ファミコレ初のノンフライ麺「醤油とんこつ」「札幌味噌」格安カップラーメン新展開!!

スポンサーリンク
ファミリーマートコレクション(FamilyMart Collection)

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年10月29日(火)新発売のコンビニ限定カップ麺、東洋水産「ファミリーマートコレクション 醤油とんこつラーメン」と「ファミリーマートコレクション 札幌味噌ラーメン」のW実食レビューです。

コストパフォーマンスの高いファミリーマートコレクション「ファミコレレギュラー」にノンフライ麺を使用したカップラーメン史上初参戦!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

スポンサーリンク

ファミマPB初 ノンフライめん使用カップ麺

ファミリーマートコレクション(FamilyMart Collection)とは、通称「ファミコレ」と呼ばれているファミリーマートのPB(プレイベートブランド)で、2012年10月下旬から全国で展開開始。セブンイレブン(セブン&アイグループ)でいうところの「セブンプレミアム」、ローソンでいうところの「ローソンセレクト」が同列のライバルです。

2007年5月にPB商品の根底を覆した「セブンプレミアム」、それに対抗すべく「ローソンセレクト」の販売が始まったのは2010年7月からなので、やや出遅れてしまった「ファミコレ」ですが、それだけに余念はありません。 “ファミリーマートがおすすめする確かな商品を、気軽に、よりわかりやすく” をコンセプトに掲げ、およそ2ヶ月で約500種類の商品を展開。



ファミリーマートコレクションには “2つのライン” があって、ひとつは日常品を高品質・低価格で提供する白基調の「レギュラーライン」。もう一つはプレミアム感を強調する黒基調のロゴデザインを使用し、素材や製法のグレードを上げた “おとなコンビニ研究所” を前身とする高付加価値商品「プラチナライン」。今回のカップラーメンは、2品とも前者の手頃なレギュラーラインとして開発されました。

ファミコレ・レギュラーラインのPBカップ麺といえば、標準サイズのタテ型「コク旨中華そば *1」「コク旨熟成味噌ラーメン *1」「海鮮ちゃんぽん *1」「濃厚旨辛担々麺 *1」「京風きつねうどん *2」「小海老天ぷらそば *2」の計6品が2019年10月現在の定番商品として販売されており、いずれも日清食品の工場(*1 静岡工場、*2 下関工場)で製造されています。

標準サイズの縦型カップ麺は、いずれも油揚げ麺を採用した商品で、ファミリーマート標準価格は132円(税込142円)。対する今回の新商品「醤油とんこつラーメン」と「札幌味噌ラーメン」は、どちらも165円(税込178円)と高めの値段に設定されてはいるものの、 “ファミコレ史上初” となる麺重量65gの「ノンフライ麺」を採用することで差別化。

税込200円以下で買えるノンフライ麺・どんぶり型のカップラーメンといえば、希望小売価格193円(税別)の日清食品「麺職人」及び東洋水産(マルちゃん)「麺づくり」、並びにオープン価格のテーブルマーク「ホームラン軒」がビッグスリー。 “満足の一杯” と書かれた今回のパッケージは、どう見てもマルちゃんの「麺づくり」ライクなデザインです。ええ、まさに。



「醤油とんこつラーメン」及び「札幌味噌ラーメン」ともに株式会社ファミリーマートと東洋水産株式会社の共同開発商品となっているため、カロリー等の栄養成分表示や原材料名は異なりますが、イメージとしては「マルちゃん 麺づくり 醤油とんこつ」と「マルちゃん 麺づくり 合わせ味噌」のファミリーマート限定バージョンといったところ。

ファミリーマートの公式ウェブサイト内にある製品情報ページには、なめらかな口当たりで粘りのある太めのノンフライ麺を使用し、液体と粉末のW(ダブル)スープ仕立てというのが両商品共通の謳い文句。「醤油とんこつラーメン」は濃厚さにこだわり、「札幌味噌ラーメン」には北海道産の味噌を使用ということで、コストパフォーマンスの高さに注目です。

開封

上の画像左が「醤油とんこつラーメン」に別添されている小袋、右が「札幌味噌ラーメン」に別添されている小袋を撮影したもので、どちらの商品も小袋は左から「液体スープ」「粉末スープ」「かやく」の合計3袋構成。後入れ液体スープの量が多く、また粉末スープも後入れとなっているので、お湯を注ぐ前に入れないように注意してください(※麺が戻らなくなります)。



ちなみに製造所は両商品とも愛知県知多郡にある「ユタカフーズ株式会社」(愛知県知多郡武豊町字川脇34-1)となっているため、東洋水産の本社工場ではありません。この会社はOEMを生業としている東洋水産のグループ企業で、定番品から変わり種まで「麺づくり」シリーズの製造を一貫して担当しているメーカーです。

麺は黄色味の強いノンフライ麺で、既存の定番商品「麺づくり 醤油とんこつ」には熱湯5分の “ノンフライ中太麺” を採用、「麺づくり 合わせ味噌」には熱湯5分の “ノンフライ太麺” とスープに合わせて麺を使い分けているのですが、ファミコレの新作に採用されている麺は2品とも共通の雰囲気。明らかに見た目の雰囲気は「麺づくり」味噌系統のノンフライ麺で、厚みや幅は変わりません。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ファミリーマートコレクション 醤油とんこつラーメン / 札幌味噌ラーメン
販売者:東洋水産株式会社
製造所:ユタカフーズ株式会社
内容量:101g(めん65g)/ 110g(めん65g)
商品コード:4901990364652 / 4901990364676(JANコード)

発売日:2019年10月29日(火)
実食日:2019年10月30日(水)
発売地域:全国(ファミリーマート限定)
取得店舗:コンビニ(ファミリーマート)
商品購入価格:178円(税込)
ファミリーマート通常価格:165円(税別)

麺の種類:ノンフライ麺
スタイル:標準どんぶり型
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:410ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋(液体スープ・粉末スープ・かやく)

原材料名とアレルギー表示

【醤油とんこつラーメン】めん(小麦粉(国内製造)、食塩、卵白)、添付調味料(しょうゆ、ポークエキス、植物油、豚脂、たん白加水分解物、チキンエキス、鶏脂、ゼラチン、でん粉、食塩、砂糖、デキストリン、香辛料、発酵調味料)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/ 加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、レシチン、増粘多糖類、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、カラメル色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【札幌味噌ラーメン】めん(小麦粉(国内製造)、食塩、卵白)、添付調味料(みそ、香辛料、すりごま、ラード、植物油、食塩、野菜エキス、でん粉、ポークエキス、しょうゆ、香味油脂、砂糖、酵母エキス、発酵調味料、ねぎ)、かやく(キャベツ、コーン、味付挽肉、メンマ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、レシチン、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、香料、クチナシ色素、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

実食開始

「ファミコレ 醤油とんこつラーメン」の具材は、「麺づくり 醤油とんこつ」(最終リニューアル:2019年8月19日)と同じく焼豚、メンマ、ねぎとシンプルな構成で、しかしながらスープの色は醤油が濃いめの仕上がり。さらにカロリーも麺づくり版(317kcal)よりも多い355kcalにアップしているのと‥‥なんのサービスか異様に “メンマが多い” ですねw



そして「ファミコレ 札幌味噌ラーメン」の具材は、通常乾燥具材のキャベツ、コーン、味付挽肉、メンマとなっていて、札幌味噌ラーメンのアイデンティティともいえるモヤシは入っていません。また、NB商品の「麺づくり 合わせ味噌」(最終リニューアル:2018年9月17日)の具材はFD(フリーズドライ製法)のキャベツ、にら、コーン、人参なので、具材の構成は既存の味噌と別物。

おそらく両PB商品ともにNB商品の「麺づくり」がベースとなっているのは間違いなさそうですが、もし「麺づくり」をコンビニで買うと税込198円(軽減税率8%)——というわけで、それを基準にしながらコストパフォーマンスの高さに注目しつつ、「めん」「スープ」「具材」の特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

【醤油しょうゆ / 札幌味噌】

栄養成分表示:1食(101g / 110g)当たり

カロリー:355kcal / 346kcal
たん白質:10.2g / 10.0g
脂  質:10.0g / 6.9g
炭水化物:57.4g / 62.9g
  (糖質:54.7g / 58.8g)
(食物繊維:2.7g / 4.1g)
食塩相当量:5.9g / 6.2g
(めん・かやく:1.7g / 2.0g)
   (スープ:4.2g / 4.2g)
ビタミンB1:0.23mg / 0.26mg
ビタミンB2:0.25mg / 0.33mg
カルシウム:153mg / 179mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:355kcal / 346kcal(めん・かやく:242kcal / 267kcal)(スープ:113kcal / 79kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

麺づくりライクな多加水麺
5

麺の原材料は、どちらも「小麦粉(国内製造)、食塩、卵白」とシンプルで、これは「麺づくり」のノンフライ麺とも共通します。目を凝らすと全粒粉っぽい小さな茶色い粒が見えるのですが、もしそうだとしても含有率は低く、やはり体感的にも「麺づくり」に使用されている既存の “ノンフライ太麺” に酷似していました。

ファミコレの「醤油とんこつラーメン」「札幌味噌ラーメン」どちらも輪郭のある角刃でカットされた縮れの強い形状で、ラーメン全体で見るとオーソドックスなサイズになりますが、「麺づくり」を基準にすると太麺の部類。どちらかというとイメージは味噌ラーメンに合うタイプで、食べ始めのブリンッ、とした弾力が札幌らーめん御用達の卵麺(たまご麺)を彷彿とさせます。



その後、もちもちとしてくる加水率の高い多加水麺が採用されていて、味噌スープとの相性は抜群。対する醤油とんこつスープのモデル(地域)は漠然としていて曖昧なのと、今回の麺が最適かといわれたら他にも選択肢はありそうですが、結果的に相性は悪くありません。スーパーなら税込130円以内で買えるクオリティではあるものの、コンビニ限定の格安カップ麺はとして上等でしょう。

スープ

醤油豚骨は芳ばしく、札幌は白味噌系
5

「醤油とんこつ」のスープは、一見すると醤油寄りの醤油豚骨味に見えますけど、実際のテイストは乳化が進んでいるため、まったりとした動物系のコクも引けを取りません。醤油は濃口で、やや化調の主張が強く、砂糖でジャンクに甘濃い仕上がりから、同社製造のカップラーメン「ラーメン横綱」にルーツを感じます。ただ、思えば今年4月8日に発売された「麺づくり 濃いめ豚骨醤油」の焼き直しかも——

しかし、期間限定の「濃いめ豚骨醤油」や定番の「醤油とんこつ」よりも圧倒的に豚脂(ラード)の芳ばしい香りが強く、さらに鶏油(チーユ)を重ねて先制パンチ。スープが冷めると香りも衰えてしまうのですが、液体スープを入れた瞬間のインパクトは記憶に残るレベルで、かなりジャンクな化調系とんこつ醤油味ではあるものの、これはこれで悪くありません。

「札幌味噌」のスープは、湯気が立たないくらいラードたっぷり、かつエッジの効いた味噌ダレを基調としているオールドタイプの “純すみ系” ではありません。同じ札幌は札幌でも、いわゆる “白味噌らーめん” に該当するジャンルを意識しているようなタイプで、液体スープは圧倒的に白味噌がメイン、粉末スープには胡麻(すりごま)たっぷりで濃厚な味覚。

赤味噌のカドは限界まで抑えているのですが、生姜をキリッと効かせることで白味噌とのバランスをとり、味がピンボケするような嫌いを見せません。動物系のコクも丁寧で、調理感のある炒め野菜の風味も効果的。さらに軽く山椒と唐辛子のアクセントもあったりして、こちらのスープは値段以上に本格的でした。

どちらも「粉末スープ」に “とろみ成分” が含まれていたので、かならず食べる直前に入れてください。また、液体スープを入れてからも粘性が増します。くれぐれも溶け残りがないように、まずは「粉末スープを溶かしてから」液体スープを入れるのがオススメ。液体スープは量が多いので、熱湯を注いで待っている間にフタの上で温めておきましょう。

具材

メンマの量がエグいw
5

さて、「醤油とんこつ」に入っていたメンマは大小あわせて約17個、間違いなく “エラー” ですね。以前、2016年3月7日に発売された「マルちゃん正麺 カップ 旨みだし塩」というカップラーメンをレビューした際、大小あわせて “50個” も入っていたことがあって、さすがにそれほどではないものの、東洋水産のメンマは稀に異常発生します。

念のため同じファミリーマートで買った2つめの「醤油とんこつラーメン」を調理してみたところ、メンマは大きいの3個、小さいの4個くらいだったので、だいたい5個以上〜10個未満が平均かと。チャーシューは「麺づくり」にも入っているハムみたいなやつ、ネギはシャキッとした小ねぎ、いずれも中庸的ではあるものの、そつなく基本は押さえています。

「札幌味噌ラーメン」は白みそ系だったので、定番のキクラゲやモヤシが欲しかったところではあるものの、濃厚かつ攻撃力の控えめな白みそスープにキャベツの優しい存在感がフィット。そこにコーンの甘みが寄り添うように映え、ひき肉は少量ながらに良質な肉具材。メンマは共通で、いずれも特別な具材ではありませんが、値段を思えば充分でしょう。

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(★5)

今回のカップラーメン「ファミリーマートコレクション 醤油とんこつラーメン」と「同 札幌味噌ラーメン」は、ファミリーマートのPB商品(ファミコレ系列)初となるノンフライ麺を使用した標準どんぶり型カップ麺で、増税対応のために開発された商品とのこと。たしかに他のNB商品と比較して、値段(標準売価)も約20%減ですし、なるほどコストパフォーマンスの高さが光る良品でした。

どちらも結果的に「麺づくり」からの派生ではあるものの、それがあればこその新展開。今回の「醤油とんこつラーメン」と「札幌味噌ラーメン」は数量限定とファミリーマートの公式ウェブサイトに記載されていたので、次回は鶏油を効かせた王道の「鶏ガラ中華そば」や「麺づくり」が得意とするスパイシーな「塩らーめん」など、引き続き裾野の拡大に期待したいですね。

タイトルとURLをコピーしました