「スーパーカップ1.5倍 味噌バター味ラーメン 超やみつきバター状ブロック仕上げ」え、バターじゃないの?

エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年1月14日(月)新発売のカップ麺、エースコック「スーパーカップ1.5倍 味噌バター味ラーメン 超やみつきバター状ブロック仕上げ」の実食レビューです。

特許製法「バター状ブロック」を使用した “やみつき” になる!? 新商品が誕生!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

スーパーカップ1.5倍 味噌バター味ラーメン 超やみつきバター状ブロック仕上げ

もはやスマホでもウェブの検索結果表示に収まりきらないほど異様に長いタイトルなので、もうちょっと簡潔にまとめてほしかったんですけど、それはさておきエースコックの特許製法「バター状ブロック(特許第3586651号)」推しの新商品です。ある意味これも準定番商品といいますか、これまでに何度もスーパーカップ×バター状ブロック系の製品がありました。

私が最後に食べた関連商品は、2017年5月1日(月)に発売されていた「スーパーカップ1.5倍 じわリッチ コーン醤油バター味ラーメン」というカップ麺で、残念ながら総評では★2(イマイチ)と低評価に終わってしまったのですが、それ以前に「三つ星スーパーカップ1.5倍」シリーズからリリースされていたバター状ブロック×味噌も2年連続★3(まぁ普通に美味しい)という‥

いきなりハードルが高いんだか低いんだか、とりあえず期待値は低めの設定でレビューに臨んでいる実食前の現在なんですけど、2018年のスーパーカップはブランドの30周年記念を迎えてブイブイいわせていたので、これまでの印象とは一変! 文字通り超やみつきレベルで美味しくなっている可能性は無きにしも非ずです。希望の光ささやかですがw

この「超やみつき」シリーズもブランド30周年記念の一環商品として生まれたんですけど、既存の定番品「スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン」は “超やみつきブタキムオイル” 仕上げに進化し、「スーパーカップ1.5倍 たっぷり野菜タンメン」も “超やみつきペッパー” 仕上げに進化。

あわせて「スーパーカップ1.5倍 担担麺 超やみつきスパイス仕上げ」が当時の新商品としてリリースされているのですが、3品すべて2019年1月現在、いずれも定番ラインナップとして製造・販売が継続されています(「超やみつき」シリーズは2018年8月27日に新発売&リニューアルしました)。

これまでのバター状ブロックは個包装のわりに厚みがなくて、最初にトッピングした時の存在感はあるけれど、実際そんなに主張してこないというか、そこまで強烈ではありませんでした。しかし、今回は「超やみつきバター状ブロック」に進化‥しているのか? というわけで、そこ注目しながら食べてみたいと思います。

開封

別添の小袋と付属品は「かやく入り粉末スープ」と「バター状ブロック」の2種類になるのですが、タイトルでもアピールされている “コーン” は個包装ではなく粉末スープと同梱されているようです。それに、バター状ブロックのデザインも「じわとろ じゃが塩バター味ラーメン」(2018年9月24日発売品)に使用されていた汎用のカラーリングですね。

麺は油揚げ麺で、断面の四角い角刃でカットされている太麺です。ただ、熱湯5分ではなく4分なので、そこまで極太というわけではありません。既存の「スーパーカップMAX」シリーズ(しょうゆ・みそ・とんこつ)は丸刃の麺に変更されましたが、かつてのカドメンを思わせる風体です。

バター状ブロックの個包装パックは横から見ると1cm以上の高さがあるのですが、いつも実際は半分くらいしか入ってなくて、満タンに詰めているわけではありませんでした。「超やみつきバター状ブロック」になった今回、どのくらいの量が入っているのか確認してみましょう。

製品情報・購入価格

製品名:スーパーカップ1.5倍 味噌バター味ラーメン 超やみつきバター状ブロック仕上げ
製造者:エースコック
製造所:自社工場(製造所固有記号[W]兵庫県加東市)
内容量:107g(めん90g)
発売日:2019年01月14日(月)
実食日:2019年01月17日(木)
JANコード:4901071231804
希望小売価格:200円(税抜)

発売地域:全国(スーパー・コンビニ等)
購入価格:116円(税込)
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:大盛バケツ型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:500ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋(かやく入り粉末スープ・バター状ブロック)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、かやく入りスープ(粉末みそ、食塩、砂糖、コーン、香辛料、おからパウダー、ポーク調味料、ねぎ、乳化油脂、チキン調味料、酵母エキス、唐辛子)、バター状ブロック(食用加工油脂、油脂調味料)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
【アレルギー表示】小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

実食開始

はい、想像通りといいますか、やはり実際のところバター状ブロックの中身はパックの半分(パックの形状的に体積は半分以下)の量で、これまでと代わり映えしません。ただ、ちょっと色が濃くて香りも強めになったような気がしないでもないような‥気のせいかもしれませんがw でも開封時の香りには存在感があります。

とうぜんながらフタの上で温めると溶けてしまうので、うっかりフタ止め感覚で上にのせないように気を付けましょう。稀に黒褐色の粒が入っている場合もあるそうですが、でん粉が焦げたもので品質上の問題はないそうです。通常、でん粉がバターに使用されることはないので、あくまでも “バター状” のブロックということですね。

さて、完成です。かやく入り粉末スープは熱湯を注ぐ前に開封し、お湯を入れる際は粉末スープめがけてスープを溶かしながら注入するようにと小袋にアドバイスが書いてありました。ででーんと見た目の存在感はバッチリなんですけど、はたして効き目のほどは‥‥とりあえずバター状ブロック攪拌前と後の変化に注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

1食(107g)当たり

カロリー:457kcal
たん白質:8.9g
脂  質:15.2g
炭水化物:71.2g
食塩相当量:7.1g
(めん・かやく:2.0g)
(スープ:5.1g)
ビタミンB1:0.69mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:333mg

※参考値(調理直後に分別した値)
エネルギー:457kcal(めん・かやく:384kcal)(スープ:73kcal)

めん

しっかりとした弾力と滑らかさを併せ持つ角刃の太めんです。

(出典:エースコック「商品情報」)

ほぼ「カドメン」

コーポレートサイト内にあるメーカーの製品説明やパッケージに「カドメン」の文字はありませんが、ほぼほぼ「カドメン」のイメージで問題ありません。ガッシリとしたシゲキ的噛みごたえの油揚げ麺で、表面は滑らかなのに角刃で口当たりには輪郭があって麺の存在感は大きく、しっかり食べ応えがあります。

ただ、ちょっと熱湯4分だと早いかなぁ‥‥。熱湯4分でフタを開けても食べられないことはなかったんですけど、時間が許すのなら熱湯5分、個人的には熱湯6分前後が食べ頃だと感じました。15分以上も経過すると柔らかめになってくるのですが、それでも粘り気をキープしている加水率の高い弾力は、さすが多加水麺に強いエースコックですね。

歯切れの良さよりも粘り気のある弾力を意識しているタイプだったことと麺の重量も調理前の乾燥状態で90gの大盛り仕様なので、ボリュームについても心配ありません。耐久性があって食感の持続力も長く、柔らかめになったらなったで美味しかったですし、むしろ今回のスープに対しては後半に美味しいと感じました。

スープ

ポークやチキンをベースに、数種の味噌を使用し、香味野菜の旨みを加えた味噌ラーメンスープです。後入れの「バター状ブロック」が食欲をそそり、後引くコクをしっかり感じることのできる商品に仕上げました。

(出典:エースコック「商品情報」)

たぶんバター状ブロックは従来から変更なし

バター状ブロックを溶かす前から、ほんのり乳製品系の風味を感じたんですけど、乳等を主要原料とする食品など乳製品系の原材料は含まれていなかったので、イメージによる勘違いか香料によるものかもしれません。味噌は粉末なので、そんなに臨場感は得られませんでしたが、やや赤味噌寄りのキリッとしたタイプ。

動物系の旨味はポーク調味料とチキン調味料が担当しているのですが、ソツなく可も無く不可も無しな印象で、特筆すべきレベルではないもののガーリックが適度に効いてます。味でいえば何の問題もなく美味しいスープなんですけど、これといって印象に残るような味でもないというか、 “ふつうにおいしい” の枠は出ません。

さて、そこに個性を添えてくれるのが「バター状ブロック」で、けっこう香りの存在感は明白ですし、味わいもマイルドになるのですが、やはりバター味とはイメージが違います。というのも実際に本物のバターが入っていないだけでなく、バター状ブロックの原材料は “食用加工油脂と油脂調味料のみ” という、もはやバターなんの関係もないんですよね。

アレルギー成分表に “乳成分” の文字はあるのですが、味はバターでもマーガリンでも、はたまたファットスプレッドとも違います。加工油脂によってマイルドな味の変化はあるものの、なんか唇とか変にパキパキ? してきますし(バター状ブロックが固まるんですよ)、やっぱバターじゃないよね‥という安定の着地でした。

かやく

色調の良いコーン、ねぎ、唐辛子を加えて仕上げました。

(出典:エースコック「商品情報」)

コーンは約27個!

コーン、数えてみました。破片とかあったので、厳密にいうと(とはいえ感覚ですが)27.4個くらい? になりそうだったんですけど、まぁ27個くらいです。27個と文字にしたら多そうですが、実際かき集めてみたところで大した量ではありません。

コーン、ねぎ、ちょっと唐辛子(これは完全に飾り)のシンプルな構成で、たしかにコーンは色調がよかったですし、そこそこ食感も取り立てて悪くありませんでしたが、そんなに甘みが強いわけでもなく、むしろ最も目立っていたのはシャッキシャキのネギでした。どうやったらこうなるの? ってくらいシャッキシャキw

ただ、もしここに肉具材が入るとするならば高確率で「程良く味付けした肉そぼろ」の「ハズレ」(スポンジみたいなスカスカの食感で味付けもイマイチなやつ)が採用されていたと思うので、それが入っていなかったのは英断です。肝心のバター状ブロックが頼りないため、フライドガーリックとか入ってるとパンチがあって面白そうだったんですけどね。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3)
(イマイチではない)

イマイチではないんですけど、想像通りの結果というか、うん‥(笑)。いや、ほんとマズイとかじゃないんですよ。なんのサプライズもなかったけど、ベースのスープとかは粉末ながらに安定して美味しかったですし、麺もカドメンの系譜にあって食べ応えあったし。でも、結果的には可も無く不可も無しです。

たとえばバター状ブロックにガーリックを練り込むとか(前にもあったけど)、ちゃんとバター(無理なら乳等を主要原料とする食品)を使うとか、もうちょっと香りだけじゃなくて味覚にもハッキリと伝わってくるバターのイメージだったり「超やみつき」になるような中毒性を覚える何かがほしかったですね。

繰り返しますが、まずいわけではありません。ふつうに美味しいです。ただ、良くも悪くも「ふつう」なので、ガーリックパウダーとか実際に本物のバターを入れるなど、ちょい足しアレンジも検討してみてください。いや、本物のバターを自分で入れるなら「スーパーカップMAX みそラーメン」を買ったほうがいいですよ、という話になってくるのですが‥w

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