「蒙古タンメン中本 北極×納豆」白根店主公認!!最強トッピング “激辛納豆” アレンジ

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セブンプレミアム

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年7月10日(水)納豆の日にぴったりなカップ麺ちょい足しアレンジ、セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 北極ラーメン×納豆アレンジ」の実食レビューです。

蒙古タンメン中本2代目・白根店主公認の最強トッピング “納豆×北極” を実践!

コンビニのセブンイレブンで販売されている “2種類の納豆” を「カップ麺」に入れてみた結果や違い、また「辛旨飯」での実践など、実際に食べてみた感想や作り方、どちらの納豆がオススメか検証します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

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蒙古タンメン中本 納豆×北極

毎年7月に差し掛かると一部の激辛ファンがザワつき始めるのですが、私を含め今年も例外ではありません。というのもセブン&アイ限定の人気商品「蒙古タンメン中本」シリーズより、最強の辛さを誇る夏限定 “極辛オイル” 付きの激辛カップ麺「北極ラーメン(ほっきょくラーメン)」が出るからで、2019年も例に漏れず全国のセブン系列店にて再販されました。

しかし、昨年までと大きく違うのは、セブンイレブンの店内に「7月10日(水)納豆の日 白根店主公認 最強トッピング 納豆×北極」という特別なポップが飾ってあること。おそらく2019年1月8日放送の「マツコの知らない世界」で注目されたアレンジレシピが要因と思われます。



「蒙古タンメン中本 納豆アレンジ」とは、TBS系「マツコの知らない世界」(2019年1月8日放送分『マツコの知らないインスタントラーメンの世界』)で紹介された “蒙古タンメン中本のカップラーメンに納豆を入れるだけ” の簡単ちょい足しアレンジで、マツコデラックスさんが絶賛したことで話題になりました。

中には通年商品の「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」が売り切れたまま入荷が追い付かず、セブンイレブンの店頭から姿を消した地域もあったほど。でも実は以前から一部のマニアの間では王道の “温玉チーズ” を凌ぐ人気を誇っていた中毒性の高いアレンジレシピで、私も数年前からヘビーリピートしていたんですけど、テレビで放送されるまでは騒がれるようなアレンジではなかったんです。

私が蒙古タンメン中本に納豆を入れた記事を公開したのは2018年8月4日、ちらほらと検索されてはいたものの、あまり注目されることもなく時は流れてゆきまして‥w そもそも納豆自体が人を選ぶ食べ物の一角なので、賛同してくれた方もいれば拒否反応を示す方も多く、むしろ反応としては後者の方が多かったかもしれません。

しばらくして「マツコの知らない世界」から取材依頼を受け、当時はゲスト出演も視野に入れての取材依頼だったので、注目すべきカップ麺やオススメのアレンジレシピを紹介。そもそも番組の進行や構成さえも曖昧な状態だったこともあり、トレンドの麻辣味は2019年も必ず続くことや新商品の傾向、このブログで人気の記事、過去記事のURLなどを資料として番組に渡しました。



いろいろありまして私の代わりに出演したのが写真右側に写っている即席麺評論家の第一人者「大山即席斎」(本名:大山正弥)で、数年前に同番組で「利尻昆布ラーメン」を流行らせた人物なんですけど、提供した資料やコメントの出典元として私の名前やブログのクレジットは載せてもらえなかったというw(ちなみに写真左の人物はインスタントラーメン専門店「やかん亭」の代表で、NHKなどの番組にも出演している「大和イチロウ」という何気に有名人)。

そんな経緯があったりもしたのですが、それはさておき「納豆×北極」のアレンジに進みましょう。激辛じゃない蒙古タンメン中本の納豆アレンジが気になる方は、当ブログにある「辛さの中に粘りあり!!『蒙古タンメン中本』納豆アレンジ」の記事をご覧ください。

アレンジに必要なもの

さて、基本的に必要なものは対象のカップ麺「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン」と「納豆」のみ、あとは「熱湯」くらいなんですけど、セブンイレブンの店内では通年商品のカップメシ「蒙古タンメン中本 辛旨飯(からうまめし)」にも同じトッピングが推奨されていました。というわけで、「納豆×辛旨飯」も合わせてレビューします。



購入した納豆は、「北海道産大豆小粒納豆 3P(税込116円)」と「極小粒納豆 3P(税込84円)」の2種類で、どちらも3個入り1セットのセブンプレミアム。「極小粒納豆」のほうが32円も値段が安く、調べてみるとセブンプレミアム向上委員会に “弊社グループのスーパーマーケット店舗のみのお取扱いになります” と書いてありました。

どちらの納豆もセブンイレブンで販売されていたので、スーパー限定の納豆ではないようですが、コンビニの冷蔵コーナーにも「7月10日(水)納豆の日」とポップ付きでアピール。ちなみに「納豆の日」は「なっ(7)とう(10)」の語呂合わせで、もともとは「関西納豆工業共同組合」が “関西における納豆の消費拡大のために関西地域限定の記念日として定めた” のが始まり。

関西地域限定の記念日として定められたのは1981年(昭和56年)、その後1992年(平成4年)に「全国納豆共同組合連合会」が7月10日を「納豆の日」と決め、全国的な記念日になりました(※下記の製品情報詳細は「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン」のスペックを記載しています)。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン 激辛味噌
製造者:日清食品株式会社
製造所:関西工場(製造所固有記号 S)
内容量:111g(めん80g)
商品コード:4902105243350(JANコード)
商品サイズ:縦109mm×横109mm×高さ119mm

実食日:2019年07月10日(水)
発売地域:全国(セブン&アイ限定)
取得店舗:コンビニ(セブン-イレブン)
商品購入価格:213円(税込)
希望小売価格:198円(税別)

麺の種類:油揚げ麺(かんすい使用)
スタイル:縦型ビッグ・大盛サイズ
容器材質:紙
湯量目安:410ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋(極辛オイル)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、香辛料)、スープ(豚脂、粉末みそ、香辛料、糖類、小麦粉、植物油脂、ポーク調味料、でん粉、食塩、野菜調味油、酵母エキス、乳化油脂、香味油)、かやく(ごま、味付豚肉、モヤシ、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、増粘多糖類、炭酸Ca、カロチノイド色素、香料、かんすい、トレハロース、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、乳酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルゲン情報】小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン(食品衛生法で義務付けられた特定原材料7品目と表示が推奨されている20品目の合計27品目について掲載)

アレンジ・実食開始

今回のアレンジは調理後のカップ麺「北極ラーメン」とカップメシ「辛旨飯」に納豆をトッピングするだけなので、どちらもパッケージに記載されている手順通りに調理していただければ問題ないのですが、待っている間に “しっかり納豆を混ぜておく” のがポイントです。あと通常商品の「辛旨味噌」でアレンジしたに、 “納豆のタレは入れたほうがいいですか? 入れないほうがいいですか?” という質問を多数頂きました。



結論から言うと完全に好みの問題になるのですが、食塩相当量を抑えたい方や納豆のマイルドな豆の風味を楽しみたい方はタレ不使用をオススメしますし、より濃厚な味わいと和風だしのアクセントを楽してみたい方はタレを使用してください。さらに卵黄+納豆ダレという組み合わせもありなんですけど、せっかくなので今回は「タレあり」「タレなし」の違いも比較してみますね。

それでは、蒙古タンメン中本「北極ラーメン×納豆(小粒)」と「北極ラーメン×納豆(極小粒)」、おまけに「辛旨飯×納豆」の相性を解説し、オススメかどうか判定します。アレンジ前の北極ラーメンは一つ前の記事でレビューしているので、お店の特徴や歴史などの詳細、カップ麺の感想・評価が気になる方は、「セブンプレミアム 蒙古タンメン中本 北極ラーメン(2019)」の記事をご参考ください。

栄養成分表示:1食(111g)当たり

熱  量:517kcal(カロリー)
たん白質:11.0g
脂  質:22.9g
炭水化物:66.7g
食塩相当量:7.4g
(めん・かやく:2.8g)
   (スープ:4.6g)
ビタミンB1:1.39mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:139mg

参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:517kcal(めん・かやく:394kcal)(スープ:123kcal)
※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。なお、上記の栄養成分表示は「蒙古タンメン中本 北極ラーメン(2019)」アレンジ前の数値です。

蒙古タンメン中本 北極×納豆(小粒)

中毒性注意
8.5

通常の「辛旨味噌」と比較して、「北極」の特徴は圧倒的に辛い極辛スープが最大の違いですが、さらに「すりごま」の量が多く、具材のフライドガーリックによって「にんにく」の主張が強いのもポイント。しかしながらベースは甘く、重心の低いコクのある味噌スープということで、タイプは違えど同じ原料(大豆)を使った発酵食品ということもあり、納豆とのマッチングは申し分ありません。

大切なのは、しっかり納豆を混ぜて粘りを出してからトッピングすることで、さらに納豆をトッピングしてからも “とにかく混ぜる” のが蒙古タンメン中本×納豆を美味しく食べる方法。辛さレベルは体感比80%くらいに下がりますが、納豆のコクと粘り気でスープの濃度は飛躍的にアップしますし、もともと滑らかだったストレート麺は完全に摩擦抵抗ゼロの喉越しを実現します。



「中本」の創業者であり先代の中本正氏曰く、「北極ラーメン」は “辛さだけを純粋に味わうもの” と定めているため、そのコンセプトからは大幅に外れてしまうことになりますが、二代目店主・白根誠氏(本家中本)公認なので定義については大丈夫。ただ、納豆のタレを入れると思いのほか和風だしが主張してくるので、最初は納豆だけでシンプルな旨味を楽しむのがいいかもしれません。

とはいえベースは日本の伝統調味料である味噌ですし、納豆のために合わせて開発されたタレなので、結果的な相性は良好です。オリジナルのスープから大幅に雰囲気は変わりますが、最初はプラス納豆だけのシンプルな旨味を楽しみ、途中から味変する感じでタレを使うのもテクニックですね。

蒙古タンメン中本 北極×納豆(極小粒)

比較的ちょっと辛さがシャープに
8.5

納豆の粒が小さいということは、それだけインターバルになるクッションが少ないわけなんですけど、きもち小粒よりも極小粒のほうが唐辛子の辛さを鋭く感じます。とはいえ辛さは体感比80%が85%くらいになったかな‥という程度のニュアンスですし、ブランドも同じセブンプレミアムなので、そこまで大幅な差はありません。

「小粒納豆」と「極小粒納豆」の値段に32円の差が生じていますが、タレとカラシは同じもの。なぜ値段が違うのかというと、税込116円の納豆は北海道産(国産)の丸大豆なのに対し、84円の極小粒納豆はアメリカ産(外国産)の丸大豆を使用しているから。そのまま食べると大豆の風味に違いを感じるのですが、激辛カップ麺に合わせた時の体感差は少なかったので、どちらを選ぶかは産地で決めればいいと思います(※両方とも製造者は「あづま食品」)。

ちなみに納豆+全卵もオツな組み合わせで、さらに辛さは衰えますが、それでも通常の「辛旨味噌」より辛いのは「北極」の為せる業。しっかり混ぜてマイルドに食べるのもよし、軽く混ぜて鋭さと柔らかさのコントラストを楽しむもよし、北極ラーメンを箱買いしたけど気分転換したいなー、もうちょい食べ応え欲しいなー、って時には全卵または卵黄のみ、温泉たまご追加もオススメです。

蒙古タンメン中本 辛旨飯×納豆

ある意味こっちのほうが手堅いかも
7.0

基本的に辛いカップ麺(辛い食べ物)と納豆の相性は約束されているようなものですし、味噌と納豆の相性についても前述しましたが、さらに白米という‥‥もはや疑う余地もない組み合わせなんですけど、実際に相性は申し分ありません。ただ、「辛旨飯」の本体は税込257円なので、コスパの観点から見ると完璧とは言えないところがネックでしょうか。

というわけで単純に「辛旨味噌」または「北極」の納豆アレンジ後に白ご飯ぶっこんだほうが得といえば得なんですけど、それは多すぎるし「辛旨飯」1食だけじゃ腹6分目なんだよな‥‥って時にオススメなのが「納豆×辛旨飯×卵黄」です。これが激しく濃厚で美味しいことw 納豆ご飯と卵黄さえダメじゃなかったら、普通の辛旨飯には戻れなくなるかもしれません。

そのポテンシャルを最大限に引き出すポイントは、熱湯5分後に混ぜて “その後さらに5分待ってから” 納豆と卵黄をトッピングすること。時間がない時には厳しいかもしれませんが、特に予定が詰まっていなければ放置するだけですし、その結果ど濃厚な辛旨飯が楽しめますよ。納豆のタレは卵黄なしなら半分、卵黄ありなら全量くらいが適量です。

ときに辛旨飯の激辛バージョンが販売されたことはありませんが、たとえば「蒙古タンメン中本 北極飯」みたいな北極バージョンの辛旨飯やカップ麺・カップ飯にトッピングして激辛にできる専用の別添オイル(またはスパイス)の開発も検討してもらいたいですね。で、蒙古タンメン中本の関連商品を2品買うと1袋もらえる! みたいな。ありきたりなキャンペーンかもですけどw

まとめ

実は「蒙古タンメン中本 北極×納豆」も「辛旨飯×納豆」も今年が初めてのチャレンジではなかったのですが、あらためて向き合ってみた結果やはり激ウマで、中本と激辛と納豆がダメじゃなければ試してみて損はありません(むしろ試さないと損するレベル)。単純に辛旨の旨味を重視するなら定番の「納豆×辛旨味噌」をオススメしますけど、激辛納豆アレンジも全力で推薦します。これは間違いないですよ。

さらに青ネギ・白ネギなど王道の薬味はもちろん、生おろしニンニクを入れてジャンクにアレンジするもよし、魚粉や微塵切りの刻み玉ねぎなど、追いトッピングをするのもアレンジの醍醐味ですが、まずはシンプルに「蒙古タンメン中本 納豆×北極」からトライしてみてください。ちなみに “ひきわり納豆” はカップ麺との一体感が高い反面、全体のバランスで見ると粒が小さすぎるのと、逆に “大粒” は存在感が強すぎるので、納豆のサイズは「小粒〜極小粒」くらいがオススメです。

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