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ヤマダイ社長の “推し凄麺„ 発売20周年の答え「王道の逸品 中華そば」開発期間3年の集大成を研究家がガチレビュー!

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ヤマダイ

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2026年3月16日(月)新発売、ヤマダイのカップ麺「凄麺 王道の逸品 中華そば」(278円+税)の実食レビューです。

実は社長の推し凄麺!? 20年以上の歴史を誇る「魂心の一杯」11代目は “麺・スープ・具材すべてを極め„ さらに王道の味わいにブラッシュアップ!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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凄麺 王道の逸品 中華そば

凄麺(すごめん)とは “ゆでたての旨さ、再現„ をコンセプトに、ニュータッチのヤマダイが展開しているノンフライめんブランドで、2001年(平成13年)10月29日発売の第1号商品「これが煮卵ラーメン」を皮切りに、3年連続ノンフライカップ麺全国売上No.1* を達成している実力派。

*インテージSRI+カップ麺ノンフライ市場2022年4月~2025年3月累計販売金額ベース(全国)

11代目は「王道の逸品」に(画像キャプション)

現在は全31種の味わいを常時展開している「ご当地シリーズ」が中核を担っていますが、麺・スープ・具材すべてを極めた「逸品シリーズ」のクオリティも高く、このページでレビューする「凄麺 王道の逸品 中華そば」も定番ラインナップの一つ。このカップラーメン、実は20年以上の歴史を誇るロングセラーなんです。

直近だと「中華そばの逸品」が記憶に新しいところですが、その始まりは2005年(平成17年)9月26日。発売当初は「凄麺 魂心(こんしん)の一杯 中華そば」という商品名を掲げ、凄麺が考える小細工なしの「中華そば」を追求。その後も “王道の中華そば„ を追求し、2007年(平成19年)10月のリニューアルを経て、2008年(平成20年)9月より「中華そばの逸品」に改称。

2017年(平成29年)6月5日発売品にて一度だけ「中華そばの極み」に変わりましたが、発売当初から受け継がれているコンセプトは踏襲しつつ、2018年(平成30年)3月5日のリニューアルで「中華そばの逸品」に戻り、11代目となる今回のリニューアルをもって「王道の逸品 中華そば」にブラッシュアップされた——という流れ。

すべてはここから始まった

実は今回の商品、ヤマダイの代表取締役を務める大久保慶一(おおくぼ けいいち)社長の “推し凄麺„ らしく、あらゆる場面で社長試食を攻略してきたベテラン開発メンバーが “逃げも隠れもしない、小細工無し、王道、ど真ん中„ の味わいを突き詰めた一杯。

先代に当たる「中華そばの逸品」(2022年3月14日発売品)からの主な違いは、こだわり抜いた “特製スパイス„ を別添していること。膨大な数の試作品をつくり、何度も議論を繰り広げ、香辛料の種類や粒度はもちろん、配合量も0.1g単位で検討する徹底ぶり。

昔ながらの中華そばを再現したノンフライ中細麺には、生麺を蒸すのではなく茹でてから乾燥させるヤマダイの特許技術「凄麺ノンフライ製法」を駆使し、レトルト調理品のチャーシューは豚バラ肉を職人が手作業で巻き上げ、スープには厳選した3種の醤油を使用しているとのこと。ちなみに開発期間は3年ということで、並々ならぬ気合が込められています。

特製スパイスの効果に期待

王道であり続けるために、少しずつ変化を加え、ついに発売20周年を迎えた凄麺の逸品。このブログで詳しく掘り下げるのは、2014年(平成26年)12月1日発売品(中華そばの逸品)以来なので、麺・スープ・具材それぞれの本格さはもちろん、新たに別添された特製スパイスの存在感にも注目しながらレビューします。

開封

特製スパイスは「かやく」に同梱

今回のカップ麺に別添されている小袋は、先入れの「かやく」に、後入れ「液体スープ」と「レトルト調理品」の組み合わせで “特製スパイスの小袋は「かやく」の中に入っている„ 状態。ほぼ確実に「かやく」を入れた段階で気が付くかと思いますが、うっかり救出前に熱湯を注がないように気を付けてください。

一撃で「凄麺」と分かるノンフライ中細麺

麺は油で揚げずに乾燥させたノンフライ麺で、前述の特許技術「凄麺ノンフライ製法」を採用。ちなみにオブラート状のものが表面に付着していますが、ほぐれにくさを改善するための工夫で、成分は大豆由来の食物繊維です。無論、健康被害の懸念は必要ありません。

メーカー希望小売価格は278円(税別)なので、凄麺における標準的な設定。ちなみに日清食品の即席カップめんは、2026年4月1日出荷分から価格改定を適用。他のメーカーも6月、7月から値上げを実施。ヤマダイからは現時点で価格改定の発表がないため、今後どのように基準が変わるのかは現時点で把握していませんが、しばらく凄麺の基準は278円(税別)です。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:凄麺 王道の逸品 中華そば
製造者:ヤマダイ株式会社
製造所:本社工場(茨城県結城郡八千代町平塚4828)
内容量:116g(めん60g)
商品コード:4903088018652(JAN)
発売日:2026年3月16日(月)
実食日:2026年4月21日(火)
発売地域:全国
小売価格:278円(税別)
麺の種類:ノンフライ麺
スタイル:大判どんぶり型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:430ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋(液体スープ・レトルト調理品・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、動物油脂、食塩、ポークエキス、糖類、たん白加水分解物、チキンエキス、ニンニクペースト、香辛料、メンマパウダー)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ、香辛料)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、カラメル色素、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(加工でん粉)、クチナシ色素、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

「特製スパイス」の撮り忘れに注意

先入れの「かやく」はFD(フリーズドライ)のネギだけなので、ぶっちゃけ好みで後入れしちゃっても問題ないんですけど、凄麺ご当地シリーズの「京都背脂醤油味」に別添されている “後入れ九条種ねぎ„ よろしく投入のタイミングで香り立ちが大きく変わります。それが先入れの理由なのか、あるいは中に入っている「特製スパイス」の撮り忘れ防止が目的なのか、いずれにせよ今回は先入れ推奨。

説得力すげぇなオイ‥‥

「かやく」をあけて「特製スパイス」を取り出したら内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「液体スープ」と「レトルト調理品」を温めながら待つこと4分。時間になったらフタを剥がし、かるく麺をほぐしてから「液体スープ」馴染ませ、仕上げに「レトルト調理品」と「特製スパイス」をトッピングしたら出来上がり。

いかにも王道の中華そばと言わんばかりのビジュアルで、動物系の芳醇さと複雑なスパイスの香りが食欲を刺激してくる調理直後。この時点で勝ち確のオーラを漂わせているため、引き続き “王道„ の打ち出し方に注目しつつ「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(116g)あたり
カロリー:303kcal
たん白質:11.1g
脂  質:5.8g
炭水化物:51.6g
食塩相当量:6.9g
(めん・かやく:1.6g)
   (スープ:5.3g)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

さすが凄麺

5.0

通常、油揚げ麺・ノンフライ麺ともに “蒸してから乾燥させる„ 工程が一般的ですが、ヤマダイの「凄麺ノンフライ製法」は “茹でてから乾燥させる„ 独特の工程を特徴としています。これは東洋水産の「マルちゃん正麺(せいめん)カップ」の特許技術「生麺ゆでてうまいまま製法」にも当てはまりますが、正麺カップの発売日は2015年10月5日なので、その14年前から生麺を茹でる工程を確立していたヤマダイ。

安心と信頼のクオリティ

ヤマダイの公式ウェブサイトに “王道の逸品中華そば専用„ などの訴求がないことから、おそらく既存の商品にも使用しているノンフライ中細麺なのだとは思いますけど、同じ湯戻し時間&似たような形状でも粘りの強さや歯切れ感が微妙に違うんですよね。今回は「しなやか」な質感と「なめらか」な口当たりが印象深く、加水率は中くらい。

やや食べ始めに麺の表面がスープを弾いていたものの、やや細身の形状からスープの持ち上げについて特に問題を感じることはなく、小麦の風味がナチュラルに伝わってくる仕上がり。さすが「凄麺」というブランド名を掲げているだけのことはあり、油揚げ麺とは比べ物にならないほど本格的。個人的に “ちょっと伸びてきた頃合いがベスト„ だと感じたので、液体スープを馴染ませてから4、5分放置するのもオススメです。

スープ

まさに王道

6.0

まずは「特製スパイス」を入れる前に味を確認してみたところ、3種の醤油をブレンドしたタレのキレも然る事乍ら、透明度に反して厚みのある動物系の深いコクも印象的。また動物油脂に由来する香りも素晴らしく、これぞ “王道„ と思わせてくれる内容で、奇を衒った要素は一つもありません。ただ、別添の「特製スパイス」を加えると一変。

特製スパイスの効果も凄い

ブラックペッパーの清涼感とホワイトペッパーの香りが絶妙で、中華そばにマストでコショーを入れる人でも納得できそうなほど、しっかり香辛料が主張してきます。しかし、それ一辺倒になるわけではありません。動物系のコクや甘さが引き立ち、シンプルながらも奥深く、その絶妙な加減で後引く味わい。まさに何度でも食べたくなる、なるほど “これが王道たる所以„ なのかと、かなりの説得力を感じました。

かやく

レトルト調理品の本格さたるや

5.0

ネギはFD加工なので、AD(エアドライ)特有の繊維質や風味が目立つことはなく、ちょっと控えめな量も適切と思える存在感。これについては珍しくも何ともないけれど、さすがレトルト調理品のリアルさは凄まじく、メンマは単体で販売されている市販品のそれと遜色ありません。

よく見ると側面に焼き目あり

チャーシューはどうしても缶詰っぽい仕上がりなので、好き嫌いは分かれるかもしれないけれど、側面に焼き目が付いているため芳ばしく、甘辛い味付けが王道の醤油スープにシンデレラフィット。そして、ちょっと意識したいポイントがレトルト調理品に含まれる液体ごと入れるかどうか。

試しに入れる・入れないパターンを試してみたところ、入れた場合はメンマの風味だけでなく、チャーシューに由来する動物系の旨みやタレの甘辛さが全体に行き渡ることで、より “まろやか„ な味わいに。反対に入れなかった場合、特製スパイスのアクセントが際立つ “すっきり„ とした味わいに仕上がるため、好みで調整してみてください。たぶん、皆さんが思っている以上にスープの表情が変わります。

総評

5.0

凄麺が考える「王道」であり続けるために、少しずつ変化を加えてきた本商品。今回のリニューアルにあたり、開発段階で “煮干しをプラスするパターン„ も検討されていたそうですが、新たに「特製スパイス」を別添することで “また食べたくなる味„ を目指し、見事に具現化したヤマダイの開発メンバー。

フタの裏ばなし(No.華-26)

それが実直に伝わってくる、奇を衒った要素のない、まさに「王道」の味わいに仕上がっていました。ちなみに同時発売品として「鶏しおの逸品」の後継商品となる「淡麗の逸品 しおそば」もリリースされているため、追ってレビューします。【author・taka :a(大石敬之)】

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