちらにも特製だし醤油と同じベクトルにある甘みを帯びた「めんつゆ」っぽい和風だし系の味付けが施されていて、ベースの特製だし醤油と抜群のフィット感。なるほど特製たまごタレを合わせるためにベースの味付けを抑えていたんだな、と素直に納得できる完璧な計算です。

2018年発売品には “キユーピー社製の特製まろやかたまごタレ” が別添されていたのですが、前述したように今回は言及されていません。ただ、明らかに量が増えているので、キユーピー社製の特製たまごタレと肩を並べるクオリティの卵黄ソースを自社工場、あるいはパイプの強い協力工場で生産することが可能となった=特製たまごタレのクオリティを維持したままコストダウンさせることに成功し、今回の増量が叶ったのかもしれません。

特製たまごタレは熱を帯びることで卵黄のコクがグッと深みを増すため、湯切り後は手早く特製だし醤油を麺に馴染ませる、そして熱々うどんに卵黄を絡めて食べる「釜玉うどん」よろしく麺が冷めないうちに特製たまごタレも手早く馴染ませるのが美味しく食べる作り方のポイント‥いや、ちょっとずつ特製たまごタレをピンポイントにつけてダイレクトに卵黄ソースの濃厚さを楽しむのもオツなので、各位お好みに合わせてお召し上がりください(笑)。

具材

ネギ、きざみのり、花形カマボコ。

(出典:日清食品「ニュースリリース」)

過不足なし

というか、むしろ具沢山とすら思えます。だって、釜玉うどんの具材というかトッピングってメインの卵、お好みでネギ、あとは鰹節くらいが基本じゃないですか。たまにカルボナーラとか明太子系のアレンジもありますけど、鰹の旨味はタレだけで不足ありませんし、今回はシンプルイズベスト。

まず前回のネギは今回よりもサイズが大きく、食感が強すぎて邪魔に思えたりもしたのですが、今回は汁ありどん兵衛の粉末スープ(小袋)に入っている同梱型の小葱と同じようなタイプで、それなりに量が多くて存在感があり、しかしながら前回のネギ、またエースコックやサンヨー食品の小葱ほど自己主張は強くない適切な量と食感。

そろそろ梅の開花が見られる地域も多いので、春の訪れを感じさせる可愛い花形かまぼこで見た目の彩りも良く、しかしながら花形かまぼこは地味に多くて見た目だけの飾りに終わりません。最も実用的なトッピングは刻み海苔で、めんつゆ風の特製だし醤油と卵黄のコクを裏切りなく引き立ててくれます。海苔の風味を最大限に活かすために、特製だし醤油と特製たまごタレを馴染ませてから最後の仕上げに刻み海苔をトッピングするのがいいかもしれませんね。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)

“大変ご好評をいただき、再発売のご要望も多かったため” などと称して次の年にも同じ商品名または同じコンセプトで再販される場合、偏見かもしれませんが前回発売品と比較して劣化しているパターンが多く、さらに今回は別添の「特製まろやかたまごタレ」を増量ということで顕著なビハインドがないか危惧していたのですが、なんのなんの今年も大満足。

総評(★の数)は前回と同じく★6としていますが、麺のマイナーチェンジが目立ってマイナスに作用することはなく、特製だし醤油と特製まろやかたまごタレの美味しさを下げることなく増量し、見た目に嬉しい花形かまぼこを追加するなど、それでいて目立ったマイナス因子はなかったので、まさにリニューアル再販カップ麺の鑑(てほん)とも言える再販売でした。文句なしでオススメです。

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