「ノンフライ麺 しょうゆラーメン」本体価格58円! イオンの激安カップ麺の実力は‥

トップバリュ(TOPVALU)

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、イオングループの激安カップ麺、トップバリュベストプライス「ノンフライ麺 しょうゆラーメン」の実食レビューです。

なんと本体価格は58円! 安すぎるカップ麺は美味しい? まずい‥?

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

トップバリュ ノンフライ麺 しょうゆラーメン

イオンのプライベートブランド「トップバリュ」の中でも値段の安さに特化した黄色いラベル、「TOPVALU BESTPRICE(トップバリュベストプライス)」のノンフライ麺を採用したカップラーメンになるのですが、この「ノンフライ麺」シリーズは今回の「しょうゆラーメン」を含めて4種類あります。(※2018年12月現在)

唯一の和風メニューである「ノンフライ麺 うどん」は、熱湯5分でも食べられるといえば食べられたんですけど、麺が部分的に結合している箇所が多く、できれば10分くらい待ちたいかな‥というのがネックでした。しかし、本体価格58円(税込価格62円)でノンフライうどんを採用している製品は珍しく、麺さえ適切に戻せば及第点以上(★4)と評価しています。

「ノンフライ麺 しおラーメン」は、指定の4分だと麺の戻りが悪く、何世代か前のゴムっぽい質感に思えてしまいました。しかし、5分くらい待つと違和感が解消され、自然な小麦の粘り気と弾力が楽しめる、また素朴な塩スープとも相性は良好。評価は及第点に★ひとつプラスとしているのですが、記憶に残っている印象は悪くありません。なぜだろうw けっこう美味しかったんですよね。

「ノンフライ麺 みそラーメン」は、おそらく前述した「しおラーメン」と共通のノンフライ麺で、やっぱり指定の熱湯4分じゃ厳しかったんですけど、4分30秒から5分ちょっと待つと印象がよく、その段階だと税込62円で購入できるカップ麺とは思えないクオリティ。スープはキレのあるレトロな袋麺っぽいテイストで、具材のフライドガーリックも印象的でした。それが人を選ぶ要員でもあったんですけどね(苦笑)

さて、当ブログでは残すところ最後の1つとなった「ノンフライ麺 しょうゆラーメン」なんですけど、食べる前に公式サイトの商品情報に投稿されている5段階評価の「評判・口コミ」をチェックしてみたところ、毎日食べているヘビーリピーター(★5)からスープがイマイチ(★2)と賛否両論で、様々な意見が飛び交っていました。しかし、その中から共通点をピックアップしてみると‥

「麺は美味しい」「香辛料(ペッパー)が強い」この2つが多かったです。おおむね麺については高評価で、香辛料に関しては “強いから美味しい” という感想から “強すぎるから控えてほしい(別添にしてほしい)” という真逆の意見も。私は胡椒バカなので、それがマイナスに働くことはなさそうですが‥とりあえず開封して中身を確認してみましょう。

開封

小袋はスープ&かやくと書かれた「かやく粉末スープ」1袋で、お湯を注ぐ前に開封して投入します。見た感じノンフライ麺は「しお」や「みそ」と同じ雰囲気で、だとすれば熱湯4分ではなく5分が適切なのですが、粉末スープとの兼ね合いもありますから念のため指定の時間通りにフタを開けて食感をチェックしてみますね。

ちなみに容器側面にある製品情報には「群馬県の工場で作っています」とだけ書かれているのですが、メーカーの社名までは明記されていません。しかし、製造所固有記号(「販売者:イオン株式会社」の右)は「J768」となっているので、群馬県の工場というのは「群馬県高崎市 加ト吉水産株式会社 フーズ部群馬工場」を意味しています。

あまりに安すぎるから群馬県にある怪しい工場で作っているのではないかと不安になった方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、テーブルマーク(資本金225億円)のグループ会社で、特に冷凍食品の製造に長けている加ト吉水産(資本金2億300万円)の工場ですから、ご安心ください。先ほど前述したレビュー済みのノンフライ麺3品も、同じく加ト吉水産が製造工場です。

製品情報・購入価格

製品名:ノンフライ麺 しょうゆラーメン
販売者:イオン株式会社
製造所:加ト吉水産株式会社 フーズ部群馬工場
内容量:70g(めん60g)
発売日:-
JANコード:4549741159180
希望小売価格:58円(税抜)

発売地域:全国(イオングループ)
購入価格:62円(税込)
取得店舗:イオン

麺の種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:350ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:1袋(かやく粉末スープ)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】めん[小麦粉、ばれいしょでん粉、食塩、パーム油]、添付調味料及びかやく[食塩、粉末しょうゆ(大豆・小麦を含む)、砂糖、香辛料(小麦を含む)、ねぎ、わかめフレーク、チキンエキスパウダー、スクランブルエッグ、なると、酵母エキスパウダー、なたね油]、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロテノイド、紅麹)、炭酸Ca、かんすい、酸味料、乳化剤(大豆を含む)、リン酸塩(Na)、膨脹剤、V.B2、V.B1、酸化防止剤(V.E:大豆を含む)
【アレルギー表示】卵・小麦・大豆・鶏肉
※同じ生産工程で「乳、えび、かに、牛肉、ごま、さば、豚肉、ゼラチン、魚介類」を含んだ食品を扱っています。

遺伝子組換情報

○ばれいしょでん粉(ばれいしょ)・スクランブルエッグ(ばれいしょ)・なると(ばれいしょ、とうもろこし)・V.E(大豆):遺伝子組換えではありません。
●乳化剤(大豆):遺伝子組換え不分別(遺伝子組換え大豆が含まれる可能性があります。)

実食開始

さて、かやく粉末スープを開封した図になるのですが、なんかこう‥雑な感じに出てきますねw このあとキッチリきれいに整頓しますが、お湯を注ぐ前の粉末スープは少しツンとする香りで、いかにも安いカップ麺らしい香り。麺はノンフライ麺、別添のオイルなども付属していないので、こってり感は皆無に等しいでしょう。

さて、完成です。わかめが膨張してくれたので、実際のパッケージよりも豪華になりました。スクランブルエッグは飾り程度に見えますが、しょうゆラーメンのイメージにナルトは嬉しいですし、丁寧に整えると悪くないビジュアルなのではないでしょうか。でも、ふつうに調理したら‥

こんな感じですけどねw それでは、実際に食べてみましょう。ノンフライ麺は「しお」「みそ」のイメージから不安は感じていないので、わかめの風味が及ぼす影響力や言及されていた香辛料(ペッパー)とコストパフォーマンスにも注目しながら、「めん」「スープ」「かやく」の項目に分けて解説します。

1食(70g)当たり

カロリー:229kcal
たん白質:6.7g
脂  質:1.6g
炭水化物:48.1g
食塩相当量:5.9g
(めん・かやく:1.4g)
(スープ:4.5g)

めん

4分30秒〜5分がオススメ

4分でフタを開けて軽く混ぜてハイ実食! でも食べられないことはありませんが、やはり短くても30秒くらい我慢したほうがほぐれやすく、しっとりとした口当たりとナチュラルな質感が楽しめます。きちんとケアしてやることで小麦の風味も増しますし、ゴムっぽい質感もマシになってスープとの一体感も高くなるので、ほんのちょっと我慢。

おそらく同シリーズの「しお」や「みそ」と同じノンフライ麺だと思うのですが、しっかり待ってやれば麺のクオリティについては文句無しで値段以上です。さすがに定価180円のノンフライ麺を採用した大手メーカーのノンフライ麺には叶いませんが、実売価格を加味しても半額近い値段ですし、上等上等。

確かなコシと小麦の香り、平打ちの形状と適度な縮れからスープとの一体感も高く、今回の醤油味とも違和感なくフィット。もちろんスープとの兼ね合いで相性の良し悪しは生じると思いますし、リアリティを追求した生麺タイプではありませんが、激しくスープを選ばない万能型のノンフライ麺ですね。

スープ

もしかすると胡椒じゃないかも‥

スープの味は化学調味料ベースに粉末しょうゆを加えて食塩のキレを効かせた昔ながらのタイプで、チキンの旨味も最近の新作カップ麺と比べ物にならないくらい安っぽいです。でも、これ実際かなり安いですからねw ちょっと雑味が気になったけど、値段を思えば値段相応で、麺のクオリティを加味すれば及第点でしょう。

私は人並外れて胡椒に強く、コショウかなり効いてるよ? ビックリしても知らないよ? などと警告された食べ物でも笑顔で完食してきたのですが、その免疫を差し引いても特別に胡椒の刺激が強いとは感じませんでした。とはいえ自他共に認めるコショーバカの見解ですし、個体差で少なかったのかも‥と思ったので、実は確認のために4回も食べ直したんです。

この写真は通常の手順で調理し、わざと完成した状態から10分間放置。それから波風立てずに麺・スープ・具材を取り除き、底に溜まっていた香辛料の含有量を撮影した「可能な限り香辛料を残してみた図」になるのですが、そんなに多くないですよね。少なくもないけれど、カップ麺の香辛料としては特別に多い量ではありません。

どうしても胡椒に敏感な方には強めに感じてしまうかもしれませんが、一般的なラーメンにアクセントで入っている程度のペッパーが大丈夫なら構える必要はないと思います。ただ、化学調味料や人工添加物特有の “別のピリピリ” が生じていたので、もしかすると “それ” が引っ掛かった方も中にはいらっしゃるかもしれません。あ、でも最後の一滴まで飲み干した場合、けっこうピリッときます。

かやく

わかめの風味、効いてます

スクランブルエッグが粉末醤油と食塩で塩っぱくて、ちょっとネガティブだったんですけど、ナルトは雰囲気の演出に効果的で、ネギはシャキシャキとした歯触りで食感のアクセントに貢献。わかめは湯戻し段階でスープに香りが移るのと、スープ自体が没個性なタイプだったので、その存在感は大きかったです。

とはいえ当の本人はペラッペラで頼りないのでw あまり歯ごたえには期待できませんが、その風味は効果的でした。たぶん、わかめがなかったら総評から★半分ほど差し引いていたと思います。具材のボリュームは多いと言えませんが、すべて値段で解決できるくらい安いですからねw

総評

★★★★☆☆☆☆☆☆(4)
【安すぎるから及第点に★1プラス】

味だけでいえば良くも悪くも “ふつうにおいしい”(★3)なんですけど、この値段でノンフライ麺なのが卑怯ですよね‥w ただ、おかげで油揚げ麺のコクが得られない上に粉末スープのみというクリアな路線になるため、こってりした味を求めている気分の時に食べると確実に物足りなさを感じてしまうことになるでしょう。逆にスッキリとライトに食べたい場合、けっこうハマるかもしれません。

香辛料のキレについては密集した部分に当たったり、最後までスープを飲み干すと最終的に強く残る印象がスパイシーになるかもしれませんが、それよりも化学調味料特有のピリピリと直接的な塩気が気になりました。とはいえ前述したように “すべて値段で解決できるくらい安い” のでw 現に売れ行きもいいみたいですし、コスパの高いカップ麺だと思います。「ノンフライ麺○○」とあるように、やはりノンフライ麺が美味しいシリーズですね。