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【番外編】人気記事ランキング2019 (PV順) TOP3と “カップ麺 Special Award” 大公開!

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まとめ

あけましておめでとうございます、taka :aです。

この記事では、カップ麺マニア厳選の「カップ麺ランキング2019 総まとめ」に続く “番外編” として、2019年(平成31年〜令和元年)に於ける当ブログの「人気記事ランキングTOP3」と完全主観の「カップ麺 Special Award 2019」を発表します。

2019年のトップアクセスを叩き出した記事と思い出深いカップ麺を紹介〜2020年のトレンドも予測!

年間アクセス数に基づく人気記事ランキングTOP3の他、公開後に大きくバズッて話題になった記事や「ブログ」という媒体のシステム・裏側にも(小難しくならない程度に)かるく触れたいと思います。よろしければ、最後までご覧ください。

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本日の一杯 人気記事ランキング2019

まず前述のPV(Page View)とは、訪問者が実際にサイト内のページにアクセスした数のことをいい、たとえば当ブログだと平均月間80万PV=1ヶ月の間に80万回ベージを開かれた、ということを意味します。ただ、これは必ずしも訪問者の数や滞在時間に比例する数値ではありません。

複数の解析ツールを利用してデータを収集・記録

たとえば1つの記事を15分かけて読んでも1PV、一瞬だけ開いて次のページに移動しても1PV、したがって実際の訪問者数よりも基本的には多くなる上に “あ、間違えた” という場合や海外スパム系のアクセスがカウントされることも——いきなり小難しいですかねw とりあえず “PV=記事が開かれた(読まれた)回数の目安” という認識で大丈夫。



そのアクセス数が瞬時に跳ね上がることを「バズる」といい、起爆剤として有名な “はてなブックマーク” をはじめ、検索とSNSに続く第3のトラフィック・Google Discoverに掲載される(Googleアプリ、Google Chromeの「おすすめ記事」に載る=いわゆる「Google砲」を浴びる)と短期的にアクセス数が跳ね上がります。それらのデータを元に、「人気記事ランキング2019」トップ3を選別しました。

3位「蒙古タンメン中本 北極ブラック」

もっともアクセス数があったのはブログのトップページ(100万PV以上)なんですけど、記事ではないので扨措き——2019年の人気記事ランキング第3位は「蒙古タンメン中本」の変わり種「北極ブラック」で、記事の公開日時は2019年2月23日16時38分。一部のセブンイレブンでは事前の予約販売が行われていたのですが、それ以外の告知はなく、ほぼノーアナウンスで新発売。

先ほど触れたGoogle砲(グーグル砲)に飛ばされて、公開1時間後にドカーンとヒット。その当日(つまり7時間22分の間)に2万5,000以上、翌日も入れると1記事で4万PV弱のアクセスを叩き出しました(※2019年内もっとも瞬間的なアクセスを稼いだのも北極ブラック)。おそらく事前情報が出回っていなかったのと、加えて不動の人気を誇る「蒙古タンメン中本」の新作ということもあり、興味を示してくれた方が多かったのでしょう。

トレンド系のブログを数ヶ月ほど更新していると「あ、この記事はバズるな」とか「あ、この記事は確実にコケるw」というのが感覚で掴めるようになってくるのですが、公開のタイミングを間違えれば不完全燃焼、一時的に注目されても3日後には——ということも珍しくありません(当日2万PV → 翌々日1,000PVとかw)。とはいえ「北極ブラック」の年間アクセス数は単体で14万PV以上、よく頑張ってくれました。

2位「蒙古タンメン中本 with 温玉チーズ」

人気記事ランキング2019の第2位に輝いたのは、第3位と同じく「蒙古タンメン中本」関連の記事で、こちらは商品レビューではなくカップ麺アレンジ。記事の公開日時は2018年7月24日8時50分と2019年公開ではないのですが、ブログ新規開設(移転)から2ヶ月と20日後に執筆した記事で、おそらく初めて大きな「Google砲」を浴びたもの。

絶対やっちゃダメ!! 悪魔の食べ物「蒙古タンメン中本 with 温玉チーズ

当時、まだSEO( “Search Engine Optimization” の略称で、俗に “SEO対策” などと呼ばれている検索エンジン最適化に必要な知識)の意味も理解しておらず、そもそも「Google砲」という言葉さえも知らなかったので、解析ツールを見たときに壊れたか‥‥? などと思ったほど。ただ、当時まだブログを始めたばかりということもあり、初日のアクセス数は記事単体で1日1万PV程度でした。



基本的に「本日の一杯」は “初日と翌日しかバズらない” ので(切ない)、この記事は2019年に1度も大きな動きは見せていないのですが、2019年の年間アクセス数は15万PV以上とコンスタントに読んでいただいている人気記事です。内容を要約すると “蒙古タンメン中本のカップラーメンに温泉卵とチーズを入れるだけ” なんですけどw カレー味やシーフード系のカップ麺にも応用できるので、オススメの組み合わせですよ。

1位「蒙古タンメン中本」納豆アレンジ

また中本のカップ麺かいw なんですけど、2019年の人気記事ランキング上位すべて「蒙古タンメン中本」が制圧(ちなみに第4位は「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」で年間PV10万ちょっと)。その中でも記事単体で23万PV以上の年間アクセス数を叩き出しているのが納豆アレンジの記事で、いわゆる「Google砲」や「はてブ」などでバズッた記事ではありません。

記事の公開日時は2018年8月4日17時43分、当日のアクセス数は「106PV」とビックリするくらい鳴かず飛ばずw 翌日には4,890PVと地味にバズッたのですが、それ以降は1日に25PVあるかないかが続くような状態。その後、2018年の年末『マツコの知らない世界』の演出プロデューサーに資料を提供し、大きなブームになったのが事の発端なんですけど、正直まさかの出来事で——

2019年1月8日に放送された2時間スペシャルにて、マツコデラックスさんが絶賛した途端に記事単体で1分間に1,600人以上、全体で2,500PVほどのアクセスが集中。その後、当ブログのオリジナルコンテンツを元に作成された取るに足りないコタツ記事(実体験もなく取材や調査もしていないパクり記事)が量産されたものの、コンスタントに集客を続けました。

正直、こんなに反響があると思っていなかったので、テレビの影響力と利権の侵害(業界関係者の遣り口)に恐ろしさを感じるキッカケになった記事でもあります。

番外編カップ麺スペシャルアワード2019

さて、当初は2020年のトレンド考察を予定していたのですが、4,000文字を超えたところで “どうしても勝手にマイランキングを発表したくなった” のでw 予定を変更しました。前回の記事で公開した総まとめ「カップ麺ランキング2019 〜年間1,098杯のカップ麺を食べたマニアが厳選〜」は、当ブログに於ける総評(客観的評価)に基づいて格付けしたもの——

ただ、いまいち評価は伸び悩んだけど印象的なカップ麺、いやいやこれはアカンやろw みたいな問題児など、2020年末はランキングの部門を増やして対応するつもりですが、ひとまず以下の「番外編」として印象に残っているカップ麺を紹介させてください。ほんとに優劣もつけなければ評価も関係なくダーッと勢いで紹介していきますw SEOとか知らないww

日清のどん兵衛 マシマシ篇

堆(うずだか)く積み上げられたドカ盛りヤサイに巨大なブタ、そしてニンニクマシマシヤサイマシアブラカラメなどのコールと呼ばれる “呪文” が特徴的な「二郎系」「インスパイア系」と呼ばれるラーメンジャンル。以前から “どん兵衛を二郎風にアレンジする” というアレンジレシピ(どん二郎)がネット上でも流行っていて、それに公式(日清食品)が便乗してきたのが「日清のどん兵衛 マシマシ篇」です。

まじでニンニク臭い

販路はコンビニのセブンイレブン限定で、2019年10月8日(火)に第1弾「どん兵衛マシマシ篇 ガチ豚ニンニク」を発売、続けて2019年12月10日(火)に第2弾「どん兵衛マシマシ篇 ガチニンニクバター味噌」をリリース、さらに「マシマシの素」という液体調味料まで開発した日清食品。それもマシマシ篇という名に相応しく、非常識なほど大量の刻みニンニクが入っていました。



だいたい和風系のカップ麺(うどん・そば)は、インパクトよりも安定感が重視されている市場に対し、もうやりたい放題ですよ。正直「ニンニクマシマシ」以外に二郎系との共通点はなかったので、二郎系というよりも “類似郎系” のモドキではあるものの、かなりの爪痕を残しました。サブタイトルが「マシマシ篇」なので、2020年は別パターンの○○篇が出るかもしれませんね。

まるか食品 2019年も伸び伸びと暴走

やりたい放題といえば「ペヤング」が真っ先に思い浮かんだ方も多いでしょう——ええ、2019年も定番のMAXシリーズをはじめノリノリ。レギュラーサイズでは脂推しの「牛脂MAXやきそば」もインパクト抜群だったんですけど、超超超大盛GIGAMAX(ギガマックス)シリーズの新作「激辛やきそば超超超大盛GIGAMAX」と「超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX」は極端でした。

炭水化物という名の暴力

「激辛やきそば超超超大盛GIGAMAX」は、もう単純に標準サイズの「ペヤング 激辛やきそば」を約4倍のGIGAMAXサイズに巨大化させたような内容だったので、それ以上でもそれ以下でもありません。しかし、最近の激辛カップ麺は辛味水準が大幅にアップしているため(某「激辛MAX END」のせいで)、辛さは大したことないものの、如何せん量が辛(つら)い‥‥w

「超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX」は、ふつうの(?)ソースやきそば超超超大盛GIGAMAXから麺量30gと具材の量を大幅にカットし、プレーンタイプのマヨネーズを50gも別添したもの。もうちょい捻らんかいw などと思いつつ、もしかすると次は「激辛やきそばEND」の4倍サイズが出る序章だったのかもしれないですし、昨年から次期社長のヨシモリ氏が動き始めたので、今年も期待しています。

とんこつ系のカップ麺が好き(超主観)

“どんなラーメンが好きですか?” などと質問された際、私は決まって「カップ麺でもリアル店舗でも豚骨です」と答えます(即答)。特にカップ麺では数年前(日清食品グループに入る前)の明星食品が打ち出していた牙剥き出しの “くっちゃい系” が大好きだったんですけど、最近ぜんぜん大人しい商品ばかり——ただ、そんな中でも印象的な商品がありました。

どちらも強烈につき——

中でも印象的だったのは、サンポー食品「焼豚ラーメン にんにくとんこつ味」とエースコック「MEGA豚 どトンコツラーメン」で、エースコックのMEGA豚(メガトン)は毎年恒例の商品になっているのですが、サンポー食品の「焼豚ラーメン にんにくとんこつ味」は2019年が初。前者は “とにかく刻みニンニクの量が強烈” で、それこそ前述の「どん兵衛マシマシ篇」以上。



一方、エースコックの「MEGA豚」は原材料に “豚レバー” を使用した商品で、2019年は「MEGA豚」史上最高の濃厚感を実現。豚脂の芳ばしさが印象的だった初版のスープとは若干ながら方向性が異なるものの、前作と比較して鶏が鳴りを潜め、豚由来の旨味がフレームワークの中心を奪還。まるで骨髄の旨味を彷彿とさせる、他の豚骨とは一線を画す一杯でした。後者については、おそらく2020年も発売されるでしょう。

コンビニのレンジ麺も侮れない件

2019年はコンビニのレンジ麺(電子レンジで調理するタイプのカップ入りチルド麺)にも積極的に手を出していて、中でもバズッたのが通称 “ジェネリック二郎” とも呼ばれている二郎系・インスパイア系の商品。セブンイレブンの「中華蕎麦とみ田監修豚ラーメン」を皮切りに、現在はローソンの「背脂にんにくが決め手! 豚醤油ラーメン」、ファミマの「大盛にんにく醤油ラーメン」で三つ巴。

特に2019年はジェネリック二郎がアツかったのと——

さらに壱六家系をイメージしたと思われるファミマの家系レンジ麺「レンジ家系ラーメン」(写真右下)が異様に注目されていた上に美味しかったので、今年はローソンとセブンイレブンによるレンジ家系バトルが繰り広げられるのではないか——と。すでにローソンが関東限定で「吉村家」のレンジ麺を出しているため、それを全国展開+対抗してセブンが六角家のレンジ麺を出したとしたら、かなりの勢いで盛り上がりそうです。各社、ご検討ください。

まとめ

他にも「ニュータッチ 大阪かすうどん」や「マルちゃん ajito ism(アジトイズム)ピザ味まぜそば」「セブンプレミアム ソース焼そば」など、印象に残っているクオリティの高いカップ麺は多く、「とみ田監修 濃厚豚骨魚介冷し焼豚つけ麺」をはじめコンビニのチルド麺・レンジ麺も高品質な商品が多い1年でした。

引き続き今年も激辛カップ麺が注目されるジャンルの代表格なのは間違いなく、ニンニクマシマシにスポットを当てた二郎系・インスパイア系をはじめ、SNSでの話題性を重視したキワモノ路線の変わり種が意欲的に開発されるはず。それとは反対に、淡麗系の “豚骨清湯・鶏清湯” や “焦がし系” もトレンド入りしてきそうですね。

というわけで、長々と番外編にお付き合いいただき、ありがとうございました。2020年も移り変わりの激しい新商品と最新情報に注目しつつ、独自の持論と普遍的な客観の両立を意識しながら新作カップ麺などをレビューしていく所存ですので、本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。〜令和二年元旦「本日の一杯 -Cupmen review blog-」taka :a

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