待望の商品化!?「ハローキティ45周年お祝いカップ麺」を大真面目にレビューしてみた

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エースコック

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年10月21日(月)新発売のカップ麺、エースコック「ハローキティ45周年お祝いカップ麺 しょうゆラーメン / とんこつラーメン」の実食レビューです。

ハローキティの誕生45周年を記念したファン必見のアニバーサリーカップラーメンが登場!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ハローキティ45周年お祝いカップ麺

ハローキティ(Hello Kitty)とは、言わずと知れた株式会社サンリオきっての人気キャラクター群で、今回のカップラーメンにもデザインされている主人公「キティ・ホワイト」の誕生日は1974年(昭和49年)11月1日。現在のキティちゃん(三代目)は、現サンリオ取締役キャラクター制作部長・山口裕子(崎山裕子)さんが1980年に手掛けたデザインです。

チャールズ・モンロー・シュルツ著『ピーナッツ』にて、1950年10月4日に登場したオスのビーグル犬「スヌーピー」が人気を博す中、それに対抗できる自社オリジナルキャラクターを開発しようと猫をモチーフに擬人化させたのが「キティ」。デビュー当時の最初期は名前がなく、暫定的に “名前のない白い子猫” と呼ばれ、もともと初期設定での性別は「男の子」でした。



正式に「キティ」という名前が決定したのは1975年で、初代キティ(1974 – 1976)をデザインしたのは清水侑子さん。キティという名前の由来は、ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』(1865年)の続編、『鏡の国のアリス』(1871年)に登場するアリスの白猫(スノードロップ)‥‥ではなく “黒猫” の「キティ」に由来しています。

時代により設定が変わるので、過去・未来の資料とは異なるかもしれませんが、現在の設定では身長りんご5個分、体重りんご3個分、血液型はA型。ロンドンの郊外出身で、音楽と英語が得意(ちなみに足も速くて50m走は7秒台)。二代目キティ(1976 – 1980)のデザイナー・米窪節子さんの退社に伴い、山口裕子さんが自由度を持たせるため、現在のフォルムに刷新しました。

1977年(昭和52年)に第一次キティブームが到来するものの、当時から人気を博していたリトルツインスターズ(通称「キキララ」)と比較され、サンリオ社内でも “うれないこ” のレッテルを貼られたこともあるキティちゃん——そんな過去を乗り越え、1985年(昭和60年)に第二次キティブームを巻き起こし、現在では海外セレブからも愛される不動の地位を獲得。

さりげなく今回のカップ麺でも “チャンネル登録ヨロシクね!” とアピールしているように、2018年8月29日からサンリオ公式Youtubeチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL」を公開。念願のユーチューバーデビューを果たすなど、現在も幅広い分野で活躍しています(しかも動画の構成が思いのほか本格的で、質問コーナーの受け答えが深くて面白い)。



さて、容器側面や天面のデザインはもちろん、調理方法の上や原材料名の横、バーコードの上にもキティちゃんをデザイン。さらにアレルゲン表示や作り方(How to cook)もキティちゃんのシルエットという、徹底的にキティ尽くしなパッケージのカップ麺を作っているのは、大阪府吹田市に本社を構える “こぶた” が目印のエースコック株式会社。

2019年4月10日、宮内庁御用達・創業80年の老舗麺屋「江戸玉川屋(玉川食品株式会社)」とコラボした、「TOKYO PINK TONKOTSU RAMEN(東京ピンクとんこつラーメン)」という “麺もスープもピンク色” の即席めんを発売し、業界初の試みとして話題になっていましたが、エースコックとのタイアップやいかに——

開封

(「しょうゆラーメン」の中身)

とはいいつつ、ある意味これも「グッズ」に近いキャラクター商品なので、味云々を評価するのはナンセンスなのかもしれませんが、やはり食品として中身も最低限ちゃんとしていなければいけません。「しょうゆラーメン」の麺や粉末スープの色は、前述した即席麺のようにピンク色ではないものの、ハローキティ型ナルトがコラボ感を強調。



味は「しょうゆラーメン」(赤色パッケージ)と「とんこつラーメン」(黄緑色パッケージ)の2種類で、どちらの商品にも小袋は別添されていません。そのかわりフタ裏には、ハローキティがカップ麺愛を語る “3分チャレンジ動画” へのQRコードが印刷されていて、これがサンリオ公式ユーチューブチャンネル「HELLO KITTY CHANNEL」に繋がるコードになっています。

(「とんこつラーメン」の中身)

「しょうゆラーメン」の具材は、キャベツ、卵、なると、ねぎ、かまぼこ(2種類)。「とんこつラーメン」の具材は、卵、紅しょうが入り揚げ玉、なると、ねぎとなっていて、キティちゃんデザインなると以外に特別感はなく、スーパーで税込100円前後のカップ麺と同じような雰囲気を醸しているのですが、よく見ると麺の色や形状が違うのはポイントですね。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ハローキティ 45周年お祝いカップ麺 しょうゆラーメン / とんこつラーメン
製造者:エースコック株式会社
製造所:関西滝野工場(W)兵庫県加東市河高1816-175
内容量:52g(めん45g)/ 54g(めん45g)
商品コード:4901071246570 / 4901071246587(JAN)
個装サイズ:縦100mm×横100mm×高さ110mm

発売日:2019年10月21日(月)
実食日:2019年11月02日(土)
発売地域:日本限定
取得店舗:MEGAドン・キホーテ
商品購入価格:127円(税込)
希望小売価格:193円(税別)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型レギュラー
容器材質:紙
湯量目安:290ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-(別添なし)

原材料名とアレルギー表示

【しょうゆラーメン】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(食塩、香味調味料、香辛料、デキストリン、でん粉、砂糖、粉末しょうゆ、魚醤、酵母エキス、メンマパウダー、たん白加水分解物、植物油脂、全卵粉)、かやく(キャベツ、卵、なると、ねぎ、かまぼこ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、着色料(カラメル、カロチノイド、ウコン、イカスミ、クチナシ、紅麹)、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(グァーガム)、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
【とんこつラーメン】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、スープ(乳化油脂、食塩、ポークエキス、粉末しょうゆ、野菜パウダー、ポーク調味料、でん粉、香辛料、ポークコラーゲン、粉末みそ、シイタケパウダー、植物油脂、全卵粉)、かやく(卵、紅しょうが入り揚げ玉、なると、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、着色料(カラメル、カロチノイド、ウコン、紅麹、イカスミ)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、酸味料、甘味料(スクラロース)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

上記の写真は「しょうゆラーメン」の調理後写真で、どちらも待ち時間は熱湯3分、必要なお湯の目安量も290mlと同じ量。たまごとキャベツが膨れて具沢山に見えますし、キティちゃんナルトで他のキャラクター製品とは明白な差別化も図られているのですが、どちらの商品も調理前の麺重量は45gと控えめです。



メーカー希望小売価格は税別193円、コンビニで購入した場合の税込価格は軽減税率対象8%で税込198円が相場(※ぜったいに「イートイン脱税」はしないでください)。今回はドンキホーテで購入したのですが、それから数日後に地元のローカルスーパーにも流れてきて、どちらも税込105円で販売されていました。

「とんこつラーメン」にキャベツは入っていませんが、紅生姜入りの揚げ玉が個性的。とりあえず実売価格は100均クラスもあり得ると分かったので、それも視野に入れながら「めん」「スープ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します(※この記事で評価するのは、あくまでもカップラーメンなので、キャラクターに対する批評は一切いたしません)。

【しょうゆ / とんこつ】

栄養成分表示:1食(52g / 54g)当たり

カロリー:218kcal / 238kcal
たん白質:5.3g / 5.3g
脂  質:7.0g / 8.7g
炭水化物:33.5g / 34.5g
食塩相当量:3.6g / 3.1g
(めん・かやく:1.0g / 0.7g)
   (スープ:2.6g / 2.4g)
ビタミンB1:0.22mg / 0.23mg
ビタミンB2:0.22mg / 0.25mg
カルシウム:170mg / 166mg

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。なお、評価は10段階で、及第点を「3」とします。

めん

しょうゆラーメンの麺は美味しいけど‥‥
3

「しょうゆラーメン」の麺は、ラーメン(がっつり1食分)というよりもヌードル(軽食)タイプの平打ち中細麺で、サクッとフォークでも食べられるスナッキーな角刃の麺。適度に油揚げ麺特有の風味も並行しますが、それもコクと思えるタイプで野暮ったくありません。かなりオーソドックスかつ麺の量も癖も控えめなので、これなら女性の方でも食べやすいと思います。

一方、「とんこつラーメン」には丸刃でカットされた白っぽい油揚げ中細麺が採用されていて、けっこう弾力のある食感。同時発売品でも麺を使い回していないのは好印象なポイントですが、とんこつラーメンのほうは油揚げ麺臭が鼻に付きます。しょうゆラーメンではコクと思えた風味とはベクトルが違っていて、ちょっと酸化臭に近い風味が気になりました。



どちらも100均で販売されていると思えば納得できるクオリティの枠内にあり、しょうゆラーメン」の麺は食べ始めのコシが強く、思いのほか安っぽくなかったのは嬉しい誤算。反面、とんこつラーメンの麺はスープにも影響する油揚げ麺臭が気になったので、それが苦手な方は「しょうゆ」を選ぶのが安全です。

スープ

スープもオススメは「しょうゆ」
3

「しょうゆラーメン」のスープは、あっさりとした普遍的な味わいで、それこそ世界初のカップラーメンに通じるオーソドックスなテイスト。なにラーメンかと聞かれたら醤油ラーメンですが、実際に味を整えている調味料は塩。けれども塩ラーメンにはならないように醤油で香り付けを施し、さらに魚醤を重ねることで味に深みを出しています。

それから「メンマパウダー」を使っているのもポイントで、これが王道のイメージを強めているのですが、残念なポイントは旨み成分が人工的なこと。チキンエキスやポークエキスなどは不使用、代わりに香味調味料・たん白加水分解物といった代替の旨み成分が軸になっているため、どうしても安っぽい味に感じます。ただ、 “実際に安い” わけですし、ぜんぜん印象は悪くありません。

対する「とんこつラーメン」のスープには、ポークエキスやポーク調味料、ポークコラーゲンといった豚骨由来の成分を使用しています。さらに野菜の旨みや椎茸の隠し味など、エースコックらしいフレームワークとなっているのですが、けっこう乳化油脂の主張が強いので、なんというかコーヒーフレッシュ(ポーションクリーム)を入れたような味が気になりました。

ある意味ちょっとポタージュっぽいといえなくもないけれど、油揚げ麺臭の影響もありますし、豚骨よりも乳化油脂のワザとらしさが気になったので、もし味の選択に迷っているのであれば「しょうゆ」のほうが自然に楽しめると思います。

具材

キティちゃんは群れると怖いw
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「しょうゆラーメン」のキャベツは量こそ多くないものの、意外と厚みがあって面積も広く、細切れではありません。とはいえ今回のスープに必要不可欠な存在かといわれたら “とりあえず入れました” 的な印象が否めなかったりもするのですが、ほんのり甘いスクランブルエッグはベーシックなスープと相性抜群で、これも普遍的なイメージに確定影響を及ぼしています。

しょうゆラーメンにはハローキティ型ではない花型なるとも入っていて、キティ型ナルトの枚数は「しょうゆラーメン」8枚、「とんこつラーメン」7枚。どちらも具材は重量計算(総量)で振り分けられているので、固体により枚数は前後しますが、おそらく平均5枚以上は入っていそうですね。

なんというかこう、わらわら群れるよりも3〜4枚くらいに厳選したほうがシンプルで目立つのではないだろうか——などと思ったりもするんですけど、やはり1枚でも多いほうがいいのでしょうか。と、枚数はさておきキャラクター系のナルトは昔よく表情が歪んでしまう恐怖現象が多発していたのですが、今回どのキティちゃんナルトも綺麗に整った顔立ちで安心しました。

「とんこつラーメン」だけに入っている紅生姜入り揚げ玉はフワフワで、あまり混ぜすぎると溶けてしまうのですが、念入りに混ぜないとスープの乳化油脂が分離して浮くため混ぜる必要有り。意識して食べると紅生姜が香りますけど、たぶん紅生姜が苦手な方でも大丈夫だと思います。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3)

ふつうに「しょうゆラーメン」は美味しかったので、ぜんぜんキャラものカップ麺でも味の印象は悪くなかったのですが、「とんこつラーメン」のほうは油揚げ麺臭とスープの乳化油脂がワザとらしく、ちょっと味はイマイチでした。もちろん、ここで私が何を書こうとキティラーの方は問答無用で購入済みかと思いますし、そもそも興味のない方は買わないでしょう。

ただ、お子さまや恋人・ご友人など、もし身近な方がどっちにしようか迷っていたら、上記の感想を参考にしていただけると幸いです。それから容器側面下にライセンス[著作(株)サンリオ Sanrio lICENSE]や「販売地域:日本限定 FOR SALE IN JAPAN ONLY」「MADE IN JAPAN」などの表記があり、なおかつ税関でチェックが厳しい「肉は入っていない」ので、税関さえ通れば海外に住むキティファンの方へのお土産に——という選択肢もありですね。

  1. キティちゃんは群れると怖い(迫真)

    • Re:いつも読ませていただいてます様

      いつもご覧いただきありがとうございます! この商品をレビューしながらカメラ越しに見つめてくるキティちゃんの瞳がなんt(ry

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