「一平ちゃん夜店の焼そば大盛 辛辛辛カラムーチョ味」激辛!? 辛さレベル5 “MAX”

明星食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年7月8日(月)新発売のカップ麺、明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば大盛 辛辛辛(カラカラカラ)カラムーチョ味」の実食レビューです。

ムチョムチョスパイシーな辛さレベル5(MAX)の大盛激辛カラムーチョ焼そば新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

一平ちゃん夜店の焼そば大盛 辛辛辛カラムーチョ味

スパイシー系生ポテトチップス売上No.1を誇る湖池屋の辛いポテトチップス「カラムーチョ」と、明星食品の人気カップ焼そばブランド「一平ちゃん夜店の焼そば」がコラボしたスナック系カップ焼そばで、2019年の今回で通算3回目のタイアップ。これまではレギュラーサイズで展開されていたのですが、このコラボシリーズ初となる大盛サイズが発売されました。

今年もレギュラーサイズの「明星 一平ちゃん夜店の焼そば カラムーチョホットチリ味」を2019年6月24日(月)に再販しているのですが、大盛サイズは2週間スライド。そしてパッケージの中央に大きく「辛辛辛(カラカラカラ)」と書いてあるように、一平ちゃん夜店の焼そば×カラムーチョ初の「激辛」カップ麺でもあります。



このシリーズが初めて発売されたのは2016年11月14日、当時は「カラムーチョ味」と「すっぱムーチョさっぱり梅味味」の2品同時リリースで、マヨネーズはプレーンタイプ。それから1年半ほど飛んで2018年7月2日に「どカラムーチョ味」と「どスッパムーチョさっぱり梅味」を発売しているのですが、それぞれマヨネーズが「特製ホットチリマヨ」と「特製すっぱマヨ」に進化しての再販でした。

2019年6月に一足早く発売されたレギュラーサイズの「一平ちゃん夜店の焼そば カラムーチョホットチリ味」は、昨年発売品よりも “スパイシーなウマさ!” にリニューアル(※でも実際そんなに変わってません)。パッケージに表示されている辛さレベルは5段階中「4」と標準の目安よりも高めの設定で、「辛みが強いので注意してお召し上がりください」という注意事項が記載されています。

しかし、今回の激辛版「辛辛辛カラムーチョ味」は辛さレベル5(MAX)となっていて、記載されている警告文も「辛みによる刺激が大変強いので、十分に注意してお召し上がりください」と強めに注意喚起。さらに明星食品の公式ウェブサイトに記載されている商品紹介は、 “身もだえる辛さの焼そばです” とのこと——かなり辛いカップ麺みたいですね。

もちろんタイアップ先の企業は、おつまみ菓子の製造販売を目的とし、1958年(昭和33年)1月に設立された「株式会社湖池屋(株式会社フレンテ)」。その創業者である小池和夫氏が1962年に発売した「コイケヤポテトチップス のり塩」が事実上 “日本初の国産ポテトチップス” で、小池氏の出身地が長野県・諏訪湖の近くにあったことから「湖」の文字を取り、社名が「湖池屋(こいけや)」になりました。



しかし、1975年からカルビーがポテトチップス業界に参入したのが天下の分け目。1984年9月に発売されたシューストリングタイプの「カラムーチョ」など、開発力の強さと関東でのシェアは湖池屋に分があったの対し、カルビーは後発組ですが営業力が強く、さらに湖池屋の同族経営で改革が進まなかったことが重なって、全国シェアはカルビーが70%以上と大きく引き離されてしまいます。

そこで湖池屋ブランドの巻き返しを図るべく、運営母体のフレンテは2011年5月11日に「日清食品ホールディングス」(明星食品の親会社)と正式に本業務・資本提携を締結。2014年1月には日清湖池屋(中国・香港)有限公司を設立し、中国版カラムーチョ(激辣魔薯)・中国版すっぱムーチョ(激酸魔薯)を発売するなど、海外シェアではカルビーを大きく引き離すことに成功しました。

開封

さて、脱線しないうちに本商品の解説に戻りましょう‥‥パッケージで「ヒー」と言いながらカップ焼そばを食べている “ヒーおばあちゃん” こと森田トミさんは、西南の役・1877年3月3日生まれなので、2019年7月8日現在142歳(誕生日から51,991日経過)という超ご高齢の女性。しかし、顔色ひとつ変えずに “身もだえる辛さ” の「辛辛辛カラムーチョ味」を食べているのですが、レギュラーサイズとデザインは同じです。



写真の向かって左が「辛辛辛」(大盛サイズ)で、右が「レギュラーサイズ」(標準)。別添の小袋は「液体ソース」「特製マヨ」「ふりかけ」と “一平ちゃん三種の神器” が揃っていて、微妙にデザインは違っているのですが、どちらも構成自体は変わりません。特製マヨについてはデザインまったく同じですし、パッケージに書いていある「唐辛子マヨ」という説明も共通でした。

明星食品が公表している正式な発売日は2019年7月8日(月)となっているのですが、なぜかイトーヨーカドーのネット通販サイト(オムニ7)では1週間前からノーアナウンスで絶賛販売中。しかも公式の発売日前に問題なく購入できたので、もしかするとイトーヨーカドー系列で先行販売していたのかもしれません。

とはいえ7月8日からは全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの一般販売店にて取り扱われていますし、火曜日(7月9日)からはコンビニでも販売されますが、メーカー希望小売価格は税別220円なので、もしコンビニで購入した場合、値段は税込「238円」が実売価格の平均的な金額になります。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 辛辛辛カラムーチョ味
販売者:明星食品株式会社
製造所:東日本明星株式会社 埼玉工場(R)
内容量:162g(めん130g)
商品コード:4902881437509(JANコード)
商品サイズ:縦176mm×横176mm×高さ65mm

発売日:2019年07月08日(月)
実食日:2019年07月08日(月)
発売地域:全国(全チャネル販売)
取得店舗:ネット通販サイト(オムニ7)
商品購入価格:211円(税込)
希望小売価格:220円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:角型ビッグ・大盛カップ焼そば
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:770ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(ソース・特製マヨ・ふりかけ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末油脂、ソース)、ソース(半固体状ドレッシング、糖類、豚脂、香味油、しょうゆ、食塩、香辛料、ソース、たん白加水分解物、ローストオニオンペースト、しょうゆもろみ、牛脂、ビーフエキス、香味調味料)、かやく(キャベツ、香味調味料、香辛料、食塩)/ 加工デンプン、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、微粒二酸化ケイ素、炭酸マグネシウム、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・牛肉・大豆・りんご(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)※コンタミネーション:本品製造設備では、えび・かにを含む製品を生産しています。

実食開始

具材のキャベツは最初から容器の中に入っているのですが、レギュラーサイズのキャベツと比較して半分くらいの量なので、ちょっと寂しいです。しかし、レギュラーサイズが標準的な熱湯3分の汎用麺(細麺)を使用しているのに対し、大盛の「辛辛辛」には熱湯5分の太麺が採用されているので、まず麺の太さが大きな違い。



調理後の状態を並べて比較してみると、まさに大盛か並盛かといった印象で、香りも似ています。ただ、本家カラムーチョよりもニンニクの主張は弱く、同時に甘い香りとクミンの香りが並行し、まだカプサイシンについては匂いを嗅いだだけで本能的に毛穴が開くようなレベルではありません。

それでは、実際に激辛なのかどうかの辛さレベルはもちろん、大盛サイズとレギュラーサイズの違いにも注目しつつ、「めん」「ソース・特製マヨ」「かやく・ふりかけ」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(162g)当たり

熱  量:698kcal(カロリー)
たん白質:11.1g
脂  質:27.1g
炭水化物:102.3g
食塩相当量:7.1g
ビタミンB1:0.89mg
ビタミンB2:0.36mg
カルシウム:199mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。上記の数値は大盛サイズ「明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 辛辛辛カラムーチョ味」です。

めん

食べ応えのある中太麺
4.9

同じく明星食品(東日本明星株式会社 埼玉工場)が製造する油揚げ麺には、カップ油そば・まぜそば系統に使用される粘り気に特化した極太サイズの “超絶むっちり多加水麺” もあるのですが、今回それほど加水率の高いタイプではありません。麺のサイズも中太ですし、どちらかというと適度に歯切れのいい硬めの食感です。

標準サイズの麺は「一平ちゃん夜店の焼そば 旨辛明太子味 / 豚旨塩だれ味」などにも使用されている汎用の細麺と変わらない印象で、油揚げ麺特有の甘みと芳ばしい風味が強く、食感も軽くてスナック路線まっしぐら。対する今回の「辛辛辛」も油揚げ麺らしいジャンクさはあるものの、中太麺のほうは有名店監修の汁なしカップ麺に使用されていても違和感はありません(※パッケージに表示されている製造所固有記号は同じでした)。



正直、食べる前は細麺のほうが辛さをストレートに伝えてくれるのではないだろうか——などと想像していたんですけど、実際は中太麺のほうが麺自体の甘みや油揚げ麺臭が控えめだったので、辛さを運ぶのに適しているように思えました。麺にカラムーチョらしさは皆無ですけど、ちゃんと重量は汁なし大盛カップ麺の定量130gですし、食べ応えはバッチリです。

ソース・唐辛子マヨ

まったく身悶えする辛さではない
3

まず先に辛さの耐性について触れておきますが、まるか食品の「ペヤング 激辛やきそば」くらいなら余裕です。もちろん自慢しているわけではなく(実際なんの自慢にもなりませんので)、辛い食べ物が苦手ではないことを先にお伝えしておきたかったからなんですけど、だいぶ贔屓目に見てピリ辛ちょい上くらいでしょうか——

もう本気で極端に辛い食べ物が苦手な方には辛いソースかもしれませんが、お菓子のカラムーチョが大丈夫なら余裕です。むしろ辛さよりも舌に纏わり付いてくる糖類の “ねっとりした甘さ” のほうが優勢なので、そっちのほうが気になりました。原材料名を比較すると明らかに香辛料の含有量が増えているのですが、レギュラーサイズよりも甘みが強く、しょうゆを控えめに感じます。

他、醤油醪(もろみ)や牛脂、ビーフエキス、ローストオニオンと原材料は複雑なんですけど、かなり甘さを強く感じました。ちなみに明星食品の解説には “レギュラーサイズより辛さが2倍程度(官能評価による)に感じるよう調整しました” と紹介されているのですが、標準サイズの液体ソースも辛さは大したことないですし、あくまで「ふりかけ」の受け入れ態勢にある状態ですね。

特製マヨはパッケージに書いてある通り「唐辛子マヨ」で、新開発のマヨネーズとかではなく、これまで何度も辛い系の「一平ちゃん夜店の焼そば」に別添されてきた唐辛子練り込みマヨです。特製マヨを単体で舐めたらピリッと辛いのですが、どちらかというとコクをアップさせることに尽力しているため、今回の場合あくまで唐辛子は繋ぎ。

唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは油溶性なので、マヨネーズに含まれる油脂がカプサイシンを丸め込んでしまわないように、唐辛子を練り込むことで辛味の緩和作用を最小限に抑えようと工夫しているような印象です。また、液体ソースと特製マヨだけでは肝心の「カラムーチョ」感は皆無に等しいため、ふりかけが味の決め手ですね。

かやく・ふりかけ

体感的には辛さ3倍
5

固形具材については少量のキャベツのみで、調理前の写真でも触れたようにレギュラーサイズの半分ほど。そもそもレギュラーサイズのキャベツも多くないため、おまけ程度に思っておいたほうが安全です。以前、レギュラーサイズのカラムーチョ焼そばに実際のカラムーチョをトッピングしてアレンジしたらジャンクで美味しかったのでw ポテトチップスタイプまたはシューストリング(細切り)タイプ、お好きなカラムーチョを砕いてトッピングしてみてください。

さて、ふりかけの基本軸は標準サイズのカラムーチョ焼そばと同じで、原材料名には表示されていませんが、「カラムーチョシーズニングパウダー」を使用しています。というわけでカラムーチョらしくガーリックのパンチとクミンのアクセントが効いていて、味の方向性も “あの赤い粉” にそっくりなんですけど、ベースの液体ソースが甘いことやポテトではなく油揚げ麺の風味も重なってくるため、まるで同じ味ではありません。

その感じ方については通常サイズでも同じなのですが、大きく違うのは辛さレベル。結論から言うと贔屓目に見て「大辛」くらいだったので、まだ一般向けだな‥‥と、辛い食べ物が好きな方にとっては確実に物足りない辛さになりますが、辛い食べ物が苦手な方にとっては「激辛」クラスに到達する恐れはありますし、実食中は熱の追い風もあって後半じりじり辛くなってくる蓄積型。

ややハバネロ特有のコクを感じたのと遅効性の辛さもハバネロの特性になるのですが、そこまで含有量は多くありません(すくなくともブート・ジョロキアなどハバネロ以上の激辛唐辛子は未使用かと——)。ただ、ふりかけの中には食塩も入っているので甘い液体ソースをキュッと引き締める効果もあり、これを全量投入することでソースが完成します。量は大盛麺に対して少なく感じたんですけど、確実にレギュラーよりもインパクトがありました。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★4)

「辛辛辛(カラカラカラ)」というタイトル通り辛さは通常サイズ比2.5倍ないし3倍くらいには感じましたが、たとえば「激辛ペヤング」を100として比較すると、だいたい70くらいの辛さでしょうか——なので、よほど辛い食べ物と麺大盛が苦手でなければ食べられれます(※でも苦手な方は注意)。それより思いのほか液体ソースが甘かったので、念のために追い一味唐辛子を準備しておいたほうが安全かもしれません。

ちなみに明星食品は以前、二郎系ラーメン店「千里眼」とコラボした辛いカップ麺「千里眼監修 辛辛辛まぜそば」を2018年10月に発売後、2018年12月に「千里眼監修 辛辛辛辛辛にんにく豚骨醤油ラーメン」という激辛カップ麺を出しているため、次回もっと辛い「辛辛辛辛辛カラムーチョ味」が出る可能性もあります。それについては個人的な予想ですけど、あわせて「超超超すっぱムーチョ激すっぱ味」みたいな激酸系の関連商品にも期待したいですね。

  1. 今年は夏の北極ラーメン発売されないんですかね?

    • Re:DELPIERO様

      日付が変わって本日・2019年7月9日(火)より、全国のセブンイレブンにて販売開始しました。おそらく売り切れ続出が予想されますので、事前に最寄りのセブンイレブンに電話で問い合わせて取り置きしてもらうのがスムーズです。詳細は次の記事で公開する予定なので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

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