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徹底比較!セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」対「辛旨飯」(ちょい足しアレンジレシピも紹介!)

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セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、セブン-イレブンで発売中のカップセブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」とカップセブンプレミアム蒙古タンメン中本 辛旨飯 其ノ弐」の比較レビューです。

いつの間にか定番品として店頭に常備されるようになったカップ飯の「辛旨飯」ですが、カップラーメンの「辛旨味噌」と比較して味が違うのかどうか実際に食べ比べて確認しました。

オススメちょい足しアレンジも紹介しているので、お時間よろしければ最後まで御一読いただけると嬉しいです。

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蒙古タンメン中本「旨辛味噌」vs.「辛旨飯」

どちらも「蒙古タンメン中本」の店主・白根誠氏が監修しているインスタント食品で、製造は日清食品。セブン&アイのプライベートブランド「セブンプレミアム」なので、セブン-イレブンなどセブン&アイグループ系列店舗にて絶賛発売中です。

不動の人気を誇っているカップ麺の「辛旨味噌」は実際のラーメンを再現した商品ですが、「辛旨飯」は実際の店舗では提供されていないインスタントだけのオリジナルメニューです。

すでに人気の高い両製品ですが、そういえば味の違いが気になったので、腰を据えて徹底的に比較してみることにしました。ちなみに商品名は「蒙古タンメン中本 旨辛(うまから)」ではなく、どちらも「辛旨(からうま)」です。それでは実食の前に、原材料やカロリー、アレルゲン、内容物、取得価格などの製品情報を紹介します。

製品情報 – 蒙古タンメン中本 辛旨味噌

カップ麺はフタの上に「注意事項」の記載があり、苦手な方の飲食には充分ご注意くださいとの激辛系カップ麺で定番の警告文があります。期間限定の「北極ラーメン」ほど強烈な刺激ではありませんが、通年商品の「旨辛味噌」も市販品としては余裕で辛口ですよね。



小袋は「辛味オイル」が1袋、お湯の目安量は400ml、調理時間は熱湯5分です。初版は2008年11月26日より関東・甲信越のセブン-イレブンにて先行発売され、それから発売エリアを順次拡大しながら全国進出。最終リニューアルでは麺のコシがアップし、太ストレート麺に改良されました。

過去にアレンジした記事はアップしているのですが、実はブログで蒙古タンメン中本のカップラーメンを単体で評価するのは今回が初めて。フタの裏に「おかげ様で、」と見えますが、その右には「創業から50周年」と続いており(SINCE 1968)、【辛うまラーメン日本一】を合言葉に精進すると心意気が書かれています。

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、醤油、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、味噌、糖類、香辛料、小麦粉、野菜エキス、ポークエキス、植物油脂、でん粉、玉ねぎ、加工油脂、酵母エキス、食塩、オニオンパウダー、野菜調味油、香味油)、かやく(キャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カロチノイド色素、カラメル色素、香辛料抽出物、炭酸Mg、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

【アレルゲン情報】
小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

名称:即席カップめん

商品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌
製造者:日清食品
内容量:118g(めん80g)
発売日:-
発売地区:全国(セブン&アイグループ)
希望小売価格:189円(税別)
JANコード:4902105233634

取得店舗:セブン-イレブン
取得価格:204円(税込)

製品情報 – 蒙古タンメン中本 辛旨飯

2016年6月15日に電子レンジ加熱用の四角い「辛旨飯」が登場していたのですが、2017年6月26日より現行のカップ飯シリーズと同じく「湯かけ調理」にリニューアルされたので、パッケージには「其ノ弐」(その2)と記載されています。



上記のように、こちらはパッケージの側面に警告文があるのですが‥

別添の小袋には「辛味オイル」ではなく、「辛旨オイル」と表記されています。希望小売価格は税別238円、セブン-イレブンで購入すると税込257円ねので、けっこうな大物。お湯の目安量は250ml、調理時間は「辛旨味噌」と同じく熱湯5分となっています。

【原材料名】
ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、スープ(豚脂、粉末みそ、砂糖、植物油脂、香辛料、小麦粉、野菜調味料、ポークエキス、でん粉、食塩、玉ねぎ、乳化油脂、野菜調味油、オニオンパウダー、麦芽糖、酵母エキス、香味油)、キャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲ / 調味料(アミノ酸等)、トレハロース、香料、乳化剤、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、カロチノイド色素、加工でん粉、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、炭酸Mg、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

【アレルゲン情報】
小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

名称:即席カップライス

製品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 旨辛飯 其ノ弐
販売者:日清食品
内容量:103g
発売日:2017年6月26日(月)
発売地区:全国(セブン&アイグループ限定)
希望小売価格:238円(税別)
JANコード:4902105945650

取得店舗:セブン-イレブン
取得価格:257円(税込)

実食開始

【蒙古タンメン中本 辛旨味噌】

1食(118g)当たり

エネルギー:540kcal
たん白質:12.3g
脂質:22.3g
炭水化物:72.7g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.6g)
ビタミンB1:1.28mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:147mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:540kcal(めん・かやく:430kcal)(スープ:110kcal)
食塩相当量:6.6g(めん・かやく:2.5g)(スープ:4.1g)

【蒙古タンメン中本 辛旨飯】

1食(103g)当たり

熱量:416kcal
たんぱく質:8.1g
脂質:9.4g
炭水化物:74.7g
食塩相当量:2.8g

めん・ライス

辛旨味噌

幅のある平打ち状の太ストレート麺で、しなやかなコシと歯切れのよさを両立。油揚げ麺ですが、油揚げ麺特有の野暮ったい風味は控えめです。「蒙古タンメン中本 チーズの一撃」と「北極ラーメン」には香辛料(ガーリック)が練り込まれているのですが、こちらオリジナルの麺に香辛料(ガーリック)は練り込まれていません。



しかしながらスープとの一体感は高く、表面の滑らかなストレート麺ですが、しっかりスープを掴んでいます。平打ち麺でも耐久性に優れており、しなやかな質感と適度な歯切れのよさが最後まで楽しめました。最近では有名店監修のカップ麺は容器のサイズがタテ型ビッグでも麺重量70gが平均的な値となってきましたが、ハイクオリティでありながら80gきちんと入っているのも評価できるポイントです。

辛旨飯

もちろん「ライス」なので、そもそも「麺」ではありません。ここに共通するポイントは見られませんが、おそらく同社の「日本めし」や「カレーメシ」に使われているライスと同じだと思います。ただ、これが本当に戻らない

いつも少し規定の時間よりも長く(2分くらい長めに)待ってからフタを開けるのですが、きっちり5分でフタを開けて、しっかり(1分以上)混ぜてから食べてみると、まだパキッとした戻りきっていない食感なんですよね。なんかこう‥糒(ほしい・干し飯)っぽさがw

とりあえず7分待機+かき混ぜ1分でも食べられますが、正直なところ推奨待ち時間は熱湯を注いでから10分です。それは長すぎると思われるかもしれませんが、他のカップ飯シリーズと同じく「辛旨飯」も芯が残るので(10分待ってもアルデンテ食感です)、何かの作業と並行して10分くらい待つことをオススメします。

【辛旨味噌】
原材料名:小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、醤油、チキンエキス)
【辛旨飯】
原材料名:米(国産)、乳化油脂、食塩)

スープ

辛旨味噌

激辛クラスではありませんが、少なくとも一般的に見て辛口以上なのは間違いないでしょう。直接「辛味オイル」を舐めてみると、けっこうビシッと辛いです。しかしながら「辛さの中に旨みあり」のキャッチフレーズに嘘偽りはなく、ただ刺激が強いだけのスープではありません。

深みのある味噌のコクにポークを中心とした動物系の旨味、さらに重なる野菜の優しい旨味がタンメンらしさを演出し、糖類による甘さもあるのですが、それとは異なる玉ねぎの旨味と甘味が印象に残りました。その甘さと唐辛子の刺激が織りなす甘辛ワールドには中毒性があり、多くのファンを魅了していることにも深く頷けます。



かくいう私も現に何度もリピートしていますが、まったく飽きないんですよね。ただ、あらためて向き合うと玉ねぎの効果が強いと感じました。とろみ成分が粉末スープに仕込まれているので、ムラのないように底から丁寧にかき混ぜましょう。

辛旨飯

ライスの風味によって体感的な味の印象は大きく異なりますが、ほぼほぼ原材料の構成は忠実に再現されています。こちらは糖類ではなく砂糖となっていて、その甘さもあるのですが、「辛旨味噌」と同じく野菜の旨味に加えて玉ねぎの甘さが印象に残りました。

唐辛子の刺激は「辛旨味噌」よりも弱く、直接「辛旨オイル」を舐めても驚くほどの辛さではありません(※ピリ辛以上ではあります)。しかし、辛味オイルに含まれている芳ばしい香りが強く、それは「辛旨味噌」の「辛味オイル」からも感じていたのですが、それをベースに配合のバランスを整えているようなイメージですね。

味の方向性は「辛旨味噌」と同じだったので、麺を食べ終えて残ったスープに白ご飯を入れちゃった禁断の味を想像していただけたら、そのイメージで問題ありません。

【辛旨味噌】
原材料名:豚脂、味噌、糖類、香辛料、小麦粉、野菜エキス、ポークエキス、植物油脂、でん粉、玉ねぎ、加工油脂、酵母エキス、食塩、オニオンパウダー、野菜調味油、香味油)
【辛旨飯】
原材料名:豚脂、粉末みそ、砂糖、植物油脂、香辛料、小麦粉、野菜調味料、ポークエキス、でん粉、食塩、玉ねぎ、乳化油脂、野菜調味油、オニオンパウダー、麦芽糖、酵母エキス、香味油)

かやく

辛旨味噌

どっさりキャベツ、大切りのキクラゲ、存在感が絶大な豆腐、細切りの人参、ちょっと小さい味付豚肉(挽肉)が入っているのですが、いつ食べても文句なしで具沢山ですね。今回は豆腐が5個入っていましたが、たまに4個だったりします。

大量のキャベツは食べ応えに寄与しており、コリップルッとした大きなキクラゲも記憶に残る存在感。人参は細切りですが、キクラゲとは違った食感で自己アピールを放ちます。今回ちょっと味付豚肉が少なくて頼りなかったんですけど、妙に多い時もあったりするんですよね。

いつもキャベツは大量、豆腐は平均5個。あとはキクラゲが大量に入っている時があったり、味付豚肉が多かったり存在感が皆無だったりと具材の個体差は生じますが、キャベツ・キクラゲ・豆腐によって、いつも得られる満足感は高いです。もちろん各具材、スープとの相性は申し分ありません。

辛旨飯

具材のラインナップは「辛旨味噌」と同じですが、さすがに量まで据え置きとはいきません。しかし、具材が貧弱になりがちなカップ飯シリーズとしては、かなり頑張っていると思います。

人参と味付豚肉は、ほぼほぼ同じサイズ(今回は「辛旨飯」に入っていた味付豚肉のほうが量は多かったです)。大きな豆腐も同じサイズで、この容器に豆腐が4個は存在感ありますね。ややキャベツとキクラゲは小さめにカットされていますが、おそらくライスとの一体感を高めるために、わざと計画的に小さくカットしているように感じました。

これまでのカップ飯シリーズに理解のある方であれば納得できる‥いや、むしろ多くて具沢山とすら思えるでしょう。しかし、セブン-イレブンにて税込257円で購入された場合、どうしても割高感は否めないかもしれません。

【辛旨味噌】
原材料名:キャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲ
【辛旨飯】
原材料名:キャベツ、豆腐、味付豚肉、人参、キクラゲ

総評

★★★★★★★☆☆☆(7)辛旨味噌

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)辛旨飯 
(標準は★3です)

まずカップ麺の「辛旨味噌」ですが、文句なしで★7です。しかもタテ型ビッグなのにセブン-イレブンで定価購入しても税込204円(タテ型ビッグ製品の平均的なコンビニ売価は税込216円)なので、コストパフォーマンスの高さも魅力ですよね。

いろいろなアレンジにも対応してくれるベースのカップ麺にもなりますし、単体で食べても文句の付け所が見当たらず、クオリティの高い麺が80g、さらに具材どっさりで食べ応えも申し分ありません。セブン-イレブンに行けば “いつでも買える” というのも嬉しいポイントですよね。

辛旨飯」は、カップ麺と比較してスープの構成は再現性が高く、麺を食べ終えて残ったスープに白ご飯ぶっ込んじゃう禁断の味が最初から楽しめることが大きな魅力となっているのですが、ライスの戻りが悪いこと‥これはカップ飯シリーズが抱えている改善点の最優先事項ですし、やはり税込257円は高いと感じたので、★ひとつマイナスしました。

10分は長いと感じるかもしれませんが、とりあえず「辛旨飯」を食べるときはパキッとした芯を残さないために、何かしらの作業と並行しつつ、熱湯を注いでから10分を目安に待ってみてください。それでは、「辛旨飯」のオススメちょい足しアレンジを紹介します。

筆者おススメ「辛旨飯」ちょい足しアレンジ

「ちょい足しアレンジ」とは、身近な調味料や食品を “ちょい足し” するだけでイメージをガラッと変えて進化させちゃうアレンジのことです。他にも紹介したい調味料・食品との組み合わせもあるのですが、とりあえず下記の2パターンを紹介します。

ぜったい間違いないアレンジ!

まずはド定番、「温泉卵」です。かなり辛味は軽減されますが、卵黄のコクと「旨辛飯」の相性は「辛旨味噌」に負けず劣らずのマリアージュ。ただ、白身で全体の味が薄くなってしまうので、濃厚な味わいを楽しみたい方は、生の卵黄を投入するのもオススメです。

なんのなんの玄人はコレだ!

これは人を選ぶアレンジになりますが、「納豆」です。米と納豆の相性は言うまでもなく、そこに疑う余地はありません。温泉卵や卵黄と同じく納豆によって刺激は緩和されてしまいますが‥

辛旨みそスープとライス、さらには具材との一体感も高く、納豆系のアレンジさえダメじゃなければ試していただきたいアイテムです。ある意味、カップ “麺” に入れるよりも抵抗の少ないアレンジと言えるかもしれません。以上、「カップ麺」対「カップ飯」の食べ比べ結果とオススメちょい足しアレンジでした。

「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」のアレンジレシピ、「温玉チーズ」と「納豆のせ」も紹介しているので、お時間よろしければ合わせて御一読いただけると嬉しいです。

  1. これまたきっと絶対旨いやつやー♪
    ピリ辛の刺激の中に、ご飯と卵と納豆。うーん。チーズも入れたい。

  2. アレンジまで!!と思ったら納豆かぁ(; ̄Д ̄) でも温泉卵はまちがいないね(((uдu*)ゥンゥン 豆腐が美味しそうやぁ〜♪10分かぁ・・もうご飯なしで豆腐だけ大量投入してほしい(^▽^;)ハハハ・・

  3. これねー気になっていたんよ!で、レビュー読んで買おうかなって思ったんやけど、カロリーが
    キテル!540kcalと416kcalww高いわ!糖尿病予備軍&高血圧としてはいかがなものか?と・・・
    でも食べて見たいなあ。でも戻しで10分!ってすごいね。ここまで長いのも珍しい。
    あとアレンジね。麺で生卵がどストライク!だと思うわ。

  4. あらん…ブラザーのアバター付きコメが消えてる…。(´・ω・`)
    しかし…最近、辛系が多いなぁ…(ノД`)シクシク

  5. 久々の高得点!
    深く強い旨味が高度にバランスしているわけですねww

  6. 斬新納豆アレンジ、最初納豆が玄米に見えたんですが、玄米投入も、良さそうな私の予感!

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