「QTTA たらこバタークリーム味」鉄板のサワクリ味に匹敵!?この王道たらこ味ヤバい!!

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2020年1月6日（月）新発売のカップ麺、「MARUCHAN QTTA たらこバタークリーム味」の実食レビューです。

2020年の幕開けを飾る「QTTA」最新作は “パスタソース” をイメージした王道たらこ味!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

QTTA たらこバタークリーム味

「MARUCHANマルちゃん QTTAクッタ」とは、食べた人に “はぁ～、くった～” と一息ついて前向きな気持ちになってもらいたい、という開発者の思いから発足した縦型カップ麺ブランドで、初代発売日は2017年3月27日。その当時、即席カップめん需要は過去最高ペースで推移していたにもかかわらず、10代～20代に於けるカップ麺の購入率は意外にも低迷していました。

その世代を市場に引き込むべく開発されたのが「MARUCHAN QTTA」で、東洋水産は若い世代のカップ麺ユーザーを意識しつつ、食の魅力として重要な「ホッと一息つけること」を念頭に置きながら開発に取り組み、ブランドの根幹となる定番フレーバー「SHO-YUしょうゆラーメン」「SEAFOODシーフードラーメン」「TONKOTSUとんこつラーメン」を3品まとめて市場に投下。

スープは最後まで飲み干したくなる王道の味わいを目指し、麺はラード入りの油で揚げているため芳ばしく、SHO-YUとSEAFOODの麺にはマルちゃん独自の “つやもち製法” を、TONKOTSUには “ノンスチーム製法” と使い分けているのもポイント。既存の商品よりも圧倒的に伸びにくい麺を使い、ヌードル系の金字塔「カップヌードル」及び「カップスター」との差別化を図りました。

さらに上から下にかけて形状が異なるスタイリッシュな新容器も面白く、デビュー当時は一部の古株ユーザーから「しょせんカップヌードルには敵わない」などという新参者に対する厳しい声もあったのですが、それを黙らせたのが2018年1月29日発売の変わり種シリーズ第1弾「バーベキューチキン味」及び「サワークリームオニオン味」の2品です。

王道の味わいを意識していた既存の定番3品とは裏腹に、スナック菓子やファストフードをイメージした変わり種（第4弾まで）は通称 “超スナック系QTTA” と呼ばれ、中でも第1弾の「サワークリームオニオン味」は根強いファンを獲得。2019年1月28日の再販に続き、2020年も「たらこバタークリーム味」の相方としても復活を遂げました。

ちなみに「サワークリームオニオン味」は2018年発売品と2019年発売品で微妙に内容が異なっていたのですが、先に今回の2020年発売品を実食してみたところ、2019年1月発売品と比較して外見も中身も変わっていなかったので、再販を楽しみにしていたファンの期待を裏切るような仕上がりではありません（※カロリーだけでなくJANコードの数字なども完全に一致）。

以前に『マツコの知らない世界』で見たけど食べたことはない、初版は食べたけど去年は買っていなかった、そもそもサワークリームオニオン味のクッタなんて食ったことも見たこともないぞ——という方は、レビュー済みの関連記事を参考になさってください。

以下、この記事では引き続き新作の「QTTA たらこバタークリーム味」をレビューしていきます。

開封

定番商品と同じくブランドロゴ「Q」の右下が舌を模したデザインで、ちょうど舌先を引っ張るように開封するのですが、発売当時は “なんか不気味——” という声も多かったんですけどw いかがでしょう。と、それはさておき小袋は別添されていないため、このまま開封すればいいのですが、QTTAを開封する時は慎重に舌先を引っ張ってください。

というのも上記の画像でフタの裏・開封口付近に粉末スープが張り付いているように、こやつ勢い余って開封すると粉末スープを撒き散らしてきます。というわけで慎重に開封しますと、これはヤバい‥‥今回の「たらこバタークリーム味」は、パスタで人気の和風たらこソースをイメージして開発されたものらしく、まさに王道を地で行く香りが漂ってきました。

いわゆるザ・たらこシーズニング的な香りなので、ある意味けっこうスナック的といえばスナック的な香りではあるものの、それだけでなく調理前のファーストインプレッションからバターの香りも明白。それこそ市販のパスタソース（ちょっといいやつ）を湯煎してから開封したときのような——ちょっと今回の新作は想像以上に臨場感ありますよ。

製品詳細情報・購入価格等

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