「トップバリュベストプライス 野菜タンメン」イオン史上最大量!?格安カップ麺 “野菜マシ”

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トップバリュ(TOPVALU)

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年10月1日(火)新発売のカップ麺、「トップバリュベストプライス NOODLE 野菜タンメン」の実食レビューです。

これで100円以下!? イオングループの格安カップラーメンに野菜たっぷり「野菜タンメン」が仲間入り!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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トップバリュベストプライス 野菜タンメン

2019年10月3日現在、トップバリュの公式ウェブサイト内にある新商品情報(NEW ITEM)及び通常の商品情報ページにもカップラーメンの「野菜タンメン」は掲載されていませんが、特に新商品のポップもなく、先週からイオンリテールのカップ麺コーナーでシレッと販売中。前からイオンのカップ麺に野菜タンメンなんてあったっけ‥? などと思いながら、とりあえず買い物カゴの中にイン。

他のPBカップ麺が並んでいる棚の中段に溶け込み、まるで昔から定番の座に君臨しているかの如く、涼しい顔で並んでいた今回の野菜タンメン。イオンのカップ麺には2種類のランクがあって、ひとつはラベルが紫(濃いピンク?)のスタンダードな「トップバリュ(TV)」、もう一つは格安価格の黄色いラベル「トップバリュベストプライス(TVBP)」で、今回は黄色いラベルの新商品です。



「トップバリュベストプライス」とは、地域いちばんの低価格を目指す “安さに特化” したブランドで、ベーシックな「トップバリュ」よりも安価なのが売り。他、イオングループのPB(プライベートブランド)には、安全・安心の緑ラベル「グリーンアイ」と最上級ブランドの黒ラベル「セレクト」で合計4つのトップバリュが存在するのですが、基本的にカップ麺は前者の2ブランドから展開中。

今回の新商品「野菜タンメン」は、本体価格88円(税込価格95円)の格安ラインで、製品スタイルはレギュラーサイズのタテ型カップ。販売者はイオン株式会社(千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1)となっていますが、製造所は埼玉県比企郡嵐山町にある「東日本明星株式会社」の埼玉工場(旧「嵐山工場」)です。

というわけで製造元である明星食品に確認したところ、発売エリアは全国のイオングループ店舗で、正式な発売日は10月1日(火)と判明。消費税率10%への引き上げ後に発売されたものになりますが、カップラーメン・カップ焼そば等のカップ麺は軽減税率の対象商品なので、消費税率は8%のまま変わっていません。

とはいえ “カップ麺の容器に使用されている資材や原材料の消費税率は10%に上がっている” ので、今後どうなるか分かりませんが、とりあえず2019年10月の発売時点では100円以下の格安カップ麺です。しかも、今回の「野菜タンメン」は、数量・期間限定のスポット商品ではなく “新たな「レギュラー商品」(通年販売品)として開発した” とのこと。



パッケージに記載されている商品の特徴説明は、 “香味野菜のうまみがきいた塩味” ということで、いわゆるオーソドックスなタンメンをイメージして商品化した模様。最近でこそタンメン系統のカップ麺が定期的に販売されるようになりましたが、もともと「タンメン」は関東が発祥の食べ物ですし、まだ私の住む関西にタンメンの文化は根付いていません。

カップ麺でも人気の辛うまラーメン日本一「蒙古タンメン中本」や「東京タンメン トナリ(辛激タンメン)」「元祖タンメン屋(岐阜タンメン)」など、お店や地域によって独自に発展した特殊なタンメンもありますが、いずれも野菜たっぷりで具沢山なのが共通点。今回のパッケージに掲載されているイメージ写真も具沢山ですし、思わず期待が高まるところ——

開封

などと思いながら開封直後、その期待を裏切らない野菜の量で、まさに麺が見えないほど野菜がたっぷり。調味油や液体スープなど、後入れの小袋は別添されていないので、そこが寂しいところではあるものの、キャベツ、にんじん、コーン、ねぎ、キクラゲと野菜を中心に具沢山。肉は入っていませんが、これだけ調理前の状態で具材たっぷりなら文句ありません。



ちなみにトップバリュのカップ麺は、つい数ヶ月前まで特殊な製造所固有記号で分類されていて、現在のように製造所は明記されておらず、以前の東日本明星が製造していた商品には「A960」と表示。それらの記号を自分で検索しなければ製造所を割り出せませんでしたが、食品表示法の改正により、現在は各製品の製造所が表示されるようになりました。

食品関連事業者(表示責任者)の氏名又は名称及び住所(品質事項)と製造者・製造所が異なる場合、製造所又は加工所の所在地及び製造者又は加工者の氏名又は名称(衛生事項)を表示しなければいけなくなったのが理由。現在は容器底面に「R」とありますが、これはトップバリュ以外の明星食品及び日清食品の製品にも記載されていて、「R」は明星食品の埼玉工場を意味する製造所固有記号です。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:トップバリュベストプライス NOODLE 野菜タンメン
販売者:イオン株式会社
製造所:東日本明星 埼玉工場(R)埼玉県比企郡嵐山町川島2360
内容量:71g(めん55g)
商品コード:4549751890595(JANコード)

発売日:2019年10月01日(火)
実食日:2019年10月03日(木)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:イオンリテール
商品購入価格:95円(税込)
希望小売価格:88円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型レギュラー・標準サイズ
容器材質:紙
湯量目安:280ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-(別添なし)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、パーム油、食塩、しょうゆ)、かやく(キャベツ、にんじん、コーン、ねぎ、キクラゲ)、スープ(デキストリン、食塩、砂糖、鶏・豚エキス、香辛料、香味調味料、貝エキス、魚醤(魚介類)、ごま油、酵母エキス)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、微粒二酸化ケイ素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸マグネシウム、カロテノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・いか・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む)※同じ生産工程で「かに、そば、落花生、りんご」を含んだ食品を扱っています。

遺伝子組換情報

○コーン(とうもろこし)・香味調味料(とうもろこし)・貝エキス(とうもろこし)・加工でん粉(とうもろこし):遺伝子組換えではありません。
●香辛料(とうもろこし):遺伝子組換え不分別(遺伝子組換えとうもろこしが含まれる可能性があります)。

実食開始

麺は白い見た目の細い平打ち麺で、食事としてのラーメンよりも軽食的な雰囲気の強いヌードルという響きが似合うタイプ。現に今回のパッケージにも “RAMEN” ではなく “NOODLE”(Vegetable Tanmen Noodles)と記載されていますし、いわゆる「カップヌードル」的なヌードル型の油揚げ麺が採用されています。



同じくイオンのPB商品「世界を旅する食卓 World Dining(ワールドダイニング)」を含む「トップバリュ」及び「トップバリュベストプライス」の縦型カップ麺・標準サイズは、ほとんど東日本明星の埼玉工場で製造されているので、麺は使い回しかもしれません。しかし、調理前から大量だった野菜陣は、熱湯3分後に膨れ上がり——

このボリュームですよ。写真では具材を麺の上に盛り付けていますが、単純にカップめん1食の具材をサルベージしただけなので、セルフトッピング(具材追加)などの不正は行なっていません。それでは、麺の食感やスープの個性にも注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(71g)当たり

カロリー:304kcal
たん白質:7.1g
脂  質:11.1g
炭水化物:45.1g
  (糖質:42.5g)
(食物繊維:2.6g)
食塩相当量:4.4g
(めん・かやく:2.0g)
   (スープ:2.4g)
カルシウム:100mg
ビタミンB1:0.79mg
ビタミンB2:0.17mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:304kcal(めん・かやく:287kcal)(スープ:17kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

カップヌードルよりも持久力あり
5

麺の原材料名は、 “小麦粉、パーム油、食塩、しょうゆ” とシンプルな内容で、おそらく同PBカップ麺の通年商品(ヌードル系)及び「ワールドダイニング」系統の商品に使用されている汎用の油揚げ麺です。まさにカップヌードルライクなヌードル型で、これといった癖もなく、どんなスープにも対応してくれるフレキシビリティーの高い万能肌。

「家系ラーメン」や「二郎系・インスパイア系」といった力強いジャンルのスープに合わせるのは難しいタイプになりますが、オーソドックスな醤油味や塩味、カレー、洋風、和風、中華風、エスニックなど、たいがいのスープにマッチしてくれる適応能力の高さが魅力。もちろん、今回の塩タンメンスープにも問題なくフィットしています。



食べ始めは適度に弾力が楽しめて、中盤以降はスパッとした歯切れの良さが際立つ、比較的に加水率の低い細めの縮れた平打ち麺。内容量(めん)は55gと若干ながら少なめですが、これはTVBPにおける縦型レギュラーサイズの標準量ですし、今回は野菜具材の量が申し分ないので、結果的に麺量以上の食べ応えが得られました。

スープ

「チャルメラ」の流れを汲む塩味のスープ
5

調味オイル系の小袋は別添されていないので、タンメンの臨場感を演出する上で効果的な炒め野菜の香りは残念ながら目立っていませんが、ほんのりと胡麻油の芳ばしい風味が香り、野菜の旨み溶け込むタンメンスープとベストマッチ。味付けの基本は食塩と砂糖、そこに軽く魚醤(ぎょしょう)を効かせ、味を複雑にしています。

動物系は鶏と豚のミックスで、どちらも濁りのある炊き出し系の白湯(パイタン)ではなく、濁りのない清湯(チンタン)スープをベースにし、同社のロングセラーブランド「チャルメラ」のアイデンティティである “ホタテの旨み” を組み込んでいるのが明星食品流。原材料名にホタテエキスの文字はありませんが、穏やかな貝の旨みを感じたので、おそらく「貝エキス」はホタテが主体。

今回は大量の野菜具材と麺による熱湯の奪い合いが勃発するため、内側の線ぴったりに熱湯を注いだ場合、ちょっとスープの味(塩気)は濃いめに仕上がります。けれども同時に野菜の旨み成分もギュッと凝縮されている状態で、なおかつ野菜を食べる時には程よい塩梅。極めてオーソドックスな塩味のタンメンスープではあるものの、貝エキスの個性に明星食品ならではの特色が見られました。

かやく

ベストプライス史上最大量の野菜かもしれない‥‥
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だいたい野菜たっぷり系のカップ麺は、何種類かある野菜具材のうちキャベツが7割を占めているパターンが多く、今回も例に漏れずキャベツたっぷりの構成なんですけど、人参、コーン、ねぎ、コリコリとしたキクラゲも多めに入っています。中でも甘味の強いコーンと風味のいい人参が多く、味と食感のバリエーションが豊富で賑やか。

メイン具材のキャベツはクタッとした食感ですが、野菜を煮込んで作るタンメンの調理工程と優しい食感はイメージ通りですし、とにかく税込100円以下のカップラーメンとしては規格外の量。ちょっと濃いめに仕上がるスープが野菜の旨みと甘みを引き立て、なおかつ野菜から滲み出た旨みがスープのコクを深めることにも寄与している、値段以上の素晴らしい内容でした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)

麺は油で揚げた汎用ヌードルですし、スープの味も具材のラインナップもオーソドックスな方向性にありますが、塩味のタンメンスープは「チャルメラ」の流れを汲んでいたことに明星食品らしさが反映されていたり、具材も100円以下の安売り用カップ麺とは思えないほど大量に入っていたり、現状これといって文句の付け所が見当たらなかったです。

ちなみに真上の写真がリアル調理直後の状態、これで本体価格88円(税込価格95円)かつ “通年商品” ですよ——具材のコスパ最強か。調味油などは別添されていないため、野菜を炒めたような調理感は得られませんが、具材のボリュームについては “野菜がたっぷり” に嘘偽りなく、総合的に見てもコストパフォーマンスに優れている安くて美味しい良品でした。

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