「ゴーゴーカレー スープごはん」完全数量限定! ローソン先行商品

丸美屋

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年1月8日(火)新発売のカップライス、ローソン「丸美屋 ゴーゴーカレー スープごはん」の実食レビューです。

金沢カレーで人気の「ゴーゴーカレー」とタイアップした手軽に食べられるスープごはんがローソン先行商品として新登場!

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、その総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

ゴーゴーカレー監修 スープごはん

前回更新の記事でレビュー済みの東洋水産(マルちゃん)製造「ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味」との同時発売品で、ゴーゴーカレー監修のカップ麺は今回を含めて3種類食べているのですが、カップライス(カップスープ)タイプの監修商品は初めてみました。販売者は東京都にある食品メーカー、「今日もおいしく丸美屋」の丸美屋食品工業株式会社。

「丸美屋食品工業」とは、全国でもトップクラスのシェアを誇る著名ブランド、「のりたま」や「味道楽」、「すきやき」などのロングセラー商品を製造・販売している「ふりかけ」の最大手企業で、総合食品メーカーの中では「麻婆豆腐の素」を先駆けて製品化し、現在では数多くのキャラクター商品を手掛けていることでも有名です。

監修店「ゴーゴーカレー」の詳細については前回の記事に詳しく書いているのでサクッと要約しますが、石川県金沢市のご当地カレー「金沢カレー」ブームの火付け役といわれているゴリラがトレードマークのチェーン店で、金沢カレーの老舗「カレーハウス・ターバン」の姉妹店。ゴーゴーカレーの創業者・宮森宏和(みやもり ひろかず)はターバンカレーで修行し、その味を元にゴーコーカレーを創り上げました。

パッケージには「ふっくら押し麦入りごはん」と書いてあるのですが(横のゴリラが睨みを利かせているため麦ぺしゃんこなイメージなんですけどw)、たぶん丸美屋の定番商品「スープdeごはんシリーズ」の “ふっくら製法” で作った「ごはん」と同じかもしれません(2018年10月にローソンで販売されていた「完熟トマトのスープリゾット ミニオン」にも採用されていました)。

一部では “バクシャリ” などと呼ばれる「押し麦」ですが、そのままでは消化に悪い大麦を砕く代わりにローラーなどで平たく押し潰し、煮えやすくしたものです。通常の白米と比較してGI値が低く、水溶性及び不溶性食物繊維を多く含んでいるため、整腸作用によるダイエット効果が注目されているのですが、血糖値の急上昇を抑制する作用があることから糖尿病の改善にも効果があると期待されています。

ライスではなく「スープごはん」としているのは、おそらく丸美屋こだわりのネーミングだと思うんですけど、忘れちゃいけない今回の主役は「ゴーゴーカレー」。パッケージには「スパイシーな魅惑のスープ」と味の特徴が表現されているのですが(またもやゴリラのおかげで「魅惑」のイメージが怪しいんですけどw)、カップ麺のスープは実に穏やかでマイルドなカレー味でした。

こちらにチーズは入っていないようですが、同じお店が監修した即席食品のカレーヌードル版とスープごはん版、味の違いに注目ですね。それでは、開封して中身を確認してみましょう。

開封

(ゴリラめっちゃ睨んでる‥w)カップの中には「ごはん」と「具入りスープ」が入っているのですが、「ごはん」けっこう大きいです。内容量は70gで二つ折り、なかなかズッシリと頼もしい炭水化物感。でも押し麦入りなので、フルで白米よりは太りにくいですよ。また「具入りスープ」のサイズも大きく、けっこう強引に入ってたなぁ‥と実際に取り出してみて思いましたw

ちなみに「ごはん」の製造所は「日東アリマン株式会社 本社工場」(新潟県新発田市岡田1578-4)となっているのですが、業務用冷凍食品を製造・販売している「日東ベスト株式会社」という企業の工場で、缶詰の製造も行なっており、国内で初めてコンビーフを缶詰加工した会社でもあります(川商フーズ「ノザキのコンビーフ」の製造委託先)。

そして「具入りスープ」の加工所は「株式会社松本パック 第二工場」(群馬県伊勢崎市三室町6032-1)となっているのですが、「株式会社松本パック」は粉末スープや乾燥具材などの充填包装及びセットアップの委託製造を主な業務としている企業だそうです。なるほどなるほど、あまりカップ麺では見慣れないメーカーが出てくると楽しいですね(あくまでもマニアとしてはw)。

製品情報・購入価格

製品名:ゴーゴーカレー スープごはん
販売者:丸美屋
製造所:[ごはん]日東アリマン株式会社 本社工場
加工所:[具入りスープ]株式会社松本パック 第二工場
内容量:91.9g(ごはん70g・具入りスープ21.9g)
発売日:2019年1月8日(火)
JANコード:4902820151862
ローソン標準価格:198円(税抜)

発売地域:全国(ローソン限定)
購入価格:198円(税込)
取得店舗:コンビニ(ローソン)

麺の種類:-(ごはん)
容器材質:紙
湯量目安:150ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:2袋(ごはん・具入りスープ)
殺菌方法:ごはんは気密性容器に密封し、加圧加熱殺菌

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】[ごはん]うるち米(国産)、大麦、なたね油 / トレハロース、乳化剤、(一部に大豆を含む)[具入りスープ]植物性たん白、砂糖、キャベツ、食塩、カレー粉、トマト粉末、デキストリン、エキス(チキン、ポーク、オニオン、酵母)、ぶどう糖、醤油、香味油、豚脂、クミン、鶏卵加工品、鶏脂、加工油脂、でん粉、豚肉、赤ピーマン、鶏肉、胡椒、唐辛子粉末、玉ねぎ粉末、乳糖、水あめ、セロリ粉末、生姜、にんにく、ウコン / 増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、セルロース、膨張剤、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ビタミンE)、pH調整剤、チアミン、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
【アレルギー表示】卵・乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉

実食開始

「ごはん」と「具入りスープ」は両方とも熱湯を注ぐ前に入れる先れ仕様なんですけど、いくつか調理の際にポイントがあります。まず「ごはん」は開封する前に、よく揉みほぐすこと。明らかに固まっているので、たぶん自然に揉みほぐしたくなると思います。なりませんかねw けっこう楽しかったですよ(笑)。

そして揉みほぐした「ごはん」、その上から「具入りスープ」を入れるのですが‥‥あれ、ぜんぜん黒くない。金沢カレーのルゥ=真っ黒な色も特徴的なポイントなので、むしろ薄い色合いの粉末スープが逆に個性なのか没個性なのか‥でも香りはカレーで、トマトかな? ちょっと酸味のあるウスターソース系のアクセントを感じます。

で、熱湯を注いだら “すぐに約15秒” かき混ぜ、「ごはん」を完全に沈めてから “フタをせずに” 3分待ち、再びかき混ぜて出来上がりです。普段、カップ麺の調理ではフタを閉めろ閉めろとメーカーに言われるので、フタをせずに? え、いいの‥? みたいな気持ちになるというか、俺ちょっとワルだぜ的な。

さて、完成です。カップ麺の「ゴーゴーカレーヌードル」は混ぜれば混ぜるほどスープの粘度が増してゆき、およそ100回(2分前後)くらい混ぜたらドロッドロの超高粘度スープに仕上がったのですが、スープごはんは混ぜても混ぜても粘度が増すことはありませんでした。それに粉末スープの色よりは濃くなったものの、けっこうフツーのカレーっぽいですね。

内容量は91.9gと一般的なレギュラーサイズのカップラーメンよりも多いのですが、おそらく米と押し麦が乾燥ではないからで、カロリーは192kcal、脂質も1.8gと低く、食塩相当量の数値は3.0gと一丁前ですが、このくらいであれば女性でも比較的に抵抗のない数値かと思います。それでは、実際に食べてみましょう。

製品1人前(91.9g)あたり

カロリー:192kcal
たん白質:6.6g
脂  質:1.8g
炭水化物:37g
食塩相当量:3.0g

ごはん

さすがパフライス以上

ごはんは少し芯が残るアルデンテ食感なんですけど、お湯で戻すタイプのパフライス(炊き上げた米を乾燥させたもの)より自然な食感で、ちょっと硬めに炊いた白ご飯(の、冷やご飯)で作った雑炊のイメージといえば伝わりやすいでしょうか。伝わりにくいですかねw スープがサラサラだったこともあり、冷やご飯からの雑炊食感です。

気密性容器に密封して加圧加熱殺菌した国産の粳米(うるちまい)を使用しているのですが、風化したような風味や酸味、変なクセも目立っていません。ちょっと硬めの食感も噛んでいて素直に心地よいと思える硬さでしたが、熱湯4分〜4分30秒くらいが自然でした。調理方法では「『ごはん』をほぐしながらお召し上がりください」とのことだったんですけど、きちんと最初に揉みほぐしておけば実食中は気にしなくても大丈夫。

押し麦は炊きたてのモチモチ食感にこそ劣るものの、少し芯の残る粳米とは違った押し麦特有の弾力が印象的で、きちんと個性を発揮していました。けっこう押し麦の比率も多く、ちょろっと混じってるだけ‥みたいな感じではなくて、4割くらい? イメージですけどw けっこう多いように感じました。ちなみに押し麦は「うるち性の大麦」、オートミールは「もち性の大麦」を使用しています。豆知識ならぬ麦知識。

スープ

スパイシーなカレーをベースとした、ウスターソース感のあるスープが特長

(出典:ローソン「商品・おトク情報」)

金沢カレー‥‥か?

東洋水産(マルちゃん)製造のカップ麺では2018年・2019年ともにウスターソースっぽい風味は得られませんでしたが、丸美屋のスープごはんからはウスターソースっぽい風味が香ります。しかし、原材料のどこにもウスターはおろかソースの文字すら見られないとはコレいかに‥‥たぶん、ほのかなトマトの酸味と製品説明のイメージでウスターっぽさを感じたのでしょう。我ながら単純w でも、それっぽい雰囲気ありますよ。

さて、スープは最後までサラッサラですし、なんてことないカラーもブラウンなので、あまり金沢カレーのイメージは伝わってきません。カップ麺よりもシャープなスパイス感が漂ってはいるものの、辛さとしては市販のルゥを基準に中辛以下〜ほぼ甘口なので、おそらく辛いカレーが苦手な方でも問題ない辛さレベルだと思います。

金沢カレーは色のわりに穏やかなスパイス感が特徴とされているので、そこは問題ないと思うんですけど、ざっくり味を形容するとサラサラお家カレーに少しだけ隠し味にウスターソースを足したイメージというか、そんなに特別な味ではありません。もしかすると題目が「スープ」ということで、あえて粘度を抑えているのかもしれませんし、なんの問題もなく美味しいカレー味ではあるものの、金沢カレーっぽくはありませんでした。

かやく

キャベツ、豚肉そぼろ

(出典:ローソン「商品・おトク情報」)

やや大きめのキャベツと一体感の高い具材

ちょっと鶏卵加工品よくわからなかったんですけど、サルベージできたのはキャベツ、鶏肉(白いフレーク状)、豚肉(茶色い肉そぼろ)、赤ピーマン(極小)で、キャベツ以外は小さな細切れです。しかし、キャベツは金沢カレーに欠かせない代表的なトッピングですし、細切れ具材は一体感がありました。

正直がっつり混ぜちゃったらキャベツ以外そんなに目立っていなかったのですが、ふと感じる笹身(ささみ)やムネ肉っぽい鶏肉の繊維質だったり豚肉の挽き肉っぽい食感だったり、めっちゃ肉ぅー! という感じではないんですけど、きちんと仕事しています。ところで実際のカレーにキャベツって特徴的な組み合わせですが、カップ麺とかカップスープ、カップライスだとメジャーですよね。

総評

★★★☆☆☆☆☆☆☆(★3)
(カレー味としては無難に美味しいが‥)

美味しいかまずいかと聞かれたら、素直に美味しいと答えます。定価購入必至のコンビニ限定商品なので、あまりコスパの高い製品ではありませんが、手軽に食べられるカレー味のスープごはんとしては悪くありませんでした。しかし、これがゴーゴーカレーないし金沢カレーかといわれたら、これぞ金沢カレーと思えるポイントが見えなかった、というのが勿体無かったです。

パッケージはイメージカラーのイエローにイカツいゴリラということで、どこからどう見てもゴーゴーカレーなんですけど、さらさらスープに黒くないカレー色は良くも悪くも平凡な味わい。千切りじゃないけどカレーにキャベツという組み合わせは個性的かもしれませんが、私なんぞはカレー味のカップ麺で何度も目にしているものですから、特に新鮮味のある組み合わせとも思えず(それについては申し訳ありません)、あまり記憶に残りませんでした。

ステンレスの容器や千切りキャベツは難しいとしても、黒くて粘度の高いスープだったら金沢カレーらしくて個性的だったんですけどね。ただ、無難とはいえ美味しいカレー味に、ごはんと押し麦の自然な食感は好印象だったので、あまり金沢カレーのイメージに期待しなければ‥というのもアレなんですけどw 個人的にはカップ麺の「ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味」をオススメしたいです。あ、でも押し麦の食感は印象に残りました。押し麦。