最新カップ麺【今週の新商品】純麦・NEO家系・すしざんまい!? 2025年本格始動!!

どうも、taka :a（@honjitsunoippai）です。

このページでは、2025年1月13日（月）に新発売とリニューアルを予定している「カップ麺の新商品一覧」をまとめ、これまでの経験に基づいた所感を交えながら各製品の特徴と見所を画像付きで解説、今週の注目カップ麺を選定します。

コンビニの新商品や新作カップ麺（カップラーメン、カップ焼そば等）の最新情報、話題のニュースが気になる方は（こっそりメーカー未公開の新発売予定リストも公開しているので）、よろしければ最後までご覧ください。

今週の新商品 新作カップ麺リスト

▼日清食品
純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺 / 278円（全国）N
カップヌードル チリトマトヌードル / 236円（全国）R

▼明星食品
明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油 / 278円（全国）N

▼東洋水産
マルちゃん正麺 カップ にんにく塩担々麺 / 278円（全国）N
赤いきつねうどん 水戸の梅まつり / 236円（茨城）N
緑のたぬき天そば 水戸の梅まつり / 236円（茨城）N

▼サンヨー食品（サッポロ一番）
すしざんまい監修 マグロだし醤油ラーメン / 271円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA 醤油 / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA 味噌 / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA 旨塩 / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA 豚骨 / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA 海老天そば / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA カレーうどん / 214円（全国）N
カップスター×ドラゴンボールDAIMA きつねうどん / 214円（全国）N

▼ヤマダイ（ニュータッチ）
凄麺 喜多方ラーメン / 255円（全国）R

▼セイコーマート
黒胡椒コムタン味ラーメン / 118円（Secoma取扱店）N

▼ローソン
ちから監修 天とじ風うどん / 221円（全国）N

▼ファミリーマート
中華そば処 琴平荘 中華そば塩味 / 297円（全国）N

▼セブンイレブン
田中商店 辛オニ濃厚豚骨 / 248円（全国）N
東京拉麺 ペペロンチーノBIG / 218円（全国）N

N=New（新商品）
R＝Renewal（リニューアル）
※上記の参考価格は税別表示です。

日清食品「純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」新発売

並んでも食べられない「完全予約制の名店」シリーズ第2弾は「らぁ麺割烹 純麦」監修!! 純麦（じゅんむぎ）とは、2023年4月23日のオープン以来、住所非公開・完全予約制のラーメン店で、店主の矢嶋純（やじま じゅん）氏は「麺処 ほん田」出身。メニューは前菜・らぁ麺・土鍋炊きごはん・かき氷まで楽しめる「純麦御膳」6,600円（税込）を提供しており、予約困難なことでも有名なのですが‥‥

出典：「純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」（1月13日発売）｜日清食品

今回の新商品「純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」は、コース形式で振る舞われる「純麦御膳」の1品「らぁ麺」の味わいを再現したカップラーメンで、2024年11月18日にリリースされた「Ramen Break Beats 地鶏醤油らぁ麺」に次ぐ「完全予約制の名店」シリーズ第2弾。

濃口醤油と魚介の出汁（だし）を効かせたスープを特徴とし、和牛脂を50％使用した「牛脂入り醤油だれ」を別添。さらに “お店の麺をイメージして新開発したノンフライ極太ちぢれ麺„ を搭載するなど、しっかりと気合の入れ様を感じる一杯。具材（チャーシュー、たまご、ネギ）は見慣れたアイテムになると思いますが、私も以前から気になっていたお店なので、かなり楽しみです。

日清食品「カップヌードル チリトマトヌードル」リニューアル発売

白い謎肉ついに廃止!? カプヌのチリトマト激変!! カップヌードル（CUPNOODLE）とは、1971年（昭和46年）9月18日の発売以来、日本の即席カップめん市場で圧倒的な占有率を誇っているブランドで、言わずと知れた日清食品のロングセラー。なかでも「オリジナル」「シーフード」「カレー」「チリトマト」は四天王的な扱いで、いずれのフレーバーも根強い支持を得ているのですが‥‥

出典：「カップヌードル チリトマトヌードル」（1月中旬から順次発売）｜日清食品

公式に「奴は四天王で最弱」と言われながらも昨今「もっと早く出会いたかった味No.1」に選出された実力派「カップヌードル チリトマトヌードル」の白い謎肉が普通の謎肉に変わる大ニュース。同商品に白い謎肉（鶏肉ベース）が初めて採用されたのは、2017年（平成29年）6月26日。そのリニューアルを境に従来のチキンダイスが姿を消してしまったので、寂しく思われた方も少なくなかったでしょう。

その大きなリニューアルから7年半ほど経過した現在、今度は白い謎肉を茶色い謎肉（豚肉ベース）に変更ということで、だいぶスープの味も変わるんじゃないかと。以前に「特上チリトマトヌードル」や「クレイジーチリチリ♪チリトマト」などにも豚肉ベースの謎肉（唐辛子入り）を使っていたので、チリトマト＋茶色い謎肉の前例は存在するのですが、ふつうの謎肉をレギュラー商品に導入してくるとは‥‥興味津々。

明星食品「明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油」新発売

人気の「家系ラーメン」に新潮流!? その界隈で話題の “NEO家系„ を「麺神カップ」で再現!! 麺神（めがみ）とは、専門店で食べる味を追求し、即席麺の常識を超えた極太麺と濃厚なスープで味わう “真のお店品質„ を目指して生まれたブランドで、2020年（令和2年）9月21日発売の袋麺が皮切り。その2週間後に「麺神カップ」が現れ、近年は “ラーメン界隈で流行っているメニュー„ を取り上げています。

出典：「明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油」（1月13日発売）｜明星食品

今回の新商品「明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油」は、神奈川県横浜市の「吉村家」を発祥とする家系（いえけい）ラーメンが題材の一杯で、それをイメージした「麺神カップ」は過去に何度かリリースされているのですが、こちらの新作は “ブーム拡大に伴い、味わいも多様化„ している家系ラーメンの中でも「NEO（ネオ）家系」をテーマに据えた変わり種。

明星食品が公表している「NEO家系」の定義は “鶏だしと鶏油がメインの、臭みのないスープに、チャーシュー、のり、シャキッとした食感が楽しめる小松菜の茎などの具材が特徴„ となっているため、その界隈で区別されている「直系」や「分家」のイメージとも異なるベクトル。明星食品の家系は鶏油に力を入れた商品が多いので、鶏だしとの相乗効果に期待できそうな展開。

東洋水産「マルちゃん正麺 カップ にんにく塩担々麺」新発売

マルちゃんの得意分野「塩担々麺」正麺カップに再登場!! マルちゃん正麺（せいめん）とは、2011年（平成23年）11月7日発売の袋麺を皮切りに、東洋水産が力を入れているブランドで “いま抜群に美味しく、そして10年後・20年後も古びることなく愛され続ける即席麺„ がコンセプト。

出典：「マルちゃん正麺 カップ にんにく塩担々麺」新発売のお知らせ｜東洋水産

今回の新商品「マルちゃん正麺 カップ にんにく塩担々麺」は、いわゆる担担麺の常識を覆す “にんにくを効かせた塩ベース„ の担担麺で、即席カップめん業界でも珍しいフレーバーなのですが、直近の商品を例に挙げると2023年1月16日発売品の後継機。ちなみに東洋水産の塩担々麺は「でか一」（ごつ盛りの前身）や「ごつ盛り」「マジ盛」からもリリースされているため、同社の得意分野。

2年前の「マルちゃん正麺 カップ ニンニク塩担々麺」を思い返すと元祖ニュータンタンメン本舗（イソゲン）っぽい雰囲気の一杯だったので‥‥というか、サンヨー食品の「サッポロ一番 ご当地熱愛麺 元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン タテビッグ」よりも “それっぽい„ かもなので、要チェックです。

ローソン「ちから監修 天とじ風うどん」新発売

ローソン限定「ちから」シリーズ第3弾は「天とじうどん」をモチーフに商品化!! ちから（CHIKARA）とは、1935年（昭和10年）6月10日の創業以来、めん類・和菓子の製造販売を生業としている株式会社ちからの飲食チェーンで、広島市内を中心に28のレギュラーチェーン店（直営店）を展開中。

出典：Home > 商品・おトク情報 > オリジナル商品 > サンヨー食品 ちから監修 天とじ風うどん｜ローソン

今回の新商品「ちから監修 天とじ風うどん」は、2023年1月17日発売品「広島中華そば 伝や味」及び2024年1月30日発売品「天ぷらうどん」に次ぐ「ちから」監修の即席カップめんで、共同開発者はサッポロ一番のブランドで知られるサンヨー食品。実店舗の「天とじうどん」をモチーフにした一杯で、監修者曰く “だし自慢のちからの味を感じるように、厚みあるだし感に仕上げていただきました„ とのこと。

私は実店舗の「天とじうどん」を食べたことがないので、再現度については評価できないけれど、メーカーの実績的に「うどん」のクオリティは普通だと思います。ただ、力強さを訴求している「だし」と具材の「海老天」「たまご」は見どころになるので、そのインパクトに期待。

サンヨー食品「サッポロ一番 すしざんまい監修 マグロだし醤油ラーメン」新発売

すしざんまいのカップラーメン!? まさかの展開に期待と不安が入り混じる——。すしざんまいとは、マグロ大王こと木村清（きむら きよし）氏が代表取締役を務める喜代村の寿司チェーン店で、関東を中心に48店を展開。あまり私は詳しくないんですけど、青森県大間産のクロマグロを3億3360万円で競り落としたイメージが強く印象に残っています。

出典：ホーム > 製品情報 > サッポロ一番 すしざんまい監修 マグロだし醤油ラーメン｜サンヨー食品

今回の新商品「サッポロ一番 すしざんまい監修 マグロだし醤油ラーメン」は、すしざんまいの看板商品であるマグロをイメージしたカップラーメンということで、話題性はバッチリなんですけど、すしざんまいのグランドメニューにラーメンないですよね？ いずれにせよ “すしざんまい監修の即席カップめん„ は前例のない試みで、この業界でも珍しい「マグロだし」がコンセプト。

以前にエースコックが近大マグロの中骨だしを使用したカップラーメンを発売していたので、一瞬それに近いのかなと思ったのですが、明確な違いを打ち出しているのが別添の味変化パック。こいつを入れると “ツンとしたわさび醤油がきいた「お寿司風」に味チェンジ„ できるらしいので、なんというか、うん‥‥めっちゃレビューしたいw

今週注目のカップ麺と展望

というわけで、今週の注目すべきカップ麺は、途中で “お寿司風„ に味チェンジできる「すしざんまい監修 マグロだし醤油ラーメン」に、完全予約制の名店シリーズ第2弾「純麦 和牛と魚介の旨み広がる醤油らぁ麺」や「明星 麺神カップ NEO家系豚骨醤油」ほか、白い謎肉が消える「カップヌードル チリトマトヌードル」のリニューアルも興味深い展開。

また上記では詳しく触れていませんが、ファミリーマート限定「琴平荘」やセブン-イレブン限定「田中商店」「東京拉麺 ペペロンチーノBIG」など、かなり賑やかな週になりました。引き続きYouTube関連の準備と諸事情によりブログの更新が飛び飛びになりますけど、できるだけ更新していきます。

メーカー未公開情報あり！ カップ麺マル秘リスト

それでは、最後に私の把握している新作カップ麺の発売予定リストを公開します。なかにはネットで商品名を検索しても出てこないメーカー未公開のタイトルも混ざっているため、発売日が変動する、あるいはリリースされない場合もあるかもしれませんが、こんなカップ麺が出るかもしれないよー、くらいのスタンスで話のネタにご活用ください。※1月1日〜10日までは記録用です。【author・taka :a（大石敬之）】