最新カップ麺【今週の新商品】ペヤングの暴挙 “にんにくMAX” 限定復刻!? ファミマの激辛海鮮チゲも期待大!!

どうも、taka :a（@honjitsunoippai）です。

このページでは、2023年7月31日（月）に新発売とリニューアルを予定している「カップ麺の新商品一覧」をまとめ、これまでの経験に基づいた所感を交えながら各製品の特徴と見所を画像付きで解説、今週の注目カップ麺を選定します。

コンビニの新商品や新作カップ麺（カップラーメン、カップ焼そば等）の最新情報、話題のニュースが気になる方は（こっそりメーカー未公開の新発売予定リストも公開しているので）、よろしければ最後までご覧ください。

今週の新商品 新作カップ麺リスト

▼東洋水産（マルちゃん）
赤いきつねうどん いわき花火大会 / 236円（東北）N
緑のたぬき天そば いわき花火大会 / 236円（東北）N
焼そばバゴォーン いわき花火大会 / 236円（東北）N
赤いきつねうどん にっぽんど真ん中祭り / 236円（中部）N
緑のたぬき天そば にっぽんど真ん中祭り / 236円（中部）N
赤いきつねうどん ホークス応援カップ / 236円（九州）N
緑のたぬき天そば ホークス応援カップ / 236円（九州）N
バリうま ごぼ天うどん ホークス応援カップ / 236円（九州）N

▼サンヨー食品（サッポロ一番）
赤から監修 赤から鍋味焼そば / 276円（全国）N

▼エースコック
CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン / 271円（全国）N
CoCo壱番屋監修 スパイスの刺激 辛旨カレー焼そば / 271円（全国）N

▼まるか食品
ペヤング 復刻にんにくMAXやきそば / 193円（ウエルシア）N

▼セブン＆アイグループ（GMS）
出汁の薦め かつお出汁梅味ラーメン
出汁の薦め こんぶ出汁檸檬味ラーメン

▼ローソン
ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン / 257円（全国）N

▼ファミリーマート
韓国風激辛海鮮チゲ 大盛 / 184円（全国）N

▼セブンイレブン
龍上海 本店 / 288円（沖縄除く）N
奥芝商店監修 海老だしスープカレー味ラーメン / 258円（全国）N
蒙古タンメン中本 北極ラーメン / 220円（再入荷）

N=New（新商品）
R＝Renewal（リニューアル）
※上記の参考価格は税別表示です。

サンヨー食品「赤から監修 赤から鍋味焼そば」新発売

寿がきや食品からサンヨー食品に鞍替え!? 赤から監修シリーズに波乱の予感‥‥!! 赤から（あかから）とは、愛知県名古屋市中村区を発祥とする居酒屋チェーンで、名古屋味噌と赤唐辛子をブレンドした、秘伝のスープで味わう “赤から鍋” と “鶏セセリ焼” の二本柱が名物。2003年（平成15年）8月2日オープンの第1号店「赤からレジャック店」を皮切りに、現在は全国各地で250店舗以上を展開しています。

出典：ホーム > 製品情報 > 赤から監修 赤から鍋味焼そば｜サンヨー食品

今回の新商品「赤から監修 赤から鍋味焼そば」は、赤から店舗で人気の「赤から鍋」をカップ焼きそばにアレンジした一杯で、辛さレベルは通好みの赤5番。販売者は “サッポロ一番” のブランドで知られるサンヨー食品ということで、安心と信頼のコラボレーションに思えるのですが、この業界における赤から監修シリーズといえば寿がきや食品のフィールド。

2023年7月現在、寿がきや食品が取り扱っている赤から監修の即席カップ麺は「カップ赤からきしめん」と「カップ赤からラーメン」の計2品。他に袋麺（ラーメン、きしめん）やチルド商品（つけ麺）、調味料（麻婆豆腐の素、肉豆腐の素）なども常時販売中ですが、カップ焼きそばの通年品は存在しないため、新鮮味を感じる展開ではあります。それにしても、専属契約とか締結してなかったんですね。

エースコック「CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン」「同 スパイスの刺激 辛旨カレー焼そば」新発売

ココイチの愛称で親しまれているカレーハウス「CoCo壱番屋」監修シリーズ最新作は「深コク」と「辛旨」がコンセプト!! CoCo壱番屋（ここいちばんや）とは、愛知県一宮市に本社を置くカレー専門チェーンで、2023年7月現在の国内グループ店舗数は1,200店舗以上、さらに海外でも200店舗以上を展開している大所帯です。

出典：CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン / スパイスの刺激 辛旨カレー焼そば 2023/7/31 新発売｜エースコック

今回の新商品「CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン」及び「同 スパイスの刺激 辛旨カレー焼そば」は、大阪府吹田市に本社を置くエースコックとCoCo壱番屋のコラボ商品で、前者にはフォン・ド・ボー（fond de veau / 仔牛の出汁）を演出する「ふりかけ」を別添。後者には刺激的な辛さを特徴とする「とび辛スパイス」を別添ということで、差別化はバッチリ。

エースコックとCoCo壱番屋の関係は、2002年（平成14年）3月発売のカップラーメンとカップ焼きそばに始まり、かれこれ20年以上の付き合いなので、ぶっちゃけ新鮮味はありません。そもそも2022年5月16日に「ビーフの旨み 黒カレーラーメン」と「スパイスの刺激 赤カレー焼そば」を発売しているため、その再販に近い商品なんですけど、そういえば4年ほどレビューしてないですね、ココイチ‥‥。

ローソン「ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン」新発売

ローソン×韓国有名店コラボ “第4弾” はサムギョプサルの人気店「ハナムデジジップ」監修!! ローソン×韓国有名店コラボとは、2023年4月4日発売の「ネネチキン監修 スノーウィングチキン味焼そば」を皮切りに、6月6日発売の第2弾「香港飯店0410監修 辛ちゃんぽん」及び7月4日発売の第3弾「韓美膳（ハンビジェ）スンドゥブチゲラーメン」と続いている企画で、文字通り韓国の有名店が主役。

出典：Home > 商品・おトク情報 > オリジナル商品 > ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン｜ローソン

今回の新商品「ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン」は、ローソン×韓国有名店コラボの第4弾に該当する一杯で、販売者は第1弾の「ネネチキン監修」を担当していたサンヨー食品。ハナムデジジップ（HANAM PIG）とは、韓国で10年以上もの間 “サムギョプサルブランドNo.1” を独占し、日本では新大久保のイケメン通りで人気を博している豚肉専門店で、もちろん看板商品はサムギョプサル。

韓国カルチャーが軒並み注目を集めている近年、それに便乗した即席カップ麺も後を絶たないため、いまさらサムギョプサルくらいでは驚きませんけど、ローソンの公式ウェブサイト曰く “人気メニュー「生サムギョプサル」の味わいを再現しました。” とのこと。生 サ ム ギ ョ プ サ ル ！？w えっと‥‥技術的に大丈夫なんですかね？ 生ハムみたいなのが別添されてたらサイコーに面白いけど、はたして——。

ファミリーマート「韓国風激辛海鮮チゲ 大盛」新発売

ファミマルも韓国ブームに便乗!? まさかの「韓国風激辛海鮮チゲ」爆誕!! というわけで、大手企業が続々と韓国を推しまくっている現在。ついにファミリーマートのプライベートブランド・ファミマルからも韓国風の、しかも “激辛メニュー” が登場ということで、話題性の高さは申し分ありません。

出典：HOME > 商品情報 > 加工食品 > 韓国風激辛海鮮チゲ 大盛｜ファミリーマート

今回の新商品「韓国風激辛海鮮チゲ 大盛」は、海鮮の旨みを効かせた “激辛” チゲスープを特徴とするカップラーメンで、Wタブのパッケージから察するに、製造者は即席めん業界最大手の日清食品。気になる辛さレベルも然る事乍ら、184円（税込198円）というファミリーマート通常価格も見逃せないポイントで、コストパフォーマンスの高さにも期待できそうな一杯。

なんとなくイメージ的に「韓国ちゃんぽん」あるいは激辛仕様の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」（レビューは2023年7月17日発売の11代目）的な仕上がりを想像しているのですが、多くの方が手に取るプライベートブランドのカップラーメンで、どこまで辛さに振り切れているのか、ちゃんと韓国風なのかどうかなど、見どころは多そうです。

まるか食品「ペヤング 復刻にんにくMAXやきそば」新発売

ついに、あいつが帰ってきた‥‥。ペヤング史上最高レベルのスメハラやきそば待望の復刻!! ペヤング（peyoung）とは、まるか食品を代表する即席カップめんのブランドで、1973年（昭和48年）7月16日発売の「ペヤングヌードル」を皮切りに発足。その約2年後、1975年（昭和50年）3月13日に「ペヤング ソースやきそば」が現れ、カップ焼きそばのディファクトスタンダードを築き上げるのですが‥‥

出典：トップ > 商品一覧 > ペヤング 復刻にんにくMAXやきそば｜まるか食品

今回の新商品「ペヤング 復刻にんにくMAXやきそば」は、2015年（平成27年）11月16日に登場し、ネット上でも物議を醸した「にんにくMAXやきそば」の復刻版で、パッケージのデザインこそ変わっていますが、よく見ると “まわりの人に迷惑がかかります。喫食の際は1人でお召し上がり下さい。エチケットは守りましょう。” などと、食品らしからぬ警告文を記載しているところは懐かしいポイント。

「にんにくMAXやきそば」は、再販を望むファンの声が多いフレーバーだったので、まさに満を持しての復刻なのですが、ひとつ注意しておかなければいけないのが “ウエルシア薬局に販売店が限定されている” こと。裏を返せばウエルシアでのエンカウント率が高い、つまり例の売ってない問題がマシになる施策とも評価できるのですが、少なくともコンビニなどで手に入らないため気を付けましょう。

今週注目のカップ麺と展望

というわけで、今週の注目すべきカップ麺の新作は、満を持しての復活を果たした「ペヤング 復刻にんにくMAXやきそば」に、ファミマルの激辛カップ麺「韓国風激辛海鮮チゲ 大盛」の注目度も高く、生サムギョプサルをイメージした「ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン」の仕上がりも（いろいろ不安だけどw）興味深いところ。

「CoCo壱番屋」監修は再販に近い商品なのと、詳しくは触れなかった「龍上海」と「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」も再販＆再入荷なので、ほか純然たる新商品は「赤から監修 赤から鍋味焼そば」くらい。ちょっと選り好みできない週になりましたが、先週・先々週と取り零している商品（それと偶然に遭遇した掘り出し物）もあるので、そちらのレビューも組み込みながらブログを更新していきます。

メーカー未公開情報あり！ カップ麺マル秘リスト

それでは、最後に私の把握している新作カップ麺の発売予定リストを公開します。なかにはネットで商品名を検索しても出てこないメーカー未公開のタイトルも混ざっているため、発売日が変動する、あるいはリリースされない場合もあるかもしれませんが、こんなカップ麺が出るかもしれないよー、くらいのスタンスで話のネタにご活用ください【author・taka :a（大石敬之）】