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その日、人類はどん兵衛の中にU.F.O.を見た──。進撃された汁なしどん兵衛「だしソース焼うどん」の真価を問う

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日清食品

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2026年4月20日(月)新発売、日清食品のカップ麺「日清の汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん」(248円+税)の実食レビューです。

U.F.O.に進撃されたらうまくなった!? U.F.O.のソース感7割、どん兵衛のだし感3割で仕上げた「日清のどん兵衛」50周年記念商品爆誕! 日清食品「日清の汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん」を食べてみた感想と評価・レビューです。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん

日清のどん兵衛(にっしんのどんべえ)とは、1976年(昭和51年)8月9日の発売以来、先進的な姿勢で進化を続けている日清食品のブランドで、現在は丼型うどん・そばカテゴリーにおいて売上No.1* の座に君臨しているロングセラー。今年で発売50周年の節目を迎え、その記念商品として “50年前のレシピを再現„ した「きつねうどんクラシック」と「天ぷらそばクラシック」の発売が記憶に新しいところですが‥‥

* インテージSRI+ カップインスタント麺市場 丼型うどん・そばカテゴリー、2025年1月〜2025年12月、どん兵衛ブランド累計販売金額(全国、全業態)

進撃されたらうまくなった!?

このページでレビューする「日清の汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん」は、同じく発売50周年を迎えた “日清焼そばU.F.O.に進撃されたらうまくなった„ をキャッチコピーに、U.F.O.のソース感7割、どん兵衛のだし感3割で仕上げた「特製だしソース」を特徴とする変わり種で、逆パターンの「日清焼そばU.F.O. だしソースきつね焼そば」も同時に発売。

キャッチコピーの “進撃されたらうまくなった„ と「U.F.O.」が「どん兵衛」のパッケージを内側から突き破っているインパクト抜群のデザインは『進撃の巨人』を彷彿とさせるデザインで、それについての指摘もSNSなどに投稿されています。

日清食品×進撃の巨人といえば、以前に「カップヌードル スモーキーチリしょうゆ味」が発売された際、珍種謎肉(ちんしゅなぞにく)のプロモーション動画でコラボしていた経緯がありますが、今回は正式なコラボ商品ではありません。ただ、このデザインには見覚えが‥‥

(左)45周年記念商品 /(右)50周年記念商品

というのも、2021年(令和3年)5月10日に “発売45周年を記念した特別コラボ„ として「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」(どん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件)を発売していた日清食品。当時は “U.F.O.を感じさせる濃い濃い濃厚ソース„ を特徴としていたので、だしの有無は明確な違いになりますが、企画的には焼き直し感が否めません。

しかし、これまでに何度かソース味の焼うどんを展開している「どん兵衛」ですが、U.F.O.のソース感7割、どん兵衛のだし感3割で仕上げた商品は前例がありません。はたしてどのような化学反応が楽しめるのか、その相乗効果に注目しながらレビューします。

開封

別添の小袋は2つ

今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れ「特製だしソース」と「ふりかけ」の組み合わせで、ふりかけはU.F.O.の天面に貼り付けてある小袋をそのまま使っている様子。液体ソースの名称は「特製だしソース」となっていますが、あの強烈な “ぶっ濃い濃厚ソース„ が7割も進撃とのことなので、だしの存在感が埋もれていないかどうかが気になるところ。

かやくのバランスは5:5か?

かやくは最初から容器の中に入っている状態で、刻み揚げは「どん兵衛」を彷彿とさせるアイテム。片やキャベツはU.F.O.サイドのトッピングで、チャーシューチップも‥‥ん? これ本物か? 原材料名上の表記は「豚肉加工品」となっていますけど、ニュースリリースには “チャーシュー風肉具材„ との記載があるため、ちゃんと豚肉を使った大豆たん白加工品的な代物でしょうか。

ちなみに2026年4月現在、レギュラーサイズの即席カップめんにおけるメーカー希望価格は236円(税別)が事実上の標準となっているのですが、一足先に価格改定を実施している日清食品。今回の新作は248円(税別)に設定されているため、たとえばコンビニで購入した場合の税込価格は267円。6月・7月以降、レギュラーサイズの即席カップめんは “この価格が基準になる„ と思います。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:日清の汁なしどん兵衛 だしソース焼うどん
製造者:日清食品株式会社
製造所:+F 静岡工場(静岡県焼津市相川17-2)
内容量:93g(めん74g)
商品コード:4902105294895(JAN)
発売日:2026年4月20日(月)
実食日:2026年4月26日(日)
発売地域:全国
取得店舗:スーパー(ライフ)
小売価格:248円(税別)
購入価格:162円(税込)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:標準どんぶり型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:380ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋(液体だしソース・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、ソース(ソース調味料、植物油脂、食塩、しょうゆ、糖類、魚粉、中濃ソース、スパイス調味料、ポーク調味油、香味調味料、香辛料、こんぶエキス、香味油、ガーリック調味料、たん白加水分解物、オニオンエキス、ガーリックエキス)、かやく(キャベツ、味付油揚げ、豚肉加工品)、ふりかけ(青のり、紅しょうが)/ 加工でん粉、カラメル色素、増粘多糖類、調味料(無機塩等)、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、香料、酸味料、香辛料抽出物、グリセリン、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、炭酸Mg、チャ抽出物、ビタミンB2、カロチノイド色素、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

実食開始

いつもの「きつねうどん」よりも薄い?

麺は油で揚げたフライうどんで、原材料名の構成[小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類]は定番の「きつねうどん」と完全に一致しますが、比較的に薄っぺらい形状。2026年3月16日より、新たな定番商品として「日清のどん兵衛 焼うどん」を発売しているため、それと同じ麺でしょうか。

めっちゃU.F.O.の匂いだけど魚粉も強い

別添の小袋は後入れなので、それらを取り出してから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「特製だしソース」を温めながら待つこと5分。時間になったら麺の戻し湯を捨て「特製だしソース」を馴染ませた後、仕上げに「ふりかけ」をトッピングしたら出来上がり。なるほどU.F.O.といえばの強烈な香りが嗅覚を刺激してきますけど、だしの香り‥‥というか、魚粉の香りも意外と明確な調理直後。

だしの存在感については5年前の「濃い濃い濃厚ソース焼うどん」との大きな違いになりますけど、はたしてU.F.O.との相性はどうなのか。ここから先は「めん」「ソース」「かやく・ふりかけ」の項目に分けて特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(93g)あたり
カロリー:414kcal
たん白質:6.1g
脂  質:18.7g
炭水化物:55.2g
食塩相当量:3.2g
ビタミンB1:0.19mg
ビタミンB2:0.23mg
カルシウム:1882mg
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

ペラもち食感

4.0

通常の「きつねうどん」に搭載されているフライうどんは、数年前に流行った10分どん兵衛(熱湯を注ぎ、あえて10分待ってから食べる手法)のほうが美味しいと評判になったほど、もっちりと粘りのある弾力を特徴としていますが、汁なし用のフライうどんは比較的にソフトな食感で、あまり厚みもありません。

先日にレビューした「きつねうどんクラシック」ほどペラペラではないけれど、いつもの「きつねうどん」よりは頼りない食感です。ただ、一概に印象が悪いわけではありません。むしろ普段よりも頼りない食感だからこそ、後述する「特製だしソース」のインパクトがダイレクトに伝わってくる取り合わせ。それでいて「特製だしソース」の個性に埋没しているわけではない、けっこう好印象なバランス感。

ただ、ひとつ気になるのが麺の量。湯切りタイプにおける麺重量は、レギュラーサイズだと90g、大盛りサイズだと130gが事実上の標準となっているのに対し、今回は74gと控えめなボリューム感。これは縦型ビッグのカップラーメンと大差ない麺重量ですから、たぶん思ったよりも早めに食べ終わると思います。ちなみに前述した「日清のどん兵衛 焼うどん」は75gなので、それに合わせたんだと思いますけど、さらに1g少ないですね。

ソース

強烈なソースの中に光る魚粉

4.0

小袋を開封した瞬間の香りは「U.F.O.」が優勢で、あの “ぶっ濃い濃厚ソース„ が遠慮なく主張を放ってくるのですが、いざ混ぜ合わせると魚粉の香りも負けておらず、それは味覚的にも然り。あの強烈なソースの中に、たしかな存在感で自己主張を放つ「どん兵衛」の出汁(だし)感が‥‥いや、出汁というよりも魚粉ですね。

こんぶエキスを原材料に使用していますが、体感的には “ぶっ濃い濃厚ソース+魚粉„ なので、公式が標榜している “だし感„ とは体感的に異なるベクトルを歩んでいます。とはいえ出汁だったら「U.F.O.」の進撃に耐えられなかったでしょうから、魚粉のパンチで折り合いを付けたのでしょう。結果的に相性は悪くなかったし、むしろアリよりのアリで、個人的には大好きな味付けでした。

かやく・ふりかけ

ソースとの親和性ばっちり

4.0

刻み揚げはオリジナルの「きつねうどん」よろしく甘辛い味付けで、前述の「特製だしソース」に含まれていた魚粉の橋渡しも功を奏し、違和感ないどころか “ぶっ濃い濃厚ソース„ と刻み揚げの相性いいなって。またキャベツの量も多く、食べ応えアップについてはもちろん、みずみずしさが “ぶっ濃い濃厚ソース„を適度に中和してくれるため、ちょいちょい意識的に拾って食べると箸休めに効果的。

チャーシュー風肉具材は‥‥うん、ぜんぜん存在感ないw おそらく現行の「日清焼そばU.F.O.」と同じ豚肉加工品だと思いますが、ビックリするほど目立っていません。ただ、青のりと紅生姜をブレンドした「ふりかけ」は「特製だしソース」との親和性が高く、青のりは出汁に、紅生姜はソースに寄り添っている感じで良かったです。オリジナルの「日清焼そばU.F.O.」にもいえることですけど、アオサじゃないのがいいですよね。

総評

4.0

企画的には5年前の焼き直しに思えますが、新たに魚粉のパンチが加わることで、新たなアプローチを見せてくれた本商品。また、あえて5:5にしなかった「特製だしソース」のバランスも面白く、あの “ぶっ濃い濃厚ソース„ と魚粉が違和感なくマッチしていたので、単なるキワモノではないと感じました。

一方で麺の量が事実上の標準よりも少なかったり、具材のチャーシュー風肉具材がショボすぎたり、それについては少し不満を覚えたポイント。とはいえ「どん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」どちらの個性も確実に伝わってきたので、そのマリアージュが気になるのであれば、買って損をするような商品ではありません。【author・taka :a(大石敬之)】

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