「ピーヤング 激辛春雨END」辛さレベル極限!! “やきそばじゃないよ。” 悶絶春雨爆誕

まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年06月11日(火)ローソン先行発売、2019年7月1日(月)一般販売が開始された激辛カップ春雨、まるか食品「ピーヤング 激辛春雨END(エンド)」の実食レビューです。

ペヤング史上極限の辛さ「激辛やきそばEND(激辛MAX END)」が春雨になって新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

ピーヤング 激辛春雨END

「ペヤング 激辛やきそばEND(エンド)」とは、通称「激辛MAX END(マックスエンド)」とも呼ばれている “ペヤング史上最恐” に辛い激辛ペヤングのことで、その辛さレベルは真っ赤なパッケージの「ペヤング 激辛やきそば」と比較した場合、およそ「4倍の辛さ」と公式で発表されています。

今回の「ピーヤング 激辛春雨END」は、カップ焼そばの「ペヤング 激辛MAX END」を春雨にアレンジした新商品で、コンビニの「ローソン先行商品」として発売されました(※沖縄を除く全国)。あの黒い背景に赤く滴るおどろおどろしいデザインを踏襲し、「やきそば」の暖簾(のれん)も掲げているのですが、その下に “じゃないよ。” と——なんてシュールなパッケージなんだw



「ピーヤング」とは、ペヤングの姉妹品として開発された春雨シリーズの総称で、2017年9月18日から発足したブランドになるのですが、もちろんパッケージのペヤングはピーヤングに書き換えられています。けれども恐ろしげなパッケージの中で “じゃないよ。” だけ白く、しかも妙にポップなフォントというか、あえて取って付けたようなデザインが抜群のセンスですよね。

そのアレンジ元になっている「ペヤング 激辛やきそばEND」は、2018年8月27日に発売され、2019年6月現在も継続して生産されているのですが、まるか食品の公式ウェブサイトでも「ペヤング史上最強の激辛! 体中が熱く燃え上がる一品!」と、いかに辛いカップ麺なのかをアピールしています。

その前身となる真っ赤な「ペヤング 激辛やきそば」にも発売当初から「辛さレベルMAX!!」とパッケージに記載され、公式ウェブサイト内にある商品説明も “当社史上最強の激辛ソース” という解説から更新されていないのですが、「激辛やきそば」が初めて発売されたのは2012年2月20日——その当時もTwitterや某掲示板で被害報告が続出して大盛り上がり。

以来、このブログでも激辛カップ麺の基準として、辛さレベルを表現するときの参考にしている商品です。ちなみに2017年11月7日、ファミリーマート・サークルK・サンクス限定で辛さ2倍の「もっともっと激辛MAXやきそば」が発売されていたのですが、今回はファミリーマート先行商品ではなく、ローソンでの販売が優先されました。



もちろん激辛カップ麺用のコーションもプリントされているのですが、「激辛春雨END」のパッケージには「激辛やきそばEND」と一言一句まったく同じ注意事項 “辛みが非常に強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください” という警告文が記載され、マックスエンドではない「激辛やきそば」には “辛みが強いので、小さなお子様や——” と記載されています。

微妙な違いですが、辛さの桁が違うことをアピールするために、わざわざ「激辛END」2品には “非常に” という表現が追記されているのがポイント。今回の激辛春雨、オリジナルの激辛やきそば、どちらもパッケージのデザインや商品コンセプトが同じなので、単純に麺を春雨に変えただけなのか、それともソースの味や辛さレベルも微妙に違うのか、両者の共通点や違いに注目してみましょう。

開封

内容物は「ソース」と「かやく」、「春雨」も個包装になっているため、合計3つの袋が入っています。とりあえず油揚げ麺ではなく春雨という大きな違いがあるものの、ソース(激辛ENDソース)のデザインは激辛やきそばENDと同じですし、かやくの小袋もデザインは一緒で、さほど内容量にも違いを感じません。



もちろん液体ソースは後入れなので、まずは春雨を袋から取り出し、カップの中に入れましょう。麺が油揚げ麺ではなく春雨ということは、つまり油溶性のカプサイシン(辛さ)を抑制する油分が圧倒的に少ないということ——その結果、かなり印象が変わってきそうな予感。ちなみに激辛やきそばENDの麺量は90g、春雨は乾燥している状態で40gと半分以下の量ですが、春雨40gはピーヤングの定量です。

また、あくまでも「ローソン先行」販売なので、しばらくはコンビニ限定商品になりますが、GMS(総合スーパー)やドラッグストア、ディスカウントストアなど、2019年7月1日から一般販売開始と公表。そしてメーカー希望小売価格は値上げ前の標準売価と同じ税別205円、ローソン標準価格も税込216円となっているので、価格改定の影響は受けていません。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ピーヤング 激辛春雨END
製造者:まるか食品株式会社
内容量:69g(春雨40g)
商品コード:4902885005629(JANコード)
商品サイズ:縦162mm×横127mm×高さ57mm

発売日:2019年06月11日(火)
実食日:2019年06月11日(火)
発売地域:沖縄を除く全国のローソン先行
取得店舗:コンビニ(ローソン)
商品購入価格:216円(税込)
希望小売価格:205円(税別)

麺の種類:春雨
スタイル:角型容器・ペヤング標準サイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:480ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(春雨・ソース・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】春雨(でん粉(輸入))、添付調味料(糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/ 調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、香辛料抽出物、パプリカ色素、甘味料(ステビア、カンゾウ)、増粘剤(キサンタンガム)、重曹、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
【アレルゲン情報】小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご(法令で規定する特定原材料27品目)

実食開始

かやくの中身はキャベツと円柱状の味付け鶏ひき肉となっていて、小袋のデザインだけでなく中身も激辛やきそばENDと同じような構成。この怪しい味付け鶏ひき肉は個人的に苦手だったりもするのですが‥w それはさておきキャベツの量は定番商品と同じく多いです。で、ちょっと気になるのが小袋のデザインなんですけど——



やや写真では見づらいかもしれませんが、激辛ENDソースにはピーヤングではなく「ペヤング」と記載。また外装フィルムには分かりやすくシュールに “やきそばじゃないよ” と書いてありましたが、かやくの小袋には「ペヤングやきそば」となっているので、やはりソース・かやくは使い回しなのかもしれません。

とはいえ前述したように油揚げ麺と春雨の違いは大きく、なんだか見た目はキャベツ入りの麻婆春雨っぽいのですがw ソースを混ぜている時の香りはオリジナルの激辛ENDソースの調理中と酷似していました。それでは、激辛やきそばENDとの違いや辛さレベルに注目しつつ、「春雨」「ソース」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(69g)当たり

熱  量:217kcal(カロリー)
たん白質:2.3g
脂  質:2.1g
炭水化物:47.3g
食塩相当量:2.5g
ビタミンB1:-(記載なし)
ビタミンB2:-(記載なし)
カルシウム:-(記載なし)

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

春雨(はるさめ)

おそらくピーヤングの汎用春雨
4.5

日本で食されている春雨には、大きく分けて「国産」と「中国産」の春雨があり、どちらも澱粉(でんぷん)を主原料としています。しかし、国産春雨の主原料には甘藷(かんしょ / さつまいも)澱粉と馬鈴薯(ばれいしょ / じゃがいも)澱粉を使用、中国産春雨の主原料には緑豆澱粉を使用するのが一般的で、今回は後者。

ピーヤングに使われている春雨は麺線が細く、食感もコリッとした歯応え。また原材料名にも「でん粉(輸入)」と記載されているため、中国産春雨(緑豆はるさめ)と見て間違いないでしょう。中国産という響きはポジティブなイメージが弱いかもしれませんが、国産よりも歯応えがよく、わずかしか生産されていない国産春雨をインスタント食品で汎用する行為も現実的ではありません。



それに乾燥状態では40gと数値的には頼りない量ではあるものの、何気に膨張率が高いので、そこそこ食べ応えもありました。春雨の量に対してソースの量も適切だったので、ほぐれにくさなども気になりませんでしたが、粗熱が取れてくるとダマになりやすいため注意が必要です。そして激辛ENDソースとの相性なんですけど、だいぶ印象が変わりますね‥‥

激辛ENDソース

油脂の大切さを実感した
3

ソースの原材料は「糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス」となっているのですが、使用している原料及び原材料名の並びまで「激辛やきそばENDと一言一句まったく同じ」です。ただ、本家と同じく糖類を筆頭にステビアやカンゾウなどの甘味料を重ねているのにもかかわらず、 “あの中毒性” が感じられない‥

「激辛ENDソース」という名前も小袋のデザインも一緒、小袋を開封した時の人工的で薬品チックな香りも同じだったので、おそらく中身も共通だと思うんですけど、「激辛やきそばEND」は一口目が一瞬 “甘い” のに対し、「激辛春雨END」は “いきなり舌を切り裂くような辛さ” が襲ってきます。その容赦ない凶暴性は好印象だった反面、常に並行する「苦味」が気になりました。

「激辛やきそばEND」は猛烈な辛さを感じる前に甘さのワンクッションが入るので、おいおい激辛ペヤングの最終形態こんなもんか‥? などと油断したら最後、すぐさま逃げ場のない辛さが押し寄せ、その後もジリジリと舌を痛めつけてくるカプサイシンの執拗な攻撃は継続します。今回それに加えて瞬発力も兼ね備えているため “より辛い” と感じたのですが、どうも気になる苦い雑味——

というわけで激辛を追求すると邪道なアレンジになるのですが、試しにマヨネーズを部分的にトッピングしてみたところ、かなり薬品的な苦味が抑えられ、 “あの中毒性” が復活しました。次に辛さレベルを可能な限り抑制しないように、写真よりも少ない量のマヨネーズを使用してみた結果、同じく大きな違いを感じたので、激辛ENDソースから旨味を引き出すには “多少の油分” が不可欠のようです。

それから本家やきそばタイプの時と同様に「辛くない」という猛者も出てくるかとは思いますが、度を超えた量のマヨネーズを投下しない限り辛いのは辛いので、くれぐれも辛い食べ物が苦手な方は興味本位で手を出さないでください。

具材

怪しい肉も健在だけどキャベツが好印象
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特に春雨バージョンだからといって特別な具材が使用されているわけではなく、「激辛やきそばEND」や定番の「ソースやきそば」にも入っている「かやく」と大差ありません。まるか食品のペヤングやきそばシリーズは、他社のカップ焼そばと比較してキャベツの量が多いので、それは素直に好印象ではあるものの、毎度おなじみ怪しい肉‥‥ちょっと作り方が気になる具材w

原材料名が「味付け鶏ひき肉」となっているため、間違いなく鶏肉が使用されているようですが、日清食品の謎肉よろしく原材料名は鶏肉でも原料が鶏肉だけとは限りません。確実に鶏肉100%じゃないとは言い切れませんが、鶏肉らしからぬ不自然にザラついた舌触りが気になります。

以前はジャンクでパンチのある鶏肉そぼろだったんですけど、2016年10月10日の「ペヤング ヌードル」復活以降、この肉具材に統一されました。でも今回はソースが激辛なので、良くも悪くも実際あまり気にならなかったんですけどね。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4)

まず「辛さレベル」の判定ですが、本家と同じく文句なしで “激辛” です。「ペヤング 激辛やきそばEND」と比較して麺の油分が皆無に等しいため、むしろ「激辛春雨END」のほうが辛いと感じたのですが、そのダイレクトに切り込んでくる辛さは好印象だった反面、甘さが控えめになったこと、同時に “苦味を手前に感じる” という味の違いが残念なポイントでした。

ところでローソンのホームページでは “おかずとしても楽しめる商品” と紹介されていたので、試しに白ご飯の上に「ピーヤング 激辛春雨END」をのせてマヨネーズと青ネギをトッピングしてみたところ、なかなか美味しかったですw ただ、春雨も糖質(でん粉)で作られていますけど、やはり激辛ENDソースの旨味を引き出すには米や麺に由来する糖度の高い澱粉と一定の油分が必要みたいですね。

単体で食べた時の辛さレベルを10段階で評価した場合、市販のカップ麺として★6以上には余裕で格付けできる辛さではあるものの、旨さレベルは大満足と言えなかったので、もっと美味しく食べる方法(アレンジレシピ)も考えてみます。とりあえず暫定的にですが、ちょびっと追いマヨで旨み引き出し作戦は間違いありませんでした。

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