東洋水産 麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾 @ローソン

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年7月24日(火)新発売のカップ麺、東洋水産麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾【ローソン先行商品】」のレビューです。

ローソン先行商品として発売されたカップ麺で、販売者は東洋水産、製造所は酒悦という東洋水産のグループ会社です。福島・二本松の人気行列店「麺処若武者」監修商品で、鶏白湯ベースに唐辛子とラー油の辛味を効かせたスープが特徴とのことなんですけれども‥ええ、「東洋水産(マルちゃん)」「麺処若武者」「鶏台湾」のカップラーメンでピンとキた方は鋭いですね。

若武者再臨!!

なんだか聞き覚えのある組み合わせだと思ったら、2017年1月30日に「Yahoo! 特別企画」と「TRY(トライ)* 」の関連企画「第8回 最強の次世代ラーメン決定戦!」の「次世代部門」で優勝を勝ち取り、東洋水産の「本気盛」シリーズから「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 特濃旨辛鶏台湾」という再現カップ麺がリリースされていて、感想を記事に残していました。

2016年には「第7回 最強の次世代ラーメン決定戦!」で準優勝を獲得し、その際には「合わせ味噌ど豚骨」が製品化されたのですが、今度はローソン先行商品として昨年に優勝を勝ち取った「特濃旨辛鶏台湾」が焼き直されました。2017年発売品(本気盛)の栄養成分表示を見比べてみると、カロリーや脂質が下がり、逆に炭水化物が増えるなど、微妙に変化が生じています。

「麺処 若武者」の店主は都内の中華料理店出身で、料理の道を志したのは中学2年生の頃。千葉で6年、東京で2年半、中華料理の修行を積み、2009年12月に二本松で独立したそうです。中学校の卒業文集に「二本松で中華料理店を出す!」と書いていたそうで、見事その夢を叶えたわけですね。

今回の再現元にあたる「特濃旨辛福島鶏台湾」と「濃厚福島鶏白湯」は、 “二本松市発祥福島ご当地ラーメン”「福島鶏白湯」としてメニューに掲載され、他にも「青森シャモロック鶏清湯(「塩鶏中華そば」「醤油鶏中華そば」)」、つけ麺の「とろ豚魚介つけ麺」や担担麺の「香辣(シャンラー)担々麺」、「濃厚豚骨魚介辛肉味噌ラーメン」や「ブラックペッパージャンクまぜそば」など、様々なニーズに幅広く対応してくれそうなラーメン屋さんです。

さて、カップ麺では製造メーカー及び製品スタイルも同社の「本気盛」と同じなので、2017年発売品と比較しながら食べてみた感想の詳細を各項目ごとに分けて解説していきます。

*「Tokyo Ramen of the Year」の略称で、ラーメン界で著名な6名の審査員によって決定されるラーメン業界最高権威の特集。

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、卵白)、添付調味料(香味油脂、チキンエキス、砂糖、食塩、豚脂、植物油、香辛料、ゼラチン、たん白加水分解物)、かやく(味付鶏挽肉、にら)/ 調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、カラメル色素、加工でん粉、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、pH調整剤、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

1食(111g)当たり

エネルギー:523kcal
たん白質:16.4g
脂質:27.0g
炭水化物:53.6g
食塩相当量:7.9g
(めん・かやく:3.9g)
(スープ:4.0g)
ビタミンB1:0.43mg
ビタミンB2:0.39mg
カルシウム:178mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:523kcal(めん・かやく:403kcal)(スープ:120kcal)

福島・二本松の人気行列店「麺処若武者」監修商品です。鶏白湯ベースに、唐辛子とラー油の辛味をきかせたスープが特徴の商品です。

(ローソン「商品・おトク情報」より引用)




めん

【原材料名】

2017年発売品:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、醤油、卵白)

2018年発売品:油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、卵白)

再現カップ麺には向かないけど‥

かなり縮れの強いスナック的な細麺で、これぞカップ麺と言わんばかりのチープな油揚げ麺です。以前は丸刃でカットされた油揚げ麺が定番で、2017年発売品も丸刃でカットされた熱湯2分の汎用麺だったのですが、最近の東洋水産が作るタテ型ビッグの例に漏れず、角刃でカットされたヌードル系の麺に置換されていますね。

さすがにカップヌードルよりも歯応えはありますが、おそらく本物の麺とは似ても似つかない代物かと思います。麺の仕様変更に関しては店主の意向によるものではなく、最近の傾向から察するに東洋水産(もしくは酒悦)の製造ラインに合わせざるを得なかったような印象を受けました。

麺の重量は最近の変わり種だと少し多めに思えるタテ型ビッグの定量80gですが、あまり耐久性に優れた麺ではなかったので、食べ始めは少し硬めの食感ではあるものの、さっさと食べないと中盤あたりから日清食品の「チキンラーメン」に匹敵するヘタれっぷりを見せてきます。しかし、これが笑っちゃうほど今回のスープにフィットしちゃってるんですよね。

再現カップ麺としては本来あるまじきスナック感ではあるものの、強烈な縮れからスープのリフト性能が高く、風味の観点から見てもスープとの相性は良好。もちろんカップ麺だからと割り切って食べられる方に限られますが、とても今回のスープにマッチしていると素直に頷いてしまいました。

スープ

【原材料名】

2017年発売品:添付調味料(チキンエキス、鶏脂、砂糖、食塩、植物油、豚脂、香味油脂、醤油、香辛料、ゼラチン、たん白加水分解物)

2018年発売品:添付調味料(香味油脂、チキンエキス、砂糖、食塩、豚脂、植物油、香辛料、ゼラチン、たん白加水分解物)

ごま油の香りが強め!!

このラーメンは鶏を白濁するまで煮込んだ「鶏白湯ラーメン」と “名古屋めし” である「台湾ラーメン」のハイブリッド的なコンセプトになるようですが、おそらく含有量の増えた香味油脂が胡麻油系の成分と思われ、端的に例えると日清食品の「出前一丁」に使われている “ごまラー油” のラー油を増やして別添の特製油に仕込んでいるようなイメージでしょうか。それも量が多く、かなり絶大な存在感を放ってきます。2017年発売品では鶏油メインの内容でしたが、今回は胡麻油系の含有量が多く、かなり受ける印象は異なりました。

ベースは鶏ですが豚脂も含まれており、刺激はピリ辛に毛が生えた程度で、あまりスープからは台湾ラーメンらしさが感じられません。どちらかといえば鶏白湯寄りですが、だからと言って鶏が目立っているわけでもありませんし、とりあえず本格的なスープではないです。ザ・カップラーメン。とろみも人工的ですし、どっからどう味わってみてもカップ麺のスープとしか思えないほど潔くスナック的な味わいなんですけど、それこそが功を奏していたんですよね。

なまじ本格的なスープであれば、間違いなく今回の油揚げ麺と衝突し、それが大きなネックとしてマイナスに作用していたことでしょう。しかしながらスープの方向性と麺の矛先が同じ方角にあるので、まったく違和感がありません。麺の項目でも触れたように、あくまでもカップ麺と割り切れる方に限られますが、スナック的だからこそ得られる中毒性には強い魅力を感じました。

かやく

【原材料名】

2017年発売品:かやく(味付鶏挽肉、にら)

2018年発売品:かやく(味付鶏挽肉、にら)

ここで「台湾ラーメン」らしさを演出!!

麺・スープともに「台湾ラーメン」らしさは希薄でしたが、台湾ラーメンで定番の挽肉とニラが入ることで雰囲気が出ています。おそらく具材は2017年発売品と同じ内容かと思われますが、豚ではなく鶏の挽肉が入ることで少しサッパリとした印象を受け、台湾ラーメンのイメージを演出すると同時に鶏のイメージも軽く背中を押してくれているような効果を感じました。

けっしてサイズは大きいと言えませんが、なかなか量は多く、しっかり混ぜても埋没することはありません。むしろ全体に行き渡ることによってスープを口に含んだ時や麺を食べている時にも無意識的に飛び込んでくるので、旨味のブースト要員として効果的です。ニラは多くないものの、胡麻油っぽい芳ばしい香りが重なることで食欲増進に対する高い相乗効果が得られ、シンプルながらも過不足のない具材構成でした。味付鶏挽肉もスナック的な肉具材ですが、前述した通り今回のカップ麺にピッタリです。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(5)
(標準は★3です)

2017年発売品もカップ麺らしい味わいでしたが、よりスナック感に磨きをかけて帰ってきましたね。もはや再現カップ麺としてどうなんだと疑問に思う反面、なかなかどうして清く正しく潔く、もはや開き直ったようにスナック的な仕上がりから、思わず無条件で “うまい!!” と納得せざるを得なかったです。主観的な好みを挟みますと、★6を付けようか悩みました。

2017年発売品の鶏油が効いたスープから胡麻油の香りが目立つスープに変わり、さらに油揚げ麺もカップ麺らしさを増してアイムバックな状態だったので、いくら本物のラーメンを知らない私でも、いやいや再現する気ないだろう‥などと思ったのですが、ひとつのカップ麺としての総合力は開き直ったことで飛躍的に向上したように思います。

いまだに「ローソン “先行” 商品」という表記の謎は解明されないままではあるものの(以前は「ローソン限定」との表記でした)、現段階ではローソンとAmazonでしか取り扱われていないと思うので、気になった方は最寄りのローソンに足を運んでみてください。

お店のメニューには魅力的な麺類が多かったので、他にも再現カップ麺で食べてみたいところですが、東洋水産のタテ型ビッグだと大幅に雰囲気が変わってしまいそうですね‥イメージ的に「香辣担々麺」はタテ型ビッグ大丈夫そうですが、「青森シャモロック鶏清湯」はノンフライ麺・どんぶり型で再現してもらいたいですね。とりあえず今回のカップ麺は東洋水産のタテ型ビッグが好きな方であれば抵抗なく楽しめると思いますし、ちょっとピリ辛な刺激と胡麻油の香りが夏に嬉しく、個人的にはオススメしたい一杯です。

製品名:東洋水産 麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾【ローソン先行商品】
販売者:東洋水産
製造所:酒悦
内容量:111g(めん80g)
発売日:2018年7月24日(火)
発売地区:全国(ローソン先行商品)
取得店舗:ローソン
取得価格:216円(税込)
ローソン標準価格:216円(税込)
JANコード:4901990360838

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙+プラ
必要湯量:440ml
調理時間:熱湯2分
小袋構成:1袋(特製油)

東洋水産株式会社:〒108-8501 東京都港区港南2-13-40
お客様相談室:0120-181-874

【麺処 若武者】

電話 / 0243-22-7107
住所 / 〒964-0000 福島県二本松市町2-86-1

営業時間 / [月~土] 11:00~15:00 / 17:45~19:30
      [日・祝・繁忙期] 11:00~18:30 木曜日定休

アクセス / 二本松駅から247m

駐車場 /(有)9台

禁煙・喫煙 / 分煙(ランチ14時までは禁煙)

※2018年7月26日現在

東洋水産
taka :aをフォローする
プロフィール

カップ麺ブロガーなのに塩気の強い食べ物が苦手で、激辛好きなのに猫舌。

実際のラーメンでは専ら豚骨派で、豚骨臭フルスロットルが好み。ジャンルを問わず食のストライクゾーンは広いが、基本的に揚げ物は苦手。アボカドと馬肉、きのこ、セロリが好き。

趣味はブログ・執筆、ワードプレス、食べること、料理、ギター。

taka :aをフォローする
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします。
本日の一杯 -Cupmen review blog-

  1. レビ より:

    ニラの美しい椅子取りゲームポジションで、その後の文章が頭に入ってこなかった件www

  2. かーと より:

    >麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾【ローロン先行商品】」のレビューです。
    >製品名:東洋水産 麺処若武者 特濃旨辛鶏台湾【ローロン先行商品】
    >発売地区:全国(ローロン先行商品)

    ローロン大活躍や!(●・ω・)

  3. カップ麺らしいチープな麺って好きなんだよなぁ。。。(-ω-;)ウーン
    チョイ辛くらいならイケるかなぁ。。。