日清食品「カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム」リッチシリーズ第7弾のテーマはウニ!!

日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年11月19日(月)新発売予定のカップ麺、日清食品「カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム」のフライング実食レビューです。

「カップヌードル リッチ」シリーズ第7弾のテーマは高級食材の “ウニ”!しかも実際に雲丹(うに)を使用している新具材 “ほぼウニ” を実装したプレミアムタイプのリッチなカップヌードル「贅沢濃厚うにクリーム」が開発されました。

新具材の “ほぼウニ” とは‥クリームの濃厚さやウニの存在感に注目しつつ、実際に食べてみた感想に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム

「カップヌードル リッチ」シリーズは、贅沢な味わいが特徴となっているプレミアムタイプのカップヌードルで、よりおいしいものを求めるアクティブシニア層からトレンドに敏感な若者まで幅広い世代から注目されているブランドです。

高級食材をテーマにしているため、ちょっと値段は高いんですけど、これまでに何度も驚きと感動を与えてくれているシリーズなんですよね。シリーズ第1弾として「贅沢とろみフカヒレスープ味」と「贅沢だしスッポンスープ味」の2品がリリースされ、 “贅沢とろみフカヒレスープ味” は現在も販売が続けられている定番品になりました。

それから「無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」「あわび風味オイスター煮込み」「松茸薫る濃厚きのこクリーム」「肉食リッチ 贅沢肉盛り担々麺」と続き、今回の「贅沢濃厚うにクリーム」でシリーズ第7弾の新作になります。

新開発の「ほぼウニ」は、高級食材であるウニの味わいを再現した「リッチ」の名に相応しい “こだわりの具材” 。それは、ひとくち食べると贅沢なウニの香りと旨味が口いっぱいに広がるのだとか‥なんか、「カネテツ」の “ほぼカニ” とか “ほぼホタテ” みたい(笑)

シリーズの定番となっている格子柄のパッケージ背景にはウニがデザインされ、「※ウニ6.9%使用」と書かれています。 “たった6.9%!?” と思われたかもしれませんが、つまり香料だけで演出しているわけではない、ということですからね。

以前、サンヨー食品が「サッポロ一番 贅の極み 雲丹らーめん」というウニを題材にしたカップラーメンを開発・販売していたのですが、2015年3月23日の話なので、それ以来の “うに系カップ麺” かもしれません。それにカップヌードルとしては史上初の素材になるので、どんな感じに仕上がっているのか、まずは開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

別添の「贅沢仕上げペースト」は光沢のあるデザインで、オレンジっぽい色だからムラサキウニ(白ウニ)じゃなくてバフンウニ(赤ウニ)かな?などと思いつつ、フタを開ける前に貼り付けられている小袋を取ります。

いったん小袋は取らなければいけないのですが、 “フタの上で温めてください” と指示があるので、お湯を注いだら再びフタの上にのせて温めましょう。たまに接着剤が粘性率を取り戻し、小袋が再度フタに張り付くこともあるんですけど(サンヨー食品の製品で多発w)、今回あまり接着剤の量は多くありません。

おぉー、けっこうイイ感じですね。カップヌードルにしては品数が少ないですし、もちろんウニを象った具材は乾燥状態なんですけど、けっこう香りはウニっぽいです。とはいえ現段階では生臭い感じではなく、 “ウニせん” とか “ふりかけ” のイメージといえば伝わりやすいでしょうか。そして、もうひとつの具材は彩りのいいブロッコリー。

カップ麺としては珍しい具材ですが、同シリーズの「カップヌードル リッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム」や「日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん」などにも入っていました。私は日清食品グループ直営のオンラインストアでフライングゲットしたのですが、発売日以降は全国のスーパー、コンビニ等の一般チャネルで販売されるので、すべての方が購入可能です。

製品情報・購入価格

製品名:カップヌードル リッチ 贅沢濃厚うにクリーム
製造者:日清食品
製造所:O(滋賀工場)
内容量:72g(めん50g)
発売日:2018年11月19日(月)
JANコード:4902105246856
希望小売価格:230円(税別)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:230円+税(送料・手数料別)
取得店舗:日清食品グループ オンラインストア

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:310ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(贅沢仕上げペースト)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)、スープ(豚脂、乳等を主要原料とする食品、乳化油脂、小麦粉、糖類、でん粉、食塩、オニオンパウダー、うに調味料、たん白加水分解物、バターオイル、香味油、香辛料、魚介調味油)、かやく(魚介練り製品、ブロッコリー)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、香料、ソルビトール、かんすい、セルロース、カラメル色素、カロチノイド色素、ベニコウジ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

実食開始

お湯を注いで3分待ち、フタの上で温めておいた別添の「贅沢仕上げペースト」を “よくもみほぐしてから” 投入します。濃厚うにクリームとのことで、かなりの粘性率に期待しつつ、まずは粉末スープを溶かすために混ぜていたのですが、いくら混ぜてもサラサラのままでドロドロにはなりません。

で、なんかイメージと違うなぁ‥と思いつつ贅沢仕上げペーストを投入したのですが、とろみ加速装置はコイツでした。

小袋の中身を投入してから混ぜると見る見るうちに粘度が増してゆき、1分ほどかき混ぜたら麺でスープが持ち上がるほど、驚きの高粘度スープに仕上がります。というわけで、フタを明けてから軽く混ぜたあと、別添のペーストを入れてから念入りに混ぜてください。(推奨かき混ぜ時間:1分)

パッケージには「カルシウムたっぷり」とアピールされているのですが、含有量は179mgなので、特別に多いわけではありません(だいたい平均的な値ですね)。それでは、ウニを6.9%使用した新具材 “ほぼウニ” の風味や食感の再現度、そして “ウニが香る濃厚クリーミーなスープ” は粘度に見合った濃厚さを打ち出せているのかどうかにも注目しながらレビューします。

1食(72g)当たり

カロリー:350kcal
たん白質:6.7g
脂  質:18.1g
炭水化物:40.0g
食塩相当量:4.3g
(めん・かやく:1.7g)
(スープ:2.6g)
ビタミンB1:0.70mg
ビタミンB2:0.18mg
カルシウム:179mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:350kcal(めん・かやく:259kcal)(スープ:91kcal)

めん

カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

「シーフードヌードル」と同じです

「カップヌードル リッチ」シリーズの麺は基本的に「カップヌードル シーフードヌードル」と共通で、以前は通常の「カップヌードル」よりも一回り細い仕様となっていたのですが、2017年の「ミルクシーフードヌードル 」から原材料の配合を見直し(香辛料を追加)、サイズもレギュラーカップヌードルと同じ太さになりました。

それと同じくリッチシリーズの麺も少しサイズアップしたんですけど、スープにあわせて麺を使い分けているカップヌードルの中で最も味付けが控えめな主張の弱い麺なので、濃厚なスープの味を盛大に阻害することはありません。

もちろん油揚げ麺特有のスナック的な風味は平行するのですが、鼻に付いて邪魔になるほどの存在ではありませんし、この風味と少し頼りない “いつもの” 食感だからこそ、プレミアム版でも “カップヌードルとしての体を成している” 状態なので、ブランドのアイデンティティを打ち出す上でも効果的なアイテムなんですよね。

もちろん本格さを突き詰めれば「ミスト・エアードライ製法」と「オリジナル3層麺製法」を駆使した「ライト」シリーズに使われているノンフライタイプや、全粒粉入りの「モモフクヌードル 」などもラインナップにあるのですが、リッチは油揚げ麺で正解だと思います。濃厚スープとの一体感も高く、それを運ぶ “媒体” として大活躍でした。

スープ・別添

コク深い味わいが特長のホワイトクリームスープ。ウニの風味とバターがほのかに香る贅沢仕上げペースト。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

ちゃんと濃厚うにクリーミー

ベースは豚脂で動物系のコクを高めつつも変な癖はなく、乳等を主要原料とする食品や乳化油脂を基調とし、洋風でクリーミーなポタージュやクリームシチューにも通じるホワイトソース系のテイストで、麺を食べていると自然にスープが無くなってしまうような‥というか実際に麺を食べているだけで見る見るうちにスープが減ってしまう、どろどろ高粘度スープです。しかし、がっつり徹底的にクリーミーなので、その濃度も不自然ではありませんでした。

そのクリーミーさも冬の定番として発売された2018年の「ミルクシーフー道ヌードル」(ミルクシーフードヌードル)よりも断然上ですし、こちらには脱脂粉乳が使用されていないため、粉ミルク系のニオイなども気になりません。

別添の贅沢仕上げペースト(オイル)を投入した瞬間、鮮烈なバターの香りを感じたのですが、撹拌すると明白に自己主張しながらも幅を利かせ過ぎない絶妙な存在感。そのバターオイルの香りがアクセルを踏みつけ、全体の濃厚さを飛躍的に、それでいて自然に違和感なく加速させています。

スープの原材料にも「うに調味料」が使用されているのですが、それ自体は実に上品なので、そこまで強く押してきません。しかし、かやくの “ほぼウニ” が大きなカギを握っていました。

かやく

ウニの味わいをこだわり抜いて再現した“ほぼウニ”、ブロッコリー。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

リアルなブロッコリーと貢献度の高い “ほぼウニ”

まず “ほぼウニ” の味なんですけど、たとえば乾燥タイプの「ウニふりかけ」とか即席の「うに茶漬け」なんかに入ってるウニ風味の味付けが施された小さい粒あるじゃないですか。あんな感じの味で、けっこう甘口。本物のウニというよりも “加工食品として分かりやすく味のイメージを伝えるために” 開発されたような具材なのですが、ふわっ‥とした口当たりは面白く、加工品ながらに雰囲気あります。原材料名では魚介練り製品なんですけど、かまぼこっぽい食感ではありません。

生の雲丹に通じる要素こそ控えめであはるものの、生臭さは皆無に等しく、何味かと言われたら “ウニ味” なので、カップ麺の具材としては申し分ありません。しかし、上記の写真や調理直後の写真では綺麗に形が整っているのですが、箸で持ち上げることが困難なほど脆いので、普通に調理するとスープの一部になってしまいます。でも、それで正解。

あくまでもスープは徹底的にクリームさを追求して、うに調味料が “ほぼウニ” の受け入れ態勢を取り、具材がスープに溶け込んで全体のウニ感をブーストさせる設計。ブロッコリーは歯触り・風味ともに冷凍のブロッコリーに匹敵するくらいリアルな具材で、サイズは小さいながらも存在感があり、見た目の彩りもよく、クリーミーなスープとも相性抜群でした。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(6)
(標準は★3です)

メーカー希望小売価格は “税抜” 230円のカップ麺なので、おそらくスーパーで購入しても200円オーバー‥みたいな店舗もザラになってくると思いますし、たぶんコンビニで買ったら税込245円になると思うのですが、ばっちり「リッチ」です。

食感が明白な具材はブロッコリーだけの状態ですし、麺も特別ではないシーフードヌードルと同じ麺。しかも濃厚なスープを作るため念入りに混ぜなければいけないので、実質 “ほぼウニ” はスープの一部と化すのですが、わかりやすいウニの風味、確かに濃厚なスープ、そのスープをダイレクトに運ぶ主張の弱い麺‥

と、スープ特化型のプレミアムなカップヌードルとして値段に見合った完成度の高さでした。まだ発売日前の実食レビューですが、全国発売される11月19日(月)まで味を想像しながら楽しみにお待ちください。