「QTTA(クッタ)EXTRA HOTラーメン 激辛」トテモカライ?! エクストラホット味

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年3月25日(月)新発売の激辛カップ麺、東洋水産「MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン(クッタ エクストラホット味 激辛)」の実食レビューです。

平成最後の新作QTTA(クッタ)はEXTRA HOT(トテモカライ)?!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力と辛さレベルを判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

激辛 QTTA(クッタ)EXTRA HOT(トテモカライ)

「MARUCHAN QTTA(マルちゃん クッタ)」は、日々がんばってお腹を空かせている “若手” の皆さんに、食べたあと『はぁ~、くった~』とホッと一息ついて前向きな気持ちになってもらいたい――というのが基本理念(コンセプト)なんですけど、今回の新作は “ホッと一息” を通り越して「エクストラホット」に突入(笑)。

「QTTA」の舌を模しているロゴデザイン「Q」の中央には炎が描かれ、舌の上(口の中)が燃えているような刺激的イメージを演出。「EXTRA HOT」の上には「トテモカライ」とフリガナが振ってありますが、この場合のEXTRA(エクストラ / エキストラ)は “程度が甚だしい” “必要以上の” を意味し、HOT(ホット)は “辛い(からい)” になるので、直訳すると「激辛」です。



そして、注目したいのは “商品名がラテン文字(ローマ字)表記” ということ。製造者のマルちゃんこと東洋水産が公表している正式名称は「MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン」となっているのですが、QTTA(クッタ)の期間限定商品はフレーバーの特徴が “カタカナ(ひらがな)” で表記され、通年販売されているレギュラー商品は “アルファベット” で統一されています。

たとえば期間限定QTTA(クッタ)の「超スナック系」を例に挙げると、第1弾「バーベキューチキン味」「サワークリームオニオン味」、第2弾「スパイシーコンソメ味」「メキシカンタコス味」、第3弾「ハンバーガー味」「フライドチキン味」、第4弾「わさび&ビーフ」(「サワークリームオニオン味」再販)など、いずれも例に漏れず日本語表記でした。

つまり「トテモカライ」のフリガナがグレーゾーンだったりもするのですがw 2017年03月27日の発売以来、今回がシリーズ初の激辛カップ麺で、容器側面には「辛いものが苦手な方や小さいお子様はご注意ください」という定番の注意事項(警告文)を記載。2019年3月28日現在、東洋水産の公式サイトに掲載中のフレーバーは、「SHO-YU」「SEAFOOD」「TONKOTSU」「CURRY」「TOMATO CREAM」の5種類プラス今回の「EXTRA HOT」となっています。

また、今回の新商品発売と同時に、既存の「MARUCHAN QTTA TONKOTSUラーメン」を順次リニューアルしているのですが(風味豊かな豚骨の香りを加え、より豚骨感を強く感じるクリーミーで力強いスープに変更しているとのこと)、商品情報は残っていてもブランドの特設ページから「TOMATO CREAM」へのリンクと画像は削除されていたので、もしかすると「EXTRA HOT」とバトンタッチで廃盤になるかもしれません。



人気の激辛がテーマなので、新商品に強いスーパーマーケットやコンビニで容易に入手できると高を括っていたのですが――ど、どこにも売ってないw というわけで急遽「オムニ7」(イトーヨーカドーのネット通販サイト)に発注したんですけど、本体価格128円(税込価格138円×2個購入)で送料324円、代引手数料270円(佐川急便)、本体価格よりも手数料のほうが高くつきました。←

そんなこんなで入手に手間取ったのですが、販売エリアは全国で特に地域限定商品ではありませんし、ダウンタウンの松本人志さん演じる伝説のダンス部OB・ダンサーマツモトがキレッキレの “クッターダンス” を披露しているユニークなCM「クッターダンス・登場篇」も新作の発売日に合わせて全国放映されています(※動画はマルちゃんの公式YouTubeアカウントが公開しているCM撮影メイキング動画 2:09)

日清食品の「カップヌードル」と真っ向から対峙するかの如く鳴り物入りで登場し、大衆的なシリーズとして確固たる地位と固定ファンを獲得している現在、コーションが必要なほど突き抜けた辛さを打ち出しているのでしょうか――

開封

今回はフタの上に特製油や特製スープなどの小袋は別添されていないので、フタを開けたら熱湯を注ぐだけでOKなんですけど、2019年7月1日(月)までの期間中にLINEポイントがもらえるキャンペーン「QTTA(クッタ)ら、満足!! キャンペーン」開催中です。フタの裏面にQRコードとシリアルナンバーがプリントしてあるので、LINEユーザーの方はチェックしてみてください。1購入で確実に5ポイント、抽選で10,000名様に200ポイントのチャンス! なんですけど、入力しなければいけないシリアルコードは地味に長いです。←



東洋水産の公式ウェブサイトにも特設ページが組まれているのですが、キャンペーン対象商品の中にも「MARUCHAN QTTA TOMATO CREAM(トマトクリーム)」は入っていないので、やはり今回の新商品リリースを境に入れ替わりで廃盤(生産終了商品)になってしまうかもしれません。

さて、あいかわらず容器内側やフタの裏が粉末スープまみれになっているのが気になるところではあるものの、開封すると辛味噌ラーメン系の香りが漂ってきます。そう、今回のパッケージには「エクストラホット味」としか書いてありませんが、味噌とポークをベースにした激辛仕様のスープがポイント。味噌に加えて唐辛子特有の芳ばしい香りも強く、なかなか頼もしい実食前の雰囲気です。

先ほどイトーヨーカドーのネット通販サイトで購入したと書きましたが、ネット通販サイトや特定のコンビニなど、販路限定商品とかではないので、全国のCVS(コンビニエンスストア)、量販店、一般小売店 などで取り扱われている——はずw こればっかりは販売店の入荷状況次第なんですが、今は売ってなくても遅れて入ってくるかもしれないので、気になる方は店員さんにコンタクトを取ってください。

製品情報詳細・購入価格等

製品名:MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン
販売者:東洋水産株式会社
製造所:東洋水産株式会社 関西工場(神戸)
内容量:85g(めん66g)
商品コード:4901990362801(JANコード)
規格サイズ:縦102mm×横102mm×高さ109mm

発売日:2019年03月25日(月)
実食日:2019年03月28日(木)
発売地域:全国(CVS・量販店・一般小売店 他)
取得店舗:オムニ7(イトーヨーカドー ネット通販サイト)
商品購入価格:138円(税込)
希望小売価格:180円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(中華麺・つやもち製法)
スタイル:縦型レギュラー
容器材質:プラ(PP)
湯量目安:300ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-(小袋なし)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、チキンエキス、しょうゆ、卵白)、添付調味料(香辛料、みそ、乳糖、ポークエキス、豚脂、食塩、しょうゆ、粉末野菜、たん白加水分解物、酵母エキス、香味油脂)、かやく(キャベツ、味付挽肉、いんげん)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、香辛料抽出物、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カラメル色素、ベニコウジ色素、パプリカ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
【本品原材料に含まれているアレルギー物質】えび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチン(特定原材料及びそれに準ずるもの)

実食開始

いつもは熱湯を注ぐ前に調理前の麺を撮影しているのですが、粉末スープの量が多く、かなり粒子も細かいので、ほとんど麺が見えません。ヨーグルトのフタじゃないけれど、フタの中央に圧力をかけながら開封するとバックファイヤーよろしく粉末スープが手前に噴射される恐れがあるので、開封の際は注意してください。



さて、完成です。まず粉末スープの量が多いので、調理の際は可能な限りゆっくりと熱湯を注ぎましょう。勢いよく入れると容器から熱湯があふれて火傷の原因になりますし、粉末スープの量は減るわ周りは汚れるわで得することはありません。ただ、必要なお湯の目安量は300mlとされていますが実際は270mlで内側の線に達するので、大量の熱湯が必要ないのは経済的ですね。

それから餡掛け(あんかけ)クラスの粘度ではないものの、とろみ成分が事前の粉末スープに仕込んであったので、容器の底から溶け残りがないよう念入りにかき混ぜましょう。それでは、シリーズ初となる激辛商品の辛さレベルと旨味にも注目しつつ、「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(85g)当たり

熱  量:374kcal(カロリー)
たん白質:8.9g
脂  質:14.5g
炭水化物:51.9g
食塩相当量:4.5g
(めん・かやく:2.0g)
   (スープ:2.5g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:162mg

参考値(調理直後に分別した値)
熱量:374kcal(めん・かやく:303kcal)(スープ:71kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

「つやもち製法」による、なめらかで弾力のあるスープと絡みの良い麺。ラードを使用した油で揚げ、香ばしい風味をつけました。

(出典:東洋水産公式サイト「東洋水産トップ > 企業・IR・採用 > ニュースリリース >『MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン』新発売、『同 TONKOTSUラーメン』リニューアル発売のお知らせ」)

4分前後が食べごろ

同時発売品の「TONKOTSU(とんこつ)ラーメン」には「ノンスチーム製法」という滑らかで歯切れの良い食感が特徴的な油揚げ麺(フライ麺)が採用されているのですが、スープのフレーバーに合わせて今回の「EXTRA HOTラーメン」には滑らかでモチモチとした食感が特徴的な「つやもち製法」の油揚げ麺が採用されています。

変わり種の「超スナック系QTTA」では幅の広い平打ち麺が基本となっているのですが、今回は定番QTTAの「SHO-YUラーメン」と同じくらいのサイズ感で、鋭角な角刃でカットされたハリのある縮れた中細麺。日清食品の「カップヌードル」が文字通り “ヌードル” なら、QTTAの「EXTRA HOTラーメン」も文字通り “ラーメン” という表現が似合う仕上がりで、その違いは明白です。



とはいえパッケージにも “ラードのうまみがしみる〜” と書いてあるように、精製ラードの芳ばしさが強く、本物かインスタントかに分類するなら99%の割合でインスタント。ただ、それはQTTAの望んでいるところでもありますし、ラードの芳ばしい旨味が滲み出ることでスープのコクが深くなる油揚げ麺ならではのメリットがあります。辛いスープと油揚げ麺は基本的に友好条約を結んでいるので、なんの問題もなく今回も互いの魅力となる長所(ジャンク)を引き立てあっていました。

スープ

味噌とポークをベースに、唐辛子などの香辛料をふんだんに利かせた、辛味の中にもコクと旨味がある濃厚なスープ。

(出典:東洋水産公式サイト「東洋水産トップ > 企業・IR・採用 > ニュースリリース >『MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン』新発売、『同 TONKOTSUラーメン』リニューアル発売のお知らせ」)

辛口以上,激辛未満

辛さの感じ方には個人差があるので、あくまでも日本で販売されている市販の激辛カップ麺(激辛ペヤング,辛辛魚ラーメン,蒙古タンメン中本 北極ラーメン,東京タンメントナリ 巨辛[NEW]など)を基準にして辛さレベルを判定しますが、それらと肩を並べる辛さではありません。普通に辛口以上ではあるものの、激辛あと一歩及ばずでしょうか(※ただし通年商品の「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 辛旨味噌」よりは辛い)。

というわけで、もちろん辛くないわけではありませんし、お年寄りや小さなお子様、辛い食べ物が苦手な方は興味本位で試さないほうがいいレベルには到達していますが、毛穴は開いても涙腺が緩むほどではありませんでした。しかし、トテモカライがウマミは濃厚。特製油や特製スープなどの小袋は別添されていませんが、きちんとコクは丁寧で、味噌は一見して明白に赤味噌が中心のブレンドです。

他社になりますがサンヨー食品の「サッポロ一番 みそラーメン」に近い厚みのある粉末みそで、どっしりとした味噌にポークが中心の動物系が重なることで土台の骨組みは太く、ヤンチャな唐辛子を持て余しません。かなり唐辛子の粒子も細かいため、一口目から瞬時に口内の痛覚に行き渡り、瞬発力のある辛さを演出。それでいて長期滞在する粘着質なカプサイシンではなかったので、しっかり辛くて旨味も抜かりなく、引き際のよい辛さが好印象な辛旨スープに仕上がっていました。

かやく

味付挽肉、キャベツ、いんげん。

(出典:東洋水産公式サイト「東洋水産トップ > 企業・IR・採用 > ニュースリリース >『MARUCHAN QTTA EXTRA HOTラーメン』新発売、『同 TONKOTSUラーメン』リニューアル発売のお知らせ」)

シンプルかつ意味のあるラインナップ

具材は味付挽肉、キャベツ、いんげんの3種類なので、バリエーション豊富な構成ではないものの、しっかり混ぜる前は麺に顔を覗かせないほどの量で食べ応えがあります。スパイシーな味付けのパワフルで野趣に富んだ味付挽肉は力強く、カップ麺らしいインスタント感を漂わせながら、そのジャンクな風味は辛いスープと相性良好で絶妙にマッチ。

辛味噌ベースのスープに定番のキャベツも例に漏れずフィットしていたし、やっつけの緑(ネギ)を入れずにインゲンで個性を表現しているのがいいですね。辛味の強いスープに対してインゲンの繊細な風味がイキイキとしているわけではないのですが、きちんと食感はインゲンで、特有の魅力を打ち出していました。

欲を言えばキクラゲとかタマネギも入っていると嬉しかったんですけど、「SYO-YU」は大きなミンチ肉とエビ、「SEAFOOD」は海鮮具材(魚肉練り製品)、「TONKOTSU」は豚肉とキクラゲ、「CURRY」は皮付きポテトとシャキシャキオニオン、それぞれテーマに合わせた具材となっているので、どれとも被っていないのは印象が良かったです。って考えるとシリーズ的には大人しい構成ですが、辛いスープの満足感で特別に物足りなさを感じることはないでしょう。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)

辛さレベルは前述した激辛カップ麺を基準にすると頼りなさを感じますが、基本的に東洋水産(マルちゃん)は辛口以上=大辛のラインで激辛を謳う傾向がありますし、「QTTA」という大衆的なブランドの立ち位置を思えば激辛認定しても差し支えないかもしれません。とりあえず辛い食べ物が苦手な方は、セオリー通り避けましょう。

逆に本格的な激辛を欲している気分の時には自前の激辛調味料(追加トッピング用)が必要になりますが、きちんと辛さに磨きをかけつつシンプルながらに旨味は丁寧だったので、今回の総評は上出来の★5としました。この先何十年もQTTAの定番フレーバーとして生き残るタイプではないかもしれませんが、すくなくとも2,3ヶ月の間は販売が続けられると思うので、非常識な辛さは求めてないけど普通に辛口以上の辛味噌系カップラーメンが食べたい気分の時に試してみてください。

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