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激辛注意「カップヌードル クレイジーチリチリ♪チリトマト ビッグ」限界突破の辛さ20倍!!

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年10月22日(月)新発売の激辛カップ麺、日清食品「カップヌードル クレイジーチリチリ♪チリトマト ビッグ」の実食レビューです。

なんと通常の商品と比較して “辛さ20倍”!クレイジーな激辛チリトマトヌードルを食べてみました。

そんなに辛い?辛くない?いつもと味は違う?どのくらいクレイジーなのか、これまでの経験と実際に食べてみた感想に基づき評価します。お時間よろしければ、最後までご覧ください。

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限界突破の辛さ20倍! 激辛チリトマトヌードル

「チリチリ♪チリトマト」なんて音符付きの可愛いタイトルですが、なんと辛さは通常商品と比較して20倍という桁違いの激辛チリトマトヌードルが開発されました。辛さの倍率は唐辛子に含まれる辛み成分(カプサイシンなど)の含有量から算出した「スコビル値」に基づいているそうですが、スコヴィル辛味単位「SHU(Scoville heat units)」は記載されていません。



パッケージの側面にも分かりやすく「辛さ20倍」と掲載されているのですが、「珍種謎肉」シリーズの第1弾として開発され、三代目謎肉祭にも参戦していた「チリ謎肉」も入っているようです。本体がチリトマトヌードルですから、同じチリ繋がりで相性はよさそうですね。

ところで2017年11月にも「カップヌードル チリチリ♪チリトマトヌードル」という通常商品と比較して18倍の辛さが楽しめる期間限定のカップ麺が販売されていたんですけれども、今回さらにパワーアップして帰ってきました。

もちろん昨年の18倍も食べて記事にしているのですが、もともと通常のチリトマトヌードルがピリ辛なので、まぁ大したことないだろうと思っていたんです。それが‥‥けっこう硬派に辛くてw 大満足の逸品だったんですよね。(※筆者は辛い食べ物が好きです)



フタの上には「超激辛チリチリチリ♪オイル」が別添されているのですが‥そろそろ音符が怖いw 昨年の小袋には「激辛チリチリ♪ペースト」と掲載されていたんですけど、今年は “超激辛” に進化し、 “チリ” が増え、ペーストから “オイル” に変更されています。お決まりの「小さなお子様や、辛味が苦手な方の飲食には十分ご注意ください。」という警告文も記載されているのですが‥

そもそも小さなお子様や辛い食べ物が苦手な方は “飲食してはいけない” ようなオーラを漂わせているんですけど、大丈夫なんですかねw

開封

さて、小袋の裏面には「開封時の飛び散りにご注意ください。」と書かれています。衣服などの汚れはもちろん、もし万が一にも眼球に飛び散ったら大変なので、中身を圧迫しないよう慎重に投入しましょう。



2017年6月26日のリニューアルから通常商品に採用されている鶏肉ベースの「白い謎肉」ですが、今回すべて豚肉ベースの「チリ謎肉」に変わっています。謎肉の数は大小あわせて “約10個” なので、そんなに多いとは言えませんが、特に少ないわけでもありません。いや、けっこう多いかな‥何気に個体差が激しいんですよね、謎肉。

ちょっと熱湯を注ぐ前の見た目は寂しげにも見えますが、今回の主役は “史上最強の辛さ” と謳われる別添のオイルなので、その威力が本物なら問題ないでしょう。それでは、熱湯を注いできます。

製品情報・購入価格

製品名:カップヌードル クレイジーチリチリ♪チリトマト ビッグ
製造者:日清食品
内容量:102g(めん80g)
発売日:2018年10月22日(月)一般販売開始
JANコード:4902105252291
希望小売価格:205円(税別)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:194円(送料・手数料別)
取得店舗:日清食品グループ オンラインストア

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:390ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋(超激辛チリチリ♪オイル)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、ポークエキス)、スープ(トマトパウダー、香辛料、植物油脂、糖類、たん白加水分解物、豚脂、ポーク調味料、香味調味料、野菜調味料、魚介調味料、オニオンパウダー、食塩、チーズパウダー)、かやく(味付豚ミンチ、キャベツ、味付卵、トマト加工品)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、乳化剤、香辛料抽出物、炭酸Ca、増粘多糖類、かんすい、ベニコウジ色素、カロチノイド色素、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・りんご

実食開始

お、けっこうスクランブルエッグが膨らんで賑やかになりましたね。オイルに添加された燻製の風味とチリ謎肉の香りが相俟って、普段よりもジャンクな香りが上がってきます。ただ、粉末スープの関係か麺の圧縮具合の関係か、熱湯が容器の底までスムーズに到達しなかったので、可能な限り調理の際は “ゆっくりと” お湯を注いでください。



それでは、どのくらい辛いのか実際に食べてみましょう。刺激の強さも然る事乍ら、オリジナリティを失っていないかどうか、またチリ謎肉の参戦による味の変化にも注目しながらレビューします。

1食(102g)当たり

カロリー:468kcal
たん白質:11.3g
脂  質:19.2g
炭水化物:62.4g
食塩相当量:5.6g
(めん・かやく:2.5g)
(スープ:3.1g)
ビタミンB1:1.60mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:90mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:468kcal(めん・かやく:409kcal)(スープ:59kcal)

めん

カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

いつもの油揚げ麺です

最近は変わり種のカップヌードルだと、オリジナルの原料を踏襲しつつ新たに「ポーク調味料」が練り込まれるパターンが2件ありましたが(「三代目謎肉祭」と「nano謎肉」)、今回は通常商品の「チリトマトヌードル ビッグ」と同じ原材料です。ただ、通常商品の麺量が85gなのに対し、ちょっと少ない80gに調節されていました。

レギュラーのカップヌードルよりも幅が広く、成分の関係かチリトマトヌードルの麺だけ他に比べて加水率が低いというか、歯切れがいいような気がするんですけど、気のせいだったらゴメンナサイ。およそ幅は「カップヌードル カレー」と同じくらいのサイズで、少し量が減ったとはいえ体感的な食べ応えに差異はありません。



サイズは太めですが、存在感としては刺激の強いスープに押されています。しかし、おかげでオイルの辛さがダイレクトに伝わってくので、インパクト重視のバランスとしては功を奏していると感じました。しっかりブランドのアイデンティティを打ち出していたし、同シリーズの他フレーバーとは微妙に違うチリトマトヌードルならではの麺です。

スープ・別添

チリの辛さとマイルドなトマトのうまみがマッチしたスープ。
唐辛子を使用した「超激辛チリチリチリ♪オイル」。クレイジーなほどの辛さと、食欲をそそる香ばしい燻製の風味が特長です。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

想像以上に辛かった件ww

「超激辛チリチリチリ♪オイル」を入れる前のスープは、きわめておいしい普通のチリトマスープです。この時点でもピリッとキますが、それは通常商品の刺激と変わりません。比較して気持ちトマトのコクが深いというか、香辛料の感じもチリっぽくドライに調節されていたように感じたのですが、その風味に関しては具材のチリ謎肉による影響も強く関係していると思われます。

もちろん、とうぜんのように別添のオイルは全投入したんですけど、そんなに量は多くありません。 しかしながらコイツが思いのほか辛いw さすが20倍の威力は伊達じゃないですね、好印象。激辛フリークにとっては “このくらいから激辛かなぁ‥” 程度の入門レベルですが、一般の方にとっては間違いなく激辛で、もしかすると痛覚が先行して味覚が作動せず、味が分からなくなるかもしれません。

そもそもの辛さが前作から増しているわけなんですけれども、ペーストからオイルに変わったことでスープを飲んでいる時にも麺を食べている時にも率先して刺激が駆け込んでくるため、かなり瞬発力のある辛さ。ハバネロに見られる特有のコク、またジョロキアやトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーなどの非常識な唐辛子に通じる柑橘系の風味も感じませんでしたが、あきらかにハバネロ以下の唐辛子で出せるような刺激ではなかったので(オイルの量的に)、おそらくカプサイシン抽出物のような特化型の辛味成分を添加しているのでしょう。しかもチリチリじゃなくてジリジリとした刺激が尾を引いて長く滞在するので、だいぶタチが悪い。(※全力で褒めてます)

しかし、表面のオイルが薄まってくる後半になると、チリ謎肉から滲み出るジャンクな旨味やトマトのコクが勢いを取り戻すので、ただ辛いだけではありません。きちんと “いつもの味” を踏襲しつつ “いつもとは違う個性” と “刺激” を両立したスープです。それを感じるには、けっこうな唐辛子(カプサイシン)に対する免疫が必要なんですけどね‥

燻製の風味は前作ほど強く感じませんでしたが、チリ謎肉から滲み出る風味は印象に残りました。

かやく

豚肉ベースに唐辛子を練りこんだ“チリ謎肉”、トマト、たまご、キャベツ。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

チリ謎肉の相性が抜群すぎた!

さっぱりした白い謎肉も普段のスープに合っていて違和感ありませんが、かなりチリ謎肉とチリトマトヌードルの相性って抜群ですね。なぜ珍種謎肉第1弾で合わせなかったw と、それはさておき普段の具材と比較してコーンとキャベツをカットし、代わりにスクランブルエッグが入っています。スクランブルエッグは量が多く、ほんのり優しい甘さが刺激の強いスープの中でインターバルに‥

なりません。オイル自体の色は真っ赤ではなくオレンジ色っぽかったんですけど、ほんのり優しい甘さが超激辛オイルに勝てるはずもなく‥しかしながらソフトな食感と風味は刺激の強いスープに映えていたので、存在感が希薄なわけではありませんでした。たまごを食べても辛かったけどw 相性は良好です。キャベツの量は多くなかったので、それほど目立っていません。それこそインターバルになるかと期待できそうな具材なんですけど、もれなくキャベツも辛いです。

トマトキューブは4つ入っていて、混ぜたら溶けてしまいますが、スープのトマト感をサポートすることに従事し、中でもチリ謎肉の効果は大きく、かなり好印象でした。もともとピリッと刺激的で今回のスープとの一体感も高く、チリっぽいテイストがベストマッチだったので、辛さ特化型ではない変わり種に投入してもウケるんじゃないですかね。夏の定番「レッドシーフードヌードル」の相方にレギュラーサイズのチリ謎肉入りチリトマトヌードルを同時発売してみるとか、おいしそう。

総評

★★★★★★☆☆☆☆(6)
(標準は★3です)

明らかに刺激の強さは前作からアップしており、パッケージには「チリトマトヌードル史上最強の辛さ!」と書いてあるのですが、たぶん “カップヌードル史上最強” なんじゃないですかね。激辛カップ麺といえば「激辛ペヤング」「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」「麺処井の庄監修 辛辛魚ラーメン」あたりがパッと思い浮かぶんですけど、それらと同列に肩を並べている、堂々と激辛を名乗っても差し支えない、まさにクレージーな辛さでした。

さすがに「ペヤング 激辛MAX END」よりは控えめでしたが、とりあえず激辛がダメなら別添の “超激辛チリチリチリオイル” は使わない、もしくは怖いもの見たさで使用するにしても2〜3滴未満にとどめたほうがよいでしょう。ただ、チリ謎肉が思いのほかオリジナルとの相性抜群だったので、もし辛い食べ物が苦手でも、それを確かめるためだけに買っても損はありません。オイルさえ入れなければ大したことありませんし、チリトマトヌードルが好きならオススメしたいカップ麺です。

  1. 20倍じゃなくて0.2倍ならイケるかもしれん。( ゚д゚)ウム

    • Re:風の兄弟

      それ‥明らかにパワーダウンしてるよねww

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