「一平ちゃん夜店の焼そば 濃濃濃スコーンがっつきバーベキュー味」背徳のコラボ実現!!

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明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年11月4日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 濃濃濃(コイコイコイ)スコーンがっつきバーベキュー味」の実食レビューです。

湖池屋スコーンの人気No.1フレーバー「がっつきバーベキュー」をカップ焼きそばにアレンジ!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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一平ちゃん夜店の焼そば 濃濃濃スコーンがっつきバーベキュー味

「一平ちゃん夜店の焼そば」とは、1993年(平成5年)1月18日に発売された「一平ちゃん(カップラーメン)」の姉妹ブランドで、カップ焼そばタイプは1995年(平成7年)2月20日から販売開始。かなり意欲的に新作が開発されていて、今年も月に平均1、2回のペースで新商品を展開している人気シリーズです。

今回の新商品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 濃濃濃(コイコイコイ)スコーンがっつきバーベキュー味」は、明星食品と以前から親交の深い総合スナックメーカー・湖池屋(コイケヤ)との共同開発商品で、30~40代男女の人気No.1フレーバー「スコーン がっつきバーベキュー」をカップ焼そばに落とし込んだもの。



湖池屋「スコーン」とは、1987年10月から販売を続けているロングセラーブランドで、発売当初から定番の「和風バーベキュー」と「濃厚チーズ」の2フレーバーを展開。名前の由来は、スコットランド発祥のスコーン(バノックより重いパン)に因んでいるのではなく、忘れられない響きで “スコーンとヒットするように——” という願いが込められて名付けられました。

1987年の発売当初から「オイルスラリー製法*」という湖池屋の独自製法で製造されているのが特徴で、ブランド30周年記念商品の “すごい” スコーン「スゴーン」(2017年7月)の発売が記憶に新しいところ(*詳細は明かされていませんが、開発担当者曰く “油に味の付いた粉を溶いて揚げている” らしいので、おそらく語源は「油=オイル」と「泥漿=スラリー」を掛け合わせた造語と推測)

(リニューアル前のパッケージ)

しかし、2017年4月に業界を騒がせたジャガイモ不作事件 “ポテトショック” 以降、ポテトチップスに対する関心が高まった反動を受け、他のスナック菓子ブランドの売り上げは低迷。さらに近年、小中高生によるスマホ低年齢化が進んだことを背景に、「油でスマホが汚れる」などの理由から、スナック菓子のメインユーザーである10代の “スナック離れ” が指摘され、ますますブランドの高齢化も加速。

それに危惧した湖池屋は、2019年2月11日に32年ぶりとなる “スコーン史上初” のフルリニューアルを実施。パッケージデザインの変更とスイートコーンパウダーを練りこんだ新生地を開発、さらに不動のフレーバーだった「和風バーベキュー」を「がっつきバーべキュー」に刷新し、「濃厚チーズ」も「憧れのクアトロチーズ」に刷新するなど、かなり大幅なモデルチェンジを行いました。



その勢い加速させるべく、今年5月に新作「SUPER(スーパー)スコーン」を発売。それを湖池屋の公式ツイッターアカウントが「Supra(スープラ)スコーン」と紹介してしまった誤爆ツイートをキッカケに、すかさず “同名のクルマを発売中なもので——” とツッコミを入れたトヨタのスポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」と翌日に突貫でコラボするなど、攻めのブランド戦略が目立っています。

[新キャラ(ゴリラ)の名前はハラペコング]

さて、明星食品×湖池屋といえば、2019年7月8日発売「一平ちゃん夜店の焼そば大盛 辛辛辛カラムーチョ味」の続編となる今回の新商品。今度は辛辛辛(カラカラカラ)ではなく「濃濃濃(コイコイコイ)」ということで、2019年11月11日(月)発売のレギュラーサイズ版「明星 一平ちゃん夜店の焼そば スコーンがっつきバーベキュー味」の大盛り濃い味ver.が先行発売されました。

開封

大盛か並かについてはともかく、スタンダードな味を出してから濃い味バージョンを出すのが筋なのでは——と、それについてはさておき「濃濃濃スコーン焼そば」に別添されている小袋は、「ソース」「マヨネーズ」「ふりかけ」の合計3袋。一平ちゃん夜店の焼そばシリーズにおける三種の神器を搭載しているのですが、本物のスコーンは入っていません。



これは「カラムーチョ」や「すっぱムーチョ」とのコラボ商品にも共通する特徴で、あくまでも “味の再現” がコンセプト。2019年11月7日現在、まだ標準サイズの発売前ですが、「味濃い」「香り濃い」「マヨで濃い」ということで、レギュラーサイズよりも味と香りが3倍濃く仕上がっているそうです(明星食品官能比較)。

明星食品のニュースリリース曰く、「がっつきバーベキュー」の濃厚な味わいをイメージした、本家スコーンも驚くほど超濃厚な醤油ベースの焼そばで、 “コーンの香りと肉の旨さが特長” とのこと。肉の旨味もさることながら、スコーンといえばコーンスナック、その香りまで再現できているのでしょうか——

製品詳細情報・購入価格等

製品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 濃濃濃スコーンがっつきバーベキュー味
販売者:明星食品株式会社
製造所:東日本明星 埼玉工場(R)埼玉県比企郡嵐山町川島2360
内容量:165g(めん130g)
商品コード:4902881437424(JANコード)

発売日:2019年11月04日(月)
実食日:2019年11月07日(木)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:MEGAドン・キホーテ
商品購入価格:192円(税込)
希望小売価格:220円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:大盛カップ焼そば
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:770ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(ソース・マヨネーズ・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末油脂、ソース)、ソース(植物油脂、しょうゆ、マヨネーズ、糖類、食塩、ポークエキス、香味油、たん白加水分解物、香辛料、香味調味料)、かやく(キャベツ、香味調味料、糖類、香辛料)/ 加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、酒精、香料、カラメル色素、かんすい、増粘剤(加工デンプン)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、炭酸マグネシウム、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)※本品製造設備では、えび・かにを含む製品を生産しています。

実食開始

麺は熱湯5分の油揚げ麺で、最初から容器の中に具材のキャベツが入っているのですが、固形具材はキャベツのみというのも一平ちゃん夜店の焼そばシリーズで定番の構図。しかし、定番商品ではスナック的な中細麺を標準としているところ、今回は丸刃でカットしている丸断面の中太ちぢれ麺を採用しています。



販売店は全国のスーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなどの全チャネル販売で、メーカー希望小売価格は220円(税抜)。実際に立ち寄ったコンビニ大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では比較的「ローソン」での取り扱いが多く、コンビニでの税込価格は税率8%で232円でした(2019年11月現在)。

さて、ちょっと麺量のわりにマヨネーズが少ない気がするものの、液体ソースを投下した瞬間から主張してくる甘くてジャンクな香りが漠然とバーベキューソースっぽく、ふりかけから感じたコーンスナック風の香りが効果的な実食前の現在。引き続き再現度に注目しつつ、「めん」「ソース・マヨネーズ」「かやく・ふりかけ」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(165g)当たり

カロリー:725kcal
たん白質:11.1g
脂  質:30.6g
炭水化物:101.3g
食塩相当量:7.4g
ビタミンB1:0.50mg
ビタミンB2:0.48mg
カルシウム:210mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

単純に高品質
5

本家「スコーン」はコーンスナックらしい “カリッ” とした軽めの食感で、生地の刷新後は “ザクッ” とした力強さもプラスされましたが、今回の「一平ちゃん夜店の焼そば」は麺。湯戻し前にかじってもスコーンの食感とは違いますし、湯戻し後もスナック菓子の食感ではないけれど、熱湯5分でサクサクだったら困りますからねw

(湯戻し後・ソース投入前)

湯戻し前は丸断面に見えた麺は、湯戻し後に軽い扁平状態になり、明星食品のニュースリリースには “スコーンの色をイメージした黄色みのある麺” と紹介されていたのですが、色味についての繋げ方は強引かもしれません。ただ、中心部までギュッと詰まった密度感のある麺で、いつもの熱湯3分で食べられる中細麺とは完全に別物。



ここ最近、以前と比較して中太麺・太麺・極太麺とサイズ関係なく多種多様な麺を使ってくる一平ちゃんなので、もはや麺にアイデンティティが見出せなくなっているのですが、単純にクオリティは高く、かための歯ごたえと湯戻し前130gのボリュームで食べ応えはバッチリ。対する後発組の “レギュラーサイズは熱湯3分の細麺” なので、きちんと差別化も図っています。

ソース・マヨネーズ

この時点で充分 “濃濃”
4.5

液体ソースは思いのほか油脂の量が多く、むわっと上がってきた甘い香りの先制パンチを飛ばしてくるのですが、実際に食べてみると——いや、実際の味も香りのイメージどおり甘いですね。ただ、濃口醤油のキレにガーリックとジンジャーのアクセントで一本調子ではないですし、オニオンの甘みが糖度のベクトルを自然な方向に傾けようと尽力。

加えてオイルには肉を炙ったような香りが添加されていて、なるほどイメージ的には和風ステーキソースとか和風BBQソースとか、そっち系の味に仕上がっています。正直これが「スコーン」のバーベキュー味なのかといわれたら、ちょっとスナック風情に欠けるテイストではあるものの、印象は悪くありません。

別添のマヨネーズは、からしマヨとかBBQマヨ的な特殊マヨネーズではなく、いたってノーマルのプレーンタイプ。あまり酸味は強くないので、イメージとしてはキユーピーよりもピュアセレクト寄りの系統になるのですが、こってり感を増幅させながら醤油感を中和させてくれるバイプレイヤー的存在。

本家スコーンのバーベキュー味にマヨネーズを付けて食べても美味しいですし、今回の焼そばソース・ふりかけの味付けとも合っていました。もうちょっと麺量的にマヨネーズの量が多いと嬉しかったんですけど、実際に食べながら物足りないなぁ‥‥とは思わなかったです。

かやく・ふりかけ

ばっちり “濃濃濃”
5.5

くたっとした食感の茹でキャベツは安定の中国産で、明星食品のキャベツは他社のキャベツよりも甘味を強めに感じるのですが、量としてはレギュラーサイズのカップ焼そばに入っていても頼りなく、おまけ程度の存在感。もちろん有るのと無いのとでは大違いですけど、麺の量を思うとキャベツは少ないです。

反面、「ふりかけ」は地味に量が多く、内容としては「粉末ソース」に近いもの。公式のニュースリリースでは “スコーンバーベキュー風シーズニングパウダー” と題し、ビーフパウダーやガーリックパウダー、ジンジャーパウダー、赤唐辛子を組み合わせたと書いてあるのですが、けっこう酸味も強めに主張してきてソースの甘味を上手に中和。

果たして本家スコーンの「がっつきバーベキュー」を彷彿とさせる味なのかといわれたら、どちらかというと “某うまい棒のテリヤキバーガー味” にまぶしてあるシーズニングに近いかもしれないw ただ、スナック菓子ライクなジャンクさを演出する上では申し分なく、なるほど言われてみればコーンの香りも個性的で楽しいですね。

レギュラーサイズの別添ふりかけと比較して、大盛りサイズはビーフパウダーを3割増しに強化しているらしく、かなり濃い味で「濃濃濃」のインパクトを体現。粉末ソースよろしく混ぜてしまっても “けっこう濃い味” ですが、あえて「ふりかけ」として後がけさせることで “がっつり濃い味” になる、この手法は効果的だと感じました。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)

かなりアレンジされてはいるものの、漠然とバーベキュー風の味付けだったり、コーンスナックの雰囲気を再現するためにコーンの香りが意識されていたり、ちゃんと「がっつきバーベキュー」の面影があったので、再現度は低くありません。それに、濃濃濃(コイコイコイ)というだけあって味が濃く、でも食べられないほど濃すぎないギリギリの塩梅。

薄味派の方やスナック菓子が嫌いな方にはオススメできませんが、それだけに濃くてジャンクなものが食べたい気分の人が手に取っても満足させられるだけの背徳感を備えつつ、きちんと「食事」としても成立させていた良品です。けっこう食べ応えのある一杯だったので、ハラペコ時にお試しください。

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