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日清麺なしシリーズ第2弾!「日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ」

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年8月27日(月)新発売のカップ‥麺じゃないですね。カップ豆腐入りスープ、日清食品「日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ」の実食レビューです。

「日清麺なし」シリーズ第2弾は、あの “どん兵衛” から麺が消えました。その名も「麺なしどん兵衛」です!(そのまんま‥)当ブログはカップ「麺」の特化型ブログですが、一応「どん兵衛」からの新商品になるので、しっかり紹介することにしました。

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どん兵衛から麺が消えた!? 麺なしシリーズ第2弾!!

2017年8月21日に「日清麺なし」シリーズ第1弾、「日清麺なしラーメン 豚骨豆腐スープ」と「日清麺なしラーメン 担々豆腐スープ」のリリースがあったので、約1年ぶりのシリーズ新作になります。

汁なしどん兵衛” は「焼うどん」として何度か発売されていますが、 “麺なしどん兵衛” は今回が初めてですね。

糖質制限への関心が高まっている昨今、 “麺の代わりに絶品豆腐!” をコンセプトに豆腐で糖質量をセーブした、低糖質がコンセプトの豆腐入りスープです。その次なるターゲットとして「どん兵衛」に狙いを定め、「鴨だし豆腐スープ」と「肉だし豆腐スープ」がシリーズ第2弾として開発されました。

シリーズ第1弾ではヘルシー志向の女性を中心に、男性からも飲み締めの一品として支持されたそうです。それでは、中身を確認してみましょう。

開封

小袋は、「とうふ」「かやく」「液体スープ」の3袋。すべての内容物が個包装されているので、3つの小袋を取り出すと容器の中身は空っぽになります。小袋の投入順は、以下の通りです。

【先入れ】
・とうふ
・かやく

【後入れ】
・液体スープ(フタの上で温める)

「麺なし」なので、もちろん麺は入っていませんが‥

想像以上に豆腐が大きい!フタの上や側面に掲載されている写真の豆腐は適度に崩れていますが、まさか大きな豆腐がゴロンと入っているとは思いませんでした。

「下仁田系ネギ」のアピールはありませんが、緑の「かやく」に入っている他の具材は「日清のどん兵衛 鴨だしそば」と同じ構成だと思います。では、実際に調理して食べてみましょう。お湯の目安量は220ml、調理時間は熱湯3分です。

原材料名・アレルギー表示

【原材料名】
スープ(しょうゆ、砂糖、合鴨エキス、たん白加水分解物、食塩、合鴨調味油、動物油脂(鶏、合鴨)、チキン調味油、チキンエキス、魚介エキス、小麦粉、酵母エキス、クリーミングパウダー、かつお節粉末、植物油脂、香味油)、豆腐、大豆たん白加工品、揚げ玉、ねぎ / 調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】

小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・大豆・ゼラチン

実食開始

熱湯を豆腐に直接かけたら、すんなり崩れました。

内容量が24gと少ないこともありますが、カロリーは64kcalで、懸念されがちな糖質の量も5.7gという低さ。シリーズ第1段の「麺なしラーメン」は「豚骨豆腐」が3.6g、「担々豆腐」が3.2gだったので、それよりは高い数値になります。

しかし、ご飯茶碗1杯分(150g)のカロリーは252kcal、糖質の量は56g(角砂糖14個分相当)くらいなので、白ご飯を食べることを思えば比較して大幅なカロリーと糖質のセーブが可能です。まぁ歴然として内容量も少ないんですけどねw

日清食品は「蒙古タンメン中本」とのコラボカップ麺で豆腐具材には定評がありますし、とりあず豆腐のクオリティは間違いと思うので、ネタ元と思われる「日清のどん兵衛 鴨だしそば」と比較して「だし」の再現度に注目しながら実食・解説します。

1食(24g)当たり

エネルギー:64kcal
たん白質:4.2g
脂質:2.6g
炭水化物:6.2g
糖質:5.7g
(食物繊維:0.5g)
食塩相当量:2.5g

「麺なし」シリーズ第二弾は、まさかの “麺なしどん兵衛” 麺の代わりに絶品豆腐!

(日清食品「ニュースリリース」「製品情報」より引用)




だし

上品な鴨の脂の旨みが特長の和風だし。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

再現度は高い!

蕎麦の香りはありませんが、「日清のどん兵衛 鴨だしそば」と比較して、ほぼほぼ味の路線は同じです。それなりに調整は見られますが、ちょっと本家の原材料と比較してみましょう。

【日清のどん兵衛 鴨だしそば】
しょうゆ、糖類、食塩、たん白加水分解物、合鴨エキス、合鴨調味油、動物油脂(鶏、合鴨)、チキン調味油、魚介エキス、チキンエキス、酵母エキス、香味油、かつお節粉末、植物油脂
【日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ】
しょうゆ、砂糖、合鴨エキス、たん白加水分解物、食塩、合鴨調味油、動物油脂(鶏、合鴨)、チキン調味油、チキンエキス、魚介エキス、小麦粉、酵母エキス、クリーミングパウダー、かつお節粉末、植物油脂、香味油

おおむね構成としては同じような内容ですが、「小麦粉」と「クリーミングパウダー」が追加され、「合鴨エキス」の含有量も増えています。そのままスープとして楽しめるように本家よりも体感的な塩分は控えめですが、そのまま飲むには少し味が濃いかもしれません。つまり、めちゃくちゃ白いご飯と合いそうな味だけど‥糖質の量に着目した製品としては、コンセプトが本末転倒なことになりますよねw

塩分が控えめになったことと、糖類が砂糖に変わったことも影響しているのか、ちょっと甘さを強めに感じました。とりあえず、本家「日清のどん兵衛 鴨だしそば」が好きな方は無条件で好印象な味になるかとは思います。しかし、この出汁を飲んで私は無性に蕎麦の香り(もしくは白ご飯)が欲しくなったので、もし糖質制限中に喫食される場合、我慢している欲望を煽られる結果になるかもしれません‥w

具材

大きくなめらかな食感の豆腐、大豆鴨つくね*、揚げ玉、ネギ。
* 大豆たん白を主原料に鴨つくね風に仕上げた具材。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

ちょっと豆腐の酸味が気になる‥

「蒙古タンメン中本」のカップ麺に入っている豆腐は絹漉し系の滑らかな口当たりですが、木綿とまでは言わないものの、タイプでいえば絹漉しより木綿に近い口当たりです。熱湯を直接かけると簡単に崩れますが、液体スープを入れてからスプーンで混ぜても一定の原型を保ち、食べ応えに寄与してくれました。しかし、ちょっと酸味が気になります‥

最近の豆腐具材では気にならなくなってきた酸味ですが、豆腐の存在感が強かったからなのか少し酸味が気になりました。もちろん大豆っぽい風味も得られましたが、あまり大きいのをゴロンと口に入れると雑味を感じたので、気持ち小さめに砕いたほうがいいかもしれません。

そして「大豆鴨つくね」ですが、原材料名で黄色アンダーマーカーを引いた「大豆たん白加工品」が該当します。現行の「鴨だしそば」に入っている具材と同じで、大豆たん白を主原料にしたフェイクミートです。2018年6月11日のリニューアルによって「北のどん兵衛」「日清のどん兵衛」どちらも本物の「鴨つくね」から「大豆鴨つくね」に代わり、質感は豆腐ハンバーグのようにソフトな食感になりました。

それに「鴨」とは名ばかりで、特に鴨らしい風味も得られません。頭ごなしに美味しくないわけではないけれど、鴨つくねとしては頼りなさが否めない具材です。ただ、大豆って言われると健康にはよさそうですけどね。ネギは下仁田系ネギほど甘味は強くありませんでしたが、比較的に大きめカットが好印象。今回は油揚げ麺が入っていないので、揚げ玉が適度にコクを付与してくれていました。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
(標準は★3です)

ちょっと豆腐の酸味が気になりましたが、大きな豆腐ブロックにはインパクトがあり、スープとして楽しめるように濃度を調節しつつ出汁も具材も本家「日清のどん兵衛 鴨だしそば」を踏襲していたので、希望小売価格170円という値段設定も加味して★ひとつプラスしました。コスパ的にコンビニで定価購入はオススメできませんが、おそらくスーパーなら100円前後で購入可能かと思いますので、それなら‥というポイントも加算しています。

ただ、ある意味これは悩ましい一杯ですよ‥

なまじ出汁(つゆ)の再現性が高かったので、おそらく糖質制限中で “どん兵衛は食べられないけど‥” みたいなシチュエーションで手に取ってしまうと、無性に蕎麦もしくは白ご飯が食べたくなってしまう危険性があります。まさにコンセプトを破壊しかねない魅力の持ち主ですが、それだけに一定の忍耐力を試されることになるかもしれません。←

ただ、 “いつものランチにもう一品” としては誂え向きな副菜になると思いますし、けっこう味が濃かったので、ちょっと夜食が食べたい時や味覚が鈍感になっている飲んだ後の〆にチョイスされると適度な満足感が得られるでしょう。ここはひとつ本物の鴨つくね復活に期待していたのですが、それに関しては本家のリニューアルに倣って折れるべきところかもしれませんね。

日清食品「日清麺なしどん兵衛 肉だし豆腐スープ」と「日清のどん兵衛 肉うどん」を徹底比較
2018/08/27新発売「日清麺なしどん兵衛 肉だし豆腐スープ」と「日清のどん兵衛 肉うどん」を徹底的に比較しました。どん兵衛の肉うどんは同日2018/08/27にリニューアル。再現度の高さと味の違いを実際に食べ比べて解説します。

同時発売品、「日清麺なしどん兵衛 肉だし豆腐スープ」もレビューしました。2018年8月27日(月)にリニューアルされた「日清のどん兵衛 肉うどん」とリアルタイムで食べ比べを行なったので、お時間よろしければ御一読ください。

名称:豆腐入りスープ

製品名:日清麺なしどん兵衛 鴨だし豆腐スープ
製造者:日清食品
内容量:24g
発売日:2018年8月27日(月)
JANコード:4902105064726
希望小売価格:170円(税抜)

発売地区:全国(全チャネル販売)
取得価格:170円(税別 / 送料・手数料別)
取得店舗:日清食品グループ オンラインストア

麺の種類:-(麺なし)
容器材質:紙
必要湯量:220ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(かやく / とうふ / 液体スープ)
日清食品株式会社:〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1
お客様窓口:0120-923-301

  1. これは良い味噌汁代わりになりそう(*´ω`*)
    ・・・でも、
    多分蕎麦買ってきて、鴨ロースも買って、麺ナシを台無しにしそうやわ(T▽T)

  2. この豆腐、やはり今までの「おとうふ膳」のものと同じみたいですね。
    この豆腐、ちょっとやわらかすぎる気がします。
    お湯かけるだけで崩れてしまうのはどうかな?って感じ。
    これならもうちょっと強度増して小さくしてもいい気がします。

    スープはまさにどん兵衛そのものみたいで美味しそうですね!

  3. 豆腐がデカくてビックリしたー!
    絶対細かいのだと思ったんだよね。でもスプーンで崩して食べるような(実際には熱湯やけど)贅沢感がいいねっ(o^^o)

    スプーンといえば、taka :aさんがリフトアップしてる木の薄手のスプーン、すごく良いね!

  4. これは興味があるねぇ。麺を抜いて豆腐が入っているのが面白いし、スープがオリジナルと同じ
    というのがいいわ。ただ豆腐の酸味が気になるね。スーパーで見かけたら買ってみるよ。

  5. …(;゚Д゚)スゲ ありなんや、こんなのアリなんや。

  6. お久しぶりです(*´ε`*)チュッ♡
    美味しそう♪…と思ったけど、
    割としっかりお値段も取るんだ…と軽く躊躇しそう(笑)
    普通にどん兵衛買って食べて、汁に豆腐入れた方が満足しそうꉂ(ˊᗜˋ*)

    え…だからデブるんだって?(ノД`)シクシク。

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