まるか食品「ペヤング 激辛やきそばEND」激辛MAXついに終焉か‥?

スポンサーリンク
まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年8月27日(月)新発売のカップ麺、まるか食品「ペヤング 激辛やきそばEND(エンド)」の実食レビューです。

公式のタイトルは上記の表記ですが、パッケージでは「ペヤングやきそば 激辛MAX END」となっていますね。つまり、これは「MAXシリーズ」の新作とも言えます。

スポンサーリンク

ペヤング史上最恐の一杯

つい最近、ファミリーマート先行発売品として「からしMAXやきそば」がリリースされたばかりですが、今度は既存の(一部のマニアから)絶大な信頼を得ている「ペヤング 激辛やきそば」が本気を出しました。

どのくらい辛いのか、実際に食べて確かめます。どうしても刺激に耐えられなくなった時の対処法も用意してありますので、お時間よろしければ最後まで御一読いただけると幸いです。



メーカーの公式ホームページに掲載されている「ペヤング 激辛やきそば」の説明文には、「当社史上最強の激辛ソースがご好評を頂いております」と書かれています。しかし、そのさらに上を行く「もっともっと 激辛MAXやきそば」が2017年12月4日に発売されました。そして今回‥

現在のペヤング史上最強とメーカー直々のアナウンスがあったモンスターが開発され、まるで激辛ペヤングの歴史にピリオドを打つかのごとく、「END」というタイトルがつけられています。マニアとしては少し寂しい響きですが、かなり期待値は煽られますよね。

今回は「からしMAXやきそば」のように特定のコンビニ限定・先行発売品ではなく、日本3大コンビニチェーンのローソン、ファミリーマート、セブン-イレブンにて棚に並んでいるのを確認したので、おそらく今ならコンビニの種類を問わず容易に入手可能かと思います。

開封

おどろおどろしいパッケージを破ると、中にあるのは何の変哲もないペヤングですが、フタを開けると液体ソースは専用のデザインになっていました。暖簾が怖いです‥



小袋の構成は「ソース」と「かやく」の2袋、内容量は119gで、麺は90gの定量。メーカー希望小売価格は通年商品の激辛ペヤングよりも10円高い税別185円ですが、コンビニで定価購入しても税込195円だったので、200円で釣り銭が返ってきます。

それでは、本家の味と比較しつつ刺激の強さに注目してみましょう。

製品情報

製品名:ペヤング 激辛やきそばEND
製造者:まるか食品
内容量:119g(めん90g)
発売日:2018年8月27日(月)
JANコード:4902885005247
希望小売価格:185円(税抜)

発売地域:-
取得価格:195円(税込)
取得店舗:ローソン

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:480ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋(ソース / かやく)

原材料名・アレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/ 調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、香辛料抽出物、増粘多糖類、かんすい、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア、カンゾウ)、重曹、ビタミンB2
【アレルギー表示】
小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご

実食開始

1食(119g)当たり

カロリー:554kcal
たんぱく質:9.5g
脂質:26.8g
炭水化物:68.6g
食塩相当量:3.0g

ペヤング史上最強の激辛!
体中が熱く燃え上がる一品!

(まるか食品「商品一覧」より引用)

めん

存在感の弱さが功を奏します

おそらく “いつも” と同じ油揚げ麺だと思うのですが、辛くない「ペヤング ソースやきそば」よりも気持ち少しだけ太いような気がするんですよね‥ロット差による誤差の範囲内かもしれませんが、ほんのちょっと。その効果あってかノーマルペヤングよりも弾力があり、とはいえ歯応えの強い食感ではありませんが、ちょっとだけ強度が増しているようにも感じます。(※あくまでも比較的に)



ただ、さすが天下のペヤングですね。カップラーメンでいうところの「カップヌードル」と同じような立ち位置にある油揚げ麺なので、単体としての存在感は弱く、おかげで激辛ソースの刺激がダイレクトに伝わってきます。あえて太麺を開発して採用するのではなく、こういった頼りなさを上手く活用しているのも多くのファンを獲得しているポイントと言えるかもしれません。

ソース

ジャンクな甘さが中毒性を演出

コイツなに言ってんの‥と思われるかもしれませんが、最初に感じたファーストインプレッションは “甘い” です。もちろん数秒後に猛烈な刺激が襲ってくることは言うまでもないのですが、何度か激辛ペヤングを愛用されている方々は同じような感想を抱いているのではないでしょうか。

このソース、実はベースが甘いんです。そんな味の方向性は既存の激辛ペヤングと同じで、その強化版である「もっともっと 激辛MAXやきそば」では少し甘さを控えめに感じたのですが‥ちょっと原材料を比較してみましょう。

【ペヤング 激辛やきそば】
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、ポークエキス、植物油脂、りんご、香辛料、トマト、野菜エキス、でん粉
【もっともっと激辛MAXやきそば】
糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、植物油脂、りんごピューレ、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス、香辛料、でん粉
【激辛やきそばEND】
糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス

ご覧の通り、ほぼほぼベースの構成は同じですが、今回は明らかに香辛料の含有量が上がっています。しかし、純粋な唐辛子の辛味だけでなく、薬品チックな香りも並行しているので、おそらくカプサイシン抽出物のような成分も添加しているのでしょう。ソースの原材料で最も含有量が多いのは「糖類」となっているので、甘味は錯覚ではありません。



一瞬だけ穏やかな表情で油断させてきますが、その後すぐさま牙をむいて舌に噛み付いてきます。それは無条件で痛覚を激しく突き刺し、二口目以降は手を緩めることなく、むしろジリジリと蓄積されていく粘着質の高い刺激が重なって、最後まで強烈なインパクトが楽しめます。

唐辛子のカプサイシンは味覚ではなく痛覚に訴えてくるので、鍛えればなんとでもなるのですが、とりあえず市販品として非常識なレベルなのは間違いなく、生半可な気持ちで手を出すと後悔することになるかもしれません。しかし、一定の免疫を備えていれば奥にあるリンゴやトマトのフルーティさだったり、ポークや野菜の旨味も察知できますので、ただ辛いだけのソースではないです。

もちろん辛い食べ物が苦手な方はゼッタイにヤメたほうがいいレベルですし、普通の激辛ペヤングで満足かなー、くらいだと厳しいかもしれませんが、その強烈な刺激とベースの甘味が描くコントラストがクセになる味わいで、「もっともっと激辛MAX」よりも刺激的に、そしてインパクトだけでなく味としての総合力も上がったと感じました。

かやく

たっぷりキャベツは好印象だが‥

味付け鶏ひき肉は、「ペヤングヌードル」の復活以降、いつの間にか順次この細長いタイプに変更され、ついには通常のソースやきそばからも以前の肉そぼろが姿を消してしまいました。あまり個人的には印象がよくないのですが、ソースのインパクトが強いので、あまり気にならなかったです。

たっぷりキャベツもソースを加えた途端、凶暴な顔立ちに変貌しますが、みずみずしさの残るキャベツの優しさは気分転換に嬉しい存在でした。しかし、だからといってキャベツも辛いのでw それを食べることで大きく刺激が弱まってしまった、などという心配は必要ありません。

総評

★★★★★★★☆☆☆(7)
(標準は★3です)

文句なしで激辛です。まるか食品より、これまで数々の激辛カップ麺がリリースされてきましたが、その中でも特筆して刺激が強く、それでいて純粋に本家をパワーアップさせたような仕上がりには好感が抱けました。しかし、あくまでも市販品として取り扱えるレベルだったので(当然ですが)、頑張っても食べられないほどではありません。(※個人差あり)

とはいえ、だからこそ特有のジャンクな甘味が得られたのは嬉しいポイントだったし、「もっともっと激辛MAX」の時は、その甘味が弱くなっていたので、ちょっと魅力に欠ける印象もあったのですが、今回は本家をベースに辛さを強化した上で旨味も受け継がれた秀作でした。

もちろん辛い食べ物が苦手な方にはゼッタイにオススメできませんが、激辛ペヤングが好きなら間違いなく満足できること請け合いです。ただ、今回の「END」で歴史が終わってしまうのは実に惜しいので、昇天クラスの「HEAVEN」や奈落が垣間見える「HELL」など、限界まで刺激に特化した新商品の開発にも期待しています。今回のカップ麺に合うアレンジレシピも紹介しておりますので、よろしければご参考ください。「『ペヤングやきそば 激辛MAX END』ちょい足しアレンジレシピ3選

激辛ペヤングENDの攻略法と対策術

「がんばって挑戦してみたけど、やっぱり食べられなかった‥」

どうしても耐えられなかった時は、下記の対処方法を試してみてください。これは今回の「激辛やきそばEND」に限らず、唐辛子の刺激を中心とした激辛料理であれば、ほぼすべてに対応してくれる心強い “おたすけアイテム” です。

「牛乳」または「飲むヨーグルト」

おそらく真っ先に水をガブ飲みしたくなるかもしれませんが、激辛メニューに水は厳禁。

刺激の元になっている唐辛子のカプサイシンは油溶性なので、水には溶けにくく、むしろ舌が洗い流されることによって刺激が鮮明になり、かえって逆効果になります。

ちょっと完食できるか不安な方は、水ではなく「牛乳」や「飲むヨーグルト」などの乳製品を事前に用意しておきましょう。口の中や唇を冷やしたいのであれば、「バニラアイス」などもオススメです。

「酢」や「レモン果汁」などの酸味

意外かもしれませんが、酢やレモンなどの酸味も唐辛子の刺激を和らげる性質を持っています。ただ、乳製品ほどの緩和効果は得られないので、味をチェンジして気分転換するアイテム、くらいの気持ちで用意されるのがいいかもしれません。

「マヨネーズ」※おそらく最強です

必然的に摂取カロリーは跳ね上がりますが、身近な食品の中で最も強力な緩和効果の持ち主は、おそらくマヨネーズで間違いないでしょう。先ほどカプサイシンは油溶性と書きましたが、マヨネーズに含まれる油分にカプサイシンが溶け出すので、驚くほど刺激が緩和されます。

やきそばにマヨネーズは定番の味変アイテムですし、常備されている家庭も多いと思うので、唐辛子の刺激に困った時は “おたすけマヨネーズ” と覚えておきましょう。

しかしながら気を付けていただきたいのは、どの対策法を用いても “結果的に摂取されるカプサイシンの量” に違いはありません。事前に乳製品を摂取して胃粘膜を保護すれば多少なりともダメージは抑えられますが、舌は大丈夫でも後から胃に‥という危険性もあるので、刺激の強い食べ物が苦手な方や内臓に不安のある方は、充分ご注意ではなく喫食なさらないでください。

2018年9月17日(月)から一般発売が開始されました!激辛フリーク的には中途半端なレベルかもしれませんが、普通の「激辛ペヤング」ちょい上くらいを想定していると予想外の刺激になるかもしれないので、喫食の際は体調を整えて挑みましょう。
まるか食品株式会社:〒372-0825 群馬県伊勢崎市戸谷塚町49-1
お客様窓口:0120-32-8189

  1. お、おおおおおお(๑ʘ∆ʘ๑)!!
    パッケージからヤバそうだけど、味もヤバいんですね!!

    ローソンに売ってるのか…いや、ちょっと待てよ…辛いの興味あるけど得意ではないんだぞ。
    初めて蒙古タンメン中本のカップ麺を食べた時は胃がキリキリしたじゃないか…今では結構平気になってきたけども…慣れって恐ろしい。

    私も、飲むヨーグルトとアイスには助けられました(*´ω`*)

    …せんせー! “おたすけマヨネーズ” はおやつに入りますかー(°Д° )/?

  2. 多分食べるこちはないと思われますが…万が一!億が一!食さなければいけないような有事の際は、マヨネーズを握りしめて決死の覚悟で立ち向かいたいと思います!!
    まずは牛乳で胃の粘膜を防御することも忘れません!!…食べないけどねw 実食おつかれー!!

  3. ENDとかなんて恐ろしいネーミングなんだ!?|д゚)
    まだ死にたくないデス( ノД`)シクシク…

  4. …もう、マヨネーズだけで良いよ…。ぶらざー。(´・ω・`)

  5. おー!ENDって最終兵器を思わせるようなアレだけど、これは試すには勇気がいるかも・・・
    ちょっと弱気ww今のわしにはキツク感じるような気がしてね。

  6. よ…よし。

    とりあえずこれを食す時は新撰組の副隊長の如くマヨラーになろうと思います(`・ω・´)

    しかしエンドの上をゆくヘブンやヘル…
    それ想像するだけで恐ろしすぎるんですがwww

  7. ENDってことは、これが最後にして最強の激辛ってことなのかな。

    私は意外と辛いのは大丈夫なんだと分かってきたので、マヨネーズを握りしめながら挑戦したい。ふふふ。

    タイの人に、タイでは辛いときは砂糖をなめると聞いたことがあるけど、効果あるのかな??

  8. あれ、コメント投稿失敗した?

    辛いの大丈夫なんだと分かってきたので、マヨネーズ握りしめながら挑戦したい!

    って書いたよ。

タイトルとURLをコピーしました