ヒリヒリ辛い!?「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」シリーズ初 “ノンフライ麺” 搭載!!

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エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年11月4日(月)新発売のカップ麺、エースコック「EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン」の実食レビューです。

「驚き」と「やりすぎ」がコンセプトの「EDGE(エッジ)」シリーズから生姜特化型のカップラーメンが登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン

EDGE(エッジ)とは、消費者の「驚きニーズ」を満たす商品ブランドとして開発されたエースコックきってのイロモノで、2014年1月13日発売の「EDGE 鬼マヨ焼そば」がシリーズ第1弾。 “カップ焼そばにマヨネーズ入れすぎた件” と題し、当時の常識では考えられないほどのマヨネーズを入れたカップ焼そばで華々しいデビューを飾りました。

シリーズ第2弾は “カップ焼そばに激辛スパイス入れすぎた件” と題し、2014年5月12日に「EDGE 鬼辛焼そば」で激辛路線を開拓。同年7月9日には “カップ麺にも激辛スパイスいれすぎてみた” として、今度はカップラーメン版の「EDGE 鬼辛とんこつ醤油ラーメン」を発売するなど、当時のエースコックにしては珍しいスパンで続々と同じブランドから新商品が登場します。



その後も “アブラたりてます?” と挑発的なパッケージで、2014年12月8日にシリーズ第4弾「EDGE 鬼背脂とんこつ醤油ラーメン」を発売。最初の年だけで4作品も開発しているのですが、マヨネーズ・激辛・背脂と素材に縛りはないため、重要なのは “消費者の「驚きニーズ」を満たせるかどうか” のみ。

同じくエースコックには「MEGA(メガ)」というブランドがあり、そちらも消費者の「驚きニーズ」に訴求しているブランドなのですが、EDGEと違ってMEGAには “ウマさの代表要素をとことん高めた” という縛りがあります。そのため素材を特化させなければいけないのですが、EDGEは辛味だろうとカロリーだろうと「わかめ」だろうと、インパクトさえあれば何でも御座れ。

そんな「EDGE」の新作がスポットを当てている今回のテーマは生姜(しょうが)のシゲキで、ヒリヒリ辛い「シゲキングの素」で仕上げる生姜に特化した新商品。パッケージの天面には “辛口スープのコクとキレまさにキング級” とあり、王冠の上にのせられたラーメンには「辛辛魚」よろしく中央に生姜パウダーと思しき粉が盛られています。

一味唐辛子や豆板醤、ラー油など、カプサイシンでアクセントをつけた辛い味噌ラーメンは珍しくないですし、北海道・札幌を中心に生姜を効かせた味噌ラーメンも定番で、よくカップラーメンの題材にもなっていますが、生姜に特化した味噌ラーメンは珍しく、日清食品が2017年3月27日に発売していた「カップヌードル エナジー味噌ジンジャー ビッグ」以来かもしれません。



エースコックのニュースリリースによると、 “ポークの旨みを利かせた濃厚な味噌スープに、生姜の辛みや風味を詰め込んだ後入れの「シゲキングの素」で仕上げるヒリヒリ辛い生姜味噌ラーメン” とアピール。さらに “具材にも紅生姜入りの揚げ玉、チップ状の生姜を使用” して、「EDGE」のある生姜感を演出しているとのこと。

そのわりに「生姜の辛味が苦手な方は——」などの警告文はないのですが、天面の右側には「ノンフライめん」の文字。これまでカップ焼そば型、大盛バケツ型、縦型レギュラー、縦型ビッグ、大判どんぶり型と様々な容器で展開されてきたEDGEですが、ノンフライ麺を使用した商品は “これまでに一度もなかった” ので、またもやブランドの裾野を広げました。

開封

さて、別添の小袋は「液体スープ」「かやく」「シゲキングの素」で合計3袋。こいつか、シゲキングの素というやつは——実は2018年5月28日、「EDGE シゲキング 鶏しおレモン味」という期間限定商品が発売されいたので、EDGE×シゲキングとしては2度目になるのですが、前回はレモンの酸味、今回は生姜の辛味。



「鶏しおレモン味」は油揚げ麺を採用した商品で、製品スタイルはタテロング(タテ型ビッグ)。当時のパッケージには “すっぱさキング級” と書かれていて、容器の中には今回と同じように「シゲキングの素」を別添していたのですが、実際そんなに大した酸味ではなく、ちょっと拍子抜けしたくらいでした。

しかしながら今回の「生姜味噌ラーメン」は、来年1月でシリーズ発売7年目を迎える歴史の中で初となるノンフライ麺を搭載。見た目は黄色味の強い細麺で、しかしながら湯戻し時間は地味に長い熱湯4分。調理前の雰囲気としては、エースコックの定番商品「勝浦タンタンメン」のノンフライ麺に酷似しています。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:EDGE シゲキング 生姜味噌ラーメン
製造者:エースコック株式会社
製造所:関西滝野工場(W)兵庫県加東市河高1816-175
内容量:103g(めん60g)
商品コード:4901071211745(JANコード)
商品サイズ:縦165mm×横165mm×高さ75mm(個装)

発売日:2019年11月04日(月)
実食日:2019年11月08日(金)
発売地域:全国(スーパー・コンビニ等)
取得店舗:コンビニ(ローソン)
商品購入価格:257円(税込)
希望小売価格:240円(税別)

麺の種類:ノンフライ麺
スタイル:大判どんぶり型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:360ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋(液体スープ・かやく・シゲキングの素)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん(小麦粉(国内製造)、食塩、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(みそ、動物油脂、植物油脂、ジンジャーペースト、糖類、しょうゆ、ポークエキス、ジンジャーパウダー、香味調味料、おからパウダー、乳化油脂)、かやく(キャベツ、紅しょうが入り揚げ玉、コーン、しょうが、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、酒精、乳化剤、かんすい、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、紅麹色素、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)

実食開始

液体スープとシゲキングの素は食べる直前に入れる仕様となっていて、お湯を入れる前に開封する小袋は「かやく」のみ。ピンクの紅生姜入り揚げ玉で派手な見た目に見えますけど、キャベツやコーンは少量で、実際そんなに具沢山というわけではありません。ただ、早くも生姜チップの香りが主張を始めています。



メーカー希望小売価格は税別240円、先ほど引き合いに出した通称 “勝タン” こと「勝浦タンタンメン」と同じ値段。コンビニで購入した場合の税込価格は257円と地味に高く、実際に立ち寄ったコンビニ大手4社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ)の中では「ローソン」と「ミニストップ」での販売を確認しました。

さて、チャーシューや挽肉などの肉具材は入っていませんし、麺も味噌ラーメンらしからぬ細さではあるものの、スープは札幌の濃厚な味噌ラーメンを彷彿とさせる香りを放っている実食前の現在。驚き&やりすぎシリーズらしい突き抜けた生姜感に注目しつつ、「めん」「スープ・シゲキングの素」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(103g)当たり

カロリー:353kcal
たん白質:8.2g
脂  質:11.4g
炭水化物:54.4g
食塩相当量:5.2g
(めん・かやく:1.7g)
   (スープ:3.5g)
カルシウム:254mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:353kcal(めん・かやく:220kcal)(スープ:133kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

アシ・コシの強い多加水麺
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麺の「コシ」は反発性や弾力を表すときに使われる用語で、この麺はコシが強い、コシのある麺、などのように使われます。同じく「アシ」という用語があって、こちらは麺の伸び(のび)を表すときに使われる言葉。伸縮性のある麺を “アシのある麺” などといい、まさに今回のノンフライ麺は “アシ・コシの強い中細麺” で、素晴らしい弾力と伸縮性を兼ね備えています。

たとえば北海道・札幌の味噌ラーメンで一般的な麺とは掛け離れている、そもそも味噌ラーメンにしては珍しい細さのストレート麺なので、味噌ラーメン=黄色い縮れた太麺(たまご麺)をイメージしていた場合、高確率でズッコケることになるでしょう。しかしながら今回は生姜の個性を際立たせるために、あえて細い麺を採用しているように感じました。



繊細な清湯系のスープに泳がせたくなるような、しなやかで女性的なノンフライ麺なんですけど、芳醇な小麦の風味と強めの粘り気で存在感は強く、これはこれでありと思える新感覚な組み合わせ。この質感は「勝浦タンタンメン」にも通じるものですし、60gという麺量や原材料名の構成も同じなので、やはり共通かもしれません。あらためて、おいしいです。

スープ・シゲキングの素

液体スープは美味しい!!
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液体スープの小袋はズッシリと重く、中から動物油脂と味噌ダレ(ほぼ味噌本体みたいなペースト)が大量に出てくるのですが、それだけに味噌の重心は低く、まさにイメージは札幌にルーツを感じる濃厚味噌。比較してラードの量は少ないですし、あくまで “札幌風” ではあるものの、豆味噌のコクと白味噌の甘味が絶妙で、かなり奥深い味わいに好感が抱けました。

液体スープ自体にも生姜が入っていて、香味野菜の旨味も強く、もはや液体スープだけで完成系にあるような、おいしさだけで評価すると税別240円の値段にも納得できるスープです。ただ、キング級のキレというには程遠く、EDGE的にはインパクトに欠ける状態。

そこで真打「シゲキングの素」なんですけど、こいつが曲者——中身はキメの細かい完全なるパウダー状で、すべてが生姜というわけではなく、人工的な旨味成分やら甘味やら、本格的なスープとは対照的な存在。たしかに生姜感は際立つけれど、ペースト状の生おろし生姜ほどのインパクトはなく、辛味も驚き&やりすぎではありません。

とうぜん辛味成分がゼロではないけれど、ヒリヒリ辛いというよりも「爽やか」という表現がしっくりくるような、生姜まぁまぁ強めだよー、くらいの人を選ばない程度。それよりも “生姜の苦味” が目立つというか、ショウガオール(生姜の辛味成分)よりも特有の苦味(えぐみ)が後味に残ったので、どちらかというと雑味が印象的でした。

具材

具材は個体差あり
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具材は紅生姜入り揚げ玉、刻み生姜、キャベツ、コーン、ネギと文字にすれば充実した内容に思えますが、ほぼほぼ紅生姜入り揚げ玉が大半で、キャベツとコーンは少量かつネギも在り来り。しかも調理直後は目立っている揚げ玉も結果的に混ぜたら溶けるので、実質ほとんど「薬味」なんですけど、それでいえば刻み生姜は効果的ですね。

ピンクの生姜入り揚げ玉からも生姜を感じますが、どちらかというと油臭い酸化臭が目立つので、ジンジャーサイドから見ると手放しに好印象な存在とはいえません。しかし、刻み生姜にはマイナス要素がなく、ちょっと辛味成分は抜けてしまっているけれど、小さいながらにリアルな生姜感を提供してくれます(※ただし底に沈みがちなのが玉に瑕)

そして、念のために同じ店で同じカップ麺を買っていたのですが、2回目に調理した商品は紅生姜入り揚げ玉が半分くらい。そのかわりキャベツはザッと見積もって3倍ないし4倍以上のボリュームで、いやいやコレだと話が変わってくるだろうと(それでも値段相応の量ではありませんが)。せっかくノンフライ麺なのに揚げ玉の酸化臭が勿体無かったので、刻み生姜の量を増やすかキャベツの量を安定させてほしいと思いました。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3+)

麺のクオリティが高く、液体スープも美味しかったので、結果イマイチとはいいませんが、上出来ともいえません。前述したように「EDGE」とは、「驚き&やりすぎ」がコンセプトのブランドです。高品質な細麺と濃厚な液体スープは上質だったので、あとはシンプルに大量の刻み生姜と生おろし生姜マシマシ!! くらいが本来の在り方なのではないでしょうか。

もともとスタートダッシュから一般ウケなど度外視していたので、いまさら気を使う必要はないですし、そんな姿をファンは望んでいません。今回の場合、引くほど生姜の辛味を効かせた激辛カップ麺にして、ネット上を中心に「エースコックふざけんな!!」「辛すぎるわ!!」と、賛美を受けてこそのEDGE(エッジ)。色気付いた飾りは要らないので、次は容赦無く尖ってください。

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