どうも、taka :aです。
本日の一杯は、2018年9月3日(月)新発売の即席ワンタン、東洋水産「マルちゃん ホットワンタン ピリ辛わかめスープ」の実食レビューです。
当ブログ初登場のホットワンタン!!
はい、実に主観的な見出しで申し訳ないのですが、「ホットワンタン」をレビューするのは今回が初めてなので、ちょっと緊張しています。
「ホットワンタン ピリ辛わかめスープ」は、シリーズ発売45周年記念として発売された即席ワンタンで、同時に既存の「マルちゃん ホットワンタン しょうゆ味」がリニューアルされました。「しょうゆ味」は45周年限定パッケージに刷新されているのですが、こちら「ピリ辛わかめスープ」はフツーのパッケージです。
1973年、サイドメニューや軽食に合う「食べるスープ型」のワンタンスープをコンセプトに「ホットワンタン」シリーズが登場。シリーズ発売45周年記念として「ピリ辛わかめスープ」が新たなラインナップに加わり、定番の「しょうゆ味」は中身を変えず、パッケージのみ期間限定でバースデー仕様に変更されました。
開封
小袋の構成は「粉末スープ」1袋なんですけど‥
さすが「食べるスープ型」ワンタンめっちゃ多いぞw
よし、ちょっと放り出してみよう‥
その数なんと13個!カップ麺だったら考えられないボリュームです。
(まぁ麺の代わりみたいなものですが)
調理手順には「静かにかきまぜて」と書かれているで、ワンタンを破壊しないように気を付けなければいけませんね。これ崩さずに混ぜられるかなぁ‥
原材料名・アレルギー表示
【原材料名】 油揚げワンタン(小麦粉(国内製造)、植物油脂、味付豚肉、粉末野菜、食塩)、添付調味料(食塩、わかめ、魚介エキス、ごま、香辛料、たん白加水分解物、魚醤(魚介類)、チキンエキス、砂糖)、かやく(かに風かまぼこ、赤ピーマン)/ 調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ベニコウジ色素、パプリカ色素、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む) |
【アレルギー表示】 小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン |
実食開始
意外とワンタンは崩れなかった
1食(45g)当たり
カロリー:240kcal |
※参考値(調理直後に分別して分析) エネルギー:240kcal(ワンタン・かやく:213kcal)(スープ:27kcal) |
ほたての旨みが利いたピリ辛わかめスープとなめらかなワンタンがおいしい、ボリュームのあるワンタンスープ
(東洋水産「商品情報」「ニュースリリース」より引用)
ワンタン
つるっとなめらかな口当たりのワンタン。
(東洋水産「ニュースリリース」より引用)
カップ麺に入っているワンタンは3分だと中の餡がシャリッとしたまま戻ってなくて、いつも中の餡を戻すのに追加で2,3分を要するのですが、その頃には外側の皮でろんでろん‥みたいなパターンが毎回なんですけど、ホットワンタンではシャリッとした違和感が気になりませんでした。
3分直後に食べたら完全リボーンとは言えませんでしたが、そ〜っと混ぜてから食べると(3分40秒くらいだった)その頃には違和感を覚えません。おそらくカップ麺では、いつも油揚げ麺の上に位置することになるので、どうしても戻りにくいのでしょう。その点、こちらはワンタンすべて熱湯に浸かる環境が整っているので、目立った戻りムラが生じません。
まぁ結果的に皮でろんでろんなのは同じだったんですけど‥
これは熱湯を注いでから14分ほど経過した時のワンタン。ご覧の通り、箸で持ち上げることが可能です。餡の味は似ていましたが、そういえばカップ麺のワンタンよりもサイズが大きいような気がしないでもないような‥とりあえず13個も入っているので、軽食のサイドメニューというよりも、これ1個で軽食になりそうなボリュームでした。
ちなみに原材料の小麦粉は「国内製造」となっていますが、 “原産国” は下記の通りです。
・カナダ
・オーストラリア
・日本
スープ
チキンと魚介の旨味に、唐辛子などの香辛料とごま油の香りを加えた、ピリ辛スープ。
(東洋水産「ニュースリリース」より引用)
辛さは熱が手伝ってもピリ辛に毛が生える生えないかのレベルでしたが、ホタテの旨味と魚醤のアクセントが粉末ながらも意外に硬派で、けっして高級な味ではないけれど、いい意味で即席らしさを踏襲しつつ、悪い意味で安っぽい味ではありません。
実は粉末スープを開封した時点で魚介エキスや魚醤の香りを感じたのですが、実際の味わいにも裏切りはありませんでした。
さほど胡麻油の香りは目立っていませんでしたが、俗に言う中華スープの雛形とは少し違う、でもジャンルでいえば中華風。もちろん麺と合わせるには頼りないスープになりますが、優しい口当たりのワンタンとは程よい関係にあります。
また、後半は皮の破れたワンタンから出てくる餡の味がプラスされるので、わざとワンタンは何個か崩して食べるのもありですね。その頃には頼りない食感ですが、皮だけになったワンタンは “一反麺” のような楽しみ方もできました。
かやく
かに風かまぼこ、赤ピーマン、わかめ、すりごま。
(東洋水産「ニュースリリース」より引用)
かに風味かまぼこ(原材料の「たら」はニュージーランド産)は細くて飾りのような存在感ではあったものの、見た目の鮮やかさも大切なポイントですし、加えて赤ピーマンの彩りと特有の風味がアクセントに効果的。ただ、わかめ・すりごまの存在感はアクセントの枠を超えます。
わかめは中国産ですが、スープとの兼ね合いで中華風の印象を高め、磯の香りと胡麻の相性は言わずもがな。エースコックの肉厚わかめと比較して足元にも及ばないペラペラわかめなんですけど、おかげでスープやワンタンとの一体感が高く、大きな不満も蛇足的な不満も覚えませんでした。
総評
レビューを書きながら食べていたので、実は半分以上のワンタンが結果的に崩壊してしまったのですがw いやいや、この崩れたワンタンも「ホットワンタン」を食べる上での醍醐味なのではないかと思ってしまいました。
もちろんワンタンを崩す前のスープも塩気が適切で美味しかったんですけど、スープに広がる餡によって移り変わる味が面白くて、餡が無くなった皮だけワンタンも一反麺(ワンタンのような幅広麺)のように楽しめる、なんとも奥深いポテンシャルの持ち主です。
皮だけワンタンは頼りない食感ですが、塩気の優しい、でも味気ないわけではないスープと程よいバランスで、軽い気持ちで食べ始めたことを反省しました。ごめんなさい。
まだホットワンタンの場数を踏んでいないので(つまり基準となる★3の位置が定まっていないので)、いつものように★の数で評価することは自重しますが、単純に個人的な満足度は★5です。食べ応えのある13個のワンタンに絶妙な塩梅のスープ、「食べるスープ型」というコンセプトに対しても素直に頷ける良品でした。おススメです。
45周年限定パッケージの「マルちゃん ホットワンタン しょうゆ味」もレビューしたので、よろしければ合わせてご覧ください。
製品名:ホットワンタン ピリ辛わかめスープ 販売者:東洋水産 製造所:東洋水産(株)関東工場 内容量:45g(ワンタン39g) 発売日:2018年9月3日(月) JANコード:4901990051958 希望小売価格:165円(税抜) 発売地域:全国(CVS / 量販店 / 一般小売店 他 |
麺の種類:-(ワンタン) 容器材質:紙 必要湯量:290ml 調理時間:熱湯3分 小袋構成:1袋(粉末スープ) |
お客様相談室:0120-181-874
今回は評価はなしなんやね。
ワンタンが多くて美味しそう。
スープも味わい深そうだし、おにぎりとセットで食べてみたい。
ワンタン(≧∇≦) ワンタンの形といい食感んといい・・なんともいえない色気があるよねぇ・・・つるんの喉元を通過する感触とか想像したら萌えるわ(((uдu*)ゥンゥン ←よく噛めw
こんだけたくさん入ってるとテンション上がるよね!!やっぱシャリっよりツルンがいいっ!!これ食べたいなあ・・見つかるかなぁ・・・
taka :aさんのカップ麺情報が命やから、初めてアップのこの商品、全く知らなかったわ(笑)
でも、ワンタン好きなんよね~~~。ちょっとツルッとした感じが( ´艸`)
ピリ辛不足はこちらで補えるから、これは食べてみたい☆
比較対象がないから☆控えるとは謙虚すぎっ、主観で5ならOKなり^^