どうも、taka :aです。
基本的に当ブログでは(ブログを移転する前から)、メーカーの指示している「調理方法」に従って “ありのまま” のレビューを心がけていたのですが、ちょっとリミッターを外し(まぁ自分で勝手に設定していただけなんですけどもw)、アレンジメニューにも挑戦していこうと思います。
基本、このアレンジ企画がアップされた日は、 “あぁこいつ新商品の入手に手間取ったんだな” と思ってくださいw というのも、コンビニに新作カップ麺が並ぶのは火曜日なので、今日は主な入手経路であるローカルスーパーとÆONに寄ってきたのですが、店頭に置いてあった新作カップ麺はレビュー済みの「EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ 35周年なのでわかめ3.5倍」「同 ごま・みそ」「カップヌードル スモーキーチリしょうゆ味」のみ。
そして、頼みの綱であるローカルスーパーは‥
いまだに “百福ウォール” ご健在でしてw(でも1段減りましたw)ここにある新作もレビュー済みの「珍種謎肉」と「日清麺職人 トマト味」「同 コーンしおバター味」のみ。というわけで、珍種謎肉にてカオスの根源だった “スモーキーチリオイル” を入れずに調理してリベンジ記事を書こうかとも思ったのですが、昨日の今日では面白みに欠けると思いまして‥
夏に嬉しいアレンジメニューを提唱!
本日の一杯は、2018年6月11日(月)新発売、日清食品「日清麺職人 トマト味」の冷製アレンジメニュー、「氷麺職人」に挑戦します。
見出しで「提唱!」などと書いていますが、実は2014年7月7日に「日清麺職人 トマト仕立ての塩」という夏限定メニューのリリースがありまして、その際に氷で冷やす調理方法を “メーカーが提唱” していたんですけどねw しかし、今年は特に「アレンジしてね♪」みたいなアドバイスは無かったので、それなら勝手に試してやろうじゃないかと事に及んだ次第です。
このカップ麺は発売2週間前に食べて記事にしているのですが、かなりトマトの濃度が高く、「これ絶対に冷やしても美味しい!」と思ったので、じゃぁやってみようです。そういえば、「麺職人」のノンフライ麺が全粒粉入りになってからは冷やし調理の事例が取り沙汰されていませんね。どうなるんだろう‥ ※と、このように本人も完全に未知数ですが、お付き合いくださいませ。
とりあえず湯戻し時間はリニューアル前もリニューアル後も同じ熱湯4分なので、4年前に提唱されていた冷やし調理の手順を参考にしながら作ってみましょう。
※調理方法の詳細は、記事の下部に記載しておきます。
熱量:284kcal
たんぱく質:6.8g
脂質:4.6g
炭水化物:53.8g
食塩相当量:5.4g
(めん・かやく:1.7g)
(スープ:3.7g)
ビタミンB1:0.37mg
ビタミンB2:0.44mg
カルシウム:122mg
※参考値:調理直後に分別して分析
熱量:284kcal(めん・かやく:259kcal)(スープ:25kcal)
原材料名:めん(小麦粉、小麦全粒粉、食塩、植物油脂、卵粉、しょうゆ、チキンエキス、大豆食物繊維)、スープ(トマトペースト、食塩、たん白加水分解物、鶏脂、糖類、しょうゆ、植物油脂、チキンエキス、香辛料、バジル)、かやく(卵、赤ピーマン、ねぎ)/ 加工でん粉、かんすい、調味料(アミノ酸等)、酸味料、炭酸Ca、酒精、香料、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・鶏肉・大豆
「パッケージ」と「調理前(内容物確認)」の写真は、「日清麺職人 トマト味」の記事と同じです。
チキンをベースにトマトのさわやかな酸味とバジルの香りをきかせたスープが特長で、すっきりしながらもコクのある味わいの一品です。
日清食品の製品情報ページより引用
スープ
チキンをベースに、トマトのさわやかな酸味とバジルの香りをきかせたスープ。すっきりしながらもコクのある味わいが特長です。
日清食品のプレスリリースより引用
「ちゃんと冷えるの?」という疑問を抱かれている方も多いかとは思いますが、冷えます。
麺を食べ終わっても小さな氷の塊が余裕で残っていたので、とりあえず “ぬるい” ということはありません。むしろ、最終的にですが‥けっこうキンキンw
そして、通常調理の温かいスープと比較すると、やはり表情は異なります。
通常、温度によって味覚の感度は変わってくるのですが‥
また、甘さは体温のラインで最も強く感じ、高温と低温では弱く感じます。酸味は温度によって大幅に感じ方が変わることはありませんが、苦味は高温で弱く、体温のラインから低温で最も強く感じる、というのが通説(一般論)です。なので、もちろん個人差は生じます。
そして、今回の状況を説明しておきますと、結果的に通常調理のスープと比較して、スープの量が多めに仕上がっています。というのも、基本的にカップ麺の容器内側に引かれている線は、メーカーが容器に表記している数値よりも約80ml* ほど少ない水量で到達するケースが大半です。今回は熱湯と氷で合計400mlになるように計測して調理しているので、氷が溶け切ると温調理の時よりも薄味に仕上がりました。
* メーカーやブランド、容器の形状によって異なります。
上記の補足も踏まえた上での感想になるのですが、氷が完全に溶け切る前は濃い味、完全に溶け切ったらスープ単体でも抵抗なく飲める濃度、といったところでしょうか。温度が下がって体感的な塩気は増すのですが、結果的に通常調理よりも水分量が多かったので、スープ単体でも味が濃すぎる‥ということはなかったです。
さて、味の感想ですが‥可も無く不可も無しw というのも、味は悪くないです、ハイ。すっきりしていて飲みやすかったし、トマトがスナック的な風味ではなくリアルでフレッシュなタイプなので、それこそトマト仕立ての冷静スープパスタ的な。ただ、冷やすことで “こいつがラーメン用の液体スープである” ことがハッキリと分かりました。
鶏脂w
これがねぇ‥スープの表面で固まるんですよ(苦笑)いや、「うげっ!」ってほどギトギトするわけじゃなくて、ほんのちょっと浮いてるくらいなんですけどね。しかしながら固まった動物油脂ほど扱い難いものはないとw
トマトペーストでフレッシュなトマトはバッチリ、なのに表面の薄い油膜が繊細なテイストを阻害し、クオリティーをツーランクほど下げてしまいます。なるほど、だから日清食品さん冷やし調理を勧めてこなかったのかぁ‥いや、私が過剰に反応しているだけかもしれませんが、ちょっとでも冷えた動物油脂に抵抗を示してしまう方は気になると思います。
めん
“全粒粉” を練り込むことで小麦本来の風味が感じられる、しなやかなノンフライ中細ストレート麺。
日清食品のプレスリリースより引用
今回のトマトスープに合わせたら、温かくても冷やしてもスパゲッティーニないしフェデリーニっぽい‥と、思いきやですよ。たしかに完全なる洋風スープでパスタっぽい面持ちを兼ね備えてはいるものの、氷にガツンと引き締められることでパスタとは違う、かんすい特有の弾力とコシが強化されます。
調理時間をミスると歯応えが大変なことになりそうなのでw ちょっと気持ち長めに待ったほうがよいでしょう。冷製パスタ的な雰囲気でありながら、全粒粉入りの恩恵が確かに感じ取れる小麦の芳ばしさと強いコシが中華麺であることを立証する、なるほどリニューアル後のノンフライ麺も冷やし調理に対応することが分かりました。
しかし、麺の粘り気や香りなどは、やはり温調理に劣りますね。夏には嬉しい密度の高さではあるものの、熱い麺類は食べたくないなー、って気分の時以外は、わざわざ冷やす必要ないかもしれません。いや、これはスープ(鶏脂w)の印象に引っ張られていますねw
かやく
かきたま、赤ピーマン、ネギ。
日清食品のプレスリリースより引用
氷で締めたからといって、具材の量が増えるわけもなくw
ただ、温かい調理の時よりも味覚の感度が増したのか(※筆者は猫舌です)赤ピーマンがね、とても美味しくてw いや、これは笑い事じゃないぞ。←
いつもは飾り程度の具材に過ぎないケースが多々あるものの、特有の風味とホロ苦さがアクセントに効果的で、大きく冷やしの意味を感じました。すっきりとした(まぁ鶏脂がアレだったんですけど‥w)トマトスープに赤ピーマンの風味が絶妙で、いつかトマト系の冷やしが再販されたら絶対に入れてほしいと思いました。
満足度
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
(標準は★3です)
うーん(苦笑)いや、美味しかったんですよ。麺もキュッと引き締まって歯応え抜群で、なんだか赤ピーマンが妙に輝いていて、ただ一つ‥動物油脂おまえw 実食前は、ほれ見ろ冷やし調理でもバッチリ美味しかったぞガハハハハと膝を叩いて笑ってやろうと思っていたのですが‥あ、あらら?w いや、美味しかったんですよ、うん(笑)
薄い油膜も麺を食べている時には目立って気にならなかったし、ただスープを口に含もうとした時の口当たりが残念でした。気にならない方は気にならないかもしれませんが、クリアなトマトスープを相手にした場合、これは蛇足的なポイントに他なりませんからね。
というわけで、今回の満足度は★3。
【アレンジ特集】(っていうコーナーにしよう、そうしよう)では、文字通り私が勝手に手を加えているので、いつもの「総評」ではなく主観的な「満足度」とします。もし冷やし調理にも挑戦しようと思われている方がいらっしゃいましたら、動物油脂が凝固する懸念だけ念頭に置いてチャレンジしてみてください。
通常調理した “まともな感想” は、上記に詳細を書き留めてあります。
今週、6月11日より新発売のカップ麺なので、よかったら合わせてご覧ください。
では、下記に今回の調理方法を残しておきます。
調理方法
1. フタを半分まではがし、「液体スープ」「かやく」の袋を取り出す。
2.「かやく」を入れ、熱湯を麺と具がギリギリつかるまで*1 注ぎ、フタをする。
3. フタをして「5分後」、麺をよくほぐし、「液体スープ」を入れて一度かき混ぜ、たっぷりの氷(約200g*2 )入れて全体が冷えるまで混ぜて完成!
*1 必要なお湯の目安量:200ml
*2 各ご家庭にある冷凍庫の製氷機及び製氷皿によりますが、およそ25個が目安です。
製造者:日清食品
内容量:93g(めん65g)
発売予定日:2018年6月11日(月)
発売予定地区:全国(全チャンネル)
取得店舗:スーパー
取得価格:138円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4902105246351
麺の種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ(PS)
必要水量:熱湯200ml・氷200g(通常:熱湯400ml)
調理時間:熱湯5分(通常:熱湯4分)
小袋構成:2袋(液体スープ・かやく)
日清食品株式会社:〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1
お客様窓口:0120-923-301
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冷やしお茶漬けみたいですね@@
氷は水道水の氷ですかね?
富士山の天然水の氷で食べたらおいしいかもですねぇ^^
暑いんだな?こっちは14℃とか、なんか長袖着ちゃったくらいだから、氷麺は罰ゲームですね。
せろりちゃん、おはよう。
携帯からの名前がキャロルに固定されてしまったみたいだから( PCはCaroteのまま )
混同させて悪いけどこのままいくね。
トマトの冷製はスペインのガスパチョが有名ね。ちょうどこの前スペイン人の友人宅でいただいたわ。
イタリアには残念ながら冷製パスタは存在しないの。( ショートパスタでサラダ感覚的なもののみ )
なのでフェデリーニを使った冷製パスタは日本発ということになるのね。
ちなみにせろりちゃんはご存じだとは思うけど、フェデリーニやカッペリーニを冷製として茹でる時は、表示時間+1分でそれからしっかりと流水で締め上げるの。
カップ麺的にはどうなんだろうね?
でも問題なく出来てたみたいだものね。
お試しあれ、ね。
(-ω-;)ウーン コレはいらねぇ…。
評価も微妙ですし、動物油がな~冷やすもんな~。
追記です。
冷製の鉄則、表示時間+1分、しっかり出来てたんだね。
流石だわ、せろりちゃん♡
これちょっと好きかもしれない。氷水で締まった麺とトマトスープだなんてかなりうまそうやん。だけど動物脂がやっぱ主張してくるのか(੭;´ ꒫`)੭
自分は温汁あり麺が好きなのでこれはわざわざしないかな・・・
というか今回の麺職人2製品はおそらく両方共スルー予定
カップヌードルのそうめんはよかったけどね
次は汁あり製品をつけめんとかまぜそばとかのアレンジやってください
動物性の脂が固まったものが苦手(;´д`)トホホ だから生で食べる牛肉も苦手なんだぁ・・・馬刺しは融点が低いのかな?全然気にならなかったけど・・・
だからこれはスルーやなぁ・・普通に温かいので食べるww
だけどカップ麺アレンジいいね!taka :aさんさんは料理が得意やから、発展させていけば大きな起爆剤になるかもよ(*´◡`*)♪
ほ~!!!氷?素人には斬新に感じたよ~。考えもつかなかった!カップ麺=熱湯=アツアツ!って固定かねんありすぎて。でも夏は冷たい麺が食べたいしカップ麺の冷たいのは手軽でいいかも!!ホント、アレンジおもしろいね!また何かやって~!!
でも私も冷えた脂の白く固まったの苦手~。
氷入れて脂浮いてきたら取っちゃうなぁ、多分。
雨降って地、固まるではなく!
氷入れて油、固まる!!になっちゃいましたねっ!!
そんなおちゃめなtakaさんも素敵!!
わわ、これ絶対やろう~~~って思ったタイトル^^
でも脂の塊だけはいただけませんな(´;ω;`)
普通に冷製パスタ食え、と言われそう。でも興味津々。一回怖いもの見たさで試してみるか♪
ああなんかちょっと残念的な…
自分も麺は暖かいのがいい派なので
そっと遠くから見守っておきます(*´ω`)
もっちっちはさくさくっといただけました!
ジャンク系に比べるとくせも少なくて食べやすいですね!
一緒に買ったカップヌードルのブラックペッパークラブは
これからいつ食べようかな~