日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん@日清食品

日清食品

どうも、taka :aです。

日清食品が、「カップヌードル公式 “社卓メシ” NISSIN MANGA『社卓のグルメ』」なるページを自社のオンラインストアで公開しましたね。

ちらっと読んでみたのですが、三分真輝(3分待てる)(みわけ まてる)という27歳の若きプランナーが主人公で、昼から予算2,000円オーバーの “外食組”(社長w)の誘いを即座に蹴り、社卓というサンクチュアリでエクストリームな昼飯を味わう新カテゴリ「社卓メシ」組のランチタイムを描いたシュールな漫画でした。個人的には「バーナーの土井」に期待していますw

名作復活!でも鴨つくねが‥?

本日の一杯は、2018年6月25日(月)新発売、日清食品日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん」のレビューです。

「日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん」は、2015年11月16日にも発売された製品ですが、いつもの鴨だしに絶妙なラー油が実に美味しい一杯で、移転前のブログでは★5+をマークしています。うどんだったので、やっぱり蕎麦で食べたかったかなぁ‥という希望的不満が無きにしも非ずではあったものの、ぜんぜん結果オーライでした。その後、2017年11月20日に「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨だしねぎ太そば」が発売され、2年越しに念願叶ったり。しかし、当時ちょっとした回収騒動が起きまして‥賞味期限表示が「2018年5月10日」の製品(2017年11月10日製造品)864食のうち、フタが「日清のどん兵衛 ラー油香る鴨だしねぎ太そば」で、カップ容器が「日清御膳 肉だしうどん」の製品が回収対象として発表されたんですよね。一見するとパッケージが違うだけなんですけど、アレルギー物質の表記も変わってくるので、メーカーとしては大騒動だったことでしょう‥

と、それは扨措き‥カップ麺の新商品リスト「週報」でも触れましたが、今回の製品には「鴨つくね」が使用されていません。「大豆ビーフ*」「大豆ポーク*」に続く「大豆鴨つくね*」が起用され、さらに今週から既存の定番品「日清のどん兵衛 鴨だしそば」と「北のどん兵衛 鴨だしそば」の “鴨つくね” も「大豆鴨つくね」に変わり、「日清のどん兵衛 鴨だしそばミニ」の “鴨ミンチ” は「大豆鴨ミンチ*」に切り替わりました。既存品のリニューアルでは、つゆの鴨風味が強化されているようなんですけれども、リニューアル前の鴨つくねが美味しかったので、賛否両論分かれそうです。大豆鴨つくねの質によっては、評価に大きな影響を及ぼすかもしれません。麺は安定のクオリティを保証してくれているでしょうし、つゆの原材料も2015年発売品と比較して大差なかったので、「大豆鴨つくね」のクオリティ次第でしょうか‥

* 日清食品独自製法による大豆たん白を主原料にした具材

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、たん白加水分解物、植物油脂、合鴨エキス、動物油脂(合鴨、鶏)、食塩、チキン調味油、魚介エキス、チキンエキス、香辛料、香味油、かつお節粉末)、かやく(ねぎ、大豆たん白加工品、揚げ玉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、カラメル色素、香料、酸味料、pH調整剤、香辛料抽出物、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、ベニコウジ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・えび・豚肉・鶏肉・大豆

1食(101g)当たり

熱量:372kcal
たんぱく質:8.9g
脂質:16.8g
炭水化物:46.4g
食塩相当量:6.4g
(めん・かやく:1.3g)
(スープ:5.1g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:143mg

※参考値:調理直後に分別して分析
熱量:372kcal(めん・かやく:319kcal)(スープ:53kcal)

どん兵衛の鴨だしフレーバーからラー油仕立ての “うどん” が登場!
夏こそ食べたいピリ辛ラー油と、鴨だしの旨みがクセになります!

(日清食品のプレスリリースより引用)




めん

どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん。

(日清食品のプレスリリースより引用)

マイナーチェンジを繰り返しながら進化

好みが変わったのか無意識化に免疫ができていたのかは分かりませんが、途中で猛烈に蕎麦の香りを求めることもなく(たぶん個人差ありますw)、うどんでも最初から最後まで素直に楽しめました。つゆの甘濃い醤油が麺に染み込んでいて、つゆと麺の一体感も申し分ありません。

つるんっ、と滑り込んでくるような表面の滑らかさと縮れのない真っ直ぐな形状から、口当たりと喉越しは抜群。実は密かにマイナーチェンジしている「どん兵衛」なんですけれども、2015年11月発売品と比較して、やや幅が狭くなり厚みが増した印象でしょうか。あいかわらずジューシーで、なおかつ油揚げ麺特有の野暮ったさは気にならない、みずみずしい油揚げ麺ですね。東洋水産の「赤いきつね」に使われている伝統的な油揚げ麺にも捨てがたい魅力を感じるものの、さすが進化を続けながら安定感を兼ね備えている遍歴には頭が下がります。

私は熱湯 “3分” 時代のペラペラうどんが最も好きだったんですけどねw

つゆ

鴨脂のうまみをきかせて、やや甘めに仕上げた上品なつゆ。

(日清食品のプレスリリースより引用)

欠点が見当たりません‥

まるで蕎麦つゆの御前返しを彷彿とさせるような深みを感じる甘濃い味わいで、しかしながら鰹の旨味はサポート的に効かせてあり、バランスは “芳醇な醤油と甘み > 合鴨 ≃ 辣油 > 鶏 ≃ 魚介” でしょうか。残念ながら甘さの演出は砂糖ではなく人工甘味料のスクラロースとアセスルファムKなので、味醂由来の滋味は感じられませんし、それなりに野暮ったい質感が舌に残りますが、それに関してはラー油のアクセントが程よく中和してくれます。

辛さはピリ辛弱で、ラー油が1滴でも浮いてたら無理!とかじゃなければ大丈夫。むしろラー油は刺激よりも芳ばしさを重ねることに集中しているので、わずかながら鴨脂の芳ばしさとの間に相乗効果を感じます。ノーマル(2018年6月25日リニューアル前)と比較して、ラー油が重なる分どうしても鴨はマスクされますが、それに負けない鴨の香りがラー油のアクセントと絶妙にマッチしており、喧嘩するどころか新しい世界観を “安定した状態” で醸しているんですよね。一般的には相見える機会が少ない両者ですが、お互いのポテンシャルを引き出します。

つゆ単体だと私には醤油の主張が強かったんですけれども、絶妙な甘さの加減と適切なラー油のアクセントで手放しに楽しめました。どん兵衛の鴨だしって狡(ずる)いですよね。まじで。

かやく

甘くて柔らかい食感が特長の下仁田系ネギ、大豆鴨つくね、揚げ玉。

(日清食品のプレスリリースより引用)

うーん、 “鴨” ではないw

大豆鴨つくねは、ゴロンと大きな個体が3つ入っていて、なんかこう‥豆腐ハンバーグみたいなイメージですかねw 大豆鴨つくね‥いや、間違いなく大豆つくねなんだけど、鴨ではないです。ふわふわの食感とか、まさに豆腐ハンバーグっぽいw というわけで、これに関してはコストカットによる調整としか思えませんでした。しかし、同社の「大豆ビーフ」みたいに強烈な味付けが施されているわけではないので、つゆの味を左右しないのは大きなメリットと言えるでしょう。なんか、つゆやスープの味を変えて「大豆鶏つくね」と題して使いまわしてきそうですよねw(たぶん違和感ない)ただ、せっかくなので、ギリギリまで細かくした粒状大豆たん白を練り込んだ「大豆軟骨入つくね」とか食べたいです。日清食品さん、作ってください。←

中には例外もありましたけど、基本的に揚げ玉は「辣油蕎麦(うどん)」系のカップ麺には必ず入っていると言っても過言ではない具材なんですよね。2015年発売品の時には存在感が薄く、あまり価値が見出せない具材だったんですけれども、最終けっこうな大きさに膨張していたので、つゆの深みを増してくれるような効果が得られました。

下仁田系* ネギは湯戻し前の状態から半分ほど粉々だったのでw(よくあります)半分くらい散り散りになっていましたが、原型を保っていた個体は長ネギ特有の甘みが強く、食感にもネギ特有の繊維質が感じられるリアルなタイプです。ネギが苦手な方は近付かないでくださいw

* カップ麺で見かける頻度の高い「九条 “種” ねぎ」や「下仁田 “系” ねぎ」という表記ですが、こういったブランドねぎは正式名称を名乗るために満たさなければいけない条件があります。たとえば “九条ねぎの種を使って京都府内で作られた九条ねぎ” は「九条ねぎ」(登録商標)を名乗れるのですが、同じ種を使っていても “京都以外の地域で作られた九条ねぎ” は “九条ねぎの特性を兼ね備えてはいるものの現地で作られたネギではない” ので、このようにグレーゾーンな表記をしなければいけません。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

正直、「大豆鴨つくね」とやらは個人的にヨシとは言えませんが、スープの絶妙なバランスにはケチの付け所が見当たらなかったので、今回の総評は上出来の★5即決せざるを得ませんでした。鴨だしといえば蕎麦の香りが欲しくなる私でも違和感なく最後まで楽しめたし、甘濃い醤油+鴨+ラー油の芳ばしさが絶妙で、もはや手放しに美味しかったです。

うどんに保守的な方、鴨ダメ、ラー油ダメ、甘口なんてコノヤローな方にはオススメできませんが、逆に蕎麦の香りがなかったからこそ見えた風景があったんですよね。もちろん、これに “どん兵衛の蕎麦” を合わせたら最強に美味しいと思います。だけど、うどんだからこその需要もあると感じました。もしかしたら、アレルギーに対する配慮もあっての製品なのかもしれませんね。これなら蕎麦に抵抗のある方でも食べられますし(くれぐれもコンタミネーションには気を付けてくださいね)、うどんでも違和感なく成立している様は見事だと感じました。つゆの路線は完全に “鴨だしラー油系” の雛形でしたけど、それだけに安心できる着地点だったので、甘濃いカエシにラー油のアクセントが好みの方は間違いなく楽しめますよ。

定番の鴨だしシリーズも各種鴨具材がフェイクミートに変わってしまいましたが、鴨の風味はアップしているそうなので、ちょっと食べ比べてみたくなりました。まだ行きつけの店舗ではリニューアル前の製品が捌き切れていないので、いつ入荷されるか分からないんですけどw

クセのない「大豆つくね」のポテンシャルは高めに感じたので、粒状大豆たん白を練り込んだ「大豆軟骨入つくね」の開発を検討していただきたいです。それだけで味付け控えめなポテンシャルの高さを踏襲しつつ個性の演出が叶うので、かなりの主砲になると思うんですけどね。

いかがでしょう?(笑)

製品名:日清のどん兵衛 ラー油仕立ての鴨だしうどん
製造者:日清食品
内容量:101g(めん66g)
発売日:2018年6月25日(月)
発売地区:全国(全チャンネル)
取得店舗:ローソン
取得価格:184円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4902105251775

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:390ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋(液体つゆ・かやく)

日清食品株式会社:〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1
お客様窓口:0120-923-301

  1. 管理人の返信が追いつかないので、返信不要で大丈夫な方のみ声援お願いします(ぺこり)

  2. 鴨は見て可愛い食べておいしい♡

  3. 鴨ではなく鶏つくねかー(大豆です!)
    私はアリやわ☆
    そやなー、軟骨入ったら最強!しかも軟骨やったら対応出来そうな気もする(o^^o)
    それ、やってほしいなー。元々鴨だし好きやからラー油入ったら絶対好き♪よし、これは買う♪

  4. うどんにラー油!
     カップ麺業界もだんだんカオスな世界になってますね^^ でも美味しそうv

  5. この製品の具までなんちゃってはかなりショック
    日清の具のこだわりの無さに失望
    マルちゃんには逆にしっかり具に頑張ってほしい
    これからはなんちゃって具の製品には評価の下方修正をします(特に日清)

  6. 私も昔のペラペラの麺が好きだったんぁ・・・今のはうどんに近いけど、うどんとはちょっと違うから若干混乱する、ことがあるねん(^▽^;)
    出汁の美味しさはどん兵衛が頭一つ出てる感じ〜♪ 前に食べた鴨出汁うどんの出汁も美味しかったなぁ(((uдu*)ゥンゥン 私は大豆肉にはポジティブなのでこれは美味しと思う!!先日コンビニで見かけて美味しそうだなぁ・・って思ってて、ここのレビュー待ちだったんだぁ、次見かけたら買うわ+.d(・∀・*)♪゚+.゚

  7. ちょっとピリ辛なうどんも夏にはいい鴨ですねっ!!
    次回はかやくに進化を期待!!