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どん兵衛に侵食されたU.F.O.「だしソースきつね焼そば」の進撃は成功か、それとも——。

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日清食品

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2026年4月20日(月)新発売、日清食品のカップ麺「日清焼そばU.F.O. だしソースきつね焼そば」(248円+税)の実食レビューです。

どん兵衛に進撃されたらうまくなった!? どん兵衛7割×U.F.O.3割のバランスで仕上げた「日清焼そばU.F.O.」50周年記念商品の実力とは——。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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U.F.O. だしソースきつね焼そば

日清焼そばU.F.O.(にっしんやきそばユーフォー)とは、1976年(昭和51年)5月21日の発売以来、西日本エリアを中心に絶大な支持を得てきたブランドで、現在は全国のカップ焼そば・油そばカテゴリーにおいて “ずーっと売上No.1*„ の座を維持し続けているロングセラー。

* インテージSRI+カップインスタント麺市場 焼そば+油そばカテゴリー 2025年1月〜12月「日清焼そばU.F.O.」ブランド累計販売金額(全国、全業態)

どん兵衛とU.F.O.が進撃しあっている‥‥

その発売50周年記念商品として第1弾「日清焼そばエクストリームU.F.O.」及び第2弾「WAGYUMAFIA ULTRA U.F.O. WAGYU UMAMI FLAVOR」を矢継ぎ早に展開していますが、それに次ぐ第3弾は同じく発売50周年を迎えた「日清のどん兵衛」とのコラボ商品で、どん兵衛に “進撃されたらうまくなった„ をコンセプトに、どん兵衛7割×U.F.O.3割の合体作「日清焼そばU.F.O. だしソースきつね焼そば」を企画してきました。

U.F.O.×どん兵衛のコラボ商品といえば、2021年(令和3年)5月10日にリリースされた発売45周年記念商品「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」の前例があり、当時は “入れ替えて作ったらうまかった件„ をコンセプトに「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」も市場に投下。

今回の50周年記念でも “U.F.O.のソース感7割、どん兵衛のだし感3割„ で仕上げた「日清の汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん」を同時に発売しているため、企画的には二番煎じに思えますが、5年前と同じ仕様ではありません。

45周年記念のときは “入れ替えて作ったら„ うまかった

45周年記念のときは、どちらの商品も侵食力が強めの仕上がりで、なかでもソースの味付けは見事に入れ替わっていたのですが、50周年記念の「だしソース焼うどん」には魚粉のアクセントをプラス。このページでレビューする「だしソースきつね焼そば」も従来品に別添されていた “どん兵衛マヨ„ を省き、U.F.O.のソース感も3割ほど残すなど、しっかり内容を変えています。

どん兵衛に進撃されたU.F.O.

ひとつ前のページでレビューした「だしソース焼うどん」は “U.F.O.のソース感7割、どん兵衛のだし感3割„ のバランスでありながら、意外と魚粉の存在感も強く、思っていた以上に違和感なくフィット。片や同時発売日の「だしソースきつね焼そば」では割合が逆転しているため、仕上がりが楽しみです。

開封

追いだし粉は「どん兵衛」のロゴ入り

今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れ「液体だしソース」と「特製追いだし粉」の組み合わせで、後者のパッケージには “どん兵衛„ のロゴを印刷。液体だしソースにU.F.O.のロゴが印刷されていないのは、どん兵衛に7割も進撃されていることの表れなのか——いや、単純に下請けの製造ラインやコスト配分の問題でしょうか。

いつもの「日清焼そばU.F.O.」と同じかな?

麺は油で揚げた中太サイズのストレート麺で、湯戻し時間は標準の3分。調理前の見た目は通常の「日清焼そばU.F.O.」と変わらず、原材料名の表示[小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、ガーリック調味料、大豆食物繊維]も完全に一致するため、まったく同じ麺を使用しているのかもしれません。あと、触れておきたいのがメーカー希望小売価格の話。

2026年4月1日出荷分からの価格改定以降、日清食品の即席カップめんはレギュラーサイズ:248円(税別)、大盛りサイズ:298円(税別)に設定されているのですが、今のところ他社はレギュラーサイズ:236円(税別)、大盛りサイズ:271円(税別)の設定をキープしています。しかし、6月〜7月には他の主要メーカーも価格改定を実施するため、カップ麺の販売価格が急に上昇する事態は覚悟しておいてください。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:日清焼そばU.F.O. だしソースきつね焼そば
製造者:日清食品株式会社
製造所:+S 関西工場(滋賀県栗東市下鈎21-1)
内容量:100g(めん85g)
商品コード:4902105294956(JAN)
発売日:2026年4月20日(月)
実食日:2026年4月26日(日)
発売地域:全国
取得店舗:スーパー(ライフ)
小売価格:248円(税別)
購入価格:162円(税込)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:標準皿型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:460ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋(液体だしソース・特製追いだし粉)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、ガーリック調味料、大豆食物繊維)、ソース(しょうゆ、植物油脂、糖類、食塩、魚粉、粉末しょうゆ、ソース調味料、かつおぶしエキス、醸造酢、ガーリック調味料、かつお調味料、こんぶエキス)、かやく(味付油揚げ)、ふりかけ(糖類、かつおぶし粉末、七味唐辛子、でん粉)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、酒精、香料、かんすい、香辛料抽出物、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(加工でん粉)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチノイド色素、チャ抽出物、(一部に小麦・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・りんご・ゼラチンを含む)

実食開始

かやくは刻み揚げだけ‥‥

かやくは最初から容器の中に入っている状態で、5年前の「だし醤油きつね焼そば」には刻み揚げとカマボコが入っていたのですが、今回は刻み揚げのみ。どん兵衛の進撃により、まさかキャベツも駆逐されていようとは——。ちなみに同時発売品の「だしソース焼うどん」にはキャベツ、刻み揚げ、チャーシュー風肉具材が入っていたんですけど、別添の「特製追いだし粉」にコストを持っていかれちゃったんでしょうか。

廉価版かな?

さておき別添の小袋は後入れなので、それらを取り出してから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「液体だしソース」を温めながら待つこと3分。時間になったら麺の戻し湯を捨てて「液体だしソース」を混ぜ合わせ、それから「特製追いだし粉」を投入し、再度よく混ぜ合わせたら完成です。さて、この開き直ったように地味なビジュ‥‥もはや清々しいまである。

ちなみに調理後の香りは魚粉が優勢で、しっかり進撃されていることが伝わってくるファーストインプレッション。はたして体感的にはどうなのか、ここから先は「めん」「ソース・追いだし粉」「かやく」の項目に分けて特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(100g)あたり
カロリー:440kcal
たん白質:8.4g
脂  質:17.6g
炭水化物:62.1g
食塩相当量:4.5g
ビタミンB1:0.48mg
ビタミンB2:0.83mg
カルシウム:180mg
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

たぶんいつもと同じ麺だけど‥‥

3.0

先にレビューした「だしソース焼うどん」は、いつもの「きつねうどん」と比較して明らかに厚みがなく、ソフトな食感だと感じたのですが、今回の「だしソースきつね焼そば」は定番の「日清焼そばU.F.O.」に使われている中太ストレート麺と同じ形状です。ただ、若干ながら柔らかめの食感。

いつもとサイズも変わらないが‥‥

それについては、おそらく麺重量の問題で、定番の「日清焼そばU.F.O.」は100gなのに対し、今回の「だしソースきつね焼そば」は85g(-15%)となっているのですが、どちらも必要なお湯の目安量は460mlとなっています。

つまり、麺重量に対する熱湯の比率が違う(めん100gの場合:熱湯量は460%。めん85gの場合:熱湯量は約541.2%=麺1gあたりが負担する熱湯量が100gのときよりも約17.6%多くなる)ため、それが食感の差に影響しているのでしょう。

とはいえクオリティは「日清焼そばU.F.O.」のそれですから、もちろんレベルが低いわけではなく、後述する「液体だしソース」や「特製追いだし粉」との相性も悪くなかったのですが、ぶっちゃけ “うどんのほうが合うよね„ っていう。コンセプト的に元も子もないこと書いてますけどw せめて具材にキャベツが入っていたら、また印象は変わっていたかもしれません。

ソース・追いだし粉

ファーストインプレッションは「どん兵衛」優勢

3.5

「液体だしソース」を開封した瞬間のファーストインプレッションは、どん兵衛7割×U.F.O.3割!? むしろ9:1だろ!! ってくらい出汁(だし)の印象が強く、さらに「特製追いだし粉」を入れようものなら‥‥などと思いながら、とりあえず「液体だしソース」だけの状態で味わってみたところ、興味深く感じたのが余韻。

ひとくち目は香りから受けた通り “だし醤油„ を彷彿とさせる味わいで、そりゃ日本人だもの、おいしいに決まってる。みたいな印象だったんですけど、余韻は圧倒的に「日清焼そばU.F.O.」が優勢でビックリ。

追いだし粉にU.F.O.の遺伝子は組み込まれていないが‥‥

「特製追いだし粉」は、どん兵衛をイメージした “かつお節粉末+七味„ の組み合わせで、そこまで七味は目立っていませんが、魚粉の勢いはブーストします。しかし、やはり余韻は「日清焼そばU.F.O.」のそれ。このアプローチは過去に経験したことがなく、新鮮味を感じました。

かやく

キャベツの大切さを痛感する

2.0

おそらく同時発売品の「だしソース焼うどん」と同じ刻み揚げで、それよりも魚粉が強い味付けから、添付調味料との相性は言わずもがなだったんですけど、如何せん量が少ない。全体のバランスを7:3に保つために、あえてキャベツを省いたのでしょうか。

そうだとしても、味付け的に後半は特にキャベツの瑞々(みずみず)しさが欲しくなったので、結果的にキャベツの大切さを再認識することに。日清焼そばU.F.O.の変わり種は具材を二の次にする傾向があるため、御家芸といわれたらそれまでですけど。

総評

3.0

実食前のイメージとして、あの強烈な “ぶっ濃い濃厚ソース„ を3割に抑え込むのは至難の業なんじゃないかと、そのように思っていたのですが、なんのこれしき。調理直後の香りや食べ始めこそ「どん兵衛」が強く主張してくるけれど、食後の余韻は「日清焼そばU.F.O.」のほうが明らかに強く、そのグラデーションにはインパクトを感じました。

しかし、食後の余韻に新鮮味を覚えるまでの間、どうしても具材の貧弱さから怠惰な気持ちにならざるを得なかったので、総評は及第点が妥当かなと。やや厳しめな評価になってしまいましたが、発売50周年企画は始まったばかり。また半世紀という節目から、今後もテンポよく新作がリリースされると思うので、引き続き注目しておきましょう。【author・taka :a(大石敬之)】

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