「セブンプレミアム 黒ごまたくさん担々麺」コスパ高すぎ!! 黒ごま炸裂の一杯

セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年12月10日(月)新発売のカップ麺、「セブンプレミアム 黒ごまたくさん担々麺」の実食レビューです。

今度は小麦全粒粉を練り込んだ全粒粉使用麺! セブンプレミアムの名作「黒ごまたくさん担々麺」が期間限定で復活しました。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

セブンプレミアム 黒ごまたくさん担々麺

真っ黒なスープと大量の黒ごま写真にインパクトを感じる今回のカップ麺は、セブンイレブンでしか売ってないコンビニ限定商品なので、イトーヨーカドーやヨークベニマル、ヨークマートなどのスーパーマーケットでは取り扱いがありません。(※製造メーカーに問い合わせて確認済みです)

いつもの長閑な風景を採用したパッケージのタイトル下には “Tan tan men” ではなく「Dan dan mian」とネイティブに書いてあるのですが、2017年1月と2018年1月にも「セブンプレミアム 黒ごまたくさん担々麺」という同じタイトルで販売されており、2018年1月発売品では “ごま約4,500粒分のセサミン”(2017年発売品と比較してセサミンを30%増量したこと)がアピールされていたのですが‥

2018年12月バージョンは “全粒粉使用麺” がポイントになっています。今でこそ「日清麺職人」をはじめ全粒粉入りのノンフライ麺も珍しくなくなりましたが、原材料名には「油揚げめん[小麦粉(小麦全粒粉10%)」と書かれているように、油揚げ麺で全粒粉入りは少し珍しいですね。

「小麦全粒粉」とは、小麦の胚芽や表皮ごと粉砕した茶色い小麦粉のことで、お米に例えると白い小麦粉は精米した “白米” のイメージ、小麦全粒粉は “玄米” のようなものだ、という認識で大丈夫。

ちなみに今回のカップ麺はセブン&アイグループとサンヨー食品(サッポロ一番)の共同開発商品になるのですが、製造所は「カナヤ食品株式会社」となっています。カナヤ食品はエースコックの「飲み干す一杯 担担麺」や「まる旨 小海老天そば」なども製造しているので、サンヨー食品の完全子会社ではないんだろうなーと思い調べていたところ‥(画像出典:エースコック公式ホームページ「会社情報 > 沿革」より)

エースコック「1981年 サンヨー食品株式会社のグループ企業となる」まじかw エースコックって「わかめラーメン」を発売する前からサンヨー食品のグループ企業だったんですね。お恥ずかしい話、まったく知りませんでした。(※ちなみに「マルタイ」もサンヨー食品のグループ企業です)

それでは、話が大きく逸れる前にカップ麺を開封して中身をチェックしましょう(笑)

開封

別添の小袋は「液体スープ」1袋で、開封すると小袋が粉末スープまみれというエースコックのカップ麺を開封した時と同じような心境に陥るのですが、サンヨー食品のカップ麺でも製造工場がカナヤ食品となっている場合、珍しい話ではありません。慣れましょう(笑)

よく見ると麺の中に全粒粉と思われる小さな茶色い粒が見えるのですが、たとえば「日清麺職人」ほど分かりやすい色ではありません。ただ、この時点で黒ゴマたくさんですし、開封した瞬間から花椒の香りがスッと通る‥これはヤバいですね。もうおいしい。

ちなみにサンヨー食品に販路を問い合わせた際、公式の発売日も訪ねてみたところ2018年12月10日(月)と教えていただいたのですが、セブンイレブン限定=コンビニの店頭に新商品が並び始めるのは火曜日からなので、実質的な発売日は12月11日(火)ですね。

製品情報・購入価格

製品名:セブンプレミアム 黒ごまたくさん担々麺
販売者:サンヨー食品
製造所:カナヤ食品(製造所固有記号「Z」)
内容量:83g(めん50g)
発売日:2018年12月10日(月)
JANコード:4901734036326
店頭表示価格:138円(税込)

発売地域:全国(セブンイレブン限定)
購入価格:138円(税込)
取得店舗:コンビニ(セブンイレブン)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:タテ型レギュラーサイズ
容器材質:紙
湯量目安:310ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん[小麦粉(小麦全粒粉10%)(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末卵]、スープ(ねりごま、みそ、糖類、食塩、植物油脂、ポークエキス、香辛料、ごまパウダー、でん粉、クリーミングパウダー、おからパウダー、しょうゆ、みりん、酵母エキス、香味食用油、加工脱脂大豆粉、デキストリン、発酵調味料)、(ごま、チンゲン菜、鶏・豚味付肉そぼろ)/ 調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、香料、増粘剤(キサンタン)、微粒二酸化ケイ素、かんすい、パプリカ色素、カラメル色素、クチナシ色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルギー表示】
卵・乳成分・小麦・えび・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉
※本商品製造工場では、そばを含む商品を製造しています。

実食開始

液体スープを開封すると最初はラー油っぽい油脂成分が出てくるのですが、あとはダラダラと粘度高めの黒いペーストが続きます。これまでの流れから、おそらく黒ごまを主原料とした芝麻醤(ねりごま)「黒芝麻醤」でしょう。具材の黒ごまもインパクトありますが、この別添も凄まじい。あ、小袋にも記載してあるんですけど、よく揉み解してから入れましょう。

さて、完成です。チンゲン菜+ひき肉系の具材(肉そぼろ)に加えて花椒の香りで担担麺らしいポイントはソツなくおさえているのですが、いわゆる白ごま系の担担麺とは一線を画しています。この写真ではスープそんなに黒く見えませんが、実際は “炭の色素でも入ってる‥? ” くらいの色ですよ(笑)

レギュラーサイズのタテ型カップ麺で脂質が19.6gというのに加えてカルシウムの数値も322mgと高く、栄養成分表示も胡麻のパワーを物語っていますね。それでは、実際に食べてみましょう。「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、コンビニで買っても税込価格138円ということでコストパフォーマンスにも注目しながらカップ麺としての総合力を判定します。これ、麺の全粒粉わかるのかな‥

1食(83g)当たり

カロリー:375kcal
たん白質:9.9g
脂  質:19.6g
炭水化物:42.0g
(糖  質:37.7g)
(食物繊維:4.3g)
食塩相当量:4.7g
(めん・かやく:1.6g)
(スープ:3.1g)
ビタミンB1:0.37mg
ビタミンB2:0.58mg
カルシウム:322mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:375kcal(めん・かやく:kcal)(スープ:kcal)

めん

やはり全粒粉は行方不明w

サンヨー食品の全粒粉入り油揚げ麺といえば、2017年にローソン限定商品として発売された「サンヨー 金色不如帰 濃厚貝だし醤油そば」と「同 裏 極にぼ」以来でしょうか。その当時、金色不如帰のカップ麺で全粒粉の含有量は小麦粉中5%だったので、今回は2倍の10%に増えているのですが、正直わかりませんw

まずスープが真っ黒なので視認性が悪く、目で楽しむことは不可能か‥と思いながらジーッと観察してみたら麺の中に胚芽や表皮を思わせる粒は見えるんですけけど、後にも先にも黒胡麻の芳ばしさに上書きされるため、麺の全粒粉は黒ゴマを前に為す術もない状態。ただ、結果的にスープとの取り合わせは悪くないです。

サイズは中細、やや平打ちで加水率は低く、ぽそぽそとした歯切れのいい油揚げ麺なのですが、特有のネガティブなニオイは控えめで、胡麻の芳ばしさや花椒の清涼感を大きく阻害することはありません。ラーメンよりも “ヌードル” という表現が似合う軽めの食感なので、スープとのバランスも完全に麺が負けている状態になるのですが、むしろ黒胡麻と花椒を運ぶ媒体に徹しているような潔さはスープのインパクトを引き立てていました。

スープ

黒胡麻の芳ばしさと花椒のコントラスト

開封した瞬間ギョッとするような色の液体スープもとい黒ごまペーストは、芳ばしく焙煎した黒ごまを練り上げたペースト(いわゆる黒芝麻醤)で、一般的な芝麻醤(読み方は「チーマージャン」)とはコクのベクトルが違います。白ごまで作った芝麻醤は柔らかい甘味と丸みを帯びたコクが特徴となっているのですが、こちらは芳ばしさ特化型で、まさに黒胡麻を練り上げたような重厚感。

そんな黒芝麻醤を全面に押し出しつつ味噌とんこつベースの土台は丁寧で、動物系の旨味や味噌の効かせ方も絶妙。ちょっと塩気が強めなのが個人的に気になるポイントではあったものの、とにかく胡麻、ごま、ゴマでありながらも一辺倒ではない、多層的で確かな “コク” を備えています。そして、もうひとつ絶妙なのが花椒の効かせ方。

ラー油系の成分も含まれているのですが、唐辛子の辛さ(辣味)はピリ辛くらいなので、よほど苦手じゃなければ大丈夫。花椒といえば空前の花椒ブームと言われる昨今、それメインのカップ麺と比較した場合きわめて常識的な痺れになるのですが、これ以上に強かったら黒胡麻をライトに感じてしまう恐れがありますし、物足りなさは感じさせない確かな存在感は素晴らしかったです。でも、前より軽くなったかもしれません。

かやく

具材のゴマも衝撃的

スープの黒芝麻醤も然る事乍ら、具材の黒胡麻も負けていません。というか、むしろ体感的にはコッチが本体。表面に浮かんでいる分だけでもけっこうな量なんですけど、実は底にも大量に溜まっていて、よっぽど慎重に食べない限り “胡麻を避けることは不可能に近い” です。ふつうに食べたら98%無理。

麺を食べている時にもスープを飲んでいる時にも粒ごまのプチッと弾ける食感と焙煎の芳ばしさが常に並行するので、もう麺の全粒粉が分からなかろうが気になりませんでした。そんな余裕ありません、具材の黒胡麻で手一杯。また、担担麺に必須のチンゲン菜は厚みがあって甘く、シャキッとした食感と甘味が花椒と黒胡麻の効いたスープに映えています。

鶏・豚味付肉そぼろはサンヨー食品のカップ麺で頻繁に遭遇するジャンクな味付けの肉そぼろになるのですが、今回は高価格帯の高級路線ではありませんし、全体の雰囲気に悪影響を及ぼすことなく、濃いめの味付けがパワフルで量とサイズ以上に存在感がありました。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(★6)
(もうレギュラー商品にしてもらえませんか?)

麺の全粒粉については正直だいぶインパクトなかったんですけど、それも気にならないくらい(というか全粒粉の存在感を丸呑みしていた張本人なんですけどw)黒胡麻の衝撃が凄まじく、まさに “黒ごまを食べるカップ麺” です。スープの原材料は2017年発売品と同じなので、当初より大きく捻っていないのでしょう。

さすがに黒ごま30%増量版の前回には劣りますが、スープと具材の黒ごまは突き抜けた量ですし、絶妙な花椒の効かせ方にワザが見える素晴らしいカップ麺です。しかもコンビニで買っても税込138円なので、かなりコストパフォーマンスも高いですよ。

量的な満足感を完全に満たすには別途おにぎりが必要になるかもしれませんが(麺量50gなので)、とりあえず黒ごまと担担麺が好きなら試す価値ありです。今回も期間限定商品らしいので(販売終了日は未定)、気になった方はお近くのセブンイレブンをチェックしてみてください。売ってない店舗も一部あるようですが、販売エリアは全国です。

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