日清焼そばU.F.O.大盛 炙りチャーシュー油そば@日清食品

日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年7月9日(月)新発売、日清食品日清焼そばU.F.O.大盛 炙りチャーシュー油そば」のレビューです。

焼きそばだけど油そば!

そもそも “カップ焼きそばは焼いていない” などという暗黙の了解には可能な限り触れない方向で参りますが(という時点でがっつり触れてしまった件w)、これは「日清焼そばU.F.O.」というブランド名なので、あまり問い詰めるとサンヨー食品の製品も “サッポロ一番なのに北海道じゃない” 的なことになってきますから、そっとしておいてあげましょう。

さて、ここ最近の新作U.F.O.は、もれなく「極太」シリーズからのリリースだったんですけれども、今回は「極太」ではなく「大盛」となっています。いつも「極太」ではない大盛り製品は「ビッグ」だったので、これは新シリーズの発足か!などと「週報」で独り興奮していたのですが、そういえば定番の「日清焼そばU.F.O.ビッグ」も2018年3月5日のリニューアルから「日清焼そばU.F.O.大盛」に商品名を変更していたんですよね。うっかり失念していました‥

定番品との大きな違いは、麺の湯戻し時間が「熱湯5分」というところ。2009年3月の大幅リニューアルによって麺がストレート状に改良され(「プチU.F.O.」は除く)、それからは一貫してストレート麺を売りにしてきましたが、今回は「中太ちぢれ麺」が採用されているようです。焼そばでもなければストレート麺でもないとなれば、もはや何を以ってして「U.F.O.」なのか疑問符が否めないものの、とりあえず「(U)うまい」「(F)太い」「(O)大きい」が揃っていればセーフなのでしょうか。たまに細麺も出ますし、パッケージのロゴ下には思いっきり「UNIDENTIFIED FLYING OBJECT」(※未確認飛行物体)と書いてあるんですけどw

おそらく炙りチャーシューは「カップヌードル」に入っている「コロチャー」を炙ったものだと思うので、これは素直に美味しそうです。ブランドのイメージからタレは奇を衒った要素のない味を想像しているのですが、久々のU.F.O.ちぢれ麺の仕様が気になりますね。

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、植物性たん白、香辛料、大豆食物繊維)、たれ(植物油脂、豚脂、しょうゆ、醸造酢、糖類、食塩、香辛料、ポークエキス、香味油、香味調味料、メンマパウダー)、かやく(味付豚肉、キャベツ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、カラメル色素、香料、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、香辛料抽出物、乳化剤、ビタミンB2、炭酸Mg、ビタミンB1、くん液、カロチノイド色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

1食(166g)当たり

熱量:778kcal
たんぱく質:13.2g
脂質:38.4g
炭水化物:94.9g
食塩相当量:7.0g
ビタミンB1:0.56mg
ビタミンB2:0.86mg
カルシウム:195mg

新開発したコシのある食べ応え抜群の中太ウェーブ麺に、ごま油、ネギ、胡椒が香る醤油ベースのタレが絡む王道の油そば。具材は、炙り角切りチャーシューとキャベツ。

(日清食品ホームページ「製品」より引用)




めん

真空仕立て麺に追いつくか‥?

コシのある中太ちぢれ麺。

(日清食品「プレスリリース」より引用)

ソースを混ぜる前に少し食べてみると、日清食品にしては油揚げ麺臭が目立っており、やや麺の気泡が粗いというか、ちょっと軽めの油揚げ麺らしい食感だったんですけど、タレを混ぜている間に程よく馴染むよう設計してあったのか実際に食べ始める頃には麺の密度が上がっていて、この変化には少し驚きました。という推移に関しての考察に一般的な需要はないかもしれませんがw タレを混ぜてからは油揚げ麺臭も目立って気にならなかったです。

中太麺とのことですが、そこまで太いわけではありません。むしろ油そばとしてはスリムなサイズになると思うんですけど、後述するタレとのバランスから、これ以上太くても細くても少しミスマッチな感じを受けそうだったので、サイズとしては程よい太さだと感じました。

形状は縮れのある平打ち麺で、ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが、ところどころ歪な箇所があって、これも最初に気泡が粗いと感じたポイントの一つでした。しかしながら食べ進めていくと不思議だったのが、徐々に麺の内部にあった気泡が消え、まるでフライパンで調理するタイプのチルド麺に近い印象を受けたんですよね。さすがにエースコックの「モッチッチ」に使われている “真空仕立て麺” ほどのリアリティではなかったんですけど、これまでに日清食品が採用してきた油揚げ麺には無かった新開発のニュータイプです。

たれ

葱油っぽい風味がポイント!

豚のうまみをベースにごま油、こしょう、ネギの風味でアクセントを加えた濃厚醤油ダレ。

(日清食品「プレスリリース」より引用)

がっつり豚脂も使用されていますが、植物油脂の含有量も多いので、純粋な油そばよりも比較的にライトかもしれません。比較的にですよw しっかり混ぜても容器の底に油脂が残るほどだったので、当然のように油そばらしく唇がオイリーになってしまうこと必至ですが、ネギの風味がポイントですね。おそらく原材料の香味油が葱油に似た成分なんだろうと思いますが、豚脂とも胡麻油とも違う葱油に近い香味が効いていて、他社の油そばとは一線を画しています。

味の方向性としては飽きのこない素朴なテイストで、タレのベースは醤油。ちょっとカエシには甘みがあり、それなりに食塩相当量の数値が高いわりに舌を突き刺してくるようなトゲトゲしさは控えめです。「カップヌードル」と同じくメンマパウダーの下支えが素朴さの演出に一役買っており、そのイメージが影響していたのかもしれませんが、胡椒を中心とした香辛料の効かせ方なども含め、どことなく味の基盤に「カップヌードル」の面影を感じました。

胡麻油の香りは葱油とフィフティか‥いや、葱油っぽい香りのほうが強いですね。醸造酢の酸味はタレの小袋を開封した時に軽くツンと漂ってきたのですが、実際に食べている時には適度なアクセントの枠に収まります。味は大人しくアブラは多めなので、喫食の前は各自お酢を用意されるといいかもしれません。向きがオーソドックスだったので、間違いなく合いますよ。

かやく

ザッと炙りチャーシューは15個!

炙りチャーシュー、大切りキャベツ。

(日清食品「プレスリリース」より引用)

やはり炙りチャーシューは「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子辣湯麺」にも入っていた「炙りコロチャー」と同じ具材でした。かつて大物タレントを起用したテレビCMを放送し、謎肉を盛大に蹴散らしながら鳴り物入りで登場したら案の定、謎肉ファンの反感を買ったコロチャーですが、炙られることで見違えるようにクオリティがアップするんですよね。炙りの香ばしさは意識しないと分からないかもしれませんし、意識したところで目立っていなかったんですけどw きちんと表面には焼き目が視認でき、噛んだ時の質感にも差異を見せます。

やや表面が硬くなり、噛むとファーストインプレッションでは抵抗してくるのですが、その食感は本物の角切りチャーシューに通じる歯触りで、なかなかリアル。それでも乾燥具材の枠は出ませんが、謎肉とは一線を画します。今回のタレに対してだと謎肉でも問題なくマッチしそうでしたが、それこそ無難な製品になりかねないので、炙りチャーシューの個性による差別化は大きいと感じました。しかも軽く15個くらい入っていたので、量的な不満なかったです。ただ、キャベツは普段の変わり種よりも少しは大きいような気もしたんですけど、あいかわらず大切りか?だったので、こっちには期待しないようにしましょう。いつもU.F.O.の変わり種は具材に貧弱なイメージがあったりもしたのですが、今回まったくでした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

一般的なカップ油そばの味付けを基準にすると控えめな部類に入るので、かなり優等生に思われるかもしれませんが、注意深く観察してみると「カップヌードル」にルーツを通じるタレの方向性や葱油を彷彿とさせる香味など、オーソドックスで親しみやすい立ち位置にありながらもアブラしっかりだったしw 没個性で無難な印象に終わることはありませんでした。

たっぷりの炙りチャーシューも手放しに好印象だったし、新開発の麺も高評価に繋がったポイントです。少なくとも最近の日清焼そばU.F.O.では定石とされていたストレート麺を撤廃し、時にはパスタに通じるような焼そばらしからぬ雰囲気を醸していたプリッと歯切れのよい上品な麺から一変、独特の気泡を持った中太ちぢれ麺に変更されたのですが、まさかエースコックの「モッチッチ」に使われている “真空仕立て麺” に通じる面持ちだったのには驚きました。まだその領域には到達していないものの、油揚げ麺を使用した汁なしカップ麺の中でも珍しい食感は印象に残ると思います。まぁ油そばというよりも焼そばっぽかったんですけどねw

これまでにも同ブランドの「極太」シリーズから「油そばマシ×2キムチマヨ」や「黒胡椒豚骨まぜそば」「まぜそば炭火焼味」などのリリースがありましたが、今回かなりオーソドックスな雰囲気の油そばでした。それでいて何処と無く「カップヌードル」に通じる味のフレームワークや炙りチャーシューのボリュームには個性とインパクトが感じられたことと、油揚げ麺の雰囲気が独特だったので、試す価値はあると思います。まだ麺は試作段階にあるようにも思えましたが、それだけに今後 “真空仕立て麺” に匹敵する麺が飛んでくるかもしれません。

総評は★4にしようか迷ったのですが、新開発の麺と優等生ながらも日清食品らしさが見えたタレ、たっぷりの炙りチャーシューを加味して★5としました。ちょっとサービスして評価しているので、パンチが足らないなぁ‥と感じた方は、ほんの少し酢を足して味を整えてみてください。捻りのない提案ですが、簡単で間違いのないオススメのアレンジ方法です。

製造者:日清食品
内容量:166g(めん130g)
発売日:2018年7月9日(月)
発売地区:全国(全チャンネル)
取得店舗:ローソン
取得価格:216円(税込)
希望小売価格:205円(税別)
JANコード:4902105244555

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:700ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(油そばのタレ)

日清食品株式会社:〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1
お客様窓口:0120-923-301

日清食品
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プロフィール

カップ麺ブロガーなのに塩気の強い食べ物が苦手で、激辛好きなのに猫舌。

実際のラーメンでは専ら豚骨派で、豚骨臭フルスロットルが好み。ジャンルを問わず食のストライクゾーンは広いが、基本的に揚げ物は苦手。アボカドと馬肉、きのこ、セロリが好き。

趣味はブログ・執筆、ワードプレス、食べること、料理、ギター。

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本日の一杯 -Cupmen review blog-

  1. スマイル より:

    すごい!炙りチャーシュー‼️
    星五つ!これも食べたいです
    買ってきて!と主人に言われるの間違いなし‼️
    私も食べたいです

  2. ashん より:

    焼きそばだけど焼いてないくて油そば。頭混乱する~(@_@)。でもUFOってカップ麺初心者さんでも知ってる王道。さらに炙りチャーシューの評価が高いので、私でも試してみたい一品だなぁ。

  3. AFURI 限定柚子辣湯麺!今日ちょうど昼食べたで(^^♪
    確かにこの炙りチャーシュー、めっちゃ美味かった( *´艸`)

    ところで、即席麺業界にも伯方の塩が存在してたとはビックリやったw

  4. あかつき より:

    洗面所にポットおいてお湯だけはわかせるので
    カップ麺の1つや2つなら買ってもいいかなと思ってます
    というかカップ焼きそば食べたいです!
    大盛ってのだけが少し悩ましい点ですが…

  5. かーと より:

    takaさん、こんばんは!

    へぇー、この商品が高評価だったのは少し驚きましたね!

    自分としてはちょっと麺が引っかかってしまったのですよね;

    普段のもちもちストレート麺でもなく、極太のスパッとした麺でもない、
    もちもちともプリプリとも言い難いような中間的な食感だっただけに、
    UFOならではの麺の強みを上手く見出すことができなかったのですよね!(=゚ω゚)

    あと、ふりかけなどがないことも単調な印象につながってましたし;

    ただ、もしお酢が後入れとして入っていたら印象は変わったでしょうね!
    食べていて「この商品は確実にお酢が合うだろうな」と感じましたし、
    味変でそれができれば一気にインパクトが出たでしょうからね!

    ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)

  6. たうい より:

    おっ!?
    思ったよりも無難な評価ですね~。
    まぁ、ベーシックでオーソドックスですが無難には美味しかったですからね。
    でもなんかU.F.O.らしさというか
    U.F.O.油そばにしかない部分を見せてほしかったな~。

  7. ビー玉 より:

    戻し時間5分って最初は長いなぁ・・って思ったけど、最近は普通になってきたね(^▽^;)美味しければ5分や10分待ちます!!「モッチッチ」の麺は大好き、私の中で「焼きそば」カップ麺ではあれが最高峰╭( ・ㅂ・)و グッ ! この気泡が消える(?)麺も美味しそうだけど、やっぱり油そばは苦手なぁ(;´д`)トホホ… 炙りチャーシューも美味しそうだけど、これはスルーします。

  8. テるちぇら より:

    はじめまして。
    内容を読ませてもらいました。
    正確で精緻な解説ですごいと思いました。
    ただ焦点が近すぎて「なにを読んでいるだろう…」という感じにもなります。
    あと詳細に書かれるのならネット的な用語や書き方は避け
    普遍的な文にされたほうが良いと思います。

    もう少しスッキリされればまた読みたいと思いました。

    • taka :a より:

      Re:テるちぇら様

      はじめまして!

      じっくりと記事を読んでくださったようで、恐縮です。

      ネット的な用語や書き方については‥そうですね(;´ω`)

      堅苦しい文章にならないようにとテンポに気を使っていると、ネット的な書き方を交えたほうが親しみやすいかな?などと思っていたのですが、それを不快に思われたり取っ付きにくいと思われる方もいらっしゃいますもんね‥程よく調整していきたいと思います!また様子を見に来てやってください^^

  9. marimo より:

    おお、これ鬼そばの隣に置いてた!
    大盛やからスルーしたけど( ´艸`)
    炙りが基本好きやから、このコロチャーも好みかも♪
    油そばの中では大人しめというならいけるかな(ちょっとビビり気味^^;)