「地獄の担担麺 天竜本店 激辛担担麺」中級編 “10辛” で地獄の一丁目!!激辛箱ラーメン

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久保田麺業

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、久保田麺業の激辛ラーメン「地獄の担担麺 天竜本店 激辛担担麺」の実食レビューです。

激辛マニアも認める神奈川・平塚の名店「地獄の担担麺 天竜本店」監修の激辛箱入りラーメンに挑戦!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、総合力と辛さレベルを判定します。よろしければ、最後までお付き合いください。

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地獄の担担麺 天竜本店 激辛担担麺

「地獄の担担麺 天竜本店(じごくのたんたんめん てんりゅうほんてん)」とは、神奈川県平塚市紅谷町に本店を構える元祖 “地獄の担担麺” 発祥の店で、開業は1999年。メディアに何度も取り上げられる東京・大久保の人気店「地獄の担担麺 護摩龍(ごまりゅう)百人町総本山」は、「天竜本店」のライセンス店舗(暖簾分け店舗)です。

今回のパッケージで火を吹いている “地獄の番人” が「天竜本店」店主・中山健治氏で、中国広東省から来日した彼の祖父・李晋輝が昭和2年(1927年)に創業した中華料理店「亜細亜楼(あじあろう)」が「天竜」の前身。祖父が横須賀で開業した中華料理店は人気を博し、老若男女が楽しめるマイルドな「担担麺」が看板メニューでした。



その味は祖父から父、父から三代目店主・健治氏に受け継がれ、圧倒的な濃度を打ち出すために叩き込まれた “胡麻はケチるな!” という教えを守り、みごと一子相伝の味を取得。それを激辛担々麺にアレンジして生まれたのが「地獄の担担麺」で、人気テレビ番組でも何度か取り上げられているのですが、メニューによっては一般人が食べられないほど非常識な辛さに達することも——

「地獄の担担麺」の特徴は、一般的な担担麺に多い細めの低加水麺とは違う、適度に加水率の高い太めの「特注平打麺」を使用していることで、これは先代からのこだわり。そして厳しく叩き込まれた “胡麻は良質なものを使い、ケチるな” の教えどおり「胡麻は通常の3倍」使用した、濃厚でコク深い胡麻の甘味と旨味もゼッタイに外せないポイント。

そして赤唐辛子や青唐辛子、一世を風靡したハバネロ、世界一辛い唐辛子に認定されたこともあるブート・ジョロキアなどをブレンドし、「入門編〈5辛〉」「中級編〈10辛〉」「プロフェッショナル編〈30辛〉」「ヘリテイジ編〈??辛〉」「無限〈!?!?辛〉」それぞれの辛さに合わせてスパイスの量を調節しているのですが、今回は「中級編(10辛)」とのこと。

本店ではジョロキア(100万SHU)を超える激辛唐辛子「トリニダード・モルガ・スコーピオン(150万SHU)」、さらに2019年現在 “世界一辛い唐辛子” として “死神” の異名を持つギネス記録保持者「キャロライナ・リーパー(200万SHU)」も容赦なく使ってくれるのですが、さすがに今回そこまで非常識な商品ではないようですね。



「地獄の担担麺 天竜本店」の味を再現しているメーカーは、これまで全国津々浦々にある超有名ラーメン店の味を商品化してきた香川県丸亀市の千客麺来「株式会社久保田麺業(くぼためんぎょう)」で、昭和24年(1949年)創業・昭和49年(1974年)6月設立の老舗。ちなみにチルド麺「銘店伝説(めいてんでんせつ)」シリーズの製造者「アイランド食品」は、久保田麺業から独立した会社です。

箱の裏側に表示されている監修者の「株式会社ケーシー・ジャパン」は、「天竜本店」の運営母体(代表:中山健治社長)。一見すると頼りなさそうな辛さに思える中級編の10辛ですけど、商品を注文した際に久保田麺業の方から “大変辛くなっておりますので初回は辛みの素の量を調整しながら召し上がって頂く事をお勧めします” と忠告されているので、お手並み拝見といきましょう。

開封

久保田麺業のホームページには “NEW” としか表示されていませんが、公式ツイッターアカウントが2019年5月10日に販売開始とツイートしているので、発売日は5月10日で間違いないでしょう。けっこう発売日は前ですが、数量限定・期間限定商品ではなく通年商品で、賞味期限は製造から90日(常温保存)。なんといっても「地獄の入り口はコチラ」という地獄への丁寧な案内がツボw

1箱3食入なので、箱の中には「生麺」「液体スープ」「辛みの素(テンリュウコナ)」が3袋ずつ入っています。さらに地獄の入り口には、 “お買い上げ頂き誠にありがとうございます。お近くにお越しの際は、お店のほうにも是非お越しくださいませ。心よりお待ち申し上げております。” という店主からのメッセージ。いいですね、こういう芸の細かい気配り大好きです(地獄感ないですけどw)。



今回は久保田製麺の公式ウェブサイトに商品を注文し、かかった費用は本体価格1,080円+送料650円+代引手数料=合計2,054円(税込5,400円以上で送料無料)。どこで購入できるのか「天竜本店」にも販売エリア確認したところ、本店(神奈川県平塚市紅谷町11-10 比嘉ビル1F)では “お土産用ラーメン” として販売中で、あとはネットでしか売ってない限定品とのことでした。

製品詳細情報・購入価格等

製品名:地獄の担担麺 天竜本店 激辛担担麺(PB-147)
製造者:株式会社 久保田麺業
製造所:本社工場(香川県丸亀市綾歌町栗熊西1107番地1)
内容量:471g(めん110g×3ヶ・スープ 42g×3ヶ・辛味の素(テンリュウコナ)5g×3ヶ)
商品コード:4972874606533(JANコード)
商品サイズ:17×23.5×5cm

発売日:2019年05月10日(金)
実食日:2019年08月16日(土)
発売地域:全国
取得店舗:公式通販サイト(久保田麺業)
購入価格:2,054円(小計1,080円+送料650円+代引手数料324円)
本体価格:1,080円(税込)

名  称:生ラーメン(箱入地獄の担担麺 天竜本店)
麺の種類:生麺(かんすい使用)
スタイル:箱ラーメン
容器材質:外箱(紙)/ 内装袋・スープ袋・外装フィルム(プラ)
湯量目安:茹で調理時2リットル / スープ250cc
茹で時間:強火で30秒+弱火で約2分30秒
小袋構成:各3種×3袋(麺・スープ・辛味の素)

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】麺(小麦粉(国内製造)、還元水飴、小麦蛋白、食塩 / 加工澱粉、酒精、かんすい、(一部に小麦を含む))、スープ(ねりごま(国内製造)、砂糖、なたね油、しょうゆ、食塩、ごま油、ポークエキス、豆板醤、唐辛子粉末 / 調味料(アミノ酸等)、酒精、加工でんぷん、香辛料抽出物、着色料(カラメル、カロチノイド)、増粘剤(グァーガム)、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸味料、(一部に小麦・ごま・大豆・豚肉を含む)) 、辛味の素(唐辛子粉末(唐辛子(中国産))、ぶどう糖、花椒粉末、カフィアライム粉末、フェンネル粉末、生姜粉末、スターアニス粉末 / 増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、微粒二酸化ケイ素、クエン酸Na、乳酸Ca))
【アレルゲン情報】小麦・ごま・大豆・豚肉(※本品製造フロアでは、卵・そばを含む製品も製造しています)

実食開始

麺1袋あたり2リットルの水が必要なので、まずは大きめの鍋を用意しなければいけないのですが、ちょっと面白いのが “強火で30秒、弱火で約2分30秒程ゆでてください” という茹で時間。これは久保田麺業が販売している箱ラーメンの特徴で、強火で30秒茹でてから火を弱火にして追加熱する独特の茹で方です。



他にも強火で30秒、弱火で約1分。強火で30秒、中火で約1分30秒——みたいなパターンもあって、強火で30秒〜弱火で約1分の時は強火で1分が適切だと感じたのですが、今回は30秒ゆでてから弱火で約2分30秒(合計3分)きっちり守って調理しました。具材は入っていないので、別途用意しなければいけませんが、今回まずは素ラーメンの状態で実力チェック。

スープの作り方は、先に「辛みの素(テンリュウコナ)」を丼に入れ、250ccの熱湯を “ゆっくり注ぎながら” よくかき混ぜた後、添付のスープを入れ溶くと書いてあります。しかしながら久保田麺業曰く、 “辛いのが苦手な方は辛みの素(テンリュウコナ)を入れずにお召し上がりください。「1辛程度の辛さとして」お召し上がりいただけます” とのこと。

というわけで、まずは辛味の素なしの味と辛さレベルをチェックし、それから辛いスパイス全投入後の変化に注目しながら「めん」「スープ」「辛味の素(テンリュウコナ)投入後」の特徴を解説します。2019年2月に発売された天竜本店監修の激辛カップ麺「サッポロ一番 地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅2nd」が絶品だったので、カップラーメンとの違いにも注目ですね。

栄養成分表示:1食(めん110g・スープ1袋・辛味の素1袋)当たり

カロリー:442.40kcal
たん白質:13.84g
脂  質:11.05g
炭水化物:71.90g
食塩相当量:7.33g

※当ブログに掲載している「原材料名」及び「アレルゲン情報」並びに「栄養成分表示」などの値は実食時点の現品に基づいたもので、メーカーの都合により予告なく変更される場合があります。ご購入・お召し上がりの前には、お手元の製品パッケージに記載されている情報を必ずご確認ください。

めん

茹で時間ぴったり守るとカタ麺
5

角刃でカットされた断面の四角い平打ち麺で、思っていた以上にサイズは太く、縮れは控えめ。イメージは硬めの熟成麺といった雰囲気で、独特の加水率が面白く、もちもちの多加水麺ではないけれど、白っぽい見た目だからといってパツンッと歯切れのいい低加水麺でもありません。

麺の表面は摩擦抵抗を感じない滑らかさを打ち出しつつ、鋭角にカットされた四隅のエッジで口当たりの輪郭には鋭さがあり、かと思えば内部には若干の粉っぽさと芯が残っています。それは中途半端とか生煮とかのネガティブな印象ではなく、完全には熟成していない部分に見られる粉っぽさが個性的で、生タイプにありがちな酒精のアルコール臭が目立っていないのも好印象。



麺に還元水飴が練り込まれているためか、鼻を抜ける小麦の香りには粉っぽさがあるのに対し、味覚に感じるのは多加水麺寄りの甘味と余韻。かなり表面が滑らかな上に縮れが弱いため、テンリュウコナを入れる前はスープが滑ってしまうのですが、それを入れた後は麺の表面に香辛料が浸透し、存在感の強いカタ麺がベストマッチでした。

スープ

すでに地味に辛いw
5

久保田製麺業曰く、「辛みの素(テンリュウコナ)」を入れる前のスープは「1辛」とのことなので、つまり “入門編以下” の「元祖! 天竜担担麺〈1辛〉」を意味しているのかもしれませんが、油断していると地味に辛いですよ。まだ大辛レベルではないですし、土台のスープ自体は “甘い” のですが、表面に浮かんでいる辣油が辛い。

けっこう辛さには瞬発力があり、熱を帯びている前半は特にカプサイシンが直感的に働きかけてくるので、テンリュウコナを入れる前の状態でもピリ辛では済まない辛さレベルに達しています。辛い食べ物が得意なら問題ありませんが、とりあえず辛い食べ物が苦手な人はヤメといたほうがいいくらいの辛さ。

加えて芝麻醤(ねりごま)のコクが深く、しかもスープの成分中もっとも含有量が多いため、なるほどゴマはケチってません。ただ、思いのほかスープがシャバシャバで、ゴマの甘みより砂糖の甘さが強く、さらに人工甘味料(アセスルファムK、スクラロース)の舌に纏わり付く甘さも強め。このままだと後者の人工的な甘さが気になるけれど、テンリュウコナで一変します。

辛味の素(テンリュウコナ)

ぶっちぎりで激辛
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入れる前の辛さレベルが「1辛」なら、テンリュウコナ全投入後は10倍の辛さということになりますけど、そのイメージは体感的に間違っていません。オレンジ色のスパイスを開封した瞬間に感じたのは花椒(ホワジャオ)の鮮烈な香りで、カップ麺の「地獄の担担麺 護摩龍 阿修羅」では「1st」でも「2nd」 意識されていなかったのに、それがスカッと攻めてきます。

唐辛子は中国産で赤が主体、青唐辛子のアクセントは目立っておらず、加えてカフィアライム、フェンネル、生姜、スターアニスといったエスニック系もブレンドしているエキゾチックな香辛料のアクセントが華やかで、独特の個性を演出。芝麻醤が強いのは共通のポイントですが、けっこう花椒の痺れが強いことを筆頭に、カップ麺の「護摩龍 阿修羅」とは別物に近い印象を受けました。

また、調理方法(お召し上がり方)には先にテンリュウコナを入れ、お湯を「ゆっくり注ぎながらよくかき混ぜた後、添付のスープを——」と書いてあるように、実はトロミ成分が含まれています。おかげで散り散りになっていたスープ表面の辣油が集まり、多めの唐辛子がスープ全体に充満するため、辣油が薄れてくる後半も容赦なく辛かったんですけど、もうちょいドロッとしてほしいですね。

今回は具材なしで食べましたが、久保田麺業おすすめ具材は「挽肉、ほうれん草、唐辛子」と本店を意識したもの。個人的には液体スープと一緒に牛ホルモン(大腸・小腸)を煮込み、仕上げにニラを入れたい感じでした。もし箱とカップ(サッポロ一番)どっちが美味しいかと聞かれたら、正直なところカップラーメンのほうが美味しいと答えますけど、麺については久保田麺業の圧勝です。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5)

たとえば激辛カップ麺の基準となる「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」よりも辛いので、とりあえず辛さレベルは文句なしの激辛です。ただ、もうちょっと粘性率も含めてスープの濃度を上げてほしいのと、次は「プロフェッショナル編(30辛)」の開発にも期待したいですね。ちなみにメーカーは〆(しめ)に白ご飯+溶き卵で激辛雑炊を推奨しているのですが、天竜といえばチーズリゾット風のアレンジ「炙りチーズ飯」。

残ったスープに白ご飯と溶けるチーズを入れて軽くレンジ加熱、バーナーがあれば仕上げに表面を炙ると激ウマ。もちろん実店舗でも頼めますし、2019年8月17日(土)から天竜茅ヶ崎駅前店限定で話題の「無限(むげん)」を制限時間20分内に完食すると “代金全額返金” + “スタッフ限定キャップ” がもらえる「地獄の激辛チャレンジ」を開催しているので、激辛好きの方は挑戦してみてください。

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