明星 一平ちゃん夜店の焼そば ポテマヨしお味@明星食品

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明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年8月6日(月)新発売のカップ麺、明星食品明星 一平ちゃん夜店の焼そば ポテマヨしお味」の実食レビューです。

実は2016年9月5日にも「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ポテマヨ」というカップ麺が発売されていたのですが‥

▼2016年発売品

パッケージの雰囲気そっくりですよね。上部に掲載されている調理後の写真が大きくなったことでシズル感が増し、マヨネーズ とポテトの位置だったりマヨビームのロゴだったりが微妙に違っているのでs‥‥まぁいいでしょう。←

8月〜9月にかけて旬を迎える北海道産じゃがいもを使用した季節商品で、「一平ちゃん夜店の焼そば」には欠かせないマヨネーズと相性抜群のポテトがテーマとなった新作を食べてみました。

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一平ちゃんポテマヨしお味

具材のポテトには北海道産じゃがいもを100%使用したフライドポテトを採用しており、ブランドのアイデンティティであるマヨネーズ(最近ちょいちょい捻ってますけどw)との相性は疑う余地もありません。上記の写真があるように、2016年発売品も引越し前のブログで記事にしているのですが、総評は★4と評価しています。

あまり大幅な変化は見られそうにありませんが、前回よりも印象が上回るかもしれませんし(下回るかもしれませんしw)、約2年ぶりのリリースになるので、多少の新鮮味はありますね。

スペック

小袋構成は、「ソース」「マヨネーズ」「ふりかけ」という王道の一平ちゃんスタイルで、おそらくマヨネーズはプレーンタイプ。かやくのポテトは最初から容器の中に入って‥‥お?いきなり大きな変化発見です。

2016年発売品では「液体ソース」だったのに、2018年は「粉末ソース」になっていました。さて、どう転んでくれるのでしょうか。

1食(106g)当たり

熱量:511kcal
たんぱく質:9.2g
脂質:24.4g
炭水化物:63.7g
食塩相当量:3.9g
ビタミンB1:0.31mg
ビタミンB2:0.29mg
カルシウム:139mg

調理

ソースだけの(ふりかけ・マヨネーズが干渉する前の)味をレビューするため、盛り付け前に麺を2口分ほど別の容器に移しています。見るからにポテトが多く、ふりかけで彩りもいいですね。

ちなみにマヨネーズの使用量は、写っている分で2/5?くらいです。けっこう入ってますよ。

では、「めん」「ソース」「マヨネーズ」「かやく」「ふりかけ」の項目に分けて、食べてみた感想と全体のバランスを評価します。


名称:カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩)、ソース(マヨネーズ、糖類、食塩、香辛料、デキストリン、たん白加水分解物、鶏肉エキス、植物油脂、酵母エキス、香味調味料)、かやく(フライドポテト、アオサ、香辛料、野菜フレーク)/ 調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香料、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・牛肉・さけ・さば・大豆・ごま・りんご・ゼラチン

秋を先取りする季節連動メニューとして、北海道産のホックホクポテトが具材に入ったマヨネーズ付しお味焼そばです。スナック感あふれるポテトの香ばしさがクセになる味わいです。

(明星食品「製品情報」より引用)




めん

ソースとの絡みが良い、しなやかで食べやすい麺です。

(明星食品「ニュースリリース」より引用)

親しみのある中細麺

おそらく既存の定番品、「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 塩だれ味」と同じ油揚げ麺でしょう。

プリッとした歯切れのいい中細麺で、かなりスナック的な食感と風味ですが、後述するソースとの相性はバッチリ。むしろ伝統的でシャビーな雰囲気こそが功を奏していると感じました。もし最近の一平ちゃんで見かける頻度が多くなってきた先進的な太麺なんか採用しようものなら、それこそ待ったです。

麺量は90gのレギュラーサイズですが、いつものスナック的な中細麺だったので、ちょうど飽きがこないタイミングで気持ちよく食べ終えることができました。という胃袋の程度に関しては個人差が生じる項目になりますが、太麺ならコンセプト的に大盛でもいいけど、いつもの中細麺はレギュラーサイズが適量だなー、と思ったりします、ハイ。主観的な感想ですw でも、ほんと今回のソースにぴったりですよ。

ソース

チキンエキスをベースに、ガーリックやブラックペッパーで風味を調えた塩味のソースです。

(明星食品「ニュースリリース」より引用)

粉末ソースだからこそのマッチング!

液体ソースから粉末ソースに変わったと書きましたが、原材料も大幅に変わっていて、まずベースの動物系がポークエキスからチキンエキスに変わっています。それに、前作では「しお味」(塩だれ)とされていながらも醤油の風味を強く感じたのですが、今年は原材料から醤油がカット。公式のタイトルが「ポテマヨ」から「ポテマヨしお味」に変わったように、すっきりとしたチキンエキスがベースの塩味になりました。

なかでもガーリックパウダーの主張が強く、にんにくクサッ‥!! ってほどのレベルではありませんし、生おろしニンニクのように強烈なタイプでもありませんが、けっこう何にでもガーリックパウダーかけちゃうよー、あれは万能だよー、という方はニヤッ‥としちゃうかもしれません。←ニヤッとした人w

液体ソースでは出せない粉末ソースならではのドライなテイストがプラスに作用しており、だからこそガーリックパウダーのアクセントも活きていて、さらにブラックペッパーが味を引き立てる、実にクラシックで驚きのない味ですが、ちょっと無条件で美味しいと思ってしまいました。

変わり種ではマヨネーズありき、ふりかけありきの印象が強い一平ちゃんのソースですが、今回は粉末ソースだけでも味に物足りなさは感じなかったです。

マヨネーズ

ポテトと相性が良い特製プレーンマヨネーズです。

(明星食品「ニュースリリース」より引用)

からしマヨネーズではありません

製品説明通り何の変哲も無いプレーンタイプのマヨネーズですが、からしマヨネーズだったら蛇足的だったかもしれません。やや酸味の強いタイプのマヨネーズなので、ピュアセレクト(味の素)よりもキューピーマヨネーズに近いタイプです。えっと‥伝わっておりますでしょうかw

具材のホックホクなフライドポテトとの相性は言うまでもなく、今回のジャンクでチープな粉末ソース(※褒めています)との相性もバッチリ。ソースの項目では粉末ソースだけで完成系にある、みたいな雰囲気で書きましたが、それでもマヨネーズが蛇足的に作用することなく相性は良好で、一平ちゃんの “カップ焼そば+マヨネーズ” の組み合わせに馴染みのある方であれば、素直に楽しむことができるでしょう。

粉末ソースだけでも目立って物足りないことはなかったので、マヨネーズは全体に馴染ませるよりもスポット的に投入して味の変化を楽しむのがオススメです。ちょっと面倒ですけどね(笑)

かやく

100%北海道産じゃがいもを使用した、ホックホクのフライドポテトです。

(明星食品「ニュースリリース」より引用)

ポテトたっぷり!

「ホックホクの」なんて自らハードルを上げていますが、ホックホクですw これは別に北海道産の文字に踊らされているわけではなく、けっこう厚みがあって、ほんとうにホックホク。もちろん嬉しいのは食感だけでなく、風味豊かなポテトの旨味も好印象。

固形具材はシンプルにポテトのみですが、大きめサイズで量も多く、いつものキャベツだけという(しかも少ない)構成を思えば大サービスに感じました。クラシックな粉末ソースともマヨネーズとも相性がよく、しっかり主役級の存在感です。

ふりかけ

香味野菜フレーク、アオサ、赤唐辛子、ブラックペッパーを組み合わせました。

(明星食品「ニュースリリース」より引用)

意外と唐辛子のアクセントが効果的

ちょっと野菜ふりかけ系といいますか、大森屋の「緑黄野菜ふりかけ」ほど分かりやすい味ではないけれど、そこから一部抜粋して赤唐辛子やブラックペッパーなどの香辛料にアオサを‥って、ほとんど緑黄野菜ふりかけの原型は残っていませんけどw オレンジ色のフレークが緑黄野菜ふりかけっぽい甘さを感じる風味だったんです。

ブラックペッパーは粉末ソース側がメインに思えたので、ふりかけを投入したからといって強くなることはないと感じましたが(←※黒胡椒バカです)、アオサは粉吹き芋に青のりのイメージで具材との相性もよく、焼そばのイメージとは言わずもがな。で、わりと赤唐辛子のピリッとしたアクセントが心地よかったです。それも最初だけで、すぐ慣れてしまったんですけど、地味に効果的でした。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

2016年発売品では醤油の香りに違和感を覚えたましたが、今回はシンプルに塩焼そばソースで、液体ではなくレトロな粉末ソースに絞ったのも正解だったと思います。あえてバターを使用せず、「じゃがバター」に走らなかったのも勝因と言えるでしょう。

あくまでも今回のテーマは「ポテマヨ」で、たくさん入っていたホックホクのフライドポテトと酸味の効いたマヨネーズでコンセプトはバッチリ。それを引き立てるガーリックパウダーの効いた粉末ソースは飾り気のないクラシックな路線だったからこそクセになるような味わいで、マヨネーズが蛇足的に作用することもなく、スナック的な油揚げ麺が足を引っ張ることもなく、派手さはなくともブランドの個性を大切にした総合力の高い一杯でした。

今回は粉末ソースだけでも充分に楽しめる内容だったので、最初は粉末ソース+ふりかけだけで食べ始めて少し味に変化がほしいかなー、ってタイミングでスポット的にマヨビームです。まぁよくて前作同様★4かな?という期待値で食べ始めましたが、大幅なソースの刷新が全体の完成度をワンランク上に引っ張り上げていた良作でした。もちろん、前作を知らない人が食べても楽しめると思います。

一応、イメージの違いから生じるギャップを防ぐために、これは “じゃがバターではない” ということだけ肝に命じておきましょう。「ポテ」「マヨ」です。とにもかくにも一平ちゃんが好きな方は、およそ手放しに楽しめる一杯と言えるでしょう。

製品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば ポテマヨしお味
販売者:明星食品
内容量:106g(めん90g)
発売日:2018年8月6日(月)
発売地区:全国(全チャンネル)
取得店舗:ÆON
取得価格:127円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4902881436854

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:550ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・マヨネーズ・ふりかけ)

明星食品株式会社:〒151-8507 東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目50番11号
お客様サービス室:0120-585-328

  1. なんか地味~っぽい製品でどうかな?・・・
    って思っていたのですが、
    意外に良い評価なんですね!

    でもこれ、パッケージでかなり損してる気がします。
    なんかデザインが垢抜けない!

  2. 焼きそばにじゃがいもって珍しいけど、ホックホクのじゃがいも美味しそう(*´﹃`*) ダイエットするって決めたらすべてのものが美味しく見える不思議(ノД`)シクシク
    2kgやせたら食べたい・・・

  3. これはアカン。(  ̄っ ̄)ムゥ
    ブラザーがどう書こうと買うと思うわ。
    ← いや、ブラザーの評価はいつも気にしてるよ…ゲフン×2 ( ̄ー ̄)ニヤリ

  4. ジャガイモのホクホクな感じと存在感が食欲を刺激する(;//́Д/̀/)’`ァ’`ァ
    ジャガイモ大好きなんだよ俺。だって自分で作るほどだもん。ポテとマヨね(`・ω・)bグッ!
    これは買ってストックしとくべきですな、親方(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

  5. 見かけたんですが…
    焼きそば+イモ類というくみあわせにびびって
    通り過ぎてました!
    次回お買い物で我が家にご招待しようと思います。
    微妙でどうしようかなと思う時
    レビューがあると背中を押してもらえて助かります(*´ω`)

  6. おー、じゃがいもホクホクなんだ。いいねー。

    最近のこういう具はほんと美味しくなったよね。昔はカチカチだったりしたけど、今じゃ乾燥してたとは思えないほどですもん。

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