「明星 一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢マヨ醤油味」新レギュラー誕生!

明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年2月4日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢マヨ醤油味」の実食レビューです。

一平ちゃん夜店の焼そばシリーズ最新作はレギュラー商品のニューフェイス!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢マヨ醤油味

「一平ちゃん夜店の焼そば」とは、 “いっぺん食べたら、やめられない。” がキャッチフレーズとなっている明星食品の定番カップ焼そばブランドで、誕生はカップラーメンの「一平ちゃん」が発売されてから2年後となる1995年。「一平ちゃん」という名前は、「 “平” 成の時代で “一” 番のラーメンになる」という願いが込められています。

そんな平成も残すところあとわずかとなりましたが、冒頭でも触れたように今回の新商品は期間限定・数量限定のカップ麺ではありません。もちろん私の勝手な憶測ではなく、明星食品が公式で発表しているニュースリリースに “一平ちゃん夜店の焼そばシリーズのレギュラー商品として新たな味が加わります” と書いてあるので、ご安心ください。

ちなみに2019年2月現在、レギュラーサイズの定番ラインナップは、「一平ちゃん夜店の焼そば(ソース味)」「塩だれ味」「辛子明太子味」、暫定的な「麻辣味」を入れると計4種類。つい最近まで「わさびマヨ醤油味」もレギュラー商品に格上げされていたんですけど、明星食品のコーポレートサイト内にある製品情報一覧からは削除されていました(また復活すると思いますが)。

1994年、開発当時は焼そば+マヨネーズという発想が一般的ではなく、東京出身の商品企画担当者が試食調査として大阪を訪れた際、お好み焼き屋さんで焼そばにマヨネーズをかけて食べている学生の姿にインスパイアされ、現在の “焼そば+マヨネーズ” という「一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズの標準スタイルが確立します。

そんなシリーズの代名詞ともいえる「特製マヨ」ですが、基本はプレーン or からしマヨネーズなのに対し、期間限定の変わり種ではテーマの味に合わせた味付マヨも珍しくなくなってきました。かくいう今回も「すだちポン酢マヨ醤油味」というテーマに合わせ、特製マヨは「すだち風味マヨ」が別添されています。

実は、まったく同じタイトルで2017年7月3日(月)にもキャベツを当社比30%増量・徳島県産すだちを使用した「明星 一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢醤油味」が発売されていたのですが、当時の特製マヨはプレーンタイプで、さらに「ふりかけ」の別添もなく、ちょっと寂しい仕上がりでした。いきなりレギュラー商品で約1年半ぶりに再登場ということで、パワーアップに期待ですね。

開封

カラーシュリンクを破る前に‥‥賞味期限欄下段右端に記載されている英字あるいは数字は「製造所固有記号」といって、このカップ麺がどの工場で生産されたのかを表しているのですが、「R」は埼玉県比企郡嵐山町川島にある「東日本明星株式会社」の「埼玉工場」を意味しています(余談ですが、日清食品のカップ麺に「R」と書いてあった場合、それも東日本明星の埼玉工場で製造されたことを意味しています)。

さて、別添の小袋は「液体ソース」「ふりかけ」「特製マヨ」の計3種類。特製マヨは特別なデザインかと思いきや変わり種の定番デザインと大差なく、ふつうに “特製マヨ” としか書いてありません。ただ、ふりかけは前回の「すだちポン酢マヨ醤油味」に入っていなかったので、早くも進化が見られますね。

ちなみに今回の購入金額はイオンで税込192円だったのですが、どうやら売変(売価変更)前にレジを通してしまったようです。一平ちゃん夜店の焼そばシリーズは、レギュラーサイズだと新作でも税込価格108円〜130円前後が相場になるので(実際に別のスーパーでは116円でした)、そのあたりを基準に評価します。さすがに192円は高いw

製品情報・購入価格

製品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢マヨ醤油味
販売者:明星食品
製造所:東日本明星 埼玉工場(製造所固有記号[R])
内容量:127g(めん100g)
発売日:2019年02月04日(月)
JANコード:4902881437073
希望小売価格:180円(税抜)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:192円(税込)
取得店舗:イオンリテール

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:540ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・特製マヨ・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩)、ソース(半固体状ドレッシング、糖類、しょうゆ、植物油脂、食塩、すだちポン酢、豚脂、かつおぶしエキス、香味油、ゆずポン酢、鶏・豚エキス、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、魚醤)、かやく(キャベツ、ねぎ、香辛料、ごま)/ カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、酸味料、酒精、香料、乳化剤、増粘多糖類、加工デンプン、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン ※コンタミネーション:えび・かに(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

実食開始

いつも通りキャベツは個包装ではなく、最初から容器の中に入っているのですが、他の具材は見当たりません。麺は慣れ親しんだ中細の縮れ麺で、一平ちゃん夜店の焼そばシリーズらしい見た目。最近でこそ同シリーズ内でクオリティの高い太麺を採用した新作も増えてきましたが、この中細麺を見るとホッとします(笑)。

ちなみに “今回の新商品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば すだちポン酢マヨ醤油味」は、鶏の唐揚げにポン酢とマヨネーズをかけた味わいの和テイストの醤油味焼そばです” とのことなので(どこにも鶏の唐揚げのイラストはないので、ニュースリリースを見ないと意識していると分からないのですがw)、そこも注目したいポイントですね。

それでは、実際に食べてみましょう。調理方法には “ソース、特製マヨ、ふりかけをかけてよく混ぜてお召し上がりください” と書いてありますが、まずはソースのみの味を確認し、それから特製マヨ・ふりかけの味と全体の味の変化を意識しながら、「めん」「ソース・特製マヨ」「かやく・ふりかけ」の順に解説、カップ麺としての総合力を判定します。

1食(127g)当たり

カロリー:581kcal
たん白質:10.4g
脂  質:27.5g
炭水化物:72.9g
食塩相当量:4.1g
ビタミンB1:0.36mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:149mg

めん

しなやかで食べやすい細麺です。

(出典:明星食品「ニュースリリース」)

一平ちゃんらしいスナック的な中細麺

原材料にソースや糖類が練り込まれていないので、おそらく現行の「塩だれ味」や「辛子明太子味」と共通の油揚げ麺が使用されていると思うのですが、ちょっと注目したいのが麺の重量。というのも、期間限定の汁なしカップ麺は平均めん90gなのに対し、他の定番商品と同じく麺の量が100gとなっています。

最近では「太麺甘濃」など、先ほども書いたように期間限定の変わり種では太麺も珍しくなくなってきましたが、今回の麺は一平ちゃん夜店の焼そばシリーズの標準サイズ。軽い食感の中細ちぢれ麺で、食感も風味もスナック的な油揚げ麺(フライ麺)なのですが、この軽さがマヨネーズとの均衡を保ってくれているんですよね。

ただ、油揚げ麺特有の風味が強いことに加えてソースが思いのほか重かったので、中細麺なのにヘビーというか、けっこう腹にズッシリくる感じでした。感じでしたというか、けっこう実際ずっしりキますw「マヨビーム、バーン!」「腹に、ドーン!」「それが、一平チャーン!」らしいので(柳楽優弥さんのCMクセになりますよねw)、ある意味これで正解なのかもしれません。

ソース・特製マヨ(すだち風味マヨ)

鰹とチキンの旨みをベースに、すだちポン酢とゆずポン酢を加えた醤油だれと、すだち風味のオイルで仕上げたコクと旨みのあるさわやかな醤油味ソースです。

(出典:明星食品「ニュースリリース」)

予想外にこってり系w

前回は鰹とポークの旨味をベースにした醤油だれ+すだちポン酢だったんですけど、今回は “鶏の唐揚げにポン酢とマヨネーズをかけた味わい” がテーマなので、製品説明も “チキンの旨味をベースに” と変更されています。また、すだちポン酢に加えて柚子ポン酢、すだち風味オイルと柑橘系の要素が三重奏。

まずソースを開封した瞬間、湯切りの時に感じた油揚げ麺臭とは対極的な柑橘系の香りが鮮明に鼻腔を突いてくるので、かなり爽やかな気分で実食に入れるのですが、実際のテイストはこってり感あり。ちょっと口当たりがオイリーで、豚脂に豚エキスなど、鶏の旨味よりもポーク系のコクを強めに感じます。

もちろんポン酢由来の酸味、それも酢橘(すだち)と柚子(ゆず)による柑橘系の酸味になるのですが、すっきりライトで爽やかなソースというよりも、比較的こってりとした重厚感のあるソース。カツオの旨味も濃いめで塩気もキリッと効いている、思っていたよりも太いソースで驚きました。別に味は唐揚げっぽくなかったけど、ある意味この重さは揚げ物クラスかもしれない‥w

すだちの果皮のさわやかな香りを加えた、一平ちゃん夜店の焼そば特製すだち風味マヨです。

(出典:明星食品「ニュースリリース」)

特製マヨを直接舐めて見ると、あいかわらず加工油脂特有の野暮ったさが気になったりもしたのですが、たしかに柑橘系の風味が添加してあります。もちろんマヨネーズなので、こってり感はソースに対して明白にプラスされるのですが、ここまでくると割り切れるというかw 私には重すぎたんですけど、もともと中高生や大学生を意識して開発しているので、若者向けのこってり感を評価すべきなのかもしれません。

かなりジャンクな味になるので、ハマる人はハマると思います。ちなみに現在では定番となっている「マヨビーム・ノズル」ですが、2010年より搭載。変わり種マヨネーズはマヨビーム中に途切れたりすることも珍しくないんですけど、今回はスムーズに射出できたので、マヨビームしやすかったです。

かやく・ふりかけ

彩りがよく、食感のアクセントになるキャベツです。

(出典:明星食品「ニュースリリース」)

柑橘系の果皮があるとよかったかも

キャベツは小さくて柔らかく、今回は30%増量でもないですし、ふつうに美味しいキャベツです。ただ、思いのほかソースが重かったので、キャベツの優しさがインターバルに効果的でしたw ちなみに原産国も加工地も中国なんですけど、これについては仕方ないでしょう。

ネギ、ゴマ、ブラックペッパーを組み合わせました。

(出典:明星食品「ニュースリリース」)

前回は別添されていなかった「ふりかけ」ですが、強いソースとマヨネーズを前にすると、ややインパクト不足かもしれません。こってりソースに対して黒胡椒の清涼感が活きてくるかと思いきや粒が小さかったので、ちょっとソースに飲まれています。また、胡麻も煎り胡麻ではなく擂り胡麻だったので、粒感があったほうが効果的だったかなと感じました。

後入れのネギは香りが嬉しいアクセントになっていたのと、胡麻も黒胡椒も組み合せとしては悪くなかったのですが、けっこうソースが強かったので、その存在感に負けないように粗挽きブラックペッパーと煎り胡麻のほうがよかったのではないか‥とも思いました。または柑橘系の果皮が入っていると、ソースの油脂に対して効果的だったように思います。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3+)

当ブログの★3は「及第点」なので、けっしてイマイチとかではないんですけど、なんというかギャップがすごくて‥w「すだちポン酢マヨ醤油味」=爽やかでサッパリと食べられる、みたいなイメージで臨んだのがいけなかったのかもしれませんが、あと15年若ければ‥w みたいな。大幅にこってりテイストだったので、だいぶ意表を突かれました。

もちろん味だけでいえば問題なく美味しかったですし、一平ちゃん夜店の焼そばシリーズらしさでいえば濃い味こってり感もプラスに評価すべきかもしれません。しかし、とりあえず現状、すだちポン酢ベースの爽やかな味に期待されている方は注意してください。たぶん、想像以上に重たいです。

逆にいえば柑橘系のアクセントを備えつつもジャンクな食べ応えがあったので、こってり味が好きな方は今回の総評に★ひとつプラスしていただければと思います。ソースは油脂を控えてサッパリと、そこに特製マヨでこってり感を演出‥みたいな仕上がりではなかったので、がっつりお腹が空いている時に食べましょう。