【強烈】ペヤング「超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味」セブンイレブンに降臨!!乾燥ひきわり納豆とキムチソースの爆盛り焼そば爆誕

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まるか食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2020年8月4日(火)新発売のカップ麺、まるか食品「ペヤング 超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味」の実食レビューです。

今度の爆盛りサイズはニオイ攻め!? コンビニ先行ペヤング超超超大盛GIGAMAX “第3弾” はセブンイレブンから「納豆キムチ味」を展開!!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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ペヤング超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味

ペヤングやきそばとは、まるか食品を代表するカップ焼きそばのロングセラーブランドで、初めて発売されたのは1975年(昭和50年)3月。まだカップ麺が高価な食べ物だった頃、若いカップルに “2人で1つのものを仲良く食べてほしい” との願いから、ペア(pair)とヤング(young)で「ペヤング(peyoung)」と名付けられ、2020年3月に発売45周年を迎えました。

わら納豆をイメージしたデザイン

今回の新商品「ペヤング 超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味」は、いまだかつてない容量と大きさを実現させた規格外のエンタメ系ブランド・ペヤング超超超大盛GIGAMAX(ギガマックス)シリーズの新作で、2020年7月14日発売のファミリーマート先行商品「ペヤング 超超超大盛GIGAMAXガーリックパワー」及び2020年7月21日発売のローソン先行商品「ペヤング 超超超大盛GIGAMAX関西風天かす」の続編。

昨年、2019年6月25日にセブンイレブン先行商品「ペヤング 激辛やきそば超超超大盛GIGAMAX」とローソン先行商品「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX QUOカードPay」を発売。続けて1週間後の2019年7月2日にファミリーマート先行商品「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX マヨネーズMAX」を発売しているため、コンビニ大手3社によるペヤング超超超大盛GIGAMAXの変わり種は第2弾となる今回。

まるか食品の公式ウェブサイトに記載されている “納豆キムチ味” の発売日は「2020年8月4日(セブンイレブン先行発売)」となっていたのですが、コンビニに新商品が搬入され始める月曜日の深夜〜火曜日になっても北近畿のセブンイレブンでは売ってなかったので、セブンイレブンの仕入れ担当者に販売スケジュールを尋ねてみたところ、数ヶ月前に発注しておかなければいけない “特別発注商品” であることが分かりました。

そのため入荷が遅れている店舗が多く、なかには数ヶ月前に発注するのを忘れていた店舗もあり、ほとんどが2020年8月6日(木)以降の入荷となっていたので、まだ売ってない店舗が多いかもしれません(※販売状況は最寄りのセブンイレブン店舗にお問い合わせください)。それでは、開封して中身をチェックしていきましょう。

開封

見覚えのある後入れかやく‥‥

今回のカップ麺に別添されている小袋は、GIGAMAXサイズの「ソース」「かやく」「後入れかやく」の合計3種類。まるか食品は2017年2月27日にセブン&アイグループ特別商品として「ペヤング ソースやきそば プラス納豆」を発売、続けて2017年11月27日にセブン&アイ先行で「ペヤング カレーやきそばプラス納豆」という変わり種を発売しているため、納豆ペヤング=セブン&アイの方程式が色濃い現在。

2017年に発売された「プラス納豆」2品には “乾燥ひきわり納豆” を別添、今回の “後入れかやく” にも当時の乾燥ひきわり納豆を彷彿とさせるトッピングが入っているので、もしかすると同じ素材を使用しているのかもしれません。

麺は見慣れた油揚げ麺を採用

麺は通常のレギュラーサイズが90gなのに対し、超大盛サイズは180g、定番商品の「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」は330gなのですが、今回の「ペヤング 超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味」は300gと少なめの値。けれども前述の “ガーリックパワー” や “関西風天かす” の麺量も300gだったので、コンビニ先行の変わり種は300gが標準となっている様子。

まるか食品が設定しているメーカー希望小売価格は税別408円、セブンイレブンで購入した場合の税込価格は429円で、これまでのコンビニ先行GIGAMAXと同じ値段。ちなみに前々回のガーリックパワー、前回の関西風天かす、今回の納豆キムチ味は、いずれも2020年8月24日から東日本エリアで一般販売開始、同年8月31日から西日本エリアでも一般販売開始となっているため、その頃まで待てば現在よりも安く手に入ると思います。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:ペヤング 超超超大盛GIGAMAX納豆キムチ味
製造者:まるか食品株式会社
製造所:群馬県伊勢崎市戸谷塚町49-1
内容量:396g(めん300g)
商品コード:4902885006169(JAN)
商品サイズ:縦172mm×横233mm×高さ84mm
発売日:2020年08月04日(火)
実食日:2020年08月06日(木)
発売地域:全国(セブン-イレブン先行)
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)
商品購入価格:429円(税込)
希望小売価格:408円(税別)
麺の種類:油揚げ麺
スタイル:角型・GIGAMAXサイズ
容器材質:プラ(PS)
湯量目安:1300ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:3袋(ソース・かやく・後入れかやく)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、食塩、植物油脂、キムチエキス、魚醤、ポークエキス、香辛料、たん白加水分解物)、かやく(キャベツ、納豆)/ 酒精、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(グァーガム)、カラメル色素、カロチノイド色素、酸味料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、香辛料抽出物、ビタミンB2、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉を含む)

実食開始

かやくの中身は大量のキャベツ

先入れの小袋は「かやく」のみで、中に大量のキャベツが入っているのはGIGAMAXシリーズ定番の光景。もともとペヤングやきそばシリーズは他社のカップ焼そばよりも具材が多く入っているのですが、規格外のGIGAMAXはキャベツの量も規格外。なお湯戻し時間は通常サイズと同じ熱湯3分でも、必要なお湯の目安量は1300ml(1.3リットル)と大量に必要なので、普段よりも余裕を持って準備してください。

いろいろニオイがヤバいw

あとは熱湯を注いで3分後、単純計算で1.3Kg以上のカップ焼そばを持ち上げて湯切りしたら、添付のソースを馴染ませて、乾燥ひきわり納豆(後入れかやく)をトッピング。この乾燥ひきわり納豆が強烈で、開封直後から巨烈な存在感。ちょっと量の少なさが否めないところではあるものの、ソースにおけるキムチの香りも強いため、かなり食欲をそそってくる実食前——無論、TPOを弁えなければいけないのは言うまでもありません。

なお総カロリーは1875kcalで1日の摂取基準を “上回るかもしれない” 数値となっているのですが、食塩相当量の値は10.2g(厚生労働省が定めた18歳以上の男性における1日あたりの食塩摂取量は8.0g未満、18歳以上の女性は1日あたり7.0g未満)となっているため、1人で完食予定の方は諸々注意してください。それでは「めん」「ソース」「具材・後入れかやく」それぞの特徴を解説し、カップ麺としての総合力を判定します。

栄養成分表示:1食(396g)あたり
カロリー:1875kcal
たん白質:30.1g
脂  質:100.6g
炭水化物:212.2g
食塩相当量:10.2g
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は、実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品に記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

いつもの麺が通常サイズの3倍以上

5.0

まるか食品の工場には設備が整っていないため、添付調味料と具材は下請業者に製造を委託しており、ノンフライ麺の製造は寿がきや食品が所有している加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場に委託しているのですが、ペヤングやきそばシリーズ及びペヤングヌードルの油揚げ麺は本社工場、もしくは群馬県伊勢崎市下触町にある同社の赤堀工場で製造しています。

ちょっと普段より柔めかも

麺量90gのレギュラーサイズ「ペヤング ソースやきそば」をはじめ、対比2倍(めん180g)の「超大盛」や廉価版ブランドの「ペヨング」など、それぞれ量は異なりますが、使用している麺そのものは変わりません。以前、まるか食品の担当者にも確認したところ、爆盛りサイズの「超超超大盛GIGAMAX」にも “まったく同じ麺を使用している” と聞きました。

前回の「ペヤング 超超超大盛GIGAMAX関西風天かす」では麺の量が仇になっていましたが、今回は後述するソースの中毒性が高く、最後まで飽きずに食べられたのが勝因。ペヤングの油揚げ麺は基本的にソースのタイプを選ばないのですが、今回のスナック的なキムチ風味のソースとは特に相性がよかったです。いいですね、純粋にレギュラーサイズでも食べたいw

ソース

かなり中毒性の高いテイスト

6.0

ソースの原材料名は “糖類、食塩、植物油脂、キムチエキス、魚醤、ポークエキス、香辛料、たん白加水分解物” とシンプルなフレームワークで、並びの通り糖類の甘さが強く、続けてキムチの風味も鮮明にあり、それを魚醤の風味がブースト。全体の食塩相当量は凄まじいのですが、ひとくちずつの塩分濃度は常識的で、しょっぱい味付けではありません。

旨味のベクトルは人工的ですが、一見して明白に誰が食べてもキムチ味で、やや魚醤の風味が強く、ニンニクのエッジも効いた中毒性の高いテイスト。めっぽう激辛に強い同居人が小袋に余った液体ソースを味見して “一般的には辛いかも” と判定したのですが、麺に絡めたあとは油揚げ麺の甘さで中和されていたので、実際の辛さレベルは旨味が先行する「ピリ辛」くらい。たぶん、辛い食べ物が苦手な方でも大丈夫。

キムチ味のペヤングといえば、2016年4月18日発売の「マヨネーズソース風キムチ焼そば」並びに2016年9月12日発売の廉価版「ペヨングやきそばキムチ味」という変わり種があり、当時の原材料名と添付調味料に使われている今回の原料を比較してみたところ、並びの違いを除いて大差ありませんでした。まったく同じレシピではないかもしれないけれど、おおむね基盤の構成は同じだと思います。

具材・後入れかやく

納豆は “混ぜ込む” のがオススメ

5.0

せっかくソースが中毒性の高いキムチ味だったので、白菜キムチやニラが入っていると嬉しかったのですが、なんの変哲もない乾燥キャベツしか入っていません。しかし、とにかく大量。おそらく通常サイズの「ペヤング ソースやきそば」と同じキャベツなので、量の他に特筆すべき点はないものの、これだけ入っていればインパクト抜群。

量のわりに強烈な存在感

乾燥ひきわり納豆は文字通り乾燥しているため、そのまま食べるとサクサクした食感なのですが、徐々に熱を帯びてくると “糸を引く” のがポイント。それでも本物の納豆ほど粘りは強くないですし、ふっくらとした食感も楽しめないけれど、強烈なニオイと口の中に纏わり付くネバネバがあいまって、納豆を演出するうえでは充分な存在感。とはいえ麺の量が量なので、あと2〜3倍は欲しかったです(もしくは標準サイズで再販)。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5+)

如何せん超超超大盛GIGAMAXシリーズは麺の量が多いため、それが仇になるパターンも珍しくないのですが、中毒性の高い味付けとニンニクの食欲増進効果でGIGAMAXの弱点を克服。このままでも(胃袋に余裕さえあれば)完食可能かと思いますが、とにかく麺の量が多いため、追いキムチに追い納豆はもちろん、食べるラー油やチーズ、マヨネーズなど、ちょい足しアレンジも検討してください。

以下、これまでに販売されてきた「ペヤング超超超大盛GIGAMAX」シリーズの変遷と概要です。タイムラインの日付けは発売日、文字色の違う商品名(リンク)は当ブログ内にある関連ページに繋がっているため、詳しい感想や評価が気になる方はご覧ください。

ペヤング超超超大盛GIGAMAXの変遷
  • 2018/06/18
    ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX

    記念すべきGIGAMAX(ギガマックス)シリーズの第1弾で、後に日本食糧新聞社制定「第37回食品優秀ヒット賞」を受賞。イメージとしては定番の「ペヤング ソースやきそば」を約4倍にしたもので、これまでにない衝撃の食べ応えを実現する(カロリー:2142kcal)

  • 2019/06/25

    定番の「ペヤング 激辛やきそば」をGIGAMAXサイズにアレンジした変わり種で、セブンイレブン先行商品として展開。麺・ソース・具材・辛さレベルなど、既存の激辛ペヤングを実直にギガマックス化したような仕上がりだったので、ほぼほぼ実食前のイメージ通りだった(カロリー:2136kcal)

  • 2019/06/25

    既存の「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」に、1,000円分のQUOカードPayが入っているかもしれないインスタントウィンキャンペーン商品で、ローソン先行販売。それ以外は「ペヤング ソースやきそば超超超大盛GIGAMAX」と完全に同じだったので、それ以上でもそれ以下でもなかった(カロリー:2142kcal ※QUOカードPayは当たらなかった)

  • 2019/07/02

    ここまでは既存のフレーバーを爆盛りサイズに焼き直しだったのに対し、初の変わり種をファミリーマート先行商品として市場に投下。麺はGIGAMAXの標準量から30g減量されていましたが、ソースは本家オリジナルのソースを踏襲しつつトマトエキスを追加し、50gのマヨネーズを別添するなど、マヨラー歓喜の新作として話題になる(カロリー:2174kcal)

  • 2020/07/14

    2015年11月16日に発売された「ペヤング にんにくMAXやきそば」に匹敵するガーリック感の持ち主で、生にんにく入りのソースに大量のフライドガーリックを搭載。最初はコンビニのファミリーマートで先行販売、同年8月24日から東日本エリアで、8月31日から西日本エリアでも一般販売が解禁される。とにかくニンニクがエグかった(カロリー:1872kcal)

  • 2020/07/21

    液体ソースは某おたふく系統の “お好みソース” を彷彿とさせる、甘くて濃い目の親しみやすいソースだったのに対し、緑色の揚げ玉が強烈なインパクトを叩き出していた迷作。けっして味は悪くなかったものの、集合体恐怖症を悩ませる調理後のビジュアルをはじめ、大量の麺を持て余す味付けから後半にかけての失速が否めなかった(カロリー:1939kcal)

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