「一度は食べたい名店の味 ど・みそ 特みそこってりらーめん」進化した〈ど・みそ〉のカップ麺!

エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年12月10日(月)新発売のカップ麺、エースコック「一度は食べたい名店の味 ど・みそ 特みそこってりらーめん」の実食レビューです。

熱湯5分で行列回避!? 東京の名店「東京スタイルみそらーめん ど♪みそ」のタテ型カップラーメンが背脂20%増量で再登場。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

ど・みそのカップ麺「特みそこってりらーめん」

「東京スタイルみそらーめん ど♪みそ」(以下「ど・みそ」)は、東京都中央区京橋に本店を構えるラーメン店で、創業は2006年3月15日。独自配合の赤味噌に鶏・豚と魚介のWスープ、そして背脂を合わせた甘味と深いコクがクセになる味わいで、連日長蛇の列をつくっている行列必至の有名店です。

これまでにもエースコックとタイアップしたカップ麺が通算3回はリリースされているので、今回のコラボは4回目になるのですが、ニュースリリースには “有名ラーメン店とのコラボシリーズ「一度は食べたい名店の味」より、東京のお店「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」とのコラボ第三弾が登場! ” と紹介されていました。

「ど・みそ」のカップ麺は、すべて看板メニューの「特みそこってりらーめん」を再現したもので、これまでに油揚げ麺を使用したタテ型ビッグで2回(2016年12月5日・2017年12月11日)、どんぶり型でノンフライ麺を使用した「一度は食べたい名店の味PREMIUM(プレミアム)」から1回(2018年2月5日)リリースされているので、タテ型のコラボでは第3弾という意味みたいですね。

カップ麺はタテ型・どんぶり型ともに実食しているのですが、とにかくタテ型は味噌一辺倒のイメージが強く、しょっぱい味ばかりが先行してしまい、あまり素直に楽しめませんでした(あくまでも私の場合は、です)。しかし、どんぶり型のPREMIUMを食べて印象は一変。

「特みそこってり」の「特」が圧倒的に鋭利な「みそ」を指していたタテ型のスープとは別物で、大量の背脂が入ることで「こってり」も「特」の指標に含まれており、高く評価したのを覚えています。まぁ値段も圧倒的に違ったんですけどw(PREMIUMは税別270円だった)でも高いとは思いませんでした。

今回は2017年12月発売品と比較して背脂を20%増量したとのことですが、過去のタテ型は〈及第点〉、どんぶり型は〈上出来〉と評価しているので、ちょっとビビっている実食前の現在です。それでは、開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

別添の小袋は後入れの「液体スープ(深うまいの素)」が1袋で、あいかわらずエースコックのタテ型らしく容器の中で粉末スープまみれになっているのですが、これって実は多大なメリットがあるのではないか‥と、最近ちょっと気が付いたことがあって真剣に考えてみたんです。

というのも、エースコックの小袋には「フタの上にのせよく温め」という記載が頻繁に見られ、今回の液体スープにも同じように書いてあるのですが、そういえばフタの上で温めても〈接着剤で再度くっついた試しがない〉のですよね。別添の小袋をフタの上に貼り付ける技術がないわけではないので、フタの上で小袋をストレスなく温められように、という配慮なんじゃないかと。

まぁ私なんぞは「温めないでください」以外もれなく接着剤とか関係なくフタの上にのせちゃいますし、大量の粉末スープによってストレスフリーとはいかないのですがw そんなことを考えながら小袋を取り出したところ、まさかの粉末スープが跳ねて左の眼球に直撃するというサプライズを受けたので、くれぐれも気を付けてください。痛いです、とても。

製品情報・購入価格

製品名:一度は食べたい名店の味 ど・みそ 特みそこってりらーめん
製造者:エースコック
内容量:96g(めん70g)
発売日:2018年12月10日(月)
実食日:1018年12月13日(木)
JANコード:4901071246044
希望小売価格:205円(税抜)

発売地域:全国(スーパー・コンビニ等)
購入価格:216円(税込)
取得店舗:コンビニ(ローソン)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:タテロング(タテ型ビッグ)
容器材質:紙
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(液体スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(粉末みそ、みそ、植物油脂、糖類、ポークエキス、動物油脂、香辛料、食塩、おからパウダー、ポーク調味料、発酵調味料、チキンエキス、ポークコラーゲン、酵母エキス、野菜調味料、魚介エキス、全卵粉)、かやく(コーン、鶏・豚味付肉そぼろ、もやし、黒ごま、ニラ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、ソルビット、カラメル色素、酒精、かんすい、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
【アレルギー表示】小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

実食開始

なんか思ってたんと違うやつ出てきたw えっと、なんでしょう‥〈背脂20%増量!〉なので、それはもうリアルな粒感満載のエースコックらしい背脂メインの成分を期待していたのですが、最初ちょろっとオレンジ色の油脂成分が出てきて意表を突かれ、次に出てきたのは大量の味噌ペースト‥いや、味噌は想定内なんですけど、なんだこのオレンジ色は。

さて、ちゃちゃっと具材を整えて完成です。しっかり混ぜたら味噌の中から背脂が浮かび上がってくるのかなー、と淡い期待を抱いていたのですが、小さい欠片が3個くらい視認できるかできないかのレベルでした。前述したように前回・前々回のタテ型は及第点とはいえ個人的には厳しかったので、今けっこう構えてます。

それでは、実際に食べてみましょう。「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。スープにはトロミを付ける成分が含まれていたので、召し上がる前は念入りに混ぜてくださいね。(※特に容器底のフチに気を付けて)

1食(96g)当たり

カロリー:391kcal
たん白質:9.7g
脂  質:13.6g
炭水化物:57.5g
食塩相当量:7.0g
(めん・かやく:1.9g)
(スープ:5.1g)
ビタミンB1:0.44mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:203mg

※参考値(調理直後に分別した値)
エネルギー:391kcal(めん・かやく:298kcal)(スープ:93kcal)

めん

しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めんです。スープとの相性もよい、食べごたえのあるめんに仕上げました。 

(出典:エースコック「商品情報」)

7分前後が食べ頃かも

厚みのあるガッシリ食感の男らしい油揚げ麺で、麺量は70gと特別に多いわけではないのですが、それ以上の食べ応えが得られます。しっかり噛んで満腹中枢を刺激です。形状は丸刃で軽く縮れが施されており、かつての「カドメン」みたいに輪郭のある口当たりではないのですが、滑らかな表面は喉越しがよく、それでいて適度な縮れからスープの掴みも悪くありません。

もし細かったら力強いスープに負けていたでしょうし、これ以上に太かったら野蛮だったかも。つまりスープとの力関係はフィフティで、サイズのわりに油揚げ麺特有のニオイも不躾ではない、麺のクオリティと食べ応えが素直に楽しめるバランスでした。加水率の高い多加水麺タイプだったので、エースコックの強みも出ています。

ただ、熱湯5分ジャストで食べ始めるとケアが完了してなくて、食感が無骨すぎるかもしれません。とりあえず、麺はカタめが好きでもフライングは厳禁。というのも、この手は早めに開封すると麺が適切な給水を終えていないので、逆に軽い食感になってしまうことも珍しくないんです。できれば1分ほど余分に待つ、くらいが美味しく食べるコツですね。

スープ

複数種の味噌をベースに、豆味噌の特徴を利かせたスープです。背脂の旨みにガーリックや花椒等の香辛料でアクセントを付ける事で、最後まで飽きの来ない味に仕上げました。

(出典:エースコック「商品情報」)

背脂よりも花椒が印象に残るスープ

背脂20%増量! と書いてありますが、体感的には背脂? まぁオイル成分は含まれているけども‥という感じで、たしかに濃いで重心の低い味ではあるものの、実際そんなに背脂は目立っていません。ただ、それよりもファーストインプレッションから語りかけてくる〈花椒〉の清涼感が心地よく、ばっちり印象に残る個性となっていました。あ、そんなにビリビリはしないですよ。

また、味噌も赤味噌(豆味噌)寄りでありながら、舌をズサッ! と突き刺してくる直接的な食塩とは違う、くっきりと輪郭のある豆味噌のコクを打ち出しながらも鋭利ではない豆味噌いいとこ取り。加えて豚骨の重厚感からトロミのある口当たりも不自然ではなく、香味野菜のアクセントと花椒で濃厚なのに食べ飽きない、これはおいしいですね。間違いなく進化しています。

ただ‥20%増量? 肝心の背脂はショボいw よーく見たら茶色く染まった背脂の粒が見えるのですが(写真の左下)、エースコックが得意とするリアルな背脂を期待していると、あまりに頼りない存在です。どっしりポークの旨味は抜かりなかったものの、実は油脂成分は植物油脂のほうが多いので、こってりだけど背脂は目立っていませんでした。

かやく

彩りの良いコーンとニラ、程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いもやし、香ばしい黒ごまを加えて仕上げました。

(出典:エースコック「商品情報」)

もやしが意外と存在感あって黒ごまナイス!

ふつうに調理すると写真のように具材は集まらないので、しっかり混ぜた後は少し寂しい見た目になってしまうのですが、そこそこコーンは多く、甘味が濃いめの豆味噌スープと対比を描くようにマッチ。あまりニラは目立っていませんでしたが、もやしは製品説明通りシャキシャキ食感で、そんなに多くないのに量以上の自己主張でした。

そして、程良く味付けした肉そぼろは‥安心してください〈あたり〉です。必要最低限の量ですが、ハズレ系の味なしスカスカ肉そぼろではなかったので、ふと口に入ってきた時の旨味成分がワイルドでした。そして、スープの囃子(はやし)となっていたのが黒ごま。白ごまとは違う黒ごまならではの芳ばしさが濃いスープを最後まで飽きさせないための効果的な存在です。これは必須ですね。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4+)
【豆味噌のコク深い旨味と花椒がポイント!】

けっこう〈背脂20%増量!〉に期待していたので、なーんだ背脂そんなにかぁ‥と物足りなさを感じてしまったのですが、味だけで評価すれば上出来でも差し支えありません。どうも使っている味噌自体を変えたようで、背景に「MEGA味噌」が見えました。

でも「MEGA味噌」よりずっと印象はよかったですし、過去のタテ型で再現されていた「ど・みそ」カップラーメンの中でも最も優秀なバランスだったので、背脂のボリュームに過度な期待さえ抱かなければ(でもって濃いめの味噌スープが大丈夫なら)しっかり楽しめるカップ麺だと思います。もし好みに合いそうでしたら、試してみてください。

ところで食べ終わってから気が付いたんですけど、栄養成分表示の上に描かれている五線譜の音符が「ド」「ミ」「ソ」となっていました。カロリーが気になって目にする機会も多い場所なので、さりげなくもデザイン性の高い意味のある演出が素敵ですね。

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