日清食品「日清のどん兵衛 くり〜み〜リッチ カレーうどん」

日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年9月3日(月)新発売のカップ麺、日清食品「日清のどん兵衛 くり〜み〜リッチ カレーうどん」の実食レビューです。

濃厚なつゆにこだわった “リッチ” シリーズ第1弾!!

日清のどん兵衛が送る “リッチ” とは、 “つゆ” にこだわった新シリーズ。その第1弾ということで、今後も続編が展開されていく予定です。ところどころが金色に反射する煌びやかなデザインが取り入れられ、高級感あふれるパッケージですね。

「カップヌードル リッチ」からは “すっぽん” や “ふかひれ” 、 “あわび” や “まつたけ” などの高級食材をテーマにした新作がリリースされてきましたが、どん兵衛は具材ではなく「つゆ」で勝負をかけるようです。

「どん兵衛」の “リッチ” といえば今年の4月23日、レギューサイズの容器に3種のメイン具材を叩き込んだ「日清のどん兵衛 どリッチ 全部のせうどん」が発売されましたが、今回がシリーズ第1弾とのことなので、どうやら “どリッチ” はノーカウントみたいですね。

おもいっきりフタの上やパッケージ側面ど真ん中に「くり〜み〜」と柔らかい書体で書いてあるように、スパイスの刺激には期待できないタイプなのは容易に想像できますけど、和風なのか洋風なのか、それともカレーを重視した上でクリーミーなのか、この時点ではタイプがハッキリと把握できません。

もちろん濃厚つゆの口当たりやクリーミーさの指標にも注目しながらレビューしますが、これまでのタテ型どん兵衛では麺の戻りムラが気になっていたので、そこが改善されているのかどうかも確かめたいポイントです。

開封

日清食品の製造するカレー味のカップ麺やカレーメシは、外装フィルムを剥がした瞬間からカレーの香りが漂ってくるんですけど、今回も例に漏れず。ただ、フタを開ける前からカレーの香りと同時にフライドオニオンの芳ばしい香りがノッてきて、早くも個性を感じます。

もちろんフタを開けるとカレーの強度は増すのですが、たしかにカレーではあるものの、スパイシー!なタイプではありません。なんだろう‥イイ感じに甘いです。原材料にココナッツミルクやココナッツオイルは含まれていませんが、ちょっとエスニックな雰囲気も醸していました。

原材料名・アレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維)、スープ(豚脂、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、オニオンパウダー、カレー粉、でん粉、乳化油脂、食塩、玉ねぎ、粉末しょうゆ、フルーツペースト、ポーク調味料、マーガリン、酵母エキス、かつお節粉末、粉末ソース、香味油、糖類、香辛料)、かやく(味付油揚げ、人参、ねぎ、フライドオニオン)/ 加工でん粉、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、乳化剤、香料、pH調整剤、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】
小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・りんご・ゼラチン

実食開始

1食(98g)当たり

カロリー:438kcal
たん白質:7.8g
脂質:18.8g
炭水化物:59.5g
食塩相当量:7.1g
(めん・かやく:2.5g)
(スープ:4.6g)
ビタミンB1:0.30mg
ビタミンB2:0.38mg
カルシウム:143mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:438kcal(めん・かやく:346kcal)(スープ:92kcal)

第1弾は、思わず飲み干したくなる “くり~み~リッチ” なカレーつゆ!

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

めん

どん兵衛ならではの、もっちりとしたつるみのあるうどん。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

やはり改善されていなかった戻りムラ

とりあえず5分きっちり待ってからフタを開け、リッチつゆの粘度を高めるために2分くらいグルグルかき混ぜてから食べてみたのですが‥(つまり熱湯を注いでから7分前後)

たとえば、これ。箸で挟んでいるのは麺1本だけに見えますが、この厚みで実は麺3本が密着している状態なんです。さらに左下すぐの中間地点には別の麺が密着しているので、1点リフトで5本分の麺を釣り上げることに成功したわけですね。ただ、この密着している部分が戻っておらず、しかも一箇所だけではないので、別に喜ばしいことではありません。

この写真だと分かりやすいと思うのですが、本来であれば2本の麺が途中で1本になっていますよね。そんな状態の箇所が地味に多く、噛むと中はパキッ‥とした乾燥状態の食感。どんぶり型どん兵衛ほどではないものの、それ以外の正常に戻っているところは、ふっくらとした弾力が得られます。ただ、合間にパキッ‥パキッ‥と。

そのムラは10分もすれば和らぎますが、しぶといヤツは密着したまま離れず、どんぶり型の10分どん兵衛に耐えられる麺ほど持久力はないので、7分前後で食べ頃だったところ(つまり大部分)はヘタれます。15分くらいしたら密着していたところも気にならなくなりましたが、その頃には他がコシもヘッタクレもないので、現実的な待ち時間ではありません。

麺の重量は70gですが、どんぶり型のカレーうどん(通年商品)は66gなので、実は少し多いことになります。ただ、やはり部分的に戻りムラが生じている異質な食感が気になるので、大きな改善点が残ったままだと感じました。

つゆ

和風だしをきかせた、とろみのあるカレーつゆ。リッチなクリーミーさが特長です。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

リッチなクリーミーさ‥?

えっと、くり〜み〜‥ではあるんですけど、リッチ?ではないような‥けっこう実食前の期待値が高かったので、どすこい高粘度な濃厚つゆに期待していたのですが、思ったよりもサラサラしてるんだなぁ‥というのが第一印象でした。たしかにマイルドな口当たりではあるんですけど、ぽってりとしたポタージュクラスの濃厚さを思い描いていたので、イメージとのギャップが否めなかったです。(※勝手なイメージではあるのですが)

日清食品のホームページには「つゆのとろみにもこだわりました」と書かれているのですが、こだわりを感じるほど高粘度なつゆではありませんでした。しかし、 “自然なとろみに” こだわったのであれば、これも加点要素と言えるのかもしれません。

「めん」の項目にも書いたように、開封後は2分間かき混ぜ続けています。30秒くらいから徐々に粘度が増していったので、これは1分くらいで化けるぞ‥!と、期待していたのですが、そこから特に変化なし。いやいや油断してはいけないと混ぜ続けたのですが、それ以上とろみが強くなることはありませんでした。

食べながら温度の低下に合わせて徐々に増していくかなぁ‥と思ったのですが、さほど変化は見られず。しゃばしゃばではありませんが、どちらかというと甘口のカレーをカツオ出汁で伸ばしたようなタイプでした。乳等を主要原料とする食品や乳化油脂によって、たしかにクリーミーではあるのですが、着地点としては中途半端です。

タイトル通りスパイスは弱く、糖類や人工甘味料による人工的な甘さではない玉ねぎやフルーツペーストの自然な甘さが実に好印象だった反面、リッチなクリーミーさと言われて思い描いていたイメージと実際の仕上がりにはギャップがありました。(※もし私のイメージが偏っていたら申し訳ありません)

かやく

フライドオニオン、ネギ、ニンジン、きざみあげ。

(日清食品「ニュースリリース」より引用)

フライドオニオンが個性的!

「つゆ」の写真に浮かんでいる茶色い小さな粒がフライドオニオンなんですけど、その芳ばしさが少し頼りなかったスープに個性を添えてくれます。スープにもオニオンパウダーと玉ねぎが仕込んであったので、今回のキーマンはオニオンだと感じました。

ネギは小さい‥というか、粉砕されている系だったんですけど、歯触りはアクセントになります。コリコリとした歯応えが嬉しい人参は彩りもよく、大きな油揚げも嬉しいですね。鶏肉なんかが入っていたら文句なしではあるものの、つゆの出汁を吸い込んだ油揚げはジューシーで、そこそこ数も多く、ポイントは高かったです。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
(標準は★3です)

考えようによっては糖類じゃなくて玉ねぎやフルーツペーストの自然な甘味がリッチだなぁ(原材料の単価的に)と思えなくはないものの、もっと粘度の高い洋風テイストを想像していたので、だいぶイメージが違いました。

洋風か和風かは個人のイメージかもしれませんが、おそらく一般的にもポタージュスープくらいクリーミーで、つゆを飲んでないのに麺を食べていたら自然に減っちゃった!みたいな仕上がりを期待されているのではないでしょうか(違ったらゴメンナサイ)。とりあえず、そっちじゃないです。

優しいカレー風味とカツオ出汁のバランスは整っていたし、口当たりはマイルドで乳製品系の風味もありましたが、そっちを重視するとカツオ出汁が蛇足的だったようにも思います。せめて高粘度ぽってり系のとろみを誇っていたら‥などと思いつつ、結果的に残った印象は “普通に美味しい” でした。とろみは熱湯の量で調節できそうでしたが、地味に食塩相当量が高いので、減らし過ぎに注意してください。

私は期間限定のタテ型どん兵衛すべて記事にしているので(このブログ内にはありません)、麺の戻りムラが激しいことは承知していましたが、やはり今回も改善されず。熱伝導率の問題でタテ型は制約が多い、という枷は理解しているつもりですが、早めに改善していただきたいポイントです。

今回の “どん兵衛リッチ” シリーズ第1弾では “リッチ” の印象がイマイチちゃんと掴み切れませんでしたが、どん兵衛の麺は和洋中なんでも来いのスタンスなので、引き続き発売されるであろう第2弾、第3弾の新作に期待ですね。

製品名:日清のどん兵衛 くり〜み〜リッチ カレーうどん
製造者:日清食品
製造所:日清食品(株)滋賀工場
内容量:98g(めん70g)
発売日:2018年9月3日(月)
JANコード:4902105251959
希望小売価格:205円(税別)

発売地域:全国(全チャネル販売)
取得価格:216円(税込)
取得店舗:ローソン

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:420ml
調理時間:熱湯5分
小袋構成:-
日清食品株式会社:〒160-8524 東京都新宿区新宿6-28-1
お客様窓口:0120-923-301

  1. takaさん、こんばんは!

    >人口甘味料による人工的な甘さ

    なぜ「人工的」は合ってるのに、左のほうで間違えてしまうのか!(゚◇゚)

    この商品、「リッチ」という表現はちょっと違う感じでしたよね;
    というか、縦型どん兵衛ってクリーミー路線のものが多い割に、
    とろみはいつも控えめでそれが少し肩透かしになるのですよね;

    かといって、味がダメなことはなく普通においしくはあるのですが!

    一方の麺の戻りムラやほぐれの悪さは相変わらずでしたね;
    引っ付いているところの硬い感じは悪い意味でいつもどおりでした;

    そのあたりは何とか改善してほしいところですね!

    ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)

  2. …これ気になってたけど後回しやな。(  ̄っ ̄)ムゥ
    それより?使い込まれた箸が気になったがな。

  3. 片手で麺を選別しつつリストして、片手でアイポンを構えて、なんでこんなピンポイントでピントが合うん?指長いから??私なんてボタンに指が届かずにピントどころか指がつりそうになって悶絶ってことも多々(8プラスだから?)・・・今度教えてね〜٩( ᐛ )و (いや何回か教えてもらったのは覚えてるんだけどねw)

  4. すごくあいぽん的期待値高かったんだけど、ちょっと違ったみたい(´;ω;`)
    みるき~なくり~み~さを期待していたんだけど・・・。
    takaぽんレビュー読まなかったら、買ってガッカリしてたと思う。
    読んでてよかった、本日の一杯♪