「麺屋武蔵 濃厚つけ麺スープ割り風」中毒性の高い怒涛の旨味!

旭松食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年12月25日(火)新発売のカップスープ、旭松食品「麺屋武蔵 濃厚つけ麺スープ割り風」の実食レビューです。

麺屋武蔵監修! 濃厚つけ麺のスープ割をイメージした寒い季節に嬉しいカップスープがローソンに並びました。

実際に食べてみた感想に基づいて評価し、味や特徴を解説します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

麺屋武蔵 濃厚つけ麺スープ割風

「ローソン名店シリーズ」の一環として開発された「麺屋武蔵」監修のローソン先行商品になるのですが、このローソン “先行商品” というのは “後日「ポプラ」などのローソングループにも流れる可能性がある” という意味なので、実質 “ローソングループ限定商品” です。

「麺屋武蔵」とローソンのコラボ商品は「麺屋武蔵監修 節鶏(ふしちょう)ら~麺」や「麺屋武蔵 無双新免 鴨だしら~麺」などのカップ麺、また冷凍食品などのジャンルを問わず様々な形で発売されているのですが、つけ麺のスープ割というテーマは今回が初めてかもしれません。

「スープ割」(すーぷわり)とは、つけ麺用に調整してある濃いめのスープ(つけ汁)を飲みやすいように、麺を食べ終えてから割りスープ(だし)で程よく薄めたもので、昔は知る人ぞ知る通(つう)の食べ方と言われていたのですが、最近では一般の方にもメジャーになってきました。

「つけ麺」(つけめん)とは‥たぶん詳しい解説は不要かと思いますのでサラッと書きますがw ラーメンと違って麺とスープが別々に提供され、その名の通り麺を濃いめのスープにつけながら食べる日本の麺料理です。近年では魚介豚骨系のスープが定番だったりするのですが、お店によってトマトやエビなど独自の創作メニューも多く、こだわりの全粒粉入り麺や自家製麺など、スープはもちろん麺に力を入れているお店も多いですね。

とはいえ今回はパッケージに「麺抜き」と書いてあるようにカップスープなので、こだわりの麺は入っていないのですが、つまり麺を食べなくてもスープ割が楽しめるという‥けっこう画期的な商品かもしれない(笑)。製造は高野豆腐でおなじみの「旭松食品」で、同じく麺屋武蔵が監修している「麺屋武蔵監修 ら〜麺スープ 濃厚醤油味」(2018年5月22日発売)も旭松食品が製造していました。

「麺屋武蔵」(めんやむさし)とは、1996年の創業以来、各店で違う独自メニューや期間限定メニューを提供し、今回のような企業コラボなども積極的に行なっているグループで、ラーメン界の第一線を走り続ける人気店。前回のカップスープは「ラーメンスープ」、今回は「つけ麺のスープ割」というとこで、けっこう方向性は違うのかもしれません。

お湯の目安量は「こい味」(200cc)、「適量」(200cc)、「うす味」(240cc)と書いてあるので、お好みで調節できるようです。内側に線が3本あるのかな? それでは、開封して中を確認してみましょう。

開封

別添の小袋は、「具の袋(乾燥具)」と「麺屋武蔵つけ麺スープ(液体スープ)」の2袋。この液体スープを濃いめに熱湯で溶いて別売りの麺と合わせたら、つけ麺になるのだろうか‥などと考えつつw でも、そのくらい濃厚なスープであってほしいですよね。パッケージには “鰹出汁に豚の旨味が絶妙に絡み合う濃厚スープ” と味の解説があるんですけど、「新宿総本店」の味をイメージしているのでしょうか。

お湯を入れる前に開封するのは「具の袋」のみで、液体スープは後入れになるのですが、ちょっとコレすごいですよ‥いい感じに生臭いw って文字にしたらネガティブに見えてしまうんですけど、あえて鰹の血合いを残しているような、けっこうインパクトのある香りに驚きました。かなり私は好きでしたが、魚の血合いが苦手、そもそも魚は無理‥だと、この時点で戦意喪失かもしれません。

乾燥具材は豆腐、味付挽肉、ねぎ、かつお節となっており、思わぬ鰹のインパクトに期待値上昇中(これ好きだーw)の現在なんですけど、内側の線は1本しかありません。おそらく適量(220cc)というのが、このラインになるのでしょう。濃すぎる分には後から調節できるので、とりあえず内側の線より少し下(こい味)を狙って熱湯を注いできます。にしても旭松食品と麺屋武蔵、この香りは攻めてるなぁ‥

製品情報・購入価格

製品名:麺屋武蔵 濃厚つけ麺スープ割り風
製造者:旭松食品
内容量:30.9g
発売日:2018年12月25日(火)
JANコード:4901139368664
ローソン標準価格:178円(税込)

発売地域:ローソングループ限定・数量限定
購入価格:178円(税込)
取得店舗:コンビニ(ローソン)

麺の種類:-(豆腐)
容器材質:紙
湯量目安:うす味240cc・適量220cc・こい味200cc
調理時間:-
小袋構成:2袋(具の袋・液体スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】液体スープ[しょうゆ(小麦・大豆を含む)、動物油脂、ポークエキス、砂糖、食塩、たん白加水分解物、魚節粉末(かつお節、そうだかつお節)、香味油(さばを含む)、昆布エキス、煮干し粉末、香辛料 / 調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘剤(タマリンド)、酸味料、酸化防止剤(V.E)]、乾燥具[とうふ(大豆を含む)、かつお節粉末、味付肉そぼろ(小麦・卵・ごま・鶏肉・豚肉を含む)、ねぎ / 調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸化防止剤(V.E、ローズマリー抽出物)]
【アレルギー表示】小麦・卵・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉

実食開始

4mmくらい(なんとなくw)内側の線から下を狙って熱湯を注いできたのですが、特に熱湯何分とかの指定はありません。ただ、乾燥具材に豆腐が入っているので(ついでにフタの上で液体スープの小袋を軽く温められるので)、2~3分ほど待ちました。先ほど血合いの臭いについて触れましたが、お湯を注いだ後は人を選ばない自然な出汁の香りでした。

おそらく熱湯の量と目安線の釣り合いが取れるように‥という理由だと思うのですが、液体スープは後入れなので、先に入れないように注意してください。液体スープ自体は少し粘りがあったのですが、とろみ成分などは含まれていないようだったので、軽く混ぜて溶けたら完成です。

さて、ここで大きな変化が生じます。ひとつ前の写真では湯気が凄まじく(部屋が寒かったのでw)、それはもう滑稽に全力で湯気を飛ばすためにフーフーしながら撮影に苦戦していたのですが、液体スープを入れてからは途端にピタッ‥と油膜で湯気が立たなくなりました。

それでは、実際に食べてみましょう。ちなみに液体スープを入れた後の香りは、まさに「つけ麺」らしいスープの香りで、引き続き期待値が上がっております。

1食(30.9g)当たり

カロリー:82kcal
たん白質:4.3g
脂  質:5.2g
炭水化物:4.6g
食塩相当量:3.4g

スープ

濃厚つけ麺を食した後のスープ割をイメージした、魚介系と動物系のダブルスープです。

(出典:ローソン公式ウェブサイト「商品・おトク情報」)

こ、これはウマい‥‥!!

しゃばしゃばスープではありませんが、不自然なトロミがつけてあるわけではなく、でも濃厚さの指標は履き違えていない、きちんとコクのある魚介豚骨系のスープです。煮干粉末も使用されているのですが、レンゲに削り節が付着しているように、魚介の基盤は鰹を中心とした節の旨味となっていて、やはり味覚にも血合いのような癖を感じました。

しかし、その癖がうまい‥もしこれが繊細な日本料理だと雑味に思われるかもしれませんが、つけ麺だからこそポジティブに思えるアグレッシブな荒々しさを演出しているようで、なるほどこれはいいですよ。また、急に湯気が立たなくなったことに驚いたんですけど、表面はギトギトではなく、でも動物系の旨味だって魚介に負けません。

お湯の量は内側の線よりも下を狙いましたが、食塩相当量が3.4gと高いので、そのまま飲むには厳しそうな濃さです。しかし!(※ちょっと貧乏くさいこと言いますよw)白ご飯を口に入れてから濃いめに作ったスープを少し口に含むと‥まぁこれがヤバいくらい旨い。軽く3杯は白ご飯いけそう。俺、日本人でよかったぁ‥みたいな。少し癖のある鰹と動物油脂のコクに加えてポークエキスからは軽く豚骨のクセまで感じられる、まさに濃厚なスープ割の雰囲気も打ち出されていました。

具材

豆腐、ねぎ、味付肉そぼろ、かつお節粉末

もちろん麺抜きということでカップラーメンのような食べ応えは得られませんが、しっかりスープが濃厚ですし、わりと小さいながらも具材の存在感はあります。豆腐は自然な口当たりで、乾燥豆腐にありがちな酸味なども気になりません。雰囲気としては木綿よりも絹ごし食感なんですけど、おかげでスープとの一体感は高く、ちゃんと大豆の風味が感じられました。

ネギは大きいカットと小さいカットの2種類で、特に大きめの輪切りネギは風味がよく、シャキシャキとした歯触りが食感のアクセントに寄与しています。ベクトルは乾燥わけぎ系に他なりませんが、この独特の風味って魅力ありますよね(笑)。濃厚なスープでも飽きないように、食感と風味を飾り付けます。

味付肉そぼろはジャンクで濃いめの味付けで、ふと口に入ってきた時はサイズ以上の存在感。しかし、あまり量は多くなかったので、あくまでも援護射撃要員です。かつお節粉末は原材料名で具材の項目にも記載されているのですが、いい意味で前述したように独特の癖をスープに与えてくれている、インパクトと個性の演出に欠かせない成分でした。

ちょっと薄めて塩むすび入れてみた

きっと生まれる前から出逢う運命だった‥

濃いめに作ったら豚骨と魚介がせめぎ合う濃厚スープに仕上がったので、薄めたら頼りなくなっちゃうかなぁ‥と思ったんですけど、口当たり軽やかに濃厚さキープ。もちろん薄め過ぎたら味気なくなってしまいますが、塩分の角が弱くなった分、より鰹の旨味がストレートに届きますし、鼻を抜ける野趣に富んだ(でも嫌味のない)豚骨の旨味が心地よく、なかなか違った表情を見せてくれました。

かなり味の満足度が高いので、軽めの朝食や間食、禁断の夜食など、小腹を満たすためにスープ単体でも十二分に楽しめる味わいなんですけど、こいつは激しく白飯を誘ってきます‥(※ダイエット中の方は注意)。もちろん家で食べるなら横に白ご飯必須ですが‥

ローソンの塩むすび(新潟コシヒカリおにぎり 塩にぎり)を入れて、もう少し熱湯を足してみたところ、これが絶妙に合う! カツオが白ご飯の旨味を引き立て、塩むすびの米に施されている計算された塩気がスッ‥とスープに通る、これはもうセットで買わねばですよ。あ、おにぎりなら鰹(おかか)を入れても美味しそうですね。かつお祭w

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)
【かなり旨いしスープ割の雰囲気もバッチリ!】

私は麺屋武蔵グループのつけ麺を食べたことがないので、その再現性については語れないのですが、漠然とスープ割のイメージが感じられる、つまりお店の味を知らない人でもスープ割の雰囲気が楽しめる良品でした。特に今回のようなコンセプトの場合、知らなくても漠然とした雰囲気が掴める、それが何よりだと思うんですよね。

カップスープで税込178円は少し高いと思われるかもしれませんが、スープ単体としての充足感も高い、とてもいい商品だと感じました。ローソンのコンビニ弁当や和風おにぎりをセットで買ってスープと一緒に食べるもよし、おにぎり雑炊的に塩むすびを入れるもよし、とにかく米と合うので‥というか確実に身体が求めてくるはずなので、カップスープといえどダイエット中の方は注意が必要です。覚悟を決めて購入しましょう。

お家で調理される場合は白ご飯、卵黄、刻み海苔など入れて豪快に混ぜると激ウマです(個人的にオススメなのはプラス納豆)。 “数量に限りがあるため、なくなり次第終了となる場合がございます” とのことなので、気になった方は早めに最寄りのローソンをチェックしてみてください。