「ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味」完全数量限定! 超ど濃厚テイスト

東洋水産

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2019年1月8日(火)新発売のカップ麺、ローソン「東洋水産 ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味」の実食レビューです。

金沢カレーブームの火付け役! 元気の源「ゴーゴーカレー」監修のカップラーメンがローソン先行商品としてリリースされました。

実際に食べてみた感想と経験に基づいて評価し、カップ麺としての総合力を判定します。お時間よろしければ、最後までお付き合いください。

ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味

約1年前の2018年1月16日(火)にもローソン限定のカップ麺として「ゴーゴーカレー カレーヌードル」というゴーゴーカレー監修の縦型ビッグ製品(以下、「前回」と表記)がリリースされていたのですが、2019年は “チーズ風キューブ入り” の「チーズ味」に進化。ちなみに前回は税込216円で、今回はチーズの上乗せ分かシレッと税込225円に値上がりしていました。

同時発売品として丸美屋の「ゴーゴーカレー スープごはん」(税込198円)もリリースされているのですが、いずれもローソン先行商品(後日「ポプラ」などの系列店にも並ぶかもだけど基本的にローソングループ限定商品)で、カップ麺のパッケージにも記載されているように、「ゴーゴーカレー」は「金沢カレー」ブームの火付け役といわれています。

「金沢カレー」(かなざわカレー)とは、主に石川県金沢市を中心に提供されている独自の特徴を持った「ご当地カレー」で、「カレーのチャンピオン」(1961年創業)の創業者・田中吉和(たなか よしかず)氏がレシピの考案者。ただ、ご当地カレーとして「金沢カレー」という言葉が使われ始めたのは2000年中頃と新しいようですね。

基本はステンレスの皿を使い、インパクトのある真っ黒でドロッとしたカレールゥをライスが見えないように盛り付け、その上にソースをかけたカツと千切りキャベツをトッピングし、フォークまたは先割れスプーンで頂くのが特徴です。なかなかインパクトのあるビジュアルですが、基本的にスパイスの辛さは控えめ。

2007年頃に「ゴーゴーカレー」がWebサイト上で “金沢カレーの火付け役” を名乗り始め、それから「カレーのチャンピオン」では “金沢カレーの元祖!” というキャッチフレーズが掲げられるようになったのですが、「ターバンカレー」(1971年創業)のホームページにも “元祖金沢カレーはターバンカレー” と書いてあります。(※実は元祖を名乗る老舗店の創業者数名は一緒に働いていた経緯があるのだとか‥)

監修店の「ゴーゴーカレー」では、子どもに人気があってインパクトがあり、なおかつ覚えやすさと親しみのある動物として(だいぶ子ども意識にしてはデザインがゴツいけどw)トレードマークに「ゴリラ」を起用。「55」という数字にもこだわりがあり、 “55の工程を5時間かけて煮込み、55時間ねかせた特製ルー” が特徴とされています。

ゴーゴーカレーグループの代表・宮森宏和(みやもり ひろかず)社長は2003年4月、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した松井秀喜選手(宮森氏と同郷の石川県小松市出身)が開幕戦で満塁ホームランを放つ映像に震撼して起業を決意し、その背番号にあやかって「ゴーゴー(55)カレー」という店名に決めたのだとか。

営業時間も基本的に10:55〜21:55と「55」にこだわり、調べてみると「小田原中央通店」「羽咋スポーツプラザ店」「奄美大島スタジアム」を除く国内店舗すべての電話番号下四桁に「55」を入れるなど(しかも海外店舗も9店舗中3店舗を除いて電話番号に55の文字があり)、ここまでやるかと少し感動しました。

さて、2018年の前回発売品のコラボカップ麺は、いまだかつてないほど強烈な粘度が印象的で、もはやスープが食べるカレー状態。それでいてスパイス感は控えめという色のわりに大人しいカレー味だったので、とても濃厚なのに食べやすかったと記憶しています。今回は前回になかったチーズ風キューブ入りということで、チーズの存在感に注目ですね。それでは、開封して中身をチェックしてみましょう。

開封

って、いきなりビックリするほどイイ香りなんですけどw やばい、お湯を注ぐ前から一見して明白にチーズカレー。超チーズカレー。別添の小袋などは付属していないので、ちょっと寂しかったりもしたのですが、よくよく考えてみたらカレー味のカップ麺に小袋って基本あんまり付いてないですよね。

それにコンビニ限定という立地を思うと小袋を開封する煩わしさがない分、そのまま備え付けのポットを利用して手軽に食べられますし、ゴミも減りますし、何と言ってもチーズの数が多い! 前回は大量のキャベツにインパクトを感じたものですが、なんとチーズ風キューブが「22個」も入っていました。さすがに55個ではないですし、その分だけキャベツの量は目に見えて減りましたが、これは期待できそうですよ。

カップ麺の容器側面に「よくかきまぜてお召しあがりください」とのアドバイスがあることと、前回もスープの粘度が尋常じゃなかったので、おそらくチーズは完全に溶けてしまうことになりますが、徹底的に混ぜようと思います。ちなみに製造所は千葉県にある酒悦(しゅえつ)房総工場となっているのですが、東洋水産のグループ会社かつ定番の協力工場なので、ご安心ください。

製品情報・購入価格

製品名:東洋水産 ゴーゴーカレー カレーヌードル チーズ味
販売者:東洋水産
製造所:酒悦 房総工場
内容量:109g(めん80g)
発売日:2019年1月7日(火)
JANコード:4901990362412
ローソン標準価格:225円(税込)

発売地域:全国(ローソン先行商品)
購入価格:225円(税込)
取得店舗:コンビニ(ローソン)

麺の種類:油揚げ麺
スタイル:縦型ビッグ
容器材質:紙+プラ
湯量目安:440ml
調理時間:熱湯4分
小袋構成:-

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末野菜、チキンエキス、香辛料、卵白)、添付調味料(香辛料、砂糖、乳等を主要原料とする食品、ポークエキス、食塩、野菜エキス、でん粉、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(チーズ加工品、キャベツ、味付豚肉)/ 加工でん粉、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・部や肉・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・部や肉・ゼラチン

実食開始

いつもは丁寧に具材を整えてから撮影しているのですが、今回はフタを開けて直後ありのままの姿を‥‥いや、手抜きじゃないですよw もっとこう、チーズが満遍なく広がる姿を想像していたんですけど、わりと原型が残ってますね(でも箸で突っついてみたら超やわらかい)。よくかき混ぜてくださいとのことですし、すべてのチーズを溶かす勢いで念入りにかき混ぜます。

いや、勢いも何もチーズは瞬時に溶けてしまったのですが、これはエゲつない粘度ですよ。まず20回くらいかき混ぜた段階から変化を感じるのですが、そこから30回‥40回(ここでスープけっこう重たくなってくる)‥50回(気持ちが萎えてくる)‥60回(かなりスープが重たくなってくる)‥70回(だんだん意味もなく楽しくなってくるw)‥80回(もういいかな? と思いつつも粘度は上がる一方で‥)けっきょく2分くらいかけて100回ほど混ぜ続けたんですけど、みるみるドロドロでした。

それでは、実際に食べてみましょう。「めん」「スープ」「かやく」の順に解説し、カップ麺としての総合力を判定します。さきほどゴーゴーカレー「55」のこだわりについて解説しましたが、カロリー555kcal! 炭水化物55.5g! 食塩相当量5.5g! みたいな調整はなく、ビタミンB1の数値が異様に高いことを除いて平凡な栄養成分表示でした(笑)。

1食(109g)当たり

カロリー:476kcal
たん白質:11.7g
脂  質:19.7g
炭水化物:62.9g
食塩相当量:5.2g
(めん・かやく:2.6g)
(スープ:2.6g)
ビタミンB1:3.43mg
ビタミンB2:0.43mg
カルシウム:207mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
エネルギー:476kcal(めん・かやく:391kcal)(スープ:85kcal)

めん

「本気盛」系もちもち麺

原材料名が「小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末野菜、チキンエキス、香辛料、卵白」なので、同社が製造する縦型ビッグ製品の看板ブランド、「やみつき屋」や「本気盛(マジモリ)」に使われることの多い油揚げ麺です。ちょうど2週間前に発売されたローソン先行商品「1食分の野菜濃厚ちゃんぽん」とも同じ原材料ですが、それと比較して調理時間は1分短めの熱湯4分。

幅のある平打ちの縮れた油揚げ麺で、もちもちとした弾力がポイント。表面は滑らかで口当たり良好ですが、平打ち縮れ麺という形状に加えてスープが非常識に高粘度なので、すこぶるスープとの一体感は高く、それでいて濃厚なスープの中にあっても埋没しない存在感かつ横暴な主張ではありません。

熱湯5分のパターンと比較して少し軽めの食感になるのですが、あくまでも比較しての話であって、もちもち食感を最後までキープ。歯切れの良さよりも跳ね返りの弾力と粘り気を重視した麺量80gの大盛仕様に加えてスープが自然に麺と一緒になくなるので、かなり食べ応えがありました。ちょっと放置してみたところ、柔らかめになった食感もマイルドなチーズカレー味と相性がよかったです。

スープ

黒くてスパイシーな濃厚カレースープに、チーズ風キューブを加えた、コクのあるチーズ味のカレー

(出典:ローソン「商品・おトク情報」)

かなりチーズが濃厚!

かろうじてスープの写真を収めることに成功しましたが、意識してスープが飲めるような粘度ではなく、麺を食べている間に自然と無くなるため、ふつうに食べても麺を食べ終える頃には容器の底に1cm弱も残ればいいほうかもしれません。香辛料のスパイス感は皆無ではありませんが、とにもかくにもマイルドさに突き抜けていて、まろやかにド濃厚。

かなり濃い見た目ですし、実際に味わいも濃厚なんですけど、タテ型ビッグ製品なのにスープの食塩相当量は2.6gと平均的な値(3〜4g前後)と比較しても低めの数値なんです。また少し面白いのが添付調味料(スープ)の原材料名で、最も含有量の多い成分は香辛料になるのですが、カレー味の製品なのにカレー粉は使用されていません。

ただ、辛味を抑えつつも何味かと言われたらカレー味で、スープにも「乳等を主要原料とする食品」が仕込まれているのですが、具材のチーズ風キューブの威力がハンパじゃない。かなり体感的なチーズ成分は多く、それは日清食品の「カップヌードル 欧風チーズカレー」を凌駕します。ええ、もはや金沢カレーそっちのけでチーズが幅を利かせてきますよw

スパイス感はあってもキレはないので、場合によっては丸すぎると思われるかもしれませんが、チーズまっしぐら高粘度ど濃厚味は個性派で好印象。ちなみに丸美屋の「ゴーゴーカレー スープごはん」の製品説明には “ウスターソース感のあるスープが特徴” と書かれていたのですが、カップ麺のスープにウスターソースは入っていませんでした。

かやく

チーズ風キューブも然る事乍ら豚肉やっぱり好印象

チーズの分だけキャベツは前回から少なめになっていて、実際そんなに主張していませんでしたが、スープの濃度を飛躍的に高めていたチーズを思えば引退を余儀なくされたキャベツも本望でしょうし、定評のある味付豚肉の量はそれなりに多く、まろやか一辺倒にならないように野趣を添えてくれます。豚肉の量を著しく減らすのではなくキャベツで調整した、という采配が嬉しいですね。

そして、何と言ってもチーズですよチーズ。パッケージには「チーズ “風” キューブ入り」と記載されているのですが、原材料名は「チーズ加工品」なので、 “チーズ風油脂加工品” ではありません。加工品なのでナチュラルチーズのようなリアリティはありませんが、偽チーズ系の不自然な油脂感は気になりませんし、ナチュラルチーズではないからこそジャンクなコクがスープにベストマッチ。

キャベツは千切りじゃないですし、豚肉もカツではありませんが、こじつけると調理方法が違うだけで加工前の原料は同じです(すごい強引だけどw)。

総評

★★★★★☆☆☆☆☆(★5++)
(個人的には★6)

私はクセがあって刺激の強いスパイスカレーが好きなので、好み的には真反対なカレー味だったんですけど、ここまでマイルドかつチーズに振り切ったカレー味も珍しいですし、他に類を見ないほどの超ど濃厚な高粘度スープは記憶に残ること間違いないでしょう。かなり美味しかったので、もうちょっと考えてから評価を★6に見直すかもしれません。

どろどろカレーは苦手、スパイス感が弱いと無条件で物足りない、東洋水産の油揚げ麺が基本的に無理‥‥などの理由があるとオススメできませんが、これドハマリする人けっこう多いんじゃないですかね。ゴーゴーカレーの再現度的には賛否両論かもですけど、ひとつのマイルドなチーズカレー系の大盛カップ麺として完成系にあると感じました。完全数量限定なので、売り切れる前にローソンでチェックです。

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