夏のU.F.O.は “特製BBQ風スパイス” 付き「濃い濃いシーフードBBQ風焼そば」で猛暑を乗り切れ!!

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日清食品

どうも、taka :a(@honjitsunoippai)です。

本日の一杯は、2023年7月17日(月)新発売、日清食品のカップ麺「日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフードBBQ風焼そば」の実食レビューです。

ガーリック&黒胡椒が旨い「特製BBQ風スパイス」付き “夏のUFO” でシーフードたっぷりバーベキュー気分!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフードBBQ風焼そば

日清焼そばU.F.O.(にっしんやきそばユーフォー)とは、1976年(昭和51年)5月21日の発売以来、西日本エリアを中心に絶大な支持を集めてきたブランドで、いまや日本のカップ焼きそば・油そばカテゴリーにおいて売上No.1の実力を誇る絶対王者。他の追随を許さないマーケティングセンスと強烈な香りの濃厚ソースで確固たる市民権を獲得し、No.1ブランドとして地位を築き上げました。

夏のU.F.O.はシーフード!!

今回の新商品「日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフードBBQ風焼そば」は、シーフードとポークの旨みをベースに、ロースト風味を加えた濃厚ソースを特徴とする、夏しか食べられない「日清焼そばU.F.O.」の変わり種で、ガーリック&黒胡椒が旨い “特製BBQ風スパイス付き” という訴求も大きな見どころの一つです。

「日清焼そばU.F.O.」におけるシーフード系のフレーバーといえば、現在を遡ること25年以上、1998年(平成10年)2月に発売された「日清焼そば SEAFOOD U.F.O.」(「カップヌードル シーフードヌードル」とのコラボ商品)にルーツを持ち、その後も定期的にリリースされているのですが、直近だと昨年の「日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフード焼そば」(2022年7月11日発売品)が記憶に新しいところ。

ほりにしインスパイア?

しかし、シーフードU.F.O.+特製BBQ風スパイスの別添は新しく、その効果に期待したい‥‥っていうかイメージのイラストがアウトドアスパイスの「ほりにし」にしか見えないのは気のせいでしょうかw

ちなみに “夏はシーフード!” のアイコンを共通点とする同時発売品「カップヌードル レッドシーフードヌードル(11代目)」及び「日清のどん兵衛 シーフードちゃんぽんうどん」はレビュー済みで、このブログでは高評価を叩き出していることから、残すところ「日清焼そばU.F.O.」に対する期待も自ずと高まります。

開封

2種の小袋を別添

今回のカップ麺に別添されている小袋は、後入れ「液体ソース」と「特製BBQ風スパイス」の計2パックで、どん兵衛のように “夏はシーフード!” のアイコンは印刷されていませんが、特製BBQ風スパイスは専用のデザイン。

いつもの「日清焼そばU.F.O.」と同じかな?

麺は油で揚げたフライ麺で、湯戻し時間は熱湯3分。これまでのシーフード系U.F.O.には、ソースとの相性を考慮し、普段よりも細めの麺を合わせてくることもありましたが、今回のニュースリリースには “コシのある中太ストレート麺” との記載があるため、いつもの「日清焼そばU.F.O.」と同じかもしれません。ただ、麺の重量は異なります(詳しくは後述)。

メーカー希望小売価格は236円(税別)なので、たとえばコンビニで購入した場合の税込価格は254.88円になりますが、スーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなど、販売店は限定していないNB(ナショナルブランド)商品。同時発売品の「カップヌードル」や「どん兵衛」と隣り合わせに陳列している店舗も多かったので、ひとまず夏の間であれば、捕獲に苦労することはないでしょう。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフードBBQ風焼そば
製造者:日清食品株式会社
製造所:関西工場(滋賀県栗東市下鈎21-1)
内容量:105g(めん85g)
商品コード:4902105281482(JAN)
発売日:2023年07月17日(月)
実食日:2023年07月21日(金)
発売地域:全国
取得店舗:スーパー
小売価格:236円(税別)
購入価格:159円(税込)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:皿型レギュラー
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:460ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋(液体ソース・特製BBQ風スパイス)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、香辛料)、ソース(しょうゆ、植物油脂、ポーク調味料、豚脂、香辛料、香味油、乳等を主要原料とする食品、魚醤、魚介調味油、チキン調味料、ポーク調味油、にんじん調味料、糖類、たん白加水分解物、あさり調味料、野菜調味油)、かやく(キャベツ、いかボール風卵白加工品)、ふりかけ(香辛料(黒胡椒、ガーリック)、でん粉、糖類、えび粉末、えび調味料)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、香辛料抽出物、香料、かんすい、pH調整剤、カラメル色素、増粘剤(キサンタンガム)、酸化防止剤(ビタミンE)、セルロース、ベニコウジ色素、ビタミンB2、炭酸Mg、クチナシ色素、チャ抽出物、ビタミンB1、酸味料、イカスミ色素、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

実食開始

かやくはキャベツ&イカ風味ボール

具材は最初から容器の中に入っている状態で、キャベツはカップ焼きそばに欠かせない定番の具材ですが、イカ風味ボール(いかボール風卵白加工品)は特別感のあるアイテム。つまり “本物のイカやエビは入ってない” わけなんですけれども、年々高騰してますからね、魚介類。

香りメッチャいい

別添の小袋は2パックとも後入れなので、それらを取り出してから内側の線まで熱湯を注ぎ、フタの上で「液体ソース」を温めながら待つこと3分。時間になったら湯切りして「液体ソース」を絡め、仕上げに「特製BBQ風スパイス」をトッピングしたら出来上がり。見た目はパッケージのイメージ画像そのままで、早くも濃厚さを訴えかけてくる、密度の高い香りが印象的なファーストインプレッション。

ただ、湯気に含まれる芳ばしさは “ローストフレーバー使用” による影響も強いので、はたして実際に食べてみても違和感なく楽しめるのかどうか、ここから先は「めん」「ソース」「かやく・特製BBQ風スパイス」の項目に分けて特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(105g)あたり
カロリー:477kcal
たん白質:8.4g
脂  質:21.5g
炭水化物:62.5g
食塩相当量:4.5g
ビタミンB1:0.37mg
ビタミンB2:0.57mg
カルシウム:158mg
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

いつもの高品質な中太ストレート麺

5.0

15年以上前の「日清焼そばU.F.O.」には “ちぢれ麺” を合わせていましたが、2009年3月23日発売品から「日清のどん兵衛 天ぷらそば」(ぴんそば)の技術を応用した “青春ストレート麺” にリニューアル。近年は極太サイズの平打ち麺など、いくつかのバリエーションを保有しているU.F.O.ですが、今回の中太ストレート麺は “いつもの” という認識で問題ありません。

安心と信頼のアレです

めん2玉(90g×2=180g)の「日清焼そばU.F.O.爆盛バーレル」には、ほぐれやすさに配慮して “大豆食物繊維” を使用するなど、なかには特殊なタイプも存在するのですが、それはさておき添付調味料が洋風だとパスタっぽい印象を受けることも珍しくない、例の洗練された中太ストレート麺なので、クオリティの高さは折り紙付き。

通常の「日清焼そばU.F.O.」における麺重量は100g、レギュラーサイズの変わり種だと90gの麺重量を基本としているのに対し、今回は85gと若干ながら少なめに減らされているのですが、しっかりとしたコシの強さでネガティブな印象は与えません。後述する濃厚ソースとの相性に目立った問題を感じることもない、適切な取り合わせでした。逆に細麺だと負けていたでしょうね、きっと。

ソース

しっかり濃厚だけど単調じゃない

5.0

商品名にも “濃い濃い” とあるように、なるほど濃いめの味付けですが、闇雲に尖っているわけではなく、むしろ夏に嬉しいと素直に受け入れられる絶妙な塩梅。そして土台を丁寧に支えているポークとチキンの旨みも然る事乍ら、シーフードの要素も明確で、たとえば長崎ちゃんぽんのような魚介感ではないけれど、魚介の旨みをギューッと凝縮させたブイヨンのような、だいぶ濃密で厚みのある味わい。

そこにガーリックやペッパー系のアクセントを適度に効かせていることもあり、濃いめの味でも途中で飽きることはありません。ロースト風味については香料なので、ちょっと頼りなく感じた節もありましたけど、それっぽい調理感の演出には充分に思えました。

かやく・特製BBQ風スパイス

ソースの魅力をスパイスがブースト

5.0

原材料名を見るとイカ風味ボールは「卵白加工品」と記載されているように、ふわふわとエアリーな食感で、イカの身を砕いた欠片などは入っていませんが、マヨネーズやスパイスを別添している「日清焼そばU.F.O.」の変わり種なのに、例の端材みたいなキャベツだけ‥‥じゃないのは好印象。

BBQ風というよりもガーリックシュリンプ風?

「特製BBQ風スパイス」は、ペッパー系のアクセントだけでなく、粗挽き黒胡椒のほかにガーリックパウダーも使用しているため、全体のガーリック感も大幅にブースト。さらに、えび粉末・えび調味料のバフで甲殻類ならではの芳ばしさも格段に強くなるのですが、味の系統で例えるとBBQよりもガーリックシュリンプに近いかも?w ただ、ソースとの相性はバッチリで、かなりの盛り上げ上手でした。

総評

5.0

はたして “BBQ(バーベキュー)風” かと問い掛けられたら、賛否両論ありそうな気もしますけど、暑い夏に嬉しい濃いめの味付けで、濃い濃い感とシーフード感については申し分ありません。ほんのちょっと麺の量は少なめですが、それが目立って気になることもなく、サイズ以上の満足感が得られました。

さらに同時発売品の「カップヌードル レッドシーフードヌードル」「日清のどん兵衛 シーフードちゃんぽんうどん」「日清焼そばU.F.O. 濃い濃いシーフードBBQ風焼そば」それぞれを比較してみても、シーフードの打ち出し方や味の系統も別物で、企画的にも素晴らしかったです。取扱店も多かったので、普段は保守的な方も気が向いたら試してみてください【author・taka :a(大石敬之)】

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