【悪魔メシ】2018年版ミルクシーフードヌードル「北海道ミルクシーフー道」をアレンジ!

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日清食品

どうも、taka :aです。

本日の一杯は、2018年11月5日(月)新発売のカップ麺、日清食品「カップヌードル 北海道ミルクシーフー道ヌードル」(2018年版ミルクシーフードヌードル)をアレンジしてみました。

“シーフードヌードルをホットミルクで作るとおいしい” そんな噂や口コミに目を付けて本家の日清食品が実際に製品化し、毎年冬の定番品として人気を集めている「ミルクシーフードヌードル」を間違いなく、さらに美味しく食べる方法を3つ紹介します。

どれも簡単にできる “ちょい足し” アレンジばかりなのですが、ある意味ひとつだけハードルの高い「悪魔のレシピ」もご用意しておりますので、お時間よろしければ最後までお付き合いください。

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北海道ミルクシーフー道をアレンジ

“もし、あの名作アニメの結末が「悲しい」ではなく「熱い」だったら‥”

カップヌードルのイメージキャラクター「EXILE TRIBE」とアニメ「フランダースの犬」がタイアップを果たし、アニメを実写化するという突飛な発想と斬新な切り口から製作された、2018年11月7日より放送中の新CM「フランダースの漢 篇」も話題となっている2018年版のミルクシーフードヌードル「北海道ミルクシーフー道(どう)」ヌードル。

「お前の名前はネロじゃねえ‥」「今日からは、 “起きろ” だ!」(ネロ、起きる)

「立ちあがれよ。」そう言われて差し出された温かい北海道ミルクシーフー道ヌードルを夢中で食べるネロ(と、天使たち)、それを見つめるパトラッシュ‥

そして炎と爆発音に包まれ、なぜかネロと天使たちは筋骨隆々の逞しい男に変身‥!(愛犬・パトラッシュも擬人化して悪い顔w)カップヌードルらしい「熱さ」を伝えつつ、原作ファンの思いを壊さないようにスタッフ一同考え抜いて制作されたそうです。(画像出典:「日清食品グループ公式チャンネル」)



さて、カップ麺に話を戻しますが、当ブログではアレンジ前の感想と評価をいち早く公開しています。もちろんカップ麺界の冬の風物詩として、そのままでもバッチリおいしいカップヌードル流の “冬の味覚” を楽しませてくれました。

しかし、ご家庭にある調味料や食材を少し足すだけで、もっと美味しくアレンジすることも可能です。実はアレンジ前のレビュー記事でチラッと触れていたんですけど、ツイッターにてアレンジした感想も見てみたいとのリクエストを頂いたので、実際に調理して記事にすることにしました。それでは、使用するアイテムから紹介します(関連記事「カップヌードル 北海道ミルクシーフー道ヌードル」)。

アレンジに必要なもの

*カップヌードル 北海道ミルクシーフー道ヌードル
*黒胡椒(粗挽きのブラックペッパー)
*溶けるタイプのチーズ
*生たまご
*バター

はい、これだけです。カップ麺を含めて一般的なスーパーに常備してある物ばかりですし、それぞれ余っても他の料理やカップ麺のアレンジに使えるので、どれも買っておいて困るような物はないと思います。



可能であればブラックペッパーは挽きたての香りが楽しめるミル付きがオススメなんですけど、粗挽きなら何でもオッケー。写真に写っているハウス食品の「あらびきコショー」もパパッと使えるタイプですし、一応は本格的に料理したい時に使うミルも常備しているのですが、並べてみたら異様に目立ってしまったのでw ちゃちゃっと使えるやつをモデルにしました。

バターはチューブでも可能ですが、ファットスプレッドやマーガリンはオススメできません。チーズはスライスタイプをチョイスしていますが、溶けるタイプであればシュレッドタイプ、なんだったら好みにあわせて粉チーズに置換していただいても結構です。それでは、順番に調理していきましょう。

カップ麺の製品情報・購入価格

製品名:カップヌードル 北海道ミルクシーフー道ヌードル
製造者:日清食品
製造所:B(下関工場)
内容量:79g(めん60g)
発売日:2018年11月5日(月)
JANコード:4902105246658
希望小売価格:180円(税別)

発売地域:全国(全チャネル販売)
購入価格:127円(税込)
取得店舗:スーパー(フレッシュバザール)

麺の種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:300ml
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-

原材料名とアレルギー表示

【原材料名】
油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)、スープ(乳等を主要原料とする食品、脱脂粉乳、植物油脂、でん粉、クリーミングパウダー、ポーク調味料、小麦粉、チキン調味料、糖類、香辛料、食塩、粉末しょうゆ、野菜調味料、たん白加水分解物、魚介調味料、野菜調味油、魚醤、ポーク調味油)、かやく(フライドポテト、キャベツ、味付卵、いか、魚肉練り製品、ねぎ)/ 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、かんすい、香料、香辛料抽出物、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、乳化剤、酸味料、カラメル色素、pH調整剤、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にかに・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
【アレルギー表示】
小麦・卵・乳成分・かに・豚肉・鶏肉・いか・大豆・ごま・ゼラチン

アレンジ開始

まずは、ミルクシーフードヌードル(北海道ミルクシーフー道)を開封します。って、この解説は要らんですよねw ただ、せっかく同じカップ麺を3つ同時に比較できるチャンスなので、具材の個体差をチェックしてみました。

当たり前ですけど、具材を入れ替えて‥などというレビュアーとして致命的な不正行為は行なっておりません。まず向かって左側にある個体ですが、けっこう平均的なバランスに思えます。しかし、上の個体は明らかにイカが多く、右の個体に関しては明らかにイカが少なくてポテトが多めなんですよね。



このポテトは北海道産で、2018年のポイントなんですけど、アレンジ前のレビュー記事で食べた製品には4個(厳密にはサイズ的に3.5個)しか入っていませんでした。右の製品に入っているポテトはザッと数えても12個は確認できたので、ほぼ3倍の差が生じています。ここまで違うかぁ‥。もし最初のレビューで右の個体を引き当てていたら、けっこう印象が変わっていたかもしれません。

さて、今回のアレンジは「すっきり食べたい人」「こってり食べたい人」、そして「もっと背徳的に食べたい人」に捧げる “悪魔のレシピ” を加えた3種類。ちょっとした調理のコツなども添えながら、順番に紹介します。

1食(79g)当たり

カロリー:374kcal
たん白質:8.7g
脂  質:16.5g
炭水化物:47.7g
食塩相当量:3.8g
(めん・かやく:1.6g)
(スープ:2.2g)
ビタミンB1:0.85mg
ビタミンB2:0.27mg
カルシウム:129mg

※参考値(調理直後に分別して分析)
熱量:374kcal(めん・かやく:306kcal)(スープ:68kcal)

すっきり!「黒胡椒」でアレンジ

このアレンジに使ったのは、先ほどの比較写真で右側にあったポテト多めの個体なんですけど、私が最初にレビューした製品と完成図が別物。かなりイカが少ないので、もしコレを最初に引き当てていたら総評から★ひとつマイナスしていたかもしれません‥



それはさておき調理方法の手順に従って、お湯を注いで3分待ったら(※必ず「沸騰した熱湯」を使用してください)食べる直前にブラックペッパーをトッピングするだけ。たぶん、これが最も簡単にミルクシーフードヌードルの表情を損なわず、それでいてハッキリとイメチェンさせる方法になると思います。

2018年のミルクシーフードはスープの粘性率が低く “サラッとしている” ので、歴代の中でもデフォルトで食べやすく仕上がっているのですが、それでも甘い脱脂粉乳をコショーの清涼感がピシッと引き締め、より一層すっきりと楽しめます。今回は粗挽きのブラックペッパーを使用しましたが、ベースがホワイトソース系なので、香りを引き立たせる「ホワイトペッパー」もオススメ。

前述したようにブラックペッパーはホールからの挽き立てがベストですし、一般のスーパーでも500円〜700円くらいでGABANのミル付きブラックペパーなどが購入できるため、ご参考ください。

こってり!「チーズ」でアレンジ

カップヌードルでチーズ系のアレンジを行う場合、お湯を入れる前に投入すると麺が戻らない、また多めの粉末スープがダマになる、といったトラブルが生じるため “チーズは途中で入れる” のがポイント。まず、お湯を注いでから “1分30秒で” いったんフタを開け(ぜんぶ剥がさないように注意)、しっかり混ぜてから溶けるタイプのチーズをトッピングします。

その後、再びフタを閉めてから1分ほど蒸らせば完成。スライスチーズを使用する場合、事前に冷蔵から1枚出して室温に馴染ませておくとスムーズです。(しかし、その場合かなりチーズが柔らかくなっているので、地味にフィルムを剥がすのに苦戦するかもしれませんw)

上記の手順を踏めば表面の粉末スープが固まることはないので、食べる直前に混ぜなくても味のムラを気にすることなくダイレクトにチーズを麺に絡めて食べることが可能になります。また、先ほども触れたように2018年のミルクシーフードはスープがサラサラなので、しっかり混ぜて全体の重厚感を高めるのも手。



実際やってみたけど濃すぎるなぁ‥と感じたら、ブラックペッパーを併用してピシッと引き締めましょう。ミルクシーフードヌードルの容量はレギュラーサイズなので、6Pタイプよりもスライス、またはシュレッドタイプがオススメです。

そして、悪魔のレシピ‥

ええ、お察しの通り今回の材料 “全部のせ” です。「チーズでアレンジ」と同じ手順で調理したら、「バター」と「卵黄」をトッピングして、がっつり「ブラックペッパー」を投入してください。たぶん、ブラックペッパーないと厳しい‥w

とろ~り溶けた濃厚チーズが麺に絡みつき、そのままバターと卵黄の洗礼を受けた乳製品系統MAXな状態で飛び込んでくる‥まぁ最初の一口が凶暴ですw ただ、しっかり混ぜると意外に纏まりは悪くありません。そりゃ濃いですし、ガツンと胃にキますよw

しかしながら卵黄でスープが伸びることと、ブラックペッパーの引き締め効果で調節できるので、バターとチーズの量さえ間違えなければ(入れ過ぎなければ)大丈夫。ただ、このレシピは2017年までのミルクシーフードヌードルでは猛威を振るっていたんですけど、今年のサラッとしたスープでは少しインパクトに欠けるかもしれません。

まとめ

正直、どれがイチバンおいしくてオススメ?と聞かれたら、迷わず最初のシンプルなブラックペッパーちょい足しをオススメします。もしくは2018年のサラッとしたスープの濃度を上げるためにスライスチーズを半分入れてブラックペッパーお好みで、くらいがベストバランスかもしれません。

ちなみに以前、ミルクシーフードヌードルをミルク(牛乳)で作ったら、さぞかし超濃厚になって美味しいのではなかろうか!と思って試したことがあるんですけど、粉ミルク+リアル牛乳のタッグに追いつけなくて大変でしたw それから “ちょい足し” ではないため今回のレシピでは紹介しなかったんですけど、 “カリッと焼いたベーコンをミルクシーフードヌードルに入れたら超おいしい” です。

今回の使用アイテムは応用がきく食材と調味料なので、卵黄×黒胡椒など、組み合わせを変えると違った楽しみが増えますし、チーズを粉チーズに変えてみたりパセリやバジル、オレガノなどのハーブも合うので、今回のレシピは一例に過ぎません。カップ麺の可能性は無限大なので、ちょい足しアレンジも楽しんでみてください。

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