どうも、taka :aです。
本日の一杯は、ローソンで絶賛販売中のカップ麺、「明星 東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」を買うと先着・数量限定でもらえる「超辛激スパイス」の実食レビューです。
東京タンメントナリ×ローソン×明星食品のコラボ企画として、2018年11月6日(火)より、なんと1袋で “激辛を超えた辛さ” になるという「超辛激スパイス」のプレゼントキャンペーンが開催されました。
どのくらい辛くなるのか、ほんとに激辛を超えた辛さになるのか、実際に食べてみた感想に基づいて味と辛さを評価し、さらに何倍まで “おいしく食べられるのか” 限界突破の辛さに挑戦します。キャンペーンの詳細についても触れているので、お時間よろしければ最後までお付き合いください。
ローソン 超辛激スパイス
「超辛激(ちょうしんげき)スパイス」とは、それ単体で別売されているわけではなく、ローソン限定のカップ麺「東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」(「明星食品」製造)を購入すると、対象商品1個につき1袋もらえる景品(非売品)です。キャンペーンの対象商品は1種類で、タテ型ビッグ容器のカップ麺「辛激タンメン」のみ。
対象のカップ麺を買えば確実にもらえるのですが、各店30個(1種類)の数量限定商品で、キャンペーン期間は2018年11月6日(火)〜11月19日(月)の約2週間。しかし、先着順で景品がなくなり次第終了となるので、激辛フリークが多い地域の店舗だと2週間先まで残っている確率は高くないでしょう。
ローソンの公式ホームページ内にある特設サイト「ローソン研究所」でも情報解禁となりましたが、超辛激スパイス投入後は “激辛を超えた辛さ” になるとインパクト抜群の図でアピールされていました。
「辛さに自信のない方はご遠慮ください。」との警告文まであるのですが、あまり辛さに強くない “お兄ちゃん”(公式ローソンクルー「あきこちゃん」の兄)曰く、途中からは泣きながらの実食だったそうです。
そこそこ辛い食べ物は得意なほうなので、お兄ちゃんよりもカプサイシン耐性値は高いと思うのですが、いかんせん胃が弱くてですねw それはさておき1袋だけ試してみるのも芸がないと思ったので、とりあえず複数個買ってみたんですけど‥
開封
まずは、カップ麺を開封。かなり粉末スープの量は多めで、スパイスではなく「辛激ペースト」がフタの上に別添されているのですが、「超」の文字はありません。ローソンとしてはノーマルで「激辛」なんですけど、個人的には “普通に辛口” くらいと見ています。
おそらくライバル視しているであろうセブンイレブンの「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」よりも刺激は穏やかですし、よほど苦手じゃなければ美味しく食べられる辛さになるのではないでしょうか。
「超辛激スパイス」の販売者は、カップ麺と同じく明星食品。景品につき定価は設定されておらず、JANコード(バーコード)もありません。実質 “非売品” ということで、タダなのはタダなんですけど、カップ麺を購入しなければいけないため、1袋につき216円必要です。
製品の名称は「スパイス調味料」で、原材料は「赤唐辛子、生姜、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素」とシンプルな構成。一応、賞味期限は2019年5月となっているのですが、製造から約6ヶ月先なので、だいたいカップ麺の基準と同じですね。
というわけで、まずは普通に “1袋” 入れた状態の辛さレベルを判定し、徐々に倍率を上げて威力を確かめます。こいつアホやなぁ‥と思いながらで結構ですのでw 1袋の威力が気になっている方はもちろん、何倍まで威力が増していくのか楽しみながら読んでいただけると幸いです。
製品情報・購入価格
製品名:超辛激スパイス 販売者:明星食品 内容量:1.3g 発売日:2018年11月6日(火) JANコード:無し 希望小売価格:無し 配布地域:全国(ローソン限定) |
原材料名とアレルギー表示
【原材料名】 赤唐辛子、生姜、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素 |
【アレルギー表示(コンタミネーション)】 卵・乳成分・小麦・えび・かに |
実食開始
まずは、フタを開けて直後の状態。もうちょっと平均的に具材の量は多いので、残念ながら個体差でハズレを引いてしまったようですね。ローソンの辛激タンメンは具材たっぷりがデフォルトなんですけど、こういう事例もあることが分かりました。
で、「辛激ペースト」を投入。もちろん直接舐めると辛味が走るのですが、辛い食べ物が得意な方であれば直接舐めても大丈夫。むしろ「醤(ジャン)」系の旨味とコクが印象的なので、これだけ別添で売ってもらいたいくらいです。冷奴とかにチビっと付けたら美味しそうw
超辛激スパイスにカロリーなどの表示はないため、下記の表にはカップ麺の栄養成分表示を記載しておきます。超辛激スパイス投入前の味が気になる方は、2018年5月28日に実施された最終リニューアル時(2018年11月6日時点)に新旧比較レビューとして現行品の味と辛さレベルを詳しく丁寧に解説しているので、そちらをご参考ください。(新旧比較「明星 東京タンメントナリ監修 辛激タンメン」)
それでは、実際に食べてみましょう。唐辛子の辛さはもちろん、タイプは速効性なのか遅効性なのか、また生姜の加速度にも注目しつつ、まずはローソンの “お兄ちゃん” を泣かせたという “1袋” から実食です。
1食(112g)当たり
熱 量:508kcal |
※参考値(調理直後に分別して分析) 熱量:508kcal(めん・かやく:408kcal)(スープ:100kcal) |
超辛激スパイス(1袋)
量が分かりやすいかと思って具材を沈めてから超辛激スパイスを投入してみたんですけど、なんか素っ気ないですねw それはさておき、かなりスパイスの粒子が細かいです。原材料で最も含有量の多い成分は唐辛子となっているのですが、見事なまでにパウダーでした。
少し箸先に付けて直接舐めてみると、非常識な激辛唐辛子に有り勝ちな目立ったクセは感じられません。もちろん1袋全量投入してから全体に馴染ませてみたのですが、唐辛子特有の芳ばしさと刺激成分が加わることによって、辛激タンメン最大の魅力だと思っている甘味のコントラストは少し鳴りを潜めます。で、そんなにいうほど辛くないぞ‥
などと思いつつ実食していたのですが、こいつ3口目くらいから急に牙を剥きやがりますw かなり細かい粒子だったので、瞬発力のある即効性かと思いきや、なんのなんの‥最初は刺激よりも唐辛子の芳ばしさを前に立て、かと思えば一定のカプサイシンと熱が蓄積されてきたところを狙ってブラインドアタック。
いつものトナリと比較して生姜のキレも増すので、急にシャープな面持ちでした。しかし、この状態では “あくまでも市販品として激辛を名乗れるレベル” に過ぎません。(それでも辛い食べ物が苦手な方はゼッタイにヤメといたほうがいい辛さですけど‥)
超辛激スパイス 辛さ3倍(3袋)
けっこう1袋でも市販品として激辛クラスに持って行けましたが、さすがに3袋も使用すると非常識ですね。やはり量を増やしても刺激のタイプに変化はなく、食べ始めの2〜3口は「ありゃ、3倍で “この程度” か?」などと油断させておいて、急にグワッ!と襲いかかってきます。
基本は唐辛子なので、オイル系のコクは得られませんが、もはやベースの甘味は完全に鳴りを潜め‥るかと思いきや、意外と踏ん張っていた甘さが旨味の橋渡しをしてくれるため、ただ辛いだけの状態ではありません。同時に生姜のキレも増すので、かなりシャープな印象には違いないんですけどね。
だいたい3袋もあれば、セブンプレミアムのカップ麺「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」やペヤングの「激辛やきそば」に匹敵するか追い抜くレベルです。ただ、セブンの北極や激辛ペヤングはオイルが主な刺激成分になるので、オイルに強くて粉末には弱い場合、またその逆とで辛さの感じ方に差が生じるかもしれません。なんにせよ通常商品として常時店頭に並べるとするならば、それなりの覚悟が必要になってくるレベルです。(ローソンさんの)
超辛激スパイス 辛さ5倍(5袋)
なんだか界王拳の修行みたいなことになってますけど、まだスーパーサイヤ人に覚醒するレベルではないです。ただ、もうこの領域になると辛さは「痛辛」クラスですね。たぶん、かめはめ波くらいなら撃てると思います。(←?)
今回の刺激は最初に油断させておいて急に来る遅効性と書きましたが、それなかなか引かないんですよね‥けっこう長時間じりじり居座る粘着質な辛さなので、なおさらタチが悪い。しかも細かいパウダー状なので、麺を食べている時にも逃げ場はありませんし、辛さが満遍なく口の中に広がり、しばらく痛い。3倍では感じられたキャベツの甘味も押さえ込まれるので、ここにオアシスはないです。
ただ、まだ唐辛子一辺倒じゃないのが辛激タンメンのスゴいところで、土台のコクが深い分、刺激の向こう側が見える方なら旨味も得られるでしょう。しかし、刺激や唐辛子の芳ばしさを先行して感じる方は、このくらいでストップしておいたほうがいいかもしれません。
超辛激スパイス 辛さ8倍(8袋)
ええ、ここまでくると “唐辛子味” です。美味しいかマズいかでいえば、正直おいしくないですねw 痛いし、辛いを通り越して痛いし。たぶん、人によっては “苦味” を感じるかもしれません。もう完全に辛さと唐辛子の味を楽しむだけ、みたいな心境に入るので、刺激に特化した激辛フリークであれば楽しめるかもしれませんが、それ以前に味のバランスが崩壊します。
私の辛さ耐性値の問題で刺激の先が見えないだけかもしれませんが、醤の旨味も甘味も暴君とうがら氏に追いやられ、ただただ唐辛子味。まぁこれはこれで楽しめなくもないんですけど、これを超辛激スパイスで再現しようと思った場合、レジで必然的に税込1,728円の支払いを余儀無くされるわけですからねw
なんかもうスープとかドロッドロで、トナリの辛激タンメンを食べているはずなのに、お前ちょっと誰だよ的な感じになっちゃいました。あ、でも魚粉とか足してみたら美味しいかも。
まとめ
正直、別添のスパイスは1袋がベストです。それ以上の辛さに引き上げる方法はいくらでもありますが(とりあえずジョロキアパウダーぶち込んだら早い)、美味しさのバランスでいうと、やはり計算された超辛激スパイスなしのオリジナルが最も美味しいと感じました。旨味のバランスをキープしたまま刺激を少し増したい場合、半分投入くらいが程よいかもしれません。
さて、今回の記事にかかった金額は3,672円(「辛激タンメン」税込216円×17個)。カップ麺が余っているので、またアレンジレシピを考えて紹介します。もちろん今回は1店舗で大量に購入すると、お店や他のお客さんに迷惑をかけることになるので、1店舗につき最大3個までと決めて6店舗のローソンをハシゴしました。「超辛激スパイス」は1店舗につき先着30個限定なので、気になった方は早めにローソンの店舗でチェックしてみてください。
カップ麺のアレンジにかける親方の熱意に涙した(´;ω;`)すげぇよ、親方。
辛激タンメンを17個買ってまでやるとは、拍手するしかないじゃないか(꒪꒫꒪ノノ”パチパチ
とりあえず胃が無事であることを祈るww
おぉ!さすがtaka :aさん、リアルでホットな情報だわ( *´꒳`* )(お久しぶりです(˘❥˘))
普通のですら、辛い(´;ω;`)と
半分泣きながら食べてたスヤスヤは
絶対挑めないけど、気にはなってました!
辛いけど甘みもあるので美味しいことは分かる(๑•̀ㅂ•́)و✧
…taka :aさん…体壊さないでね(´;ω;`)(今回は辛味で…(笑))
それにしても、1店舗3個と決めてるとか
相変わらず、気配りの達人ですね(*´˘`*)♡